胃カメラ検査に経鼻内視鏡を導入しました

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

平成脳ドックセンターでは、今年10月より経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ検査)を導入いたしました。

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)は、細い内視鏡を使って、食道と胃ならびに十二指腸の一部を調べる検査です。口からカメラを入れる事は誰しも抵抗があります。これは舌のつけ根(舌根)に内視鏡が触れて、吐き気を催すことが原因の一つです。

従来の口からの挿入に比べ、鼻からカメラを入れることで舌根に触れないために、嘔吐反射(おえっという感覚)が少なくなります。また、当センターで導入した経鼻内視鏡は5.9mmのとても細くしなやかなスコープです。
鼻からの挿入であるため、検査をしながら医師と会話ができます。最大の利点は、何かあった時に医師にそれを伝えていただけることです。口からの挿入では、ジェスチャー等でしかコミュニケーションが取れませんが、経鼻胃カメラ検査では医師に直接質問したり感覚を伝えたりできますので、安心して検査を受けていただけます。
胃カメラ検査で発見・診断できる病気は、逆流性食道炎、食道がん、胃潰瘍、急性・慢性胃炎、胃がん、ポリープ、十二指腸がん等です。胃カメラ検査は病気を早く発見するためのものです。定期的に受けていただくことで早期発見の確率が高くなります。特に40歳を超えた方は、定期的に胃カメラ検査を受けられることをお勧めします。

平成脳ドックセンター
K.N.

『日頃の感謝を気持ちに込めてプレゼント』

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

今年もで早いもの、2018年も残すところあと僅かとなしました。
様々な出来事もありましたが、無事に一年をすごせたも皆様の多大なご支援のお陰であり、大変感謝しております。

この度、私の働くグループホームでは、ご入居者家族と日頃お世話になっているボランティアの方を招いて12/16日にクリスマス会&忘年会を開きました。”

“♪ カンパーイ ♪
☆ 皆で楽しくジュースやお菓子を頂きました ☆”

サンタとツリーマンと一緒にパシャリ☆
スタッフによるダンスで会場のボルテージはMAXに!

最後はサンタからのプレゼントに嬉しそうにされていました。
今年のクリスマス会もサンタの衣装や手作りのツリーマン衣装を着たスタッフ達が登場し、盛大に盛り上がり入居者の皆様やご家族の方も楽しまれていました。

 

今年も関係者の皆様には大変お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願い致します。
最後に、皆様に幸せが舞い降りますように。
『Merry Christmas』

 

 

 

 

 

 

部署:グループホーム のぞみ

(ツリーマンより)

風邪の季節ですね

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

12月に入り季節外れの暖かい日も続いていましたが、段々と寒くなってきましたね。
皆様風邪などひかれていないでしょうか?寒暖の差が激しいと、体調を崩しやすいそうです。それは、なぜ?って??
人間には環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする働きがありその為、いつも以上に自律神経などが頑張りすぎてしまうそうです。
そうすると、めまい・寒気・風邪・インフルエンザの発症・だるさ・目の疲れ・肩こり・皮膚のかゆみなど体調を崩してしまうことになります。
インフルエンザや風邪をひかない為にも手洗い、うがい、乾燥対策等をしっかり行う事が大切です。ステーションでは、「ご自宅に病原菌を持ち込まない。持ち帰らない。」を合言葉にマスク、手洗い、うがいを遂行しています。
今年も残すところ2週間弱となりました。予防をしっかりと行って元気に平成最後の年末・年始をお過ごしください。

事務 リーズ

第68回院内コンサート開催報告

カテゴリー: 院内コンサート | 投稿日: | 投稿者:

平成30年12月17日(月)10時30分~ 第68回院内コンサートが開催されました。今回の演奏は、ピアノ能登泰輝さん、チェロ江島直之さんのお二人による演奏でした。
演奏曲目は
・バッハメドレー
・魔笛の主題による7つの変奏曲 /ベートーヴェン
・サマータイム /ガーシュウィン
・鳥の歌 /パブロカザルス
・クリスマスメドレー
の全5曲でした。

聞きなれたクリスマスメドレーはもちろんのこと、ベートーヴェンの「魔的の主題による7つの変奏曲」は院内コンサートでは比較的長い曲でしたが、観客の皆さんが大変盛り上がって聞き入っておられたように思います。12月も半ばを過ぎ、クリスマス、年の瀬と何かと気ぜわしくなる頃ですが、院内コンサートで皆さまにリラックスしたひと時をお過ごしいただけたのではと思います。
次回は平成31年3月25日(月)の開催を予定しております。どうぞお楽しみに。

秘書・広報課

放射線検査と身体の影響

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

放射線技師になって2年目。あと3ヶ月で3年目。本当にあっという間です。

日々の業務をしていて、被曝について心配している方がいらっしゃると
感じることが多いので
今日はレントゲンとCTでの被曝について書こうと思います。
レントゲンを撮るときに「このまえもレントゲン撮ったけど大丈夫?」
といわれることがあります。
大丈夫です。通常のレントゲンで身体に影響が出るほどの放射線を受けることは
ありません。しきい線量といって、放射線を受けたときに、
症状が現れる最小の放射線量 というものが決められています。
通常のレントゲンで受ける放射線量は、このしきい値よりはるかに少ないので
身体に影響が現れてくることはありません。
CTも同様です。レントゲンよりはCTのほうが被曝線量は多くなりますが、
身体に影響がでるほどの放射線を受けることはありません。

検査のための放射線量は、身体に影響が出ると言われている量よりはるかに少ないです。
そして、必要な部分のみに必要最小限の線量で病気をみつけ正しい判断が下せるように
検査を行っています。そのため、レントゲンやCTを受けることにより害をこうむる
ということはなく、むしろ病気や怪我の診断に役立つ有益なものです。
心配せずに、安心して検査を受けてもらえるといいなと思います。

https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp参照

放射線部 M

第99回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:


12月1日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第99回糖尿病料理教室」を開催しました。今年最後の料理教室のテーマはおせち料理でした。お雑煮は餅が少ないぶん水餃子でボリュームを出して、野菜も飾り切りして特別感を出しました。品数を多めに、少しずつ楽しむ上品なおせちをイメージしており、いつもより細かい作業が多かったのですが、さすが主婦の皆さんは手際よく綺麗に仕上げていただきました。しっかり噛んで食べることで満腹感のあるおせちになりました。
次回の料理教室は2月。なんとついに100回目を迎えます。記念すべき100回にふさわしく、楽しいイベントを考えています。もちろん美味しいお料理と、食後の運動も忘れませんよ。皆さんのご参加をお待ちしています。

◇◆デザートタイム◆◇
今回のデザートは“ふわふわどら焼き”です。
生地と生クリームに水切りヨーグルトを混ぜて
あっさりふわふわのどら焼きに仕上げました。

【本日のメニュー】
○ エビ水餃子入り雑煮:50gの餅を1つとエビ水餃子を入れて。野菜は飾り切りで上品さも忘れません。
○ サラダチキンロール:いま流行のサラダチキン風に、ムネ肉を使いますがジューシーに焼き上げました。
○ 海苔巻き門松:大根と人参をほうれん草と海苔で巻いて、斜めに切って門松に 。
○ 粒々なます:余った大根と人参を使って、いつものなますを粒マスタードで洋風に。
○ 菊花大根:おなじみ菊花大根はビーツ液でほんのりピンクに可愛らしく。
○ 花れんこん:花形に切ったれんこんの穴にはジャガイモとビーツのサラダを詰めました。
○ たたきごぼう:おなじみたたきごぼうは味噌と豆板醤でピリ辛に。
○ 黒豆寒天:りんご寒天の中に黒豆を入れてさっぱりと。黒豆が余った時に是非!
○ ふわふわどら焼き:あんこではなく、ホイップクリームとミックスベリーで洋風に仕上げまし
た。

計500kcal
タンパク質28.8g 脂質11.1g 炭水化物71.9g(糖質64.2g 食物繊維7.7g) 塩分2.3g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ねください。

 

管理栄養士  E.O

珈琲を楽しむ会

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

今年も、もう一か月を切りあっという間に年の瀬に入ってしまいました。

平成も最後の年末ですね。 さて、この度デイサービスドリームでは屋外機能訓練として11月29日にケアハウスドリーム の近くにある元町珈琲へ行ってきました。

ふだんは足が痛くてままならない97歳の女性もこの日ばかりは張りきって40年ぶりにカフェへ。 足の痛みもどこへやら。皆さん紅茶とケーキを注文し、昼食を食べてから出かけたはずなのに「これは別腹よ」と言いペロッとたいらげてしまいました。

若い頃はよく行っていた。ふだんは行けない。家族とこんな洒落た所には来ないなど、 思い思いに口にされていました。

時間もあっという間に経ってしまい「もう帰ろう」と声をかけると 「また連れてきてね」と皆さん口をそろえていました。

短い時間でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。 普段、腰や足の痛みを訴えたり気分が落ち込んだりしがちな方も 「外へ出る」となると訓練頑張るわ!と自主トレに励まれたり、着ていく服を考えたり 、お化粧をバッチリしたり、、、

とても意欲的になるのです。 これから寒い日が続きますが、おうちに引きこもらず積極的に活動出来るよう 細々なプログラムを考えています。

デイサービスドリーム S

潤いを大切に

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。暖房器具が手放せない季節になりましたね。
暖房器具といえば、目が乾いて、目薬が必要になる方もおられるのではないでしょうか。
そこで今回は、目薬についてのお話をしようと思います。

皆さんは、1回の点眼に、目薬を何滴使っていますか?

目の中に入った目薬は、結膜嚢という袋状の部分に溜まり、少しずつ目の奥へ浸透していきます。一般的に、この結膜嚢に保持できる液量は20~30μL、目薬1滴の量は30~50μLですので、目薬はきちんと目の中に入れば、1回1滴の点眼で十分だと言われています。多めにさすことで、目の中に入りきらずに溢れたお薬が周りの皮膚に接触して、接触性皮膚炎や色素沈着などの作用を引き起こしてしまう可能性のある目薬もあるので注意しましょう。

また、目薬を2~3剤併用されている方もおられます。点眼前によく振ることとなっている懸濁性点眼剤や、点眼後に涙液と混ざってゲル状になるゲル化点眼剤は、最後に点眼するようにしましょう。目薬と目薬の間隔についてですが、涙液が完全に置き換わるのに、約5分間かかると言われています。そのため、通常は前後5分間、ゲル化点眼剤の前でしたら10分間以上空けるようにしましょう。

それでは皆さんも、正しく点眼して、潤った目で新年を迎えてくださいね。

 

薬剤部 P

ケアセンターショートステイのクリスマス♪

今年も残すところ18日となりました。気温差があり体調を崩しやすいですが、皆さんはどうお過ごしでしょうか?風邪をひかないように注意することはもちろんですが、既にインフルエンザの声も耳に入ってきています。手洗い・うがいをして予防してください。

10日後はクリスマスです。皆さんはクリスマスの意味をご存知ですか?クリスマスとはイエス・キリストがこの世に誕生したことをお祝いする日のことです。

英語では「キリスト」と「ミサ」から出来た言葉が『Christmas』と言われています。「ミサ」は聞きなれないですが、神様に感謝する意味があります。25日がクリスマス、24日はクリスマスイヴです。イヴは『前夜』という意味です。この時期になると「MerryChristmas」とよく耳にしますが、「Merry」は楽しい・愉快なという意味があるので皆さんも楽しいクリスマスを過ごしてください。

当ショートステイでは11月末よりサンタクロースとツリーを飾っています。ツリーには色鮮やかなかざりを沢山しています。クリスマス会は16日に行います。
当日は赤い服を着た「あの人」が来るかもしれません。
ご利用の皆さま方に職員も試行錯誤していますのでお楽しみに!

ケアセンターショートステイ    I

専門職も、日々自分たちにできることを模索しています!

認知症疾患医療センターでは、川崎医科大学附属病院・倉敷市と連携して、2か月に1度“倉敷もの忘れ・認知症事例検討会”を開催しています。前回、平成30年豪雨により中止となっていましたが、今回11月28日に、『専門職の支援者がチームで支える取り組み』というテーマで行われました。
専門職が集まってそれぞれの知識を出し合い、グループごとに正解を導き出すのですが、それはあくまでも想像でしかありません。結局いつも、『本人さんはどうしたいのだろう』という結論に行き着くのです。

一般的に専門性を高めることは良いこととされています。例えば、医療を極めた医者・看護を極めた看護師・介護保険を極めたケアマネジャー・心理を極めた心理士・相談を極めた相談員・お薬を極めた薬剤師。しかし、専門職がそれぞれの所属機関だけで頑張っていては、患者さんは“その専門職が持っている知識”という選択肢しか利用できなくなってしまいます。
あなたも、あなたのまわりの認知症の方の気持ちを聞いてみてくださいね。

認知症疾患医療センター PN