免疫アップ!

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

20161122皆さんこんにちは。作業療法士のMです。11月も終わりに近づき朝晩冷え込む時期になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
平成病院に入職してはや半年が過ぎました。入職時は初めてのことばかりで不安や戸惑いが多く、1日1日過ぎるのが早く、あっという間に過ぎていく日々でした。入職して半年経ちましたが今でも1日が過ぎるのがあっという間に感じます。まだまだ業務をこなすことにいっぱいで失敗と反省の毎日ですが、たくさんの先輩方にご指導していただき少しずつですが業務に慣れつつあります。
11月になり本格的に風邪やインフルエンザが流行る時期になってきました。手洗いうがいはもちろんですが、免疫アップする方法を紹介させていただきたいと思います。風邪予防や肌荒れにも効く、栄養価が高い“甘酒豆乳”がおすすめです。甘酒や豆乳には良質なタンパク質&ビタミン類が含まれているため、細菌やウイルスに対する免疫アップに繋がります!また、温めて飲めば冷えの改善にも。寒い時期を乗り越えるのに最適な1杯です!
体調管理には気をつけ、患者さんに元気を送れたらと思います。新人パワーで頑張ります。

リハビリテーション科 作業療法士M

安心できる存在に

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

ある利用者様、Hさんとの出来事です。
最近何となく体調がすぐれないなあ・・と感じる中ショートステイ利用日が近づいてき20161121
ました。先生からのOKも出てHさんは予定通りショートステイへ。私も気になっていたの で翌日ショートステイへ顔を見に伺いました。いつも通り「変わりないよ」と言われる かなと想像しつつ・・。Hさんはベットに横になっており私の顔を見ると「おお」と言われ 手を握り、がばっと布団をかぶって顔を隠してしまいました。予想外の反応に驚きなが らもしばらくしてそっと布団をはぐってみるとHさんは涙を流されていました。Hさんは 涙の理由は言わず少し話をして私は退室しました。その後私なりに涙の理由を考えてみ ました。やはりHさんは体調がすぐれないことで不安が大きかったのだと思います。そこ に家でよく見る顔なじみの看護師が現れたことでホッとしたのか、気が緩んだのか・・ それが涙になったのだと思います。
自宅という一番安心できる場所でいつも見るなじみの顔。私たちはそんな日常の場面に
溶け込んでいるのだろうか、安心できる存在になっているのだろうか・・。そう言う
存在になれるよう日々がんばらなくては・・と思いを新たにする出来事でした。

訪問看護 看護師 I

グランドガーデン南町が第12回 (平成28年度)倉敷市建築文化賞「奨励賞」受賞

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

dscn5851 この賞は3年に1度、市内に完成した建築物等で、建築物としての魅力や存在感があり、まちなみへの調和と景観形成に貢献し、建築文化の水準を高めていると認められるものに対して贈られるものです。グランドガーデン南町がこの度、一般建築部門で「奨励賞」を頂くことが出来、11月11日(金)に倉敷市役所にて受賞式が執り行われました。
「まちなみへの調和と景観形成」に主眼を置くため審査対象はあくまで「外観」のみ。不自由になっても「できる限りマイトイレで」と想いをこめた自慢の内装などをアピールする機会はありませんでしたが、無垢材を使った温もりあるイベントホールの外観とローズガーデン倉敷やシンボルツリーの楠をうまく活かした建築は審査員の評価が高く、「市街地に大きな建築物は難しいが公道沿いのひと休みできる空間といい施設利用者のみならず周辺住民も気軽に利用できる癒しの場になっていて周囲と見事に調和がとれており高齢者住宅の手本となる」と好評を頂きました。dscn5819
「奨励賞」はその名の通り励まし奨めるであり、更なる発展への激励の賞であると思います。この受賞の誇りを胸に建物としての風格はもちろん、高齢者向け住宅としての機能も十分に兼ね備えた立派な住宅施設となれるよう精進してまいります。
「グランドガーデン南町(倉敷市南町)」は、 一級建築士事務所ROOT の設計、(株)鴻池組 広島支店 の施工で平成25年12月に開設いたしまいた。また、隣接する「ローズガーデン倉敷」は第9回倉敷市建築文化賞住宅部門奨励賞を受賞しております。
倉敷市建築文化賞のホームページはこちら

グランドガーデン南町 T

インフルエンザ予防について

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e3%81%ab%e6%b3%a8%e6%84%8f毎年のようにインフルエンザ対策のシーズンがやってきました。10月から、インフルエンザワクチン予防接種がスタートし、病院職員のワクチン接種もほぼ完了しました。インフルエンザ対策の今年のトピックスは、吸入型インフルエンザ治療薬の「イナビル」について、①小児への予防効果が適応追加されたこと、②成人での予防投与について治療と同じ1日投与法が追加されたことかと思います。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症ですが、一般のかぜ症候群に比べて重症化しやすいのが特徴です。国内では一般的に11月下旬頃から発生し、1~3月頃に患者数が増加して4月頃に終息します。インフルエンザが大流行する年は、インフルエンザ死亡者数と肺炎死亡者数が増加し、さらに循環器疾患などの慢性基礎疾患による死亡者数も増加することが明らかになっています。特に高齢者は影響を受けやすいので、肺炎による死亡リスクを減少させるために、インフルエンザワクチンだけでなく、肺炎球菌ワクチンも接種しておくことが推奨されています。

過去に、A型インフルエンザは数年~数十年ごとに世界的大流行をしてきました。新しい亜型ウイルスの出現によるもので、1918年の「スペインかぜ(H1N1)」、1957年の「アジアかぜ(H2N2)」、1968年の「香港型(H3N2)」、1977年の「ソ連型(H1N1)」などが知られています。インフルエンザは空気感染するような感染力の強いウイルスではなく、飛沫による接触感染対策を徹底すれば感染の拡大を防ぐことができます。インフルエンザ流行時期には人込みを避け、やむを得ない場合にはマスクを着用すること、外出後のうがいや手洗いを励行することなども予防対策になります。適度な湿度を維持することでウイルスが増殖しやすい環境を避け、感染者が触れてウイルスが付着した可能性のある設備や家具などに触れた後は、口や鼻、食べ物に触れる前に手洗いしてウイルスを除去し、ウイルスを体内に取り込まないことが重要です。インフルエンザウイルスの除菌には通常の消毒用アルコールで充分です。

最大の予防策とされるインフルエンザワクチン接種は、感染や発症そのものを完全には防御できませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果が証明されています。高齢者にワクチン接種すると、接種しなかった場合に比べて死亡リスクを5分の1に減らし、入院するリスクを2~3分の1に減少させると期待されます。昨年度からは、A型2種類、B型2種類の亜型ウイルスに対する4価ワクチンに改良されました。ワクチン接種による抗体価の上昇には3週間程度かかります。また、過去にインフルエンザと接触した機会の少ない小児では2回接種することにより抗体価がさらに上昇します。インフルエンザが流行してからワクチン接種しても、充分な抗体価が獲得できていなければ充分な効果が得られません。ワクチン接種を考えている方は、年内にワクチン接種されるのが良いと思います。

また、2004年に「タミフル」の内服予防投与が適応承認されました。インフルエンザ発症者との接触から48時間以内に「タミフル」を服用することで、薬を服用している期間中はインフルエンザウイルスによる感染リスクを減少できますが、「タミフル」による予防効果は薬剤を服用している一時的な期間に限られるので、やはりワクチン接種が推奨されています。また、吸入型インフルエンザ治療薬の「イナビル」も予防適応があり、今年から小児への予防適応が追加されました。また、「イナビル」による予防投与では、インフルエンザ罹患者との接触から48時間以内に、治療と同じ1日吸入(成人では1日に2キットを吸入)でも一定期間の予防効果が得られます。

薬剤師 いっちー

第51回のぞみの会ありがとうございました~放射線部より~

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

image002紅葉の季節となりましたが、皆さん風邪などひかれてないですか?
11月6日(日)に第51回のぞみの会が盛大に開催されました。
ふれあい広場のコーナーでは、放射線部は新しくなった3T(テスラ)MR装置とバージョンアップしたCT装置の紹介をさせていただきました。
新しいMR装置は高磁場なので高画質で撮影できます。いろんな種類の専用コイルがあり、あらゆる部位の撮影が可能です。鏡越しに映像を見ながら検査を受けることができるようになりました!(一部の検査のみ)
前装置よりドームも広くなり、楽に検査を受けていただけます。
image004ただ、磁場が前装置の2倍の強さになったので、金属の持ち込みは大変危険です。小さなクリップ1つでも飛んでいってしまいます。MR検査を受ける際には気をつけてくださいね。
CT装置では、SEMAR【骨折の手術で使用する人工骨(金属製)や、頭部クリッピングの金属からのノイズを低減し、見やすくする技術】とAIDR 3D Enhanced【被曝を低減し、且つ高画質の画像が得られる技術】が導入されました。image006
この紹介ビデオは放射線部のペンネームとんかつさんの作です!とてもわかりやすいビデオで、みなさんに好評でした。
たくさんの方に来て頂き、私たち職員もみなさんといろんなお話ができ、楽しい時間を一緒に過ごす事ができました。ありがとうございました!

放射線部  Tomo

通所リハビリ、保育園読み聞かせボランティアが山陽新聞に紹介されました

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昨年からはじまったこの取り組み、「ご利用の方も喜んで参加されていますし、保育園さんも日程など協力してくれていてありがたいです。世代を超えた交流を深める場として継続していけたら」と担当者が語ってくれました。
秘書広報室

第51回のぞみの会だよりー20ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

img_3131気が付けば、11月も中旬になり寒さも増してきましたが、皆様体調は崩されていませんか?
11月6日、第51回のぞみの会も大成功に終わり、たくさんの方にご参加いただきました!!ありがとうございました。
私たち、医事課は毎年させていただいている湯茶コーナーで、今回はコーン茶を提供させていただきました。
前日まで、少し暖かかったこともあり当日は冷たいお茶も必要になるだろうか?と心配していました。当日は、一気に寒さが増し温かいお茶が丁度いい気温になり皆様にも喜んでいただけ、本当にうれしく思います♪img_3148
たくさんの方と、お話させていただける機会がある湯茶コーナーでは皆様のご意見、ご感想を聞くことができ来年もまた、皆様に楽しんでいただけるよう頑張らないと!と気合いが入ります!
来年も今年以上ののぞみの会になるよう職員一丸となり取り組みたいと思います。
今年参加いただいた方も、まだのぞみの会に参加したことがない方も、たくさんご参加いただけたらと思います!!

★第52回のぞみの会 平成29年11月5日(日) 9時30分~14時★

第51回のぞみの会実行委員 医事課 S

認知症の症状を理解する②

前回は記憶以外の面から、認知症を有する人が、どのような不自由さを感じやすいか、ということについてお話しをしました。今回はこの不自由さに対して、周囲の人がどのように対応したらよいか、ということについてお話したいと思います。
まず重要な点をおさらいしましょう。以前ブログで下の図を紹介しました。

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認知症において、それぞれの認知機能(見る、聞く、話す、わかる、判断する、按配する)の障害のされかたのパターンや強弱は、人それぞれによって異なります。つまり、人によって不自由さが異なるということは、その不自由さを補う援助の方法もそれぞれ異なります(さらに、これまでの生活歴や人格も関係してきます)。「書籍やインターネットなどで紹介されている対処法を試してみたが、どうもうまくいかなかった」という声をよく聞きますが(もちろんうまくいくケースもあります)やはり個人差という大きな変数が関わっているのです。
不自由さを補うための重要な視点として・・・
どのようなことが、どのような状況で出来にくくなっているのか。同様に、どのようなことが、どのような状況であればできるのか。
周りの人が、(本人には)出来る・出来ないととらえていることが本当に正しく本人の不自由さをとらえているとは限りません。さらに、認知症は進行性疾患ですので、数年前と現在のご本人の不自由さが同じであるとも限りません。今、ここ、でのご本人の不自由さを観察して、その情報を元に、ご本人の不自由さを補うなにか良い方法がないかどうかを医師や看護師、ケアマネージャー、または各地域の高齢者支援センターや県、市の相談機関(電話相談など)にどんどん相談してみることはとても重要なことです。
すぐには解決へのヒントは得られないかもしれません。しかし、「一緒になって粘り強く支えてくれる、考えてくれるという人がたくさんいる」という実感は、ご本人を支え続ける人(援助者)やご本人にとって、安心感につながるものではないでしょうか。
個人ごとの不自由さに沿った援助法という視点とはまた別に、一般性を含む、よりよいかかわり方という視点からのお話も、次回に向けて少ししましょう。
認知症の人と接するときのこころがまえとして・・・。
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次回は、よりよいかかわりとは、という視点でより詳しくお話をしたいと思います。
「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。
認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

認知症疾患医療センター CP 阿部

デイサービスドリーム 秋の蒜山バス旅行

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

デイサービスドリームでは、10月27日に屋外機能訓練の一環として秋のバス旅行に行って来ました。今回は2回目の蒜山へのお出かけです。10月に入って、ポスターが貼られた頃から、「楽しみじゃなー!」「今度は蒜山に連れて行ってくれるん?」「紅葉が見れるかな―?」など利用者さんから心待ちにする声が多く聞かれました。

週間予報では、ちょうどその日は雨の予報。少し心配されましたが、皆さんの日頃行いのおかげでしょうか。当日は、みごとな快晴で快適な旅行日和となりました。

ケアハウスの職員に見送られ、大型バスにゆられ、いざ蒜山に出発です。職員の紹介の挨拶が終わ20161114-1ると、皆様お待ちかねの、美人で?安上がりのバスガイドさんの登場です。バス旅行に際しての注意点や時間の説明など軽妙なトークと、3ヶ国語でのアナウンスで、車内は笑いと拍手で大いに盛り上がりました。もちろん、車内でできる体操や合唱もおこないました。

楽しい時間であっという間に過ぎ、蒜山に到着です。おいしい匂いに誘われてレストランに入ると、蒜山おこわに蒜山そば、天ぷらにお刺身など、美味しそうな昼食が、テーブルで皆さんを待っており、

さっそく頂く事にしました。とてもおいしく、皆様秋の味覚を味わい、大満足のご様子でした。

しかし、隣の席からはジンギスカンの匂いや大きなカニを目にして、「今度は焼き肉やカニが食べたいな~」と言われる方も。今回は予算都合で仕方ありませんでしたが、次回の参考にしたいと思いました。

お腹が満たされた後は、お買い物の時間です。おまんじゅうや、お漬物など、家族やお友だちにと20161114-2皆さんそれぞれにたくさんのお土産を買われたようです。最後に、お楽しみのソフトクリームを頂いて、バスへと戻りました。

蒜山は少し寒かったですが、体調を崩される事もなく、無事旅行を終える事ができ、ほっと一安心しました。準備の段階から、酔いやすい方や歩行に不安がある方への配慮や、○○さんと一緒の席にして欲しい、というリクエストがあったり、当日気持ちが変わりキャンセルがあったりと、大変な部分もありましたが、このバス旅行を機会に、訓練の目標を持って頂き、皆様に喜んで頂けるよう、職員一同頑張りたいと思います。
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デイサービスドリーム 介護福祉士N

 

平成28-29年末年始 倉敷平成病院外来診療のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

nenshi2017平成28年度年末年始の診療ですが、12月30日(金)の午前診療をもちまして、年内の外来診療は終了となります。
年末年始の万が一の急な怪我や体調不良がありましたらご連絡ください。(086-427-1111)

緊急対応をしている場合もございますので救急外来は待ち時間が長くなる場合もあります。事前にお電話での受診確認をおすすめしております。

平成29年は1月4日(水)より通常通り外来診療を行います。

秘書広報室