倉敷老健は排泄支援に力をいれています

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

高齢や虚弱になると、排泄になんらかの支援を必要とする方がいらっしゃいます。倉敷老健にも、排泄に見守りが必要な方、一部介助の方、なかにはおむつの着用が必要な方が入所されています。

今年5月にブログで排泄支援の一部を紹介しましたが、今回は倉敷老健で使用しているおむつは、どのようにして選定されているかを紹介致します。
 おむつ用品には、主としてテープがついているタイプ(アウター)、尿を取るパッドタイプ(インナー)があり、大きさ、吸収量、吸収速度、形状、肌触り、通気性など様々です。また毎年新製品も出ています。少しでもおむつ使用者に良いものを提供するため、常に新しい情報をキャッチするよう気をつけています。新製品の紹介は、業者の方がサンプルを持参し行ってくれます。

試験的に使用してみることもありますが、特徴を理解しやすいように新規採用や変更を検討したいおむつ類を取り寄せて、時期を見て使用中の物との比較を行います。

方法は、同量の青水を一斉に一定時間おむつに流します。青水を吸収したおむつをスタッフが素手で触り、肌触りや逆戻りなども含めて評価します。評価は評価用紙に各自記入したものを集計し、更に絞り込んでいきます。排泄支援には多職種が関わります。

老健内のスタッフが一同に集まりおむつ類を選定したり、特徴を理解することは、排泄支援をしていく上でのコンセンサスに繋がると思います。これからも排泄の自立支援だけでなく、おむつ使用の方が少しでも快適に過ごせるように、多方面から取組んでいきたいと思っています。

※写真は平成30年7月6日に撮影したものです。

倉敷老健 K

 

第53回のぞみの会だより-5-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:


8月になりました、豪雨災害の復興を応援しています。
とにかく暑い日が続いています。
テレビで熱中症のニュースを耳にすることが多いですが、こまめな水分補給を行い、エアコンを上手に使い夏を乗り切りましょう

「第53回 のぞみの会」の準備も着々と進んでいます。
院内にポスターが掲示されています。美容センターも、スタッフみんなで協力してポスターを作成しました。ポスターのぜっとくんは、折り紙で作ったたくさんのハートで出来ています。全仁会のスタッフ一人一人と地域の方々との絆を折り紙で作ったハートで表現しました。また、輝く未来への希望に満ちあふれたぜっとくんのキラキラした目も特徴です。院内へお越しの際は是非見つけてみてください♪
そして、毎年恒例のスタンプラリー。今年の景品はどれも欲しくなるものばかりの案が出ていましたよ♪当日お楽しみにしていてください。

のぞみの会は、患者様、地域の皆様あっての会です。皆様にご満足していただける様、職員一同、全力で会に向けて準備しております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

★第53回のぞみの会 平成30年10月28日(日) 9時30分~14時『地域へ、そして未来へ ~これからも共に生きる全仁会~』★
★ポスターはローズガーデン倉敷が作成したものです

第53回のぞみの会実行委員 総合美容センター Y

「エレクトーンの会」開催報告

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨も明け、本格的な夏がやってきました。暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、今回は7月13日に開催されたエレクトーンの会についてご報告いたします。

当日、4台のエレクトーンが設置され、(暑い中重い機材を運んで頂きありがとうございました)あっという間にエレクトーンのコンサート会場に!最初の曲は『ふるさと』でした。
何とも言えないとても優しい音色でした。皆様昔を懐かしむように歌われていました。
その後、『ダイアナ』『思い出の渚』『君といつまでも』とわくわくする曲が続き、自然と波のように皆様の肩が揺れてリズムを刻んでいました。“キーボードでリズム体操”など様々な演目を用意して頂いており、とても楽しい会となりました。中でもエレクトーン体験が印象的でした。先生が会場に向けて「どなたか私と一緒に弾いてみませんか?」と声をかけて下さいましたが、もちろんシーン・・・。先生がクスクス笑いながら「では、指一本でも良いのですが・・・。」と言われると、恐る恐るといった様子でS様(80代後半・女性)がステージへ。1分程先生とS様が何やらひそひそと打合せされ、さて早速、披露タイムです。皆様が見守る中、S様は指1本で軽快にリズムを刻む音を出されその横で先生がメロディーを奏でます。それはそれは素敵な発表会となりました。
貴重な体験ができ嬉しかったとS様は大変うれしそうでした。
エレクトーンって楽しいな、私も習ってみたいな、なんて感じた楽しい時間でした。
エレクトーンの会の先生そして生徒の皆様楽しい時間をありがとうございました。

グランドガーデン南町 M・S

倉敷ニューロモデュレーションセンター上利センター長が山陽こども記者から取材を受けました

7月26日(木)山陽新聞が主催する、山陽こども新聞記者のK君が、倉敷ニューロモデュレーションセンター上利センター長を取材に来院されました。
K君は中学1年生で、医療の分野に興味を持たれているそうで、今回「ニューロモデュレーションセンター」の取材に来院されました。
まず、上利センター長から、ニューロモデュレーション療法の説明、DBS(脳深部刺激療法)を中心に治療法や対象、治療前と後との改善点等の説明がスライドを使ってなされました。
難しい医療用語についてもK君は常にノートにメモを取りながら、しっかりと自分のものにしている集中力に驚きました。

概要の後は、実際の器具を用いての説明や、手術室見学がなされました。手術室見学では、午後から予定されているニューロモデュレーションの手術についての具体的な説明等がなされました。麻酔機器や術中レントゲンの機器、また放射線防護用エプロン等を実際に着用してみるなどされていました。
質疑応答タイムでは、治療法については勿論のこと、上利センター長が医師を目指した動機、また医師を志す者に必要だと思うものや、将来AIが医療の現場で活用される時代が到来したら…等、多岐にわたる話題であっという間の2時間でした。
当院からは臨床工学技士なども同席しておりましたが、中学生の真剣な眼差しと姿勢に大変感銘を受けておりました。「山陽こども新聞」は9月に発行予定とのことです。どのような記事になるのか楽しみです。

秘書広報課 M

※許可を得て写真を掲載しています

今年も頑張ります「ゆるキャラグランプリ2018」!

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

昨年、3年連続参加のゆるキャラグランプリ2017で、企業・その他部門269位(1018pt)の成績を収めました我らがぜっとくん。引き続き、今年もゆるキャラグランプリ2018にエントリーしております。

倉敷平成病院を中心とする全仁会(ぜんじんかい)グループのロゴマークをモチーフに誕生した「ぜっとくん」。人と人、心と心を結ぶかけ橋として、見た目に似合ぬフットワークの軽さで、皆さんの健やかな生活のため日夜頑張っています!

投票のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

投票期間:平成30年8月1日(水)10時~11月9日(金)18時
投票方法:PC・タブレット・スマートフォン・携帯電話 からの投票
詳しくはコチラ

投票期間中は一日一回、一人何度でも投票が可能です。
皆様今年も応援よろしくお願いします!

(秘書・広報課)

ゆるキャラグランプリ2016 ぜっとくん投票ページ

 

 

平成30年度倉敷平成病院リハビリテーション勉強会のご案内『運動療法のための基本的動作の評価とハンドリング』

この度『平成30年7月豪雨』により被災された方々には心からお見舞い申し上げると共に、復興に尽力されている皆様におかれましては、安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
さて、今年も下記の日程で成人中枢神経系研修会を開催致します。研修会では、 『運動療法のための基本的動作の評価とハンドリング』 というテーマで大阪人間科学大学 弓岡光徳先生に、講義と実技を交えながらご指導いただく予定となっております。脳血管障害のリハビリに限らず、臨床で幅広く活用できるHOW TO TOUCHから姿勢評価、基礎ハンドリングを学んでいただける機会になるかと思います。当日は患者さんにもご協力いただき、講師による治療デモンストレーションも予定しております。大変お忙しい時期かと思いますが、興味のある方はぜひ、奮ってご参加いただきたいと思います。

 テーマ:『運動療法のための基本的動作の評価とハンドリング』

日時:平成30年 10月 20日(土) 14:00~18:00 (受付13:30~、終了後は懇親会を予定しています)
21日(日) 9:00~16:30  (終了時間については多少前後する可能性があります)

場所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター (倉敷市老松町4-3-38)

講師:大阪人間科学大学 理学療法学科 教授 
   弓岡 光徳先生(理学療法士 ボバースアプローチ国際インストラクター)
代表的な著書・監訳:
ペリー歩行分析 正常歩行と異常歩行  医歯薬出版
エッシェンシャル・キネシオロジー  南江堂
基本動作の評価と治療アプローチ   メジカルビュー社 等

内容:講義、実技、治療デモンストレーション
*NDT基礎講習修了者、上級者講習受講修了者数名が実技指導のフォローを致します。

対 象:理学療法士・作業療法士

参加費:10000円  *懇親会に参加される方は別途4000円必要です。
研修会の運営の余剰金が発生した場合は、被災地域の復興支援のために寄付させていただきます。

定 員:40名(先着順)

所持品:実技を予定していますので、Tシャツ、ジャージ等動きやすい服装でお願いします。

申込方法:倉敷平成病院のホームページ上にあるリハビリ勉強会申込フォーム内の講習会名「成人中枢神経系研修会」を選択し、必要事項を記入の上、お申し込み下さい。遠方からの御参加で宿泊予定の方は、申し込みの際にその旨御記入ください。
締め切り:平成30年10月7日(日)、定員になり次第締め切らせていただきます)

事務局:〒710-0826 岡山県倉敷市老松町4-3-38 倉敷平成病院
訪問リハビリ  久川 裕美子
TEL:(086)427-3251
E-mail:heiseikousyuukai@yahoo.co.jp

西日本豪雨被害への支援物資をお届けしました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

この度の西日本豪雨により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
7月27日(金)、これまでに当院に集まった支援物資(タオル・服薬用ゼリーなど)を認定特定非営利活動法人AMDAへ届けてまいりました。少しでも被害を受けられました方々のお役に立てていただければ幸いです。また、物資をご提供いただいた皆さまのご協力、誠にありがとうございました。
今後も人的支援、物資の支援共に継続してまいります。

事務 副主任 H

周りの人に支えられて

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは。わたしは入職して1年目、言語聴覚士のMです。
倉敷平成病院に入職して、早4ヶ月が経とうとしています。まだまだ業務をこなすことに精一杯で、患者様ひとりひとりのことを深く考えることができていないなと痛感する日々を送っています。患者様はひとりひとり全く違う生活を送られており、退院後の生活を考えてリハビリを行うことはとても難しいです。
まだまだわからないこともたくさんあり、毎日先輩方に聞いてばかりいますが、先輩方はいつも優しくアドバイスをしてくださいます。また、失敗することもたくさんありますが、そんなときは明るく励ましてくれる同期のみんながいます。いつも誰かに支えてもらってばかりいますが、わたしも支えられる立場になれるようがんばっていこうと思います。
今年の夏は特に厳しく、毎日とても暑い日が続いています。しっかりと水分補給をして、暑い夏を乗り越えましょう。私も夏に負けないように元気いっぱいがんばっていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

リハビリテーション科 言語聴覚士 K・M

【外国人患者に対応。医療向け翻訳サービス試行導入】

 当院では、今年3月より、NTTドコモ社が提供する翻訳サービスの医療版アプリケーション(開発中のアプリ)を試用導入しております。
この導入きっかけは、当院倉敷ニューロモデュレーションセンターで中国人国籍の患者さんが長期入院となることを受けての看護部からの相談でした。当院は倉敷美観地区から至近距離であることからも、近年、外国人患者の受診が増加傾向にあり、それに伴い外国人患者の入院も増加しています。
これまでは、当院中国人スタッフや語学の堪能なスタッフが対応を行っていましたが、より良い医療サービスの提供に繋がればとの期待から導入しました。この翻訳サービスアプリを導入したタブレット端末を2台導入しています。専門用語の文例をあらかじめ登録することにより、医学用語にも対応しております。
音声とテキストでの翻訳を可能にしています。試用した頂いた病棟スタッフや患者様からの評判も良く、担当者としては嬉しく思っています。また、このアプリケーションの試用許可についてご尽 力頂いたドコモの関係者の方々にも大変感謝しております。
開発中のアプリケーションと云うことで、まだまだ改善余地のあるシステムですが、当院が商用開発の一端を担うことが出来たのは嬉しく思いますし、より良いアプリケーションになるよう協力できればと思います。

業務サービス部 施設管理課 課長S

※この翻訳サービスは、ニューロモデュレーションセンターの患者さんだけでなく、全ての診療科の患者さんに対応しています。

平成30年度新入職員フォローアップ研修(3ヶ月目)開催報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月21日(土)9時00分~、倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホールにて、全職種対象の新入職員フォローアップ研修(3ヶ月目)を開催しました。4月入職の新入職員をはじめ、今年の中途入職者も対象とし、総勢66名が参加しました。
研修では同じ職種で意見交換を行うグループワークや、ジャンケン列車を取り入れたネットワーク作りゲームを行いました。また、「6ヶ月目に向けての目標」を個人で立て、その後グループでまとめて発表を行いました。どのグループも各個人で上がった意見をしっかりとまとめ、今後に繋がる良い発表になったのではと感じます。研修は、終始わきあいあいとした雰囲気で行われ、久々に会う同期との再会を喜び、笑顔あふれる職員が多く見られました。
新入職員にとって入職3ヶ月目は、悩みやストレスが増え、悲観的になったりする事が多い時期でもあります。この研修を通して、お互いに成長している部分は称え合い、悩みは共有し合うことで、今後の業務への不安や悩みが解消されていれば幸いです。

次回の6ヶ月目フォローアップ研修は10月6日(土)の予定です。次回も皆さんがさらに成長した姿で研修に参加してくださることを楽しみにしています。

人事課 N・U