残暑

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、朝、晩はだいぶ過ごしやすくなりました。

季節の変り目は、体調を崩しやすくなるので注意が必要です。
お口の中も、夏の疲れが出て、歯肉が腫れたりなどの症状が出やすくなります。歯肉からの出血があると、つい歯磨きが遠慮がちになってしまいますが、そういう時こそ、歯磨きを丁寧に行うことが大切です。

 

ポイントは
・歯と歯肉との境目を歯ブラシの毛先でやさしくマッサージするように磨く
・歯と歯の間に歯間ブラシを通す
です。

年齢とともに歯肉がやせてしまうので、何気なく磨いているだけでは、肝心な歯と歯肉との境目に歯ブラシの毛先が届いていない場合があります。
まずは、鏡を見て歯ブラシの毛先がどこに当たっているか、チェックしながら歯磨きをすることをお勧めします。

また、歯ブラシだけでは取りきれない、歯と歯の間の汚れは、歯間ブラシの使用をお勧めします。
歯間ブラシは歯と歯の間にスーっと入るサイズのものを選んで下さい。大きすぎるものを使用すると、歯肉を傷つけてしまったり、歯肉が退縮してしまうので、注意して下さい。

どのようなものを選んだらよいのか迷われた時は、歯科にお気軽にお尋ね下さい。歯磨きの仕方もご相談下さい。

歯科衛生士 まろ