入職して半年経って~理学療法士~

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。はじめまして、今年の春に入職した新人理学療法士です。日を追うごとに寒さがぐんと増し、布団から出るのも辛い季節になりました。あと1ヶ月で今年も終わるのかと思うと時間の流れの早さを感じます。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私は入職して半年が過ぎ毎日の業務に日々奮闘しています。
入職当初は不安いっぱいで、何をしたらいいのか、どうしたらもっと患者様が良くなるのか疑問ばかりの毎日でした。
今日までこうして頑張ってこれたのは先輩方の手厚いご指導のおかげであり、同期のみんなで切磋琢磨しながら過ごすことができたからこそ、今の自分があると思っています。この半年を振り返り、理学療法士として今日まで、たくさんの患者様に出会い、患者様からたくさんのことを教えていただきました。
患者様が「笑っているけどわしらは不安なんじゃ」とおっしゃられたことがあります。その言葉を聞き、理学療法士は患者様の身体機能の向上を図るのももちろん大切な役割ですが、その前にまず患者様の気持ちを理解し、親身になって関わっていく事が最も大切であることを再確認した瞬間でした。患者様は人生の先輩が多く、たくさんの事を教えて下さいます。だからこそ、これから患者様と関わっていくときには患者様の気持ち、ご家族の気持ちを1番に考え、感謝の気持ちを忘れることなく行動していきたいです。

また半年が過ぎた今、社会人としても働くことの大変さを身にしみて感じるとともに、理学療法士として働くことができているのは家族の支えがあってのことで感謝の気持ちでいっぱいです。私の両親は共働きをしているため、幼い頃から祖父母にもたくさんお世話になっていました。学生時代には反抗してしまうこともよくありました。でも、両親や祖父母がいなかったら今の私はありません。祖父母も高齢となり、いつ病気や怪我をしてもおかしくない年齢となりました。これから理学療法士としてたくさん勉強し、学んだ知識を生かして、次は私が家族を支え恩返しをしていきたいと思います。

これからも私は感謝の気持ちを忘れることなく相手の気持ちに寄り添った理学療法士を目指し、活躍していきたいです。
最後になりましたが、現在もコロナウイルスは拡大し続けている状況です。大切な人、そして自分自身を守るためにも手洗い、うがい、マスクの着用、手指消毒などを徹底しこの困難を乗り越えていきましょう。

リハビリテーション部 理学療法士 N