SDGsを考える~全仁会グループ 主任・副主任研修開催報告~

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

10月5日(土)に全仁会グループ主任副主任研修を開催しました(総勢75名参加)。

今回、倉敷青年会議所より松本昌彦氏と熊本雄介氏を講師にお招きし、『カードゲームで学ぶSDGs~2030 SDGs~』と題しご講演いただきました。

SDGsとは「持続可能な開発目標」のことで、2030年までの世界をより良くするために「誰一人取り残さない世界の実現」を目指し、社会・環境・経済をめぐる課題に取り組むための国際的な目標です。

 

カードゲームの内容はとても奥深く、ゴールの達成にはチーム同士での協力も不可欠で、体験をしながらSDGsへの理解を深めることができました。またグループワークでは、全仁会の取り組みがSDGsの「17の目標」にどう当てはまるかを考えました。
普段の業務がSDGsの掲げる目標に多く関わりがあることがわかり、個々の意識が変わるきっかけになったと思います。夜は懇親会を開き、部署を超えて主任・副主任同士で交流を深めました。
この研修で、SDGsは管理職として業務に当たる上で重要な考え方だと感じました。今後は、目標達成のため自らが起点となり、行動に移せるよう意識していきたいです。

人事課 H

第54回のぞみの会だよりー13ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。台風の時期も過ぎ去り、星空が綺麗に見えるようになりましたね。

さて、先日、ぶらりと散策していたところ、なにやら行列を見かけました。タピオカでも売っているのかな、と思い、気になって調べたところ、人気アーティストのライブが開催されていたようでした。場所は、倉敷市民会館でした。

そんな、行列のできる人気イベントが日々開催されている倉敷市民会館で、今年ののぞみの会は開催されます。

あの行列に負けないくらい、沢山の方々にお会いできるのを、楽しみにお待ちしております。

★第54回のぞみの会 令和元年11月10日(日)10時~12時『令和時代の地域医療 ~全仁会の取り組み~』★


★ポスターはローズガーデン倉敷が作成したものです

のぞみの会実行委員会 薬剤部 H

第31回消火技術訓練大会(倉敷市消防局主催)出場報告

 9月27日、児島の由加山にて第31回消火技術訓練大会が開催されました。消火技術訓練大会は、万一の火災発生時に迅速で的確な初期消火活動が出来るよう、消火器の基本的な取り扱いと操作技術を競うものです。昨年は豪雨災害で大会が中止となってしまったため、2年ぶりの大会となりました。

我々全仁会からは、男子1チーム、女子1チームが参加しました。8月より練習がスタートし、規律や気迫、手の位置や足の角度、目線など丁寧に指導して頂きました。しかし実際行ってみるとなかなか難しく、1つずつ動きを修正していきました。また2人1組のペアになので動くタイミングや走る速度、歩幅などを合わせるのがとても大変でした。
大会当日は曇りのち雨の予報でしたが、大会中雨に見舞われることもなく、無事演技を終了することが出来ました。女子の部は残念ながら努力賞という結果に終わりましたが、男子の部は見事3位に入賞することが出来ました。
今回の消火技術訓練大会を通して、実際に職場で火災が起きたときの対処方法を学ぶことが出来ました。消防署員の方々に習った知識・対処法を忘れず、有事の際には、迅速かつ冷静に対応できるように取り組んでいきたいです。

医療福祉相談室 MSW Y

栄養科通信vol.146「栄養って大事!~元気に食べてますか@倉敷に参加して~」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

9/29(日)に倉敷アイビースクエア中庭広場で開催された「元気に食べてますか@倉敷」に参加してきました。このイベントは、一般社団法人WAVESJapanの主催する、高齢者の低栄養を予防するイベントです。飽食と言われる現代でも日本の高齢者の2割が低栄養であり、およそ半数に低栄養リスクがあると言われています。低栄養は高齢者にみられる多くの病気の原因となるばかりでなく、骨量や筋肉量、免疫力や体力、気力、認知機能などの低下を招き介護が必要になったり、寝たきりや死に至ったりする危険性を増加させます。低栄養が進み、状態が悪くなってから入院する患者さんに対してはNST(栄養サポートチーム)が関わりますが、病院に来られる前に何とか低栄養を予防できないか、低栄養を知ってもらい、正しく予防することで皆さんの健康維持と増進に努めたい。社会に貢献したいと願う医療人の活動です。

当日は50名の医療人がオレンジ色のTシャツを着て訪れた方の栄養チェックやアンケ―トを行いました。結果を説明してお土産を渡すと、約100名の参加者の方からは「サルコペニアとか聞いたことなかった。」「これから気をつけたいわ。」「近所の人にも伝えたいから公民館でもやってくれない?」などの感想が聞かれ、楽しく学んでいただけたようでした。

入院時に低栄養があると、状態が悪化したり入院が長引く傾向にあります。入院前に低栄養にならずに生活していれば、入院しても回復が早かったり、入院せずに済む可能性もありますよね。元気なお年寄りが増えるように、予防啓発にも取り組んでいきたいと思いました。

栄養科 管理栄養士 A子

通所リハビリ 将棋・囲碁、カラオケ会のご紹介!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

通所リハビリでは、囲碁・将棋、雑誌スペースが設けられています。ご利用者様が将棋・囲碁などを楽しまれています。こちらのスペースにはTVも置かれており、リラックスできる映像・音楽(川のせせらぎや山の映像)が流されています。そのため、集中して囲碁・将棋に取り組むことができます。他にも雑誌や新聞を読む方、音楽を聴いている方、休憩されている方など様々なご利用者様が過ごしています。

将棋・囲碁スペースは、各フロアの壁を超えての交流の場となっています。将棋・囲碁スペースで出会い、仲良くなっているご利用者様も大勢おられます。将棋・囲碁スペースで交流されている姿を見ていると私たちも嬉しくなります。

また、毎日15時30分より、45分ほどカラオケ会も開催されています。好きな曲を歌うことができ、「カラオケが楽しみでここにきとる」という利用者様もおられます。

カラオケ機器により、自宅では味わえない、キレイで迫力のある音で歌を楽しむことができます。利用者様のお好きな歌を思いっきり歌っている姿や、歌い終わった後の「パチパチパチ」という拍手。とても楽しい空間になっています。

通所リハビリはリハビリだけでなく、将棋・囲碁、カラオケと言った余暇活動の機会も提供しています。楽しんでリハビリができます。

通所リハビリ 介護福祉士 T

感染対策、医療安全に対する取り組み~職員向け勉強会開催報告~

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 事務部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

 9月24日感染対策会議・リスクマネジメント委員会による同日開催の法令研修が行われました。
まず「なぜ・なにSafeMaster」という題名で、医療安全管理者の加納師長より講演がありました。SafeMasterとは、2019年1月より導入した全仁会グループ共通で使用するインシデント管理システムのことです。この導入により統計分析が容易になり、傾向の把握やフィードバックもしやすくなりました。医療事故の発生を未然に防ぐために、振り返りを行い改善策へ活かしていく行動の重要性を改めて感じました。
感染対策会議からは「今、流行の感染症について」というタイトルで、呼吸器科の矢木先生より講演がありました。風疹や手足口病、インフルエンザなどについてわかりやすく解説していただきました。中でも風疹は飛沫感染のため感染していても気づかない人が多く、誰でも感染するリスクがあるためワクチン接種が重要となります。このような知り得た情報を周囲へも発信し、みんなで感染予防に努めていきたいと思いました。
医療安全や感染対策は、我々医療人の業務と密接に関係しています。今回の研修での学びを念頭において業務へ活かしていきたいと感じました。

感染対策委員 2階看護師 T

ニューロモデュレーションと医療機器について

倉敷ニューロモデュレーションセンターが開設し、今年で3年目を迎えました。以前、臨床工学技士の役割について紹介しましたが、今回、SCS・DBS治療の機器説明における臨床工学技士の関わりについて紹介します。SCS・DBS治療では患者さんが日常的に機器(コントローラ)操作をすることがあります。機器操作を行うメリットとしては自分で動きや痛みをコントロールすることができ、日々の体調に合わせて調整することが出来ます。コントローラの種類は使用するメーカによって変わります。最初は「コントローラの操作は難しいのでは?」・「怖くて触る(操作する)のが嫌だ」と言われる患者さんもいますが、徐々に興味津々で操作しています。患者さんの機器操作(操作手順・刺激の強弱・プログラム変更・MRIモード設定など)に対する不安や医師の負担減を目的に、医療機器のスペシャリストである臨床工学技士が指導を行っています。

手術後から機器操作を行いますが、操作説明書は細かい内容も記載していることもあり、すべてを読むには時間がかかります。当院では必要最低限の機器操作マニュアル(A4用紙4枚程度)を作成し、提供しています。患者さん個々にあわせた操作説明を行うため、十分な時間を確保し慣れるまで指導を行っています。
また、退院後のフォローも行っており、入院期間中に機器操作を覚えられなかった場合は、外来受診時に継続して機器操作の説明を行っています。

臨床工学技士が接する事で、少しでも不安を取り除けるように貢献しています。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

「第3回オレンジメモリーウォークin倉敷」参加報告

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

 1944年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、本人や家族への施策が充実されることを目的に啓発活動を行っています。
 その前夜祭として、9月19日「第3回オレンジメモリーウォークin倉敷」が開催され、全仁会グループ高尾理事長、認知症疾患医療センター長涌谷医師をはじめ全仁会スタッフが参加しました。
認知症のシンボルカラーであるオレンジ色のものを身につけ、
「忘れても 一人ひとりが主人公」
「認知症 つながる心が 笑顔呼ぶ」
「認知症になっても 安心して暮らせる倉敷市にしましょう!」を合い言葉に、
大原美術館からアイビースクエアまで地域の方々と歩きました。空もオレンジ色に染まっていき、みんなが思いを一つにして倉敷美観地区をゆっくり進んでいきました。目的地のアイビースクエアに到着後、「認知機能が低下しても豊かに暮らせる社会を」目指し、みんなの思いを寄せ書きにしました。
 認知症に対する理解が広がることを願い、当院疾患センターでは今後もこのような活動を継続していこうと思います。

精神保健福祉士 A

RUN伴2019 10月5日(土)応援お願いいたします !

このたび、認知症の人や家族、支援者などが少しずつタスキをつなぎゴールを目指すイベント「RUN伴(ラントモ)」涌谷認知症疾患医療センター長をはじめ倉敷平成病院スタッフ5名が参加します。
ルートは図のとおりですが、倉敷平成病院正面玄関でのタスキリレーセレモニーを皆で応援したいと思います。
10月5日(土)午前9時50分頃に倉敷平成病院正面玄関へご参集ください。また沿道での応援も大歓迎です!昨年のようすはこちらです。

秘書・広報課 R

「介護予防教室」生活習慣病についてまなびましょう

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

涼しい秋風に、高く澄んだ空。大きく深呼吸したくなるような気持ちのよい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
テレビや新聞などでよく耳にする「生活習慣病」についてご存知でしょうか?
生活習慣病は昔、「成人病」と呼ばれていました。高血圧、高血糖など様々な病状は、老化にともなって起こるものと考えられていたからです。
しかし、徐々に日々の生活習慣の積み重ねが病気をつくることが分かり、名前が「生活習慣病」に改められました。

どんな生活習慣が病気をつくるのか、大きな要因に分けると①食生活の乱れ②運動不足③飲酒④喫煙⑤ストレスの5つになります。
これらの生活習慣を見直し、病気の発症・進行を予防することや、一人一人が生活習慣病予防という認識を持つことが、病気の発症を未然に防いだり、病状の進行を予防したりすることにつながり大切です。
そこで支援センターでは10月からの3回シリーズで「生活習慣病について学びましょう!」と題し、元気教室を西公民館、労働会館それぞれで開催します。
10月は運動、11月は歯の健康、12月は生活習慣病の代表ともいえる糖尿病理解の、それぞれのテーマで行います。
参加費無料・予約不要ですので、是非、お時間がある方は生活習慣について一緒に考えてみませんか。

 支援センター T