「Newsジェニック」は、岡山・香川のNew(新しいモノ・コト・スポットなど)を特集や中継で紹介するほか、最新のニュース、お天気・イベントなど気になる週末の動きもフォローする番組だそうです。
1月16日(土)放送の特集は「マスク生活を楽しむためのコツ」。マスクの中の肌トラブルについて専門医の立場からということで、華山博美医師が取材を受けました。
感染対策に配慮し、12月中旬にリモートでの取材となりました。
時間は約90秒の予定ということです。是非ご覧ください。
秘書広報課
「Newsジェニック」は、岡山・香川のNew(新しいモノ・コト・スポットなど)を特集や中継で紹介するほか、最新のニュース、お天気・イベントなど気になる週末の動きもフォローする番組だそうです。
1月16日(土)放送の特集は「マスク生活を楽しむためのコツ」。マスクの中の肌トラブルについて専門医の立場からということで、華山博美医師が取材を受けました。
感染対策に配慮し、12月中旬にリモートでの取材となりました。
時間は約90秒の予定ということです。是非ご覧ください。
秘書広報課
『第30回看護セミナー『人生観・価値観に寄り添い最善を考える~「もやもや」を感じた事例における臨床倫理検討会からの学び~』の第3弾動画を本日より公開いたしました。
第3弾は以下の3演題となります。
事例6「最期の一口に寄り添えなかった事例を振り返る」
事例7「本人の意思を尊重した退院支援を考える」
事例8「健康管理とQOLの両立に関するジレンマ」
是非ご視聴下さい。
冬本番、寒い日が続いています。この時期は風邪やインフルエンザ、コロナウイルスだけでなく高血圧にも注意が必要です。
夏と比べると、冬の方が血圧が上がる人が多いのですが、これは血圧を調節する交感神経が刺激されて血管を収縮させることが主な原因です。
加えて、冬は鍋物など塩分の多い食事が増えること、発汗が少なく、運動不足になりがちで体重が増えることも血圧上昇の要因となります。
その中でも特に、冬は朝に血圧が上昇する「モーニングサージ」により心筋梗塞や脳卒中など脳心血管疾病を起こす可能性が高まると言われています。
モーニングサージは、「血圧サージ」(あるタイミングで血圧が急変動を起こすこと)といわれるものの1つです。
健康な人にはゆるやかな血圧の日内変動があり、朝は高くなり夜に低くなりますが、朝目覚める前後に急激に血圧が上がるのがモーニングサージです。
正常血圧の人に比べると、日中に血圧が高い人は脳卒中や心筋梗塞のリスクが1.46倍、しかし日中は正常にもかかわらず朝だけ血圧が高い人は2.47倍であることが報告されています。つまりモーニングサージは普段測る血圧が正常な人にも起こる可能性があり、命かかわる病気のリスクが高まるため、特にこの冬の時期には注意が必要なんです。
自分が「モーニングサージ」かどうかは、家庭で血圧を測定することである程度知ることができます。夜寝る前に落ち着いた状態で血圧(収縮期血圧)を測定し、翌朝目を覚ましたとき、動き出す前の血圧(同)を測定します。これを数日間くり返し、その平均値から夜と朝の差をみて、血圧の差が55mmHg以上あるとモーニングサージです。
夜も朝も計るなんて無理!と言う方は、まず朝の血圧を測りましょう。起床して1時間以内、食事の前、トイレを済ませた後に測ります。寒さに耐えながら測定するのではなく、室内は温めておきましょう。
少し心配になった方は、モーニングサージを防ぐ工夫をしましょう。
温かいところから急に冷たい場所へ移動すると毛細血管が詰まり血圧が上昇
します。冬の朝は布団の中で手足を動かし、身体を温めてから布団から出たり、ゴミ捨てや新聞をとりに外へ出るときは近くても厚着をしましょう。入浴時に脱衣所を温めるのはもう有名ですが、朝のトイレも油断できません。冷え切ったトイレで排便しようと力むと、血圧は30~50mmHgも上がることもあると言われています。
また、ストレスを感じた時も血圧は上がるので、早朝のケンカや慌てての車の運転も、しなくて済むなら避けられるよう、時間に余裕を持って過ごしましょう。
高血圧は「サイレントキラー」といわれるほど自覚症状がなく進行します。糖尿病がある方は必然的に高血圧にも気をつけなければいけません。血圧測定から始めましょう。
糖尿病療養指導士 管理栄養士 A子
昨年はコロナ渦でいろいろな行事や催し物が中止になり、寂しい1年になりました。コロナ、コロナと言いながら、気づけば年末になり、そして、お正月に…。楽しみにされていた年末年始の外泊や外出も控えられ、いつもと違う静かなお正月だったように思います。そんな中少しでもお正月気分を感じて頂きたいと考え、ソーシャルディスタンスを保ちながら、1月4日に新年会を開催しました。
初詣として、デイサービスドリームの横にある『ドリーム神社』にて、巫女さんからのありがたいご祈祷を受けました。毎年恒例となっていますが、このご祈祷がないと一年が始まらない! 「コロナ渦の中でも毎日元気で笑って生活ができますように。コロナが早く収束しますように。えいっ!」
ご祈祷のあとは、おみくじを引きました。他の人が引いている時もドキドキしながら見守り、みんなで今年を占いました。
続いて、2021年の抱負について、それぞれの決意表明です。
『コロナが終息したら出掛けたいから、頑張って身体を動かす!』『デイサービスに休まず通う』『毎食後に歩いて、血糖値を下げる』など、記されていました。職員も皆さんに負けずに目標を持って頑張ります!!
続いて、【これな~んだ?】ゲームをしました。ゲームの内容は、目隠しをしたままスプーン一口分の食べ物を口に入れます。その一口で、それが何かを当てるゲームです。簡単そうですが、意外と難しく、4人中1人当たれば良い方でした。ちなみに、問題となった食べ物は、・鰹節・豆腐・ヨーグルト・チーズ・きゅうりの5種類。『食べたことある気がするけど、なんだっけ?』や『こんな味食べたことない』など、実際はよく知っている味でも、目隠しで食べると難しいようです。地味ですが、なかなかの盛り上がりで、新年初笑いをして頂けました♪
最後に新年最初のおやつです。
とろとろで身体がぽっかぽかになる抹茶かたくり&ミニどら焼き。
とっても喜んで頂けました。
デイサービス ドリーム、今年もしっかり笑ってしっかり身体を動かし、コロナに負けずにいきいきとした生活を送れるよう、お手伝いさせて頂きます!
デイドリーム 看護師 Y
皆様、明けましておめでとうございます。どうぞ本年もよろしくお願い致します。
さて、毎月利用者様に配布している自主トレ兼血圧記録用紙(以下、自主トレ用紙)を昨年11月よりリニューアルしました。今回はリニューアルさせていただいた経緯や目的について、お伝えをしていきたいと思います。
予防リハビリでは、ご利用いただいている皆様がご自身の目標へ向かって前進し、生活のセルフコントロールができることを目指しています。これまでの様式では、血圧測定結果と合わせて記載していただいていた自主トレーニング(以下、自主トレ)について、内容の把握が十分にできていませんでした。そこで、目標を達成するためにはまずご利用者様の自主トレ状況の把握や、それを自己管理ができることが大事なことではないかと考え、リニューアルすることとなりました。
新たな自主トレ用紙では、皆様の日ごろの活動内容を数値化することにより、皆様が自宅での運動量を「見える化」することができるようになりました。また、厚生労働省が推奨している「+10(プラステン)」という運動施策の要素も取り入れました。「+10(プラステン)」とは、今より1日10分多く身体を動かすことで健康寿命を延ばすことができるという、至ってシンプルなものです。日頃から身体を動かすことで、糖尿病・心臓病・脳卒中・癌・ロコモ・うつ・認知症などになるリスクを下げることが出来ると言われています。(※身体を動かす時間は少しずつ増やし、体調が悪い時は無理をしないようにしましょう!)
新たな自主トレ用紙には、皆様が日常で取り組まれている運動や活動(家事動作や家庭での役割など)が実施できたかどうかを、その日ごとに記載していただいています。例えば、筋力強化トレーニングやストレッチ(柔軟性の改善)は1種類1点と計算していただき記載をしていきます。日常生活の中で今よりも10分身体を動かすために、①今できていることの回数を増やす②今はしていないことでもできそうなことに挑戦するといった方法があります。皆様が日々の運動や活動を増やすことができるよう、スタッフもサポートしています。
11月より始まったばかりの取り組みのため、まだ慣れず、戸惑いを感じられている方もおられますが、継続することで月毎の点数の比較も可能となります。楽しく取り組み、運動・活動量の増加を実感していただければと考えています。ブログをお読みの皆様もぜひ1日10分多く身体を動かし、一緒に健康寿命を延ばしていきましょう!!
【参考・引用文献】
厚生労働省、e-ヘルスネット アクティブガイド
公益財団法人長寿科学振興財団、健康長寿ネット
予防リハビリでは、様々な取り組みを通して利用者様の健康維持・向上を目指しています。
見学は随時受け付けておりますので、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128 相談担当:大段(おおだん) 営業時間:9:00~17:00
予防リハビリ 介護福祉士O
失語症者向け意思疎通支援者は、失語症者に対して日常生活で必要な買い物・書字記入などコミュニケーションを必要とする場での意思疎通支援を行い、失語症者の社会参加を促進する市町村サービスです。
意思疎通支援サービスは平成27年に、厚生労働省より支援事業に追加されたものです。
この失語症者向け意思疎通支援者を養成するにあたり、失語症者向け意思疎通支援者指導者を各県に配置する必要があるため、厚生労働省と日本言語聴覚士協会の共同事業として指導者養成研修が開催され、県から指名を受け当院では言語聴覚士3名が研修を修了し、指導者となりました。
岡山県では全6名の指導者がおり、この6名で、講義12時間、実習28時間の失語症意思疎通支援者の養成講座を市町村より委託を受け、運営しています。
この事業は業務時間外となりますが、大変やりがいのあるものです。
初開催となった令和元年度は、県南会場のみの開催で計21名が養成講座を修了しました。
令和2年度はコロナ禍で、会場とzoomでのハイブリッド型の開催となりましたが、県南・県北会場に分かれ、計29名に講義を実施しました。実習は、来年度に持ち越しとなりました。
令和3年度より開始予定の事業では、この養成講座を修了した者は失語症者向け意思疎通支援者として失語症者の要請を受け、実際に派遣される予定となっています。
この新しい支援制度についてご説明してまいります。よろしくお願いします。
言語聴覚士 平垣
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
今、倉敷平成病院は増改築工事をしています。救急外来、外来、処置室など新しくなっていますが、生理機能検査室も1月下旬から新しい生理機能検査室に引っ越しとなります!
新生理機能検査室は外来処置室のお隣に移動するので、今の生理機能検査室より外来から少し近くなります。広くなるわけではありませんが、新しい綺麗な検査室で仕事ができると思ったらとても楽しみです。
さて、みなさん年末年始はどのように過ごされましたか?
今年の年末年始はおうちでゆっくりされたという方が多いのではないでしょうか。わたしは寒い時はほとんどこたつに入っていて、一度入ってしまったらなかなか出てこられません。暖かくてついつい長時間入ってしまいますが、実はこたつは危険なものでもあるのです。今日は、今の時期に気をつけなければならない低温やけどについてご紹介します。
みなさんもカイロや電気カーペットなど、温かいものに長時間触れ続けてヒリヒリしたり赤くなってしまったりしたことはありませんか?そのヒリヒリや赤みは低温やけどを負ってしまっているかもしれません。症状が見た目にはわかりにくく、痛みを感じづらいことがあるので軽傷と勘違いしがちですが、普通のやけどとは違いじわじわと皮膚の深部までダメージを受けてしまったという場合もあるので注意が必要なのです。特に、皮膚の薄い高齢者、麻痺のある人、糖尿病などで手足の循環が悪い人など、自分で温度をコントロールできなかったり、熱さを感じにくい人は低温やけどを負いやすいと言われています。
こたつや電気カーペットはタイマーをセットするようにしましょう。
そして、自分で熱いと伝えられない高齢者や乳幼児では周りの家族が気を付けることが大切です。もし低温やけどになってしまったら、すぐに常温の水道水などの流水で冷やし、自己判断で済ませずに早めに病院を受診するようにしましょう。
気がつかないうちに重症化!「低温やけど」の対処法と注意点|ココカラクラブ より引用
臨床検査部 A.N
「倉敷老健へのルート案内」をYouTubeに動画アップしました。
駐車場(倉敷平成病院正面玄関)から倉敷老健へのルート案内です。
倉敷老健へお越しの際にご参考にしていただければ幸いです。
駐車場から倉敷老健まで徒歩約2分
(2021年1月現在)
秘書・広報課
フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。
健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態、つまり筋力などが低下し始め、心身が弱ってきた状態のことを指しますが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずに元気な状態に戻れる可能性があります。
「フレイル」と2(ふ)、0(れ)、1(い)の語呂合わせから、日本老年医学会、日本老年学会、日本サルコペニア・フレイル学会と連携し、2月1日が「フレイルの日」と制定されたのをご存知ですか。
2020年4月から、75歳以上を対象に生活習慣や認知機能などをチェックする『フレイル健診』が実施され、国のフレイル対策が本格的に始まるなか、対象となる人だけでなく、あらゆる世代に認知度を高める必要があります。
そこで、「サルコペニア・フレイル指導士」という資格制度が出来ました。
高齢者が自立して生活できる健康寿命を延ばすために、サルコペニアやフレイルの評価に加えて、それぞれの専門性を生かした適切な評価を行い、多職種と連携しながら運動や栄養、環境や習慣に指導介入計画を立案し、安全に実施していくことを目的としている、できたばかりの資格です。
私も講習に参加し、WEBテストを受けて試験に合格しました。
現在は暫定認定期間ではありますが、しっかり勉強して本認定を受け、皆さんのフレイル予防のお役に立ちたいと思っています。
管理栄養士 A子
『人生観・価値観に寄り添い最善を考える~「もやもや」を感じた事例における臨床倫理検討会からの学び~』をメインタイトルに第30回看護セミナーを動画配信にて開催いたします。
第2弾は以下の3演題となります。
事例3 入居者の安全確保に感じるジレンマ
事例4 患者・家族の思いを汲んだ意思決定支援を考える
事例5 ケアの公平性にジレンマを感じた事例
是非ご視聴下さい。