日別アーカイブ: 2021年7月5日(月曜日)

【山陽新聞メディカ231号 当院リハビリテーション部 清水亮祐理学療法士の記事が掲載されました】

令和3年7月5日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.231「糖尿病とつきあうために③」に当院リハビリテーション部 清水亮佑理学療法士の記事が掲載されました。
是非ご一読下さい。

http://medica.sanyonews.jp/article/20707

 

秘書・広報課

 

「わくわくカフェ」と「家族教室の紹介」

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

海や山の恋しい季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスによる日常の様々な変化に戸惑い、我慢を重ね、この新しい生活様式も一年以上が経過しました。人との交流や外出する機会が減少し、気分転換の方法も変化を余儀なくされた方が多いのではないでしょうか。ワクチン接種が始まったことで、早期の収束を期待したいところですね。
当院の認知症疾患医療センターでは、毎年“わくわくカフェ”や“家族教室”を開催してきましたが、昨年はいずれも開催中止となりました。
“わくわくカフェ”とは、認知症の方の普段は見られない様子をみることができることや、ご家族同士が知り合える「きっかけ」の場の提供を目指して開催しています。内容は、医師による講演や参加者みなさんで楽しめるゲームタイム、料理や創作、脳トレ、通所リハビリスタッフによる体操など様々なコーナーを設け、楽しく過ごしていただけるように他職種で案を出し合って企画しています。
“家族教室”とは、当院の認知症疾患医療センターを受診している患者さんの家族を対象に、認知症の知識や対応を学ぶ機会を提供することを目的としています。内容は、各専門職(医師、看護師、栄養士、リハビリスタッフ、精神保健福祉士、公認心理師)からの講義や、講義の内容を踏まえて参加者の皆さんと一緒に考えるグループワークを行っています。また、教室には公認心理師や精神保健福祉士がいるため、気軽に相談していただけるのも特徴の一つです。
今年もまだ開催ができていない“わくわくカフェ”と“家族教室”ですが、このような状況下でも安心安全に開催できるよう、方法を検討している最中です。これら行事を通して、また皆さんにお目にかかれる日を心待ちにしています。

認知症疾患医療センター 公認心理師 S