日別アーカイブ: 2020年6月23日(火曜日)

こころの健康維持のこつ

緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の生活に戻りつつありますね。新しい生活様式を取り入れながら、元の生活へ戻していく。簡単そうですが、様々な自粛行動に伴う精神ストレスの蓄積からの行動緩和は新たに体調不良を引き起こすとも言われています。
『時間差で押し寄せてくる緊張感やストレスによる疲労』です。

新年度が始まってすぐの、緊急事態宣言であったため、新年度による緊張と気候変化も伴っており、行動緩和は更なる生活変化をうみストレスがかかりやすいと言われています。
大人も子供も新しい生活様式の中、通常運転で取りくんでいくことに、自分を労りながらやっていきたいですね。
日本うつ病学会がホームページに記載する『こころの健康維持のこつ』によると、体内時計が正確に働くよう努めることでつらい気分を和らげる効果につながると言われています。日常生活を規則的に送るための自己管理術には
①日課を設定する
②同じ時間に起きる  ③日の光を浴びて心を落ち着かせる時間をもつ
④同じ時間帯に運動、食事をとる
⑤昼寝を避ける などが挙げられています。

少し意識しながら生活することで、気分を和らげながら生活できるのであれば、取り入れていきたいですね。

地域医療連携センターでは、社会福祉士が8名在籍しております。
入院中、通院中の不安や心配事など一緒に考え解決にむけてのお手伝いをさせていただけたらと思っております。お気軽にご相談ください。

地域医療連携センター お笑い怪獣