日別アーカイブ: 2017年11月7日(火曜日)

第52回のぞみの会が山陽新聞に紹介されました

カテゴリー: お知らせ, のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

 11月5日(日)、1000名を超える方々にご来場いただき、「第52回のぞみの会」が開催されました。体験発表や健康法をご披露いただいたいたり、作品展示やリハビリ体験コーナーに多くの方々に足を運んでいただき、ふれあいを深めることができました。大変ありがとうございました。
 本日の山陽新聞に会の様子が紹介されましたのでご報告いたします。

栄養科通信 vol.123「冷えは『万病のもと』」

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秋が深まり、特に朝晩は冷え込む季節になりました。寒さ対策は万全でしょうか?冷えは「万病のもと」と言われており、便秘や肩こり、不眠、貧血などさまざまな不調の原因になると考えられています。冷えは血流が悪く低体温になることで、冷え性とも呼ばれ、手足など体の末端の体温が下がっている状態を指します。体を温め、血流を良くする栄養素が含まれた食べ物を上手に摂ることで、食事での冷え性対策ができます。そこで今回は、冷え性改善に効果のある栄養素を含む食べ物をご紹介します。

●ビタミンE
血行を促進し、血液をサラサラにしてくれます。
含まれる食材…青魚、かぼちゃ、ナッツ類など。

●たんぱく質
筋肉の代謝と修復を助けます。また、自律神経を正常に働かせます。
含まれる食材…肉類、魚介類、大豆製品、卵、乳製品など。

●鉄分
酸素を全身に運び、貧血を予防します。
含まれる食材…レバー、肉類、魚介類など。

●ビタミンB1
代謝をよくし、体を動かすエネルギーを作るため血液の流れが良くなります。
含まれる食材…豚肉、たらこなど。

このような栄養素を含む食材を使ったバランスの良い食事を心がけ、偏食しないことが大切です。そして、冷たい飲み物よりも、温かい飲み物を選ぶようにしましょう。体を温める作用を持つショウガオールが入ったしょうが湯や、しょうが紅茶もおすすめです。
また、生活面での冷え性対策として、
・日常的に運動をする。
・禁煙する。
・血行を悪くするため、身体を締め付けない衣服、靴にする。
・ストレスで緊張状態が続くと、血管が収縮して血流が悪くなってしまうため、ストレスをためないようにする。
などがあります。日々の食事と生活習慣を見直して、これから迎える冬に備えましょう!

管理栄養士 K.M