日別アーカイブ: 2017年9月7日(木曜日)

第31回病院職員バレーボール大会出場のご案内

カテゴリー: 部活動 | 投稿日: | 投稿者:

7月16日(日)倉敷予選が行われ初優勝を収める事が出来ました。今まで倉敷予選では予選突破できるかできないかの位置におり、予選敗退する年もありました。今年は新入部員もたくさん入り、レギュラー争いをする程の人数になりました。今まで課題だった人数不足での練習不足も今年はなく、毎週大会に向けた練習や他病院との練習試合を入れ、万全な体制で迎えた予選。勝ち進むほど試合回数も増え暑さも増していき、体力的にも精神的にも辛い試合になりましたが、コートとベンチ、応援席のみんなが一丸となり『絶対優勝』と団結!!
決勝では声がガラガラ。みんな必死にボールをつなげました。決勝まで勝ち進めたもう一つの理由として、たくさんの控え選手の力もあります。選手交代しながら、それぞれが自分の役割分担を確実に行えたことも大きな優勝への原動力になったと思います。
これからも、また部員が増え、バレー部も大きく成長していきます。岡山県で強豪チームとして名前が残せるよう今後も頑張ります。当日は暑い中、会場まで足を運んでいただいた方々、ありがとうございました。
さて、県大会ですが、今度の日曜日9月10日(日)9時試合開始で、川崎学園総合体育館にて開催されます。試合開始は9時~ですが私たちは第2試合での初戦となり、9時30分頃の開始予定です。 
 対戦相手は岡村一心堂病院  第2戦となる4試合目は玉野三井病院です。午前の予選リーグ2試合を1位突破しなければ、午後からの決勝トーナメントには進めません。7月の倉敷予選では初優勝しました。県大会でもベストを尽くせるよう団結し頑張ります。ご声援宜しくお願いします。今年の県大会は部員19名にて試合に挑みます。
倉敷平成病院 バレー部 M

閉じこもりと廃用症候群1~閉じこもりとその要因~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

9月に入り、朝夕の風に秋の涼しさを感じるようになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

月1回掲載させて頂いている通所リハビリのブログでは今月から3回に分けて「閉じこもりと廃用症候群」についてのお話をさせて頂きたいと思います。
今月は“閉じこもりとその要因 “についてお話をします。

閉じこもりをもたらす要因は大きく分けて3つあり、①身体的要因(体重や体力の減少、疾患・障害による歩行能力の低下、転倒経験、認知機能の低下、足の痛み、散歩や体操をするなど運動機会の減少)、②心理的要因(抑うつ、自分が健康だと思えなくなってくる、日常生活で行う着替えやトイレ動作などの動作を行うことに対して自信が持てなくなる、楽しみや生きがいの減少)、③社会・環境的要因(日課として行っている掃除・洗濯やゴミ出しなどの家庭内での役割の減少、他者との交流頻度の減少、自宅内の家屋環境)などがあり、これらが相互に関連してくることで閉じこもりの発生に繋がってくると言われています。

上記のようなことが原因で外出頻度が減少することや、一定の場所からほとんど動かないなど、閉じこもりの生活が長く続くことで廃用症候群を引き起こします。その結果として支援や介護が必要な状態になってしまう可能性があります。そうならないためにも、閉じこもりを予防し、体力の維持・向上に努めることが重要と言われています。

通所リハビリではこのような閉じこもりの原因となっている3つの要因を少しでも解消していけるように様々な取り組みを行っています。興味のある方は是非見学にいらして下さい。

次回は閉じこもりが続くことによって引き起こされる“廃用症候群“についてご紹介をしていきます。10月上旬頃に掲載予定となっていますので、興味のお持ちの方はぜひご一読下さい。

通所リハビリ 理学療法士 T