アドバンス・ケア・プランニングという言葉をご存じですか?アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは、「もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取り組み」のことです。厚生労働省ではアドバンス・ケア・プランニングの愛称を「人生会議」としています。
命の危機が迫った状態になると、約70%の人が、医療やケアの方針を自分で決めたり、希望を人に
伝えたりすることが、出来なくなると言われています。その命の危機が、いつ訪れるのかを予測することは困難です。そのため、自らが希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むのかを自分自身で前もって考え、家族や周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。自身で考え、その思いを家族や信頼する人に伝えることで、自分自身の望む医療やケアを受け、最期を迎えることが出来るのです。
しかし、日本人の約半数以上は、自分の死が近づいた場合の医療について家族等とまったく話をしていない、というデータがあります。ぜひ、身近な人たちと自分自身の望む生き方、医療やケアの受け方、最期の迎え方について話し合ってみてください。心身の状態や時間の経過によって意思が変化することがあるため、何度でも、繰り返し考え、話し合うことが必要です。ACPを行うきっかけとなるようにと、ノートやパンフレットを作成している自治体もあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
ACPが広く周知され、少しでも多くの人が自身の望む人生を送ることが出来たらと思います。
そして、医療者としてそのお手伝いが出来ればと思っています。
厚生労働省ホームページより:「人生会議してみませんか」
地域医療連携センター チョロQ

7月も下旬になり本格的な猛暑の到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

令和4年度がスタートしました。
私の所属する
私事ですが、我が家の娘は3月で保育園を卒園、4月にはピカピカの1年生です。ランドセル、制服、学習用品など着々と準備を進めていますが、「うちの子が勉強についていけるのか。新しい環境に馴染めるのか」今から心配で仕方ありません。本人も「友達が出来なかったらどうしよう」と度々つぶやき、不安いっぱいの様子です。
突然起こる病気や怪我もまた、大きな環境や生活の変化をもたらします。私たち医療ソーシャルワーカーは、病気や怪我により、今までとは異なる状況に不安を感じている患者様やそのご家族が、少しでも安心して入院生活、退院後の生活を送れるようにサポート致します。
さて、私事ですが先日、日本医療ソーシャルワーカー協会が主催するオンライン研修に参加しました。そこでは日本全国に勤務する3年未満の医療ソーシャルワーカーが参加しておりグループワークを通して様々な意見交流が出来ました。
季節はだんだんと冬に近づき、朝晩の冷え込みが厳しい時期になりました。
10月も終わりを迎えようとし、急激に寒くなってきました。現在新型コロナウィルスは感染者数が減少し、東京都でも飲食店の時短要請が解除されている等嬉しいニュースが報道されています。しかし寒くなってくるこの時期から流行拡大してくるインフルエンザにも注意が必要です。