カテゴリー別アーカイブ: 倉敷老健

「節分」の言葉から行事を知る

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梅の開花の便りが届く季節となりましたが、コロナウイルス(オミクロン)はこれまでと比較にならないくらい感染力が強く連日多くのコロナ感染者が確認されています。学校、保育園が休みになるなど、人々の生活環境にも影響を及ぼす事となりました。倉敷老健内でも感染予防に常日頃から取り組み「うつらない・うつさない」を基本に、入所者様に安心安全な生活を送っていただけるよう努めています。

2月といえば「節分」ですが、節分の由来をご存じでしょうか? 豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式。追儺(ついな)という鬼払いの儀式が広まったもので、厄払いと新年の幸せを願うとされていおります。倉敷老健では2月3日に恵方巻きにちなんで巻き寿司を召し上がって頂いています。入所者の皆様は、今年の恵方「北北西微北」を向いて、声は出さず(感染予防)、各々願い事を思い浮かべながら召し上がられました。ちなみに私の願い事は「一日も早くコロナウイルスが終息し、入所者様がご家族と会えて、すべての人が以前の生活様式に戻れますように~」です。まだまだ大変な日が続きますが、「病は気から」の言葉にもあるように、その人の心の持ち方しだいです。元気に笑って過ごしましょう!!

介護福祉士 K.F.

寅年の言い伝え

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明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年も、新型コロナウイルスの影響で旅行や飲み会の自粛などで我慢の1年となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私事になりますが、昨年4月に、老健へ異動となり久しぶりに老健でお正月を迎えました。
毎年、老健では、利用者さんと一緒に貼り絵で干支などを製作しています。今年も、色鮮やかな貼り絵が出来上がり、壁に掲示すると、「すごいね」「良く出来てるわ」と喜んでおられました。これからも、利用者さんに楽しんでもらえる様にいろいろと考えていきたいなぁと思う年始めになりました。

さて、今年の干支は「寅」ということで、寅年の言い伝えを少しお伝えしたいと思います。

虎は、その昔、その勇敢な姿と虎の骨を粉末状にした物が病気の特効薬として使われたりした事から、中国では魔除けの神聖な動物として信仰されているそうです。日本でもこどもの日に魔除けとして、張り子の虎を飾ったりしますよね。
また、干支の虎は「寅」と書きますが、「寅」という時は「演」からきているといわれています。「演じる=人の前に立つ」という意味や「延」から「延ばす」という意味を表しているそうです。
このような「人前に立つ」ことや「延ばす」という意味から、「寅年」は芽を出したものが「成長していく」「象徴が生まれる」年と言われています。

今年は、新型コロナウイルスを退治する象徴的なものが生まれて、悪い事が起こらず、平常の生活に戻れる様に願っています。

老健介護士  I

倉敷老健通信vol.26発行しました

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2015年から発行している「倉敷老健通信」ですが、10月に第26号を発行しました。倉敷老健のホームページからPDFでもご確認いただけます。

コロナ禍ですが工夫して実施した敬老会などの様子をご紹介しています。

老健動画のQRコードも裏面には紹介しています。こちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

倉敷老健 K

 

みんなで作るクリスマスツリー

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朝晩の冷え込みが感じられるようになり、冬の訪れを実感するようになりました。老健施設の中で過ごされている方々も、ご家族に冬物衣類をお願いされたり、会話の中でお正月のことを口にされるなど、季節の移ろいを感じられている様子が伺えます。

そんな11月の終わりに、ご入所の方々とクリスマスツリーの飾り付けを行いました。思い思いに飾り付けたり、時には飾り付けのバランスを話し合ったりしながら活動は進み、予想よりも豪華なクリスマスツリーができあがりました。

今年は行事が中止になることが多かったのですが、年末にこのような時間がとれて少しでも季節感がある時間が過ごせてホッとしました。

クリスマスツリーは倉敷老健1Fの玄関に飾る予定です。お立ち寄りの際に観ていただけたら嬉しいです。

倉敷老健K

倉敷老健 秋祭り

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今年は秋の気配を感じる間もなく、急に冬が訪れたような冷え込みとなりました。日中との寒暖差が激しい日もありますが、体調は崩されていないでしょうか?今年はインフルエンザの流行予測も報道されていますので、ご用心ください!!

さて、倉敷老健では例年であればこの時期に、ご家族の皆様もご招待させて頂き「秋祭り」を開催するのですが、今年度もお祭りの開催は断念しました。しかし、岡山県での新型コロナ蔓延防止等重点措置も終了して「ステージⅠ」となりましたのでお祭りの代わりに何か入所者様に喜んでもらえる行事が出来ないかと検討して、10月27日にフロア毎でのお楽しみ会とおやつバイキングを開催しました。2階フロアでは「職員写真館」と題して、幼少期から成長に合わせて職員の写真を見てどの職員か当てるクイズや、国語の脳トレクイズを行いました。「職員写真館」では子供の頃の写真に「かわいいね~」と歓声があがり、「誰?誰?知ってる?」などと皆さん真剣に考えて積極的に回答して下さいました。3階と4階フロアでは、目の前のテーブルの上をスライドしていく的を狙った玉入れゲームをチーム戦で行いました。普段は控えめな入所者様も、一生懸命手を伸ばして玉を投げておられました。優勝チームには職員が手作りした金メダルを贈呈させて頂き、記念撮影を行いました。折り紙とリボンで作成したメダルですが、皆さんとても喜んで下さり素敵な笑顔を見ることができました。マスク着用や手指消毒などの感染対策を取りながら大きな声での声援もできない状況ではありましたが、久しぶりに日頃とは違う取り組みにより入所者様が楽しんでいる姿を見ることが出来て職員も本当に嬉しく感じました。

おやつバイキングでは、以前から要望の多かった果物3種類と栗のケーキや芋羊羹にアップルパイなど秋をイメージしたおやつ10種類を用意しました。写真入りのメニュー表から好きなおやつ選んで頂き、テーブル毎に専属の職員が各自の皿に取り分けて感染対策に努めました。ポスターを掲載した時から楽しみにして下さっていた方も多く、皆様熱心にメニューの写真を見ながら「これ食べたい」、「こっちがいい」と積極的な発言が聞かれていました。普段は介助が必要な方や食の細い方が自らスプーンを持って美味しそうに食べている姿もみられ、好きな物ならしっかり自分で食べる事ができるのだと再確認しました。また、委員の予想では和菓子が人気だと思って準備しましたが、ロールケーキ等の洋菓子の方が人気でびっくりしました。短い時間でしたが、入所者様に満足して頂ける1日になったのではないかと思います。
現在は、新型コロナ感染者も減っていますが、油断は出来ない状況です。感染対策に努めながらコロナ禍でも入所者様に楽しく過ごして頂けるように、今後も職員一同で工夫出来ることを探していきたいと思います。

倉敷老健 介護士  T・M

敬老会

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残暑も日ごとに和らぎ、初秋の季節となりました。コロナ禍で面会制限などが続く中、少しでもご入居の皆様に喜んでいただけるように、倉敷老健では9月21日(火)に1日遅れの敬老会を開催しました。

倉敷老健には、ご長寿祝い「喜寿」「傘寿」「米寿」「卒寿」「白寿」の対象の方が28名おられ、一人一人紹介させていただきました。ご紹介させていただいた方の中には、恥ずかしそうにされている方も居ましたが、「これからも元気で過ごせるようにリハビリを頑張ります!」と力強い一言も頂くことができました。

また、記念品として老健からご入居の方全員に、秋らしい柄の濱文様の手ぬぐいをプレゼントさせていただき、「きれいな柄ねぇ、嬉しいわ!」と、大変喜んでいただきました。

コロナ禍で制限が続く日々ではございますが、これからも感染対策と同時に、ご入居の方に喜んでいただける行事を考えていきたいと思います。

倉敷老健 介護士 S・A

実りの秋を楽しみに

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倉敷老健ではレクリエーションによる楽しみのほかにリハビリの一環としても創作活動を取り入れています。運動麻痺により腕全体が動き難くなった方や加齢,神経障害により指先が器用に動かなくなった方など様々ですが、少しずつ楽しみながら取り組んでおられます。

回想法も兼ねて季節感のある作品作りを心掛けており今回は、折り紙を丸めて葡萄を作ってみました。巨峰にマスカット,ピオーネなどいろいろな種類の葡萄を想像して色を選び、それぞれの好みの葡萄作りに取り組みました。

  

完成写真は左手が動かず右手だけで挑戦した方の作品です。葡萄の粒がなかなか丸にならず苦戦しておられましたが、美味しそうに仕上がりました。

倉敷老健入所 リハビリ職員D

初めての夏のリース作り

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コロナ禍中の療養生活も長くなりました。歌声広場や行事会・秋祭りなど、ご入所の方々が楽しみにしていた行事会を自粛せざるしかなく、季節の移り変わりを実感する機会も少なく単調な生活を我慢しながら過ごされています。

集まっての会はできないけれど、感染対策を取りながら少人数でお花見・七夕飾りなどを工夫して行って来ました。日々のスケジュールで漢字・計算プリント、パズル、塗り絵、間違い探し等々提供していますが、行事会などに代わるイベントが少なく、「何か新しいことに挑戦してみよう!!」と考えて、今回、初めてのおつかいではないけれど、初めての『夏のリース作り』をご入所の方々と挑戦しました。

リースを作るのも、グルーガンを使うのも皆さん初めての体験でした。ひまわりや白や青の小花を、どこにどう置くか、悩みながらも楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。同じ花材を使ったのに6人6様のリースが出来上がりました。仕上げのリボン選びにも、それぞれの個性がリースに表れていて素晴らしい作品になりました。

作る前は、「リースって?」「本当に出来るの?」と不安がありましたが、出来上がってみれば、「いいのが出来た!」「かわいい!」「○○さんのもきれいに出来とる!!」と、皆さん大満足で、『また何か作ってみたい!!!』と創作意欲が急上昇中↑↑↑

「次はクリスマスのリースがいいなぁ!楽しみ!!」と笑顔の花がいっぱい咲き、初めてのリース作りは大成功でした。

倉敷老健 看護主任 F.W.

『棚機(たなばた)』から『七夕』へ

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倉敷老健では皆さんが作ってくださった貼り絵や願いを込めた短冊を飾り、すっかり七夕ムードになっています。

七夕は、平安時代に中国から伝わった「乞巧奠(きこうでん)」という行事と日本古来から伝わる「棚機津女(たなばたつめ)」という秋の豊作を願う行事が融合した節句とされています。
当初は宮中行事として女性が手芸や裁縫、機織りなどが上達するように願いを短冊に記したり、男性が書の上達を願って星を眺めながら歌を詠んでいたそうです。
天の川で遮られた彦星と織姫の再会ストーリーも加わり江戸時代に庶民にも浸透していったようです。

今年は早い梅雨入りで七夕までには梅雨明けを期待しましたが、残念ながら7月中旬までスッキリした夜空を見るのは難しいようで、またまた天の川を眺めるのはお預けのようです。

倉敷老健 リハビリ職員D

新型コロナワクチン接種

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先日、倉敷老健のご入所の皆様と職員への新型コロナワクチン接種が行われ、希望する方の接種が無事に行う事が出来ました。
私は1回目のワクチン接種の時、副反応はありませんでした。
2回目の接種の時には、接種24時間後くらいから軽い倦怠感と頭痛がありましたが、その日のうちに改善されました。

現在岡山県は緊急事態宣言が延長され、新規感染者数も多く確認されています。

倉敷老健でも感染予防の為、面会、外出、外泊制限が行われており、ご入所の皆様、ご家族様に不安や寂しい思いをする日々が続いていますがワクチン接種が進み感染が抑えられ、以前のような生活が戻ってくるのを願っています。

皆様も感染には気をつけてお過ごしください。

 

倉敷老健 入所 介護士 D