~倉敷老健でのお食事と健康について~

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

三寒四温の言葉どおり寒さと温かさが入り混じり、桜の香りが爽やかに感じられる季節となりました。
三月は弥生月ですが、弥生とは草木が生い茂る月との意味です。
春を迎えて草木がどんどん育つ時期で、いやが上にも生え繁る?ことを「いやおい」と言い、それが「やよい」の由来となります。
寒暖差が激しい季節を迎え、食事の面から健康管理について考えてみたいと思います。規則正しい食生活を心かけて見ましょう。

食事には栄養を摂取するという役割と精神的な満足を得る役割からがあり日常生活の満足度は食事によって大きく左右されると言っても過言でもありません。
食事を「楽しい・楽しむ」と思える要素は味付けや見た目だけはなく、咀嚼(そしゃく)能力や生活習慣病など、入所者様毎の体調や心身の状態が大きく影響してきます。
今回は、倉敷老健での「お食事と健康の取り組み」を紹介させて頂きます。

・季節の旬の食材をふんだんに取り入れた献立のご提供
・和洋食を中心にバランス豊かな献立のご提供
・栄養バランスを考慮した味付け、見た目に配慮した盛り付けのご提供
・お雛様、クリスマス、正月、節分など四季折々のイベント食のご提供
・咀嚼機能、体調に合わせた食事形態・療養食のご提供

管理栄養士が中心に、「栄養管理」と「食事」を通じて入所者様の健康管理を基に、医師と多職種で連携して入所者様の健康を考え、お一人お一人の目標達成と在宅復帰に向けて寄り添いながらお食事から「笑顔あふれる生活」を目指して行きます。

軟菜食

おやつ献立表

きざみ食

おやつバイキング

新型コロナ感染症としての位置づけが令和5年5月8日「5類」移行となりますが、高齢者の多い施設ではまだまだ気を緩めることはできません。
食事を「楽しい・楽しむ」に大きく影響する食事環境も、すぐに元通りにはできませんが、感染予防に留意しながら、楽しく食べて、元気に3月を乗り切りましょう!
岡山県では感染者数は減少しておりますが、ご入所の方の健康を守るを念頭に職員一同、気を緩めず感染予防対策の徹底を行います。

老健 介護主任 F