ドックセンターでは健康に関する知識を深めることを目的に、随時勉強会を実施しています。
今日は勉強会で学んだ睡眠負債のお話を紹介します。睡眠負債が私たちの日々の生活にどういった影響をあたえるのか、また改善するための方法をご紹介したいと思います。
睡眠不足が何日も重なり、数日から数週間の単位で睡眠不足が慢性化した状態になると睡眠負債に

一晩だけの睡眠不足や徹夜は睡眠負債とはよびません。
(※適切な睡眠時間は、年齢や体質などにより異なります。)
◎仕事の効率やパフォーマンスを下げる
◎病気のリスクが倍になる
慢性的な睡眠不足が続くと、血糖や食欲をコントロールする機能がうまく働かない
↓
・糖尿病や肥満のリスクが高い
・自立神経も乱れ、高血圧や不整脈が出やすい
・疲労回復力や免疫力も低下
自分の睡眠日誌を作り、平日と休日の睡眠時間を比べます。
休日に平日よりも2時間以上多く眠るなら、睡眠負債がたまった状態と専門家の指摘があります。
今より1時間長く睡眠時間を確保できるように少しずつ生活を見直す
・30分早く寝て、30分遅く起きる
・スマホ、テレビ、ゲームの時間をメリハリつける
・休日の朝寝坊の寝だめは2時間以内におさえる
・アルコール飲料(眠りが浅くなる)、カフェイン(覚醒作用が5~6時間続く)をとりすぎない
・リラックスできるアロマをとりいれる
忙しい毎日の中、健康でなければ働くこともできないので睡眠の量、質ともに高めていき
快眠を手にいれたいですね。