カテゴリー別アーカイブ: 平成脳ドックセンター

推定一日食塩摂取量

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当院ドックセンターのオプションの中に、『推定一日食塩摂取量』の検査があります。
一日の食塩をいくら摂取しているのかわかる検査です。
料金も500円(税別)とお手頃です。

検診の当日の朝に採取する尿で、調べることができます。
私は高血圧の治療をしているので、毎回検診の時に追加しています。

日本高血圧学会では、一日の食塩摂取を6g未満と推奨しています。(ちなみに私は昨年、倍近くありました)
塩分をとり過ぎると、高血圧は元より動脈硬化がすすみ、心疾患・脳血管障害・認知症のリスクとなります。また腎臓への負担もかかるそうです。

対策としては
◆味付けを工夫する。
◆調味料などを減塩のものに変える。
◆『排塩』を意識して〈カリウム〉野菜や芋類など、〈マグネシウム〉のり・ワカメ・ゴマなど、〈カルシウム〉小魚・牛乳・豆腐など3大ミネラルをとり入れる。

このような「減塩」「排塩」をとり入れて、バランスのとれた食生活を目指していきたいものです。

ドックセンター k.Y

 

「報・連・相」が企業を強くする

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◆報告
基本的に部下が上司に対して、発生した事実や上司から受けた指示に対する経過や報告を伝える。
報告では「事実」「途中経過」「結果」のみで、自身の「感想」「私見」は不要です。

◆連絡
発生した事実を関係者全員にしっかり伝えるという目的です。
連絡はあくまで「事実」を伝える事で、個人的な「意見」「感想」などは不要です。

◆相談
自分だけで判断に迷う時は上司、先輩、同僚に意見を求め、アドバイスをもらうこと。
仕事をしていると作業方法や顧客への対応の仕方、一人では分からない事。
「報・連・相」をスムーズに行うと「作業効率のアップ」・「作業ミスの減少」・「品質向上」など企業全体のパフォーマンスアップになります。

◆報・連・相が出来ている企業は強い
〇「報・連・相」が出来る環境にするには、職場内の人間(特に役職者)が「報連相歓迎」というムードつくり、気持ちを持って仕事に取り組むこと。

〇相手が気軽に声をかけられるように笑顔を意識し、普段から積極的にコミュニケーションを取っておくと「報・連・相」がスムーズに出来る環境も整う。

〇「報・連・相」を通じて職場内の人とコミュニケーションを図ることが出来るため、職場内の雰囲気も良くなる可能性が高くなります。自分、仲間、職場がレベルアップするためにも積極的な「報・連・相」を意識する。

※特に経験値が少ない新人・若手社員は、判断に迷う場面が多く訪れるので上司・職場内での、相談しやすい・話しやすい・風通しのいい環境をつくることが最も重要です。

脳ドックセンター H/S

楽しくウォーキング

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ウォーキングは気軽にできてダイエットや生活習慣病の予防・改善、自律神経を整えるなど健康維持になります。

一般的に1日8000歩が健康促進にちょうどよいといわれていますが、なかなか簡単に達成できるものではありません。

最近は携帯でも歩いた歩数や距離によって設定された目標を達成すると特典のあるアプリもあるので上手に利用するのもお勧めです。

私も以前から普通の歩数計を使用していましたが、毎日1日の歩数を確認することもなく、一応自分なりの目標も設定していましたが達成できるような意識は特にしていませんでした。

その後、自分にもメリットがあるアプリを見つけてからは目標を達成するためにいろいろと意識するようになりました。

例えば、お店などの駐車場を少し遠くに止めてみるとか、いつもなら車で行っている近所の場所まで歩いて行ってみようかなと目標達成後に楽しみがあると無理なく歩数を増やすことができました。

それでも達成できない日は家で足踏み運動をしています。

足踏み運動はダイエットに効果的な有酸素運動になります。家でできるのでお天気の影響もなく、テレビなどを見ながらでもできるので簡単に続けられると思います。

運動をしたいと思っているけどなかなか始められない方は、ぜひ自分なりの特典を見つけて楽しくウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。

脳ドックセンター O

平成脳ドックセンターでの生活指導について

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脳ドックセンターでは、対象の健診を受けられた方で希望された方に、看護師または保健師による生活指導を実施しています。今日はその内容について少しお伝えしようと思います。

生活指導を行う前に、まず当日の検査結果について可能な範囲でご説明させて頂きます。
コレステロール値や血糖値などの血液データや、体重や腹囲などの身体測定で基準値を上回っていた場合、その方の以前の数値と比較してどのように変化してきているかを確認します。そして、食事や運動などの生活面でどのような変化があったか、例えばコロナでスポーツジムに通えなくなってしまったり、在宅勤務が増えて間食が増え、運動不足で体重が増えてしまった…などなど、ご本人と一緒に日頃の生活習慣について振り返りを行います。

普段から体重を減らしたいと思っていても、なかなか忙しい日々の中でダイエットに取り組むことができない方も多いですが、健診を受けられた日にはご自分の今後の健康について前向きに考えていただければと思います。その方それぞれにできることから少しずつ、生活習慣の改善につなげていく機会になればよいなあ…と思いながらお話しをさせていただいています

皆さんも今後、生活指導を受ける機会があればぜひ受けていただいて、ご自分の健康について考える機会を持っていただけたらと思います。

平成脳ドックセンター 保健師 Y

食生活見直しダイエット

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食べ物がおいしい季節になりました。私はダイエットをしたいと年中思っていますがなかなか続きません。お菓子や炭水化物が大好きです。運動は苦手なのでどうにか食生活だけでも見直しダイエットにつながればと思い、当センター管理栄養士にアドバイスをもらいました。

今の食生活
↓↓
朝食
・トーストとコーヒーのみ、トーストはバターとジャムを塗る
・急いで食べる
→アドバイス
ジャムはカロリーを考えて果実と果汁だけの自然な甘さで作られた「まるごと果実」を食べているそうですね。ローカロリータイプのジャム(大さじ1杯で約28Kcal)で良い選択だと思いますが、ジャムにプラスしてバターも一緒に塗っているのが気になります。
物足りないと感じるかもしれませんがバター10g(切れてるバター1個)は約75Kcalと高カロリーのため、ジャムのみにしてみましょう。
朝食は時間がないので早食いは仕方ないかもしれませんが、時間に余裕のある食事はよく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。満腹感が出て食べ過ぎ予防に繋がります。
口の中のものが無くなってから次の箸をすすめ、ときどき箸を置くようにしましょう。そして、飲み込む前にあと10回噛むことを意識してみてください。

昼食
・麺類をよく食べる
・追加でお菓子を食べる
→アドバイス
 麺類のお汁も飲んでいますか?お汁を飲んでいると塩分の取り過ぎになってしまいます。
1杯完食すると5~7gくらいの塩分を取ってしまいます。
1日に塩分は6.5g以下が目標ですので、1日の塩分を取ったことになります。汁を半分残すことで2~3gくらいはカットできます。
ラーメンなどのコッテリしたスープですとカロリーも気になりますので極力避けるようにしましょう。

夕食
・白米は食べず、おかずのみ食べる
・食後に果物を食べる
→アドバイス
 白米を食べないことにより、おかずの量が増えていませんか?
最初はご飯を抜いてカロリーを減らしたつもりになっていても、いつの間にか以前より、おかずの量が増えていたとしたら本末転倒です。
 特に揚げ物、炒め物などこってりしたおかずが増えないように気を付け、あっさりとした和え物、酢の物を多めに食べるようにしてみましょう。

間食
・小腹が空いたときは、チョコレートやスナック菓子を食べる
→アドバイス
 おやつをまとめ買いしないようにし、買うときはカロリー表示を気にしてカロリーの低いお菓子を選ぶようにしましょう。
 1日のおやつとしてのカロリー上限目安は200Kcal(治療中の方などは医師の判断によって異なります)です。
 目の前に大袋をまるごと1袋置かず、決めた量のみ取り分けて出すようにしてみましょう。

アドバイスを受けて…
白米を食べないとおかずを多めに食べてしまうこと、よくあると思います。炭水化物を減らすことでダイエットをした気になっていました。単に量を減らすだけではなく、油の多いおかずを減らしあっさりとしたおかずに変え、ゆっくりよく噛んで食べるなど、普段の食生活を見直したいと思います!

脳ドックセンター F

ラジオ体操で身体の調子を整えよう

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暑さも少しずつ和らぎ、徐々に実りの秋、食欲の秋を迎える季節となります。ついつい食べ過ぎてはいませんか?私もその一人ですが、その分、健康管理のためには継続的な運動も必要となりますよね。

私の場合、以前はヨガを行っていましたが、仕事、家事、育児と毎日なかなか運動する時間が取れない中、気がつけば最近は何も運動をしないまま過ごしていました。そんな中、今の私でもこれなら出来ると思ったものがラジオ体操でした。
きっかけは、朝のNHK教育テレビで娘がいつも見る番組より早くテレビをつけたところ、ラジオ体操が流れていて、面白がって「一緒にしよう」という一言でした。それからは朝のルーティンになりつつあります。

実は一つ一つの動きがよく考えられてあり、その動きを丁寧に行うことで汗ばんでくるくらいの運動にもなります。たった3分ほどの運動ですが、継続すれば、肩こりの改善、呼吸機能の促進、消化器の働きを改善、腰痛の予防が期待出来るそうです。

私自身も不思議と朝一番に体操を行うことで、全身が軽くなって気持ち良く感じ、一日元気に過ごせる気がします。学生時代は少し面倒くさく感じていましたが、この歳になってラジオ体操の凄さを感じています。忙しい中でもこれなら出来ると思い、続けて行ってみようと思っています。
毎日忙しくされている方はもちろん、外出自粛で運動不足になっている方にも隙間時間に出来てお勧めです。

ドックセンター I

感染予防に適したマスクとは?

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コロナ禍の中、様々な感染対策に気を配り日々お過ごしだと思います。
脳ドックセンターでも感染対策を日々実施しています。
その一つとして不織布マスクの使用にご協力いただいています。
お持ちでない方には、朝の受付でお配りして健診の間だけでも使用して頂けるようご案内しています。

素材によるマスクの違いがどれほどなのか紹介したいと思います。

不織布マスク → 化学的、熱的、機械的に処理してシート状にした「不織布」を素材としたマスク

特徴 ・洗って繰り返し使うことができない。

・使い捨てが前提で衛生的に使えることから、医療や介護の現場で広く活用されている。

 

布マスク → ガーゼをはじめとした布素材のマスクの総称

特徴 ・洗って繰り返し使えるのが特徴、感染症の予防だけでなく防寒目的に使える。

・ハンドメイドで可能。

 

ウレタンマスク → ポリウレタン繊維でできたマスク

特徴  ・伸縮性が高く通気性が良く、軽くてやわらかい。洗って繰り返し使える。

 

マスクの選び方は? ウレタンは性能劣る?「素材別の比較結果」

坪倉誠教授(理化学研究所/神戸大学)作成資料を基に内閣官房作成

 

上図によると不織布マスクのほうが、布やウレタンで作られたマスクに比べて吸い込む飛沫もしくはくしゃみや咳・大声をだしたときに出る飛沫の飛散を大幅に軽減できます。
マスクの効果を発揮するためには顔とマスクの間にすき間を作らないことも大切です。

ぜひ、人が集まるところに行く際には不織布マスク顔にフィットさせて装着したいですね。

脳ドックセンター

平成脳ドックセンターにて「倉敷市国保人間ドック」の予約受付中

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倉敷市にお住まいの方は「令和3年度 けんしん受診券」が5月頃に届いていると思いますが、倉敷市国保にご加入の方は一緒に「倉敷市生活習慣病予防健診受診券」が一緒に付いています。
国保人間ドックの対象者であれば「倉敷市生活習慣病予防健診(国保特定健診)」に「がん検診」を組み合わせて受けるのではなく「国保人間ドック」として受診できることをご存知でしょうか?

★倉敷市国保人間ドック対象者★
受診時に倉敷市国保に加入し、保険料を完納している世帯で下記の年齢に該当する方
●満40歳~60歳(S36.1.1~S56.12.31)
●65歳(S31.1.1~S31.12.31)

 当院の場合「倉敷市生活習慣病予防健診」「がん検診」「歯周病検診」は外来にて予約を承っており、複数の項目を希望される場合は複数の科を受診したり、日程を分けてのご予約となったりすることもあります。

「国保人間ドック」として受診すると「国保特定健診」「胃がん検診」「大腸がん検診」「胸部レントゲン検診」が半日でまとめて受けることができる上に、より詳しい血液検査、腹部超音波検査、昼食なども付いて8,720円とかなりお得です。

また、ご希望の方には「国保人間ドック」と一緒に「肝炎ウイルス検診」「前立腺がん検診(50歳以上男性)」「子宮頸がん検診(女性)」「乳がん検診(女性)」もご受診いただけます。
その他にも『平成脳ドックセンター』では各種オプションもご用意しております。
年に一度は健診をきちんと受けて、ご自身の健康を管理することをお勧めします。

対象者でご希望の方は事前申込み期限が8月31日までとなっております。
「市役所国民健康保険課などの窓口」または「倉敷市国民健康保険課(086-426-3281)への電話にて郵送」による事前申し込みを行い「倉敷市国民保険人間ドック利用承認書」を取得していただき、『平成脳ドックセンター』へのご予約をお願い致します。
その他、ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。お待ちしております。

平成脳ドックセンター 直通電話086-427-1115
(月~金曜8:30~17:00・土曜8:30~12:00)

ドックセンター とっきぃ

「GI値」が低い食べもので血糖値の上昇をゆるやかに♪

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私たちの体のエネルギー源となる栄養素の一つであるブドウ糖が、血液中に含まれている濃度のことを「血糖値」といいます。
この血糖値が高いまま下がらない病気を「糖尿病」といいます。
血糖値が食後急激に上がらないような食事や質が、糖尿病を防ぐためには大事なことと言われているそうです。

食べものを摂取したときの血糖値の上がり具合を「GI」という指標で示します。
血糖値の上昇率が一番高いブドウ糖を100とした時の上昇率を示しており、一般的にGI値が低い食べものほど、血糖値の上昇を抑えることが期待され、糖質の吸収がおだやかなため、太りにくいといわれているそうです。
例にあげると主食の中では「白米」はGI値が高く、食物繊維を多く含む「大麦」や「玄米」などはGI値が低いとされています。主食をGI値が低い食べものに換えることや、GI値が低い食品から食べ始めるなどの工夫をすることで、急激な血糖値の上昇を防ぐことにつながるそうです。

またGI値が低い食品は腹持ちがいいのが特徴で、食べ過ぎの予防にもつながるようです。私自身、以前は毎朝、GI値が高い食パンを主食にしていましたが、GI値が低いオートミールに置き換えたところ、間食することがぐっと減り、効果を感じています。

普段のお食事の質をちょっと見直すだけでも、糖尿病や肥満を予防することにつながり、ひいては健康を維持することができるのではないかと思います。
皆様もいつものお食事にGI値が低い食べものを意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?

  脳ドックセンター M.N

コロナに負けるな!~免疫力を上げる生活習慣~

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当院脳ドックセンターでは、生活習慣の見直しを行い、10年後も20年後も心身共に健康でいられる為のお手伝いが出来ればと思っています。
健康でいられる為には、体本来の持つ免疫力が大きく関わっています。
免疫力を上げるコツは、食べ物、生活習慣、運動、ストレスコントロールと様々ですが、気軽に実施できるポイントをご紹介します。

①腸内環境を整える 
善玉菌を活性化させる発酵食品(いろいろな種類)を毎日摂ることで腸内細菌の多様性を高める。
②自律神経のバランスを整える
起きている日中に優位になる交感神経とリラックスしている時や睡眠中に優位になる副交感神経を 1:1に保つように心がけましょう。規則正しい生活でストレスを貯めないことが大事です。
③基礎代謝を上げる
基礎代謝を上げるためには体温36.5度以上を目指しましょう。体を温める食材を摂り適度な運動で筋肉量を保つこともポイントです。
例えば1日5000歩を早足で頑張りすぎない運動が理想。続けることで筋肉を保ち脳細胞も刺激されボケ防止やストレス解消にもなります。
④殺菌、抗菌作用を持つ唾液を増やす
噛むことで分泌される唾液には殺菌や抗菌・消化吸収を助ける働きがあります。一口30回以上噛むことが理想です。噛むとエネルギーの消費が促され体温も上昇し免疫細胞が活性化され免疫力がアップします。脳も刺激され認知症予防や食べ過ぎの防止にもなります。
⑤1日1回大笑いで免疫力を即アップ
笑うと自律神経が安定し病気になりにくいと言われています。鏡の前でニッコリ笑うだけでも効果があります。
よく噛んでバランスの良い食事をして腸内環境を整え適度な運動を行い笑って毎日を過ごせれば免疫力が上がりますので、ぜひ実施してみてください。

                 脳ドックセンター ももっこ