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コロナ禍での気分転換について

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新型コロナウイルスが流行し始め、感染対策や行動制限が伴う生活になり、約2年半経ちました。流行り始めから比べれば多少制限が緩和されてきていますが、先が見えない中、振り回される日々が相変わらず続いています。

そのような状況でストレスが溜まり、不調をきたしている方も多いのではないでしょうか。
人間ドックにおいても身体の異常はないのになぜか体調が優れない方も多いと聞きます。
精神的ストレスは身体へも影響を及ぼしてしまうため、早め早めに気分転換しておきたいものです。

私の普段のストレス解消法は、旅行でいろいろな場所へ行ったり、今までに経験したことのない事を経験してみたり、気の合う友達と他愛もない話をしたりすることですが、残念ながらなかなか出来ていません。
そんな中、新しい気分転換の方法を見つけました。「好きなもの」に触れることです。旅行で利用する空港や飛行機が大好きなので、デッキに飛行機を見に行って元気をもらいます。

また、県外や海外へもなかなか行けない代わりに、県内のタウン情報を調べて散策することでいろいろ魅力的な場所がある事を発見できるようになりました。
自分の「好きなもの」に改めて気づき、気分転換の方法をいくつか見つけておく事も健康管理において必要な事ではないでしょうか。

今は様々な事を潔く諦め、感染が収束した後にやりたいことをピックアップして準備しておこうと思います。

ドックセンター I

 

 

脳の健康チェックいかがでしょうか?

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平成脳ドックセンターでの受付業務についていますが、最近、脳検査の問い合わせが増えているように思います。受付で項目表をお配りすることも多いので当院の脳検査について改めてご紹介します。

脳検査にはコースが2つあります。
・脳ドックコース
・脳卒中コース

午後からお越しいただき半日で終了しますが専門の医師から丁寧な結果説明も当日あります。
また頚動脈超音波検査がどちらのコースにも含まれています。

脳のMRI・MRA検査とは
強力な磁場を利用して脳実質(脳の中身のこと)の断面画像(MRI)や、脳血管(MRA)をチェックします。
これにより無症候性脳梗塞、脳腫瘍や未破裂動脈瘤などがわかります。

頚動脈超音波検査とは
超音波装置を用いて頚部動脈(首にある太い動脈)を観察します。
脳梗塞の原因となるプラーク(コレステロールの塊)の有無や狭窄の程度をチェックします。

2つのコース以外にもオプションで脳検査をつけることができますので詳しくは平成脳ドックセンターに
お問い合わせください。

家族に脳卒中の既往のある方、または原因のはっきりしない頭痛のある方には脳検査をおすすめします。
定期的な脳の検診が重大な脳疾患を防ぐことになり、生活のクオリティ向上に役立つのではないでしょうか。

脳ドックセンター T

倉敷市国保人間ドックの予約を開始しています

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今年から倉敷市国保に加入している35~39歳の方も人間ドックを受診できるようになりました。若いからまだ大丈夫と過信をしないで、ご自身の身体の健康状態をチェックしてみませんか?

また、40歳以上の方で「倉敷市生活習慣病予防健診(国保特定健診)」に「がん検診」を組み合わせて受診をお考えの方は「国保人間ドック」の受診をお勧めします。
当院では「倉敷市生活習慣病予防健診」「がん検診」は外来にて予約を承っており、複数の項目を希望される場合は複数の科を受診したり、日程を分けてのご予約となったりすることもあります。

「国保人間ドック」として受診すると「国保特定健診」「胃がん検診」「大腸がん検診」「胸部レントゲン検診」を半日でまとめて受けることができる上に、より詳しい血液検査、腹部超音波検査、昼食なども付いて通常は3万円以上掛かるところを8,720円とかなりお得にご受診いただけます。

★倉敷市国保人間ドック対象者★
 受診時に倉敷市国保に加入し、保険料を完納している世帯で下記の年齢に該当する方
  35歳~60歳(S37.1.1~S62.12.31)
  65歳(S32.1.1~S32.12.31)

 

また、今年から「国保人間ドック」と一緒に「けんしん受診券」の利用ができるようになりました。
「肝炎ウイルス検診(40歳以上)」「前立腺がん検診(50歳以上男性)」「子宮頸がん検診(女性)」「乳がん検診(40歳以上女性)」の対象者は一緒に承りますので、ご予約時にお申し出ください。
その他にも『平成脳ドックセンター』では各種オプションもご用意しております。

対象者でご希望の方は事前に申請が必要となっており、申込みの期限が8月31日までとなっております。

倉敷市のホームページはこちら。詳しくは資料をご参照ください。(PDFはこちら)

その他、ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。お待ちしております。

 

ドックセンター とっきぃ

 

 

自己研鑽に努めています

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倉敷平成病院 脳ドックセンターに医師として入職して8年目を迎えました
入職した当初から、人間ドックを受けられた方への結果説明を、なるべくわかりやすい形で伝えられるように自分なりに工夫しています。

ただ医学も日々進歩していますので、情報収集をこまめに行っています。医学雑誌を読んだり、医師会が主催する講演会に参加したり、学会に出席したりして、結果説明の際にご質問頂いた事柄について、ご納得頂けるように心がけています。
以前は、医師会が主催する講演会や学会に参加するためには、会場まで足を運ばなければなりませんでしたが、コロナ禍によりWebを通じて参加ができるようになりました。

先月、日本内科学会の講演会が京都で開催されました。コロナ禍で、京都まで足を運ぶことはかないませんでしたが、Webを通じて多くの著名な先生方の講演を聴くことができました。新型コロナウイルス感染症やiPS細胞、AIと医療についてなど、最新の知見を得ることができました。

私は、ベテランの先生方のように、人生や医学の経験を多く持ち合わせておりませんので、今後もできる範囲で、進歩する医学の情報収集を行っていき、人間ドック受診者の方々の疑問に少しでも多くお答えできるように研鑽を積んでいきたいと思っています。

脳ドックセンター 医師 E

新設 ドックセンター医師紹介コーナー

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今回は平成脳ドックセンターの掲示物をご紹介します。

内容を刷新し、平成脳ドックセンターに勤務している医師の紹介コーナーを設けてみました。趣味や特技も載っていますので、先生の意外な一面を知ることができるかもしれません♪健診は一年に一度の方が多いので先生と顔を合わせる機会は少ないかと思いますが、これを機に先生方をより身近に感じていただけると嬉しいです。エレベーターを出てすぐの壁に掲示しておりますので、良ければ足を止めてご覧になってください。

また、2022年度の健康診断の受付もスタートしています。人間ドックや生活習慣病予防健診の受診をお考えの方は、是非平成脳ドックセンターへお気軽にお問い合わせください。

☎電話番号 086-427-1115(平日8:30~17:00 土曜8:30~12:00)

平成脳ドックセンター M.N

骨粗しょう症にならないために

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本年度、私はラダー研修(看護部の職域研修)にて「骨粗しょう症」を選択しました。

その中で、当院婦人科、太田郁子先生による講義を受講し、婦人科から骨粗しょう症に対するアプローチを行えることを知りました。

そして昨年末、私の実母が腰痛悪化の為歩行困難となり、検査すると腰部圧迫骨折が判明。今回で4度目の腰椎圧迫骨折でした。骨粗しょう症もあり、「経皮的椎体形成術(骨セメント注入療法)」を受けざる負えなくなりました。

私も骨粗しょう症が気になる年齢でもあります。太田郁子先生の講義の中で「骨粗しょう症になりやすい人」のチェック項目 ①閉経後の女性 ②遺伝 ③痩せている人 ④運動不足 ⑤骨折経験者 ⑥愛煙家 6項目の内5項目が該当!!

それらの事から、太田郁子先生の婦人科外来受診を決意しました。

採血、骨塩定量検査を行い、その結果、私は骨粗しょう症であることが判明しました。

骨粗鬆症が気になっていたとはいえ、まさか自分が骨粗鬆症であるとは思っていませんでしたので、検査を受けて良かったと思います。今後は内服治療を受け、適度な運動、バランスの取れた食事をとり定期的に検査を受けていきます。まだまだ先は長いので完全に安心とはいえませんが、早めに対策を講じることができ、良かったと思います。

 皆さんは、治療を行うまでに至らなくても、まずはご自身の「骨」の状態を知っておくことも大切かと思います。当院ドックセンターでも「骨塩定量」検査を行っておりますので健診を受診の際にはオプションで追加検査されてはいかがでしょうか。

食事でのカルシウム摂取や運動(日光浴)を日常的に行うのは、忙しい現代人ではなかなか難しいかと思います。
骨折し寝たきりにならないためにも、早めの予防をしていただき、健康で楽しい長生き人生を過ごしていただければと思います。

                 脳ドックセンター ももっこ

推定一日食塩摂取量

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当院ドックセンターのオプションの中に、『推定一日食塩摂取量』の検査があります。
一日の食塩をいくら摂取しているのかわかる検査です。
料金も500円(税別)とお手頃です。

検診の当日の朝に採取する尿で、調べることができます。
私は高血圧の治療をしているので、毎回検診の時に追加しています。

日本高血圧学会では、一日の食塩摂取を6g未満と推奨しています。(ちなみに私は昨年、倍近くありました)
塩分をとり過ぎると、高血圧は元より動脈硬化がすすみ、心疾患・脳血管障害・認知症のリスクとなります。また腎臓への負担もかかるそうです。

対策としては
◆味付けを工夫する。
◆調味料などを減塩のものに変える。
◆『排塩』を意識して〈カリウム〉野菜や芋類など、〈マグネシウム〉のり・ワカメ・ゴマなど、〈カルシウム〉小魚・牛乳・豆腐など3大ミネラルをとり入れる。

このような「減塩」「排塩」をとり入れて、バランスのとれた食生活を目指していきたいものです。

ドックセンター k.Y

 

「報・連・相」が企業を強くする

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◆報告
基本的に部下が上司に対して、発生した事実や上司から受けた指示に対する経過や報告を伝える。
報告では「事実」「途中経過」「結果」のみで、自身の「感想」「私見」は不要です。

◆連絡
発生した事実を関係者全員にしっかり伝えるという目的です。
連絡はあくまで「事実」を伝える事で、個人的な「意見」「感想」などは不要です。

◆相談
自分だけで判断に迷う時は上司、先輩、同僚に意見を求め、アドバイスをもらうこと。
仕事をしていると作業方法や顧客への対応の仕方、一人では分からない事。
「報・連・相」をスムーズに行うと「作業効率のアップ」・「作業ミスの減少」・「品質向上」など企業全体のパフォーマンスアップになります。

◆報・連・相が出来ている企業は強い
〇「報・連・相」が出来る環境にするには、職場内の人間(特に役職者)が「報連相歓迎」というムードつくり、気持ちを持って仕事に取り組むこと。

〇相手が気軽に声をかけられるように笑顔を意識し、普段から積極的にコミュニケーションを取っておくと「報・連・相」がスムーズに出来る環境も整う。

〇「報・連・相」を通じて職場内の人とコミュニケーションを図ることが出来るため、職場内の雰囲気も良くなる可能性が高くなります。自分、仲間、職場がレベルアップするためにも積極的な「報・連・相」を意識する。

※特に経験値が少ない新人・若手社員は、判断に迷う場面が多く訪れるので上司・職場内での、相談しやすい・話しやすい・風通しのいい環境をつくることが最も重要です。

脳ドックセンター H/S

楽しくウォーキング

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ウォーキングは気軽にできてダイエットや生活習慣病の予防・改善、自律神経を整えるなど健康維持になります。

一般的に1日8000歩が健康促進にちょうどよいといわれていますが、なかなか簡単に達成できるものではありません。

最近は携帯でも歩いた歩数や距離によって設定された目標を達成すると特典のあるアプリもあるので上手に利用するのもお勧めです。

私も以前から普通の歩数計を使用していましたが、毎日1日の歩数を確認することもなく、一応自分なりの目標も設定していましたが達成できるような意識は特にしていませんでした。

その後、自分にもメリットがあるアプリを見つけてからは目標を達成するためにいろいろと意識するようになりました。

例えば、お店などの駐車場を少し遠くに止めてみるとか、いつもなら車で行っている近所の場所まで歩いて行ってみようかなと目標達成後に楽しみがあると無理なく歩数を増やすことができました。

それでも達成できない日は家で足踏み運動をしています。

足踏み運動はダイエットに効果的な有酸素運動になります。家でできるのでお天気の影響もなく、テレビなどを見ながらでもできるので簡単に続けられると思います。

運動をしたいと思っているけどなかなか始められない方は、ぜひ自分なりの特典を見つけて楽しくウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。

脳ドックセンター O

平成脳ドックセンターでの生活指導について

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脳ドックセンターでは、対象の健診を受けられた方で希望された方に、看護師または保健師による生活指導を実施しています。今日はその内容について少しお伝えしようと思います。

生活指導を行う前に、まず当日の検査結果について可能な範囲でご説明させて頂きます。
コレステロール値や血糖値などの血液データや、体重や腹囲などの身体測定で基準値を上回っていた場合、その方の以前の数値と比較してどのように変化してきているかを確認します。そして、食事や運動などの生活面でどのような変化があったか、例えばコロナでスポーツジムに通えなくなってしまったり、在宅勤務が増えて間食が増え、運動不足で体重が増えてしまった…などなど、ご本人と一緒に日頃の生活習慣について振り返りを行います。

普段から体重を減らしたいと思っていても、なかなか忙しい日々の中でダイエットに取り組むことができない方も多いですが、健診を受けられた日にはご自分の今後の健康について前向きに考えていただければと思います。その方それぞれにできることから少しずつ、生活習慣の改善につなげていく機会になればよいなあ…と思いながらお話しをさせていただいています

皆さんも今後、生活指導を受ける機会があればぜひ受けていただいて、ご自分の健康について考える機会を持っていただけたらと思います。

平成脳ドックセンター 保健師 Y