12月恒例のクリスマス会開催

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

今年も残すところあと僅かとなりました。
新しい年を迎える為、忙しく過ごされている事と思います。
室内の換気はされていますか?寒くて窓を開けたくないとは思いますが、定期的に室内の換気は行いましょう。室温18度以上、湿度は40%以上を保ち換気は30分に1回5分程度を目安にコロナやインフルエンザに負けないように環境を整え年末を過ごして頂けたらと思います。

さて、ピースガーデンショートステイでは12月恒例のクリスマス会を行いました。
スタッフがサンタクロースとトナカイに扮してご利用者様と一緒に鈴の演奏会を行いました。
ソリに乗せたプレゼントを引くゲームなどを行いました。
サンタクロースが素敵な笑顔とプレゼントを届けてくれました。
皆さんの笑顔がみられ幸せな時間を過ごせたと思います。

ピースガーデン倉敷ショートステイ看護師 H

整形外科 部長 高田逸朗 先生の取材記事 掲載

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

山陽新聞 2023年12月23日(土)朝刊にて、当院整形外科 部長 高田逸朗 医師が受けた取材記事が掲載されました。

中高年に多い肩の痛みは肩関節周囲炎、いわゆる四十肩・五十肩、また、加齢に伴う腱板断裂などが挙げられます。
「年だから」、「我慢するしか仕方ない」と諦めて放置していると、痛みがひどくなり、どんどんと生活に支障が生じることもあります。

取材では、どういったタイミングで整形外科を受診したらよいのか、肩の痛みを生じるそれぞれの疾患について、治療法をご紹介しています。

肩の痛みは原因が特定できないケースもあります。かつて一度整形外科を受診した時には治療法が定まらず、保存療法(薬物療法や運動療法など、直接原因を取り除くのではなく、症状の改善や緩和を目指す治療)を続けられている方もおられるかと思いますが、現在では検査の技術向上により、原因・対策が明らかになるケースもあります。

肩の痛みにお悩みの方は、是非肩の専門医にご相談ください。

広報課N

今年1年を振り返って

急に冷え込む寒さになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
12月も下旬となり、いよいよ年末が迫ってきましたね。

今年は面会制限が緩和され直接患者さんとご家族の方が会えるようになったり、オンラインで行なっていた研修や会議も顔を合わせて行えるようになったり、先月11月には4年ぶりに対面で「のぞみの会」が開催されるなど、これまでのコロナ禍と比べ変化が多い一年であったと感じております。

直接面会をされて喜ばれる患者さんとご家族の方をみて、こちらも嬉しい気持ちでいっぱいになったことをよく覚えております。院外の研修では普段電話でのやりとりをしている方などに初めてお会いし、顔の見える関係作りの大切さを実感いたしました。
また、私は全仁会に入職をしてから、初めて対面での「のぞみの会」に参加し、実行委員としても携わらせていただきました。地域の方々とお話しをしたり、温かい声をかけてくださったり、こちらもとても元気をいただける機会となりました。今回は感染対策のため、人数を制限しての開催でしたが来年度の「のぞみの会」は制限なく多くの方々にお越しいただけるような会になってほしいと願っております。

私たち社会福祉士にとって対話や連携は欠かせないため、これからも直接のコミュニケーションを大切にして日々精進して参りたいと思います。地域医療連携センターには、入院や外来を問わずご相談に対応させていただく社会福祉士が在籍しております。お気軽にお声がけください。

地域医療連携センター M

日本生命さんより『ハッピーサポートカタログ』をご寄贈いただきました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

12月8日(金)日本生命さんより、『ハッピーサポートカタログ』を日本生命保険相互会社 倉敷支社よりご寄贈いただきました。

ハッピーサポートカタログは、日本生命さんが社会交流活動の一環として行われている活動です。頂きました「はっぴぃサポートカタログ」より福祉用具を選び、患者さんの看護・介護等に使用させていただきます。
日本生命保険相互会社 倉敷支社の皆さま誠にありがとうございました。

広報課 Y

貸し出し本のご紹介

師走を迎え何かと慌ただしい時期になりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今年も残すところ12日。1年が経つのはあっという間ですね。

さて、今回は認知症疾患医療センターにある貸し出し本の紹介をさせていただきます。
皆様、認知症疾医療センターでは、もの忘れ・認知症に関する本の貸し出しを行っていることはご存じでしょうか?認知症疾患医療センターに入ってすぐ右手には180冊ほどの本が並んでいます。そこで、貸し出し本の中から1冊紹介をさせていただきたいと思います。

ご紹介させていただく本は、『マンガでわかる 認知症の人の心の中が見える本』川畑智(著)・浅田アーサー(漫画)です。私たち相談員が、もの忘れ外来を受診される方やご家族等の方へ日常生活の中でのもの忘れの症状を伺うと「何度も同じことを聞く」「ご飯を食べたのに食べていないと言う」等々、様々な症状が聞かれます。そのような場面に直面した時、どのように対応をしたらいいのか戸惑っているご家族もおられると思います。では反対に、そのような時に認知症の方はどのようなことを思い、どのような世界を見ているのでしょうか?
この本では、まず症状を2ページ程の漫画で紹介し、その後に解説と対応のポイントが紹介されています。文章だけでなく漫画を交えることでとても読みやすくなっており、外来の待ち時間の間でも読み終わっていただくことが出来そうです。
本の表紙には『認知症になると何も分からなくなる。認知症になると本人も家族も不幸になる。それは誤りです。私たちと少し異なる世界が広がっているに過ぎません。認知症の人の不可解な行動にも、理由や意味があります。理由が分かれば、介護者の心理的な負担が軽くなり、優しくなれるのです。』と書かれています。一人ひとり症状は異なりますが、この本を読んでいただくことで認知症の方へ接する時の何か手助けになればと思います。

この本以外にも貸し出し本をしています。認知症疾患医療センターには相談員が在室していますので、ご興味のある方はいつでもお声かけください。

もう少しでお正月。皆様、体調を崩さないようにお気を付けて、良い年明けを迎えて下さいね。

認知症疾患医療センター 精神保健福祉士 A

 

便潜血検査について

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

寒さが厳しくなってきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は健康診断を受ける年になりました。血液検査は職員検診などで定期的に行っていますが、今回初めて便潜血検査をします。大腸がんの検査ですね。初めて受ける検査は緊張します。
ということで、大腸がんの基本的な検査「便潜血検査」についてお話ししたいと思います。

便潜血検査は簡単に言うと「便に血液が付着しているかどうか」を調べる検査です。大腸に腫瘍があればそこから出血があるためです。
この検査が陽性であれば大腸内視鏡検査などの精密検査を受けることになります。

せっかく検査を受けるのですから正確な結果がほしいですよね。
結果が偽陰性(陽性と判定されるべきものが陰性と判定されること)にならないための注意点をいくつか紹介します。
①「便の表面から採取する」
便が作られた後、表面に血液が付着します。これを検出したいので便の表面から採取します。表面に均一に血液が付着しているわけではないため、いろいろな箇所から採取することが大切です。
②「適量を採取する」
採取容器には保存液が入っているため採便量には適量があります。当院で採用している採取容器は採取棒の溝が埋まる程度となっています。
③「採取後は早めに提出する」
提出日前日と当日に採取するのが一番よいのですが、難しい場合は数日前から採取するのがよいでしょう。採取した便は提出まで日の当たらない涼しい場所で保管します。採取後はできるだけ早く検査をした方が検出率は高くなります。

便潜血検査を受ける機会があれば参考にしてみてください。

臨床検査部 N.K

日本医師事務作業補助者協会 第6回岡山地方会 参加報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

日本医師事務作業補助者協会 第6回岡山地方会が、2023年12月2日(土)午後、倉敷中央病院 大原記念ホールにて開催され、当院秘書課より5名が参加してまいりました。

会では、「医師事務作業補助者の教育」をテーマに、まず「迫る医師の働き方改革!2024年の先にある医師事務作業補助者教育のあり方を考える」と題して、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 訪問助教 高橋 新先生より講演がありました。
講演では、厚労省の2040年を展望した医療提供体制の改革についての概要解説がなされました。その基盤として、地域医療構想の実現、医師・医療従事者の働き方改革の推進・実効性のある医師偏在対策の着実な推進を三位一体で改革推を進めていることが開設されました。
また、2024年4月から、医師の働き方改革がスタートするにあたって、開始がスタート地点であり今後、一層変革に対応していかなければならないことや、医師事務作業補助者の業務について1)量から質へ 2)地域医療構想 3)DXによる働き方改革 4)教育 5)我々が目指す医療 の5つの視点から解説がなされました。
医療の質を保持するため、患者さんに良質な医療、安心安全な医療提供に、医師事務作業補助者は不可欠な存在である。その自覚を持ち、自院のビジョンも意識しながら日々の業務を遂行し今後更に、組織の成長に貢献していく存在であるべきと、医師事務作業補助者の存在意義についても語られ、私たち自身の学ぶ姿勢が問われているのだと感じました。また、様々な資料もご提示され、よい学びの機会となりました。

その後は、プログラムに沿って、グループディスカッションが実施されました。~ほかの病院ではどうしてる?他院の取り組みを学んだり、悩み相談してみよう!~をテーマに、第一部「教育について(新人・指導経験者・管理者)」の3部門9グループに分かれて、また、第二部「業務について(外来業務・病棟業務・診断書・秘書業務・登録業務・マネジメント)」の6部門に分かれての実施でした。北海道や福岡、京都、高知等県外からの参加者も多く、おられました。実務についてのディスカッションで様々な視点を得ることができました。ディスカッションの内容は課内でも共有し、スキルアップに活用してまいります。これからも学ぶ姿勢を大切にしていきたいと感じました。

※医師事務作業補助者協会ホームページ

秘書広報部 M

 

スクエアステップエクササイズについて

こんにちは。街路樹も葉を落とし、すっかり冬景色に変わりましたが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか?これから日増しに寒くなってまいりますが、予防リハビリでは寒さを吹き飛ばせるようにしっかりと身体を動かす運動プログラムを毎日行っています。今回はその中でもご好評を頂いているスクエアステップエクササイズについてご紹介させて頂きます。

スクエアステップエクササイズとは
スポーツ医学などを専門とする国立大学法人の教頭が連携して開発した、科学的エビデンス(根拠)に基づくエクササイズです。スクエアステップの適用範囲は広く、高齢者の要介護化予防(転倒予防・認知機能向上)を始め、成人の生活習慣予防や子供の身体機能の発達などあらゆる年齢層の体力づくりにも適用できる将来性のある新しいエクササイズです。

どのような運動を行うの?
スクエアステップは一辺25cmの正方形が横に4列、縦に10列書かれたマットを利用し、そのマット上でステップを行いながら進んでいく運動プログラムです。動作パターンは難易度に応じて8ステージに分かれており、指示通りに前進・左右など様々なパターンで動くので「歩く脳トレ」とも呼ばれています。初めに職員の指導者が見本のステップのパターンを説明しながら実施し、そのステップを覚えてもらって参加者の方は同じように進みます。人との競争ではないので、ご自身の体調に合わせて自分のペースで実施して頂きます。

初めて体験する方は実際にやってみると難しく感じることもありますが、頭と身体を同時に使うので達成感があって楽しいとのお声を頂くことが多いです。また普段の生活でつまづいて転ぶことがあった方も、バランスを崩しそうになった時に立ち直ることができるようになったと転倒予防を実感される方も多くいらっしゃいます。実際にスクエアステップが身体機能に与える影響を検証してみるとバランス能力・下肢筋力共に身体機能に改善の傾向が見られ、継続することにより機能向上に繋がる可能性が高いことがわかっています。
予防リハビリでは座って行う座位ステップ、立って歩きながら行う立位ステップとそれぞれのお身体の状態に合わせて毎日実施しています。ご希望があれば見学の際に体験して頂くことも可能です。皆さんで楽しくワイワイと交流のきっかけにもなりますので、是非皆様のご参加をお待ちしております。

予防リハビリ 介護福祉士S

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00