糖尿病療養指導士に合格しました!

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病療養指導士合格1506-1今年、第15回日本糖尿病療養指導士認定試験を受験しました。青山先生をはじめ、糖尿病療養指導士の先輩方のサポートもあり、当院では看護師1名、管理栄養士1名、薬剤師3名の計5名が合格することができました。この場をお借りして、お礼を申し上げます。
振り返ると、長い道のりでした。6月~7月に受験申込、秋に2日間の講習会を受け、12月上旬に糖尿病療養指導士の自験例を10例提出し、3月に筆記試験に臨みました。
糖尿病療養指導の自験例の提出前には、青山先生や先輩方に添削して頂きながら、頭を悩ませ、筆記試験では国家試験以来の受験勉強に苦労した記憶があります。
しかし、この受験を通して、薬剤師以外の職種が糖尿病にどのように関わっているのかを知り、薬以外にも食事や運動についての知識を得ることができ、とても良かったと感じています。
当院の糖尿病療養指導士は計14名になりました。これからも糖尿病患者さんのお役に立てるアドバイスが出来るよう、学んだ知識を活かしながら頑張っていきたいと思います。

*糖尿病療養指導士に興味のある看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士の方!生活習慣病センターの療養指導室にて、毎月第1水曜日 17時30分~行われる勉強会に是非参加してみて下さい。

糖尿病療養指導士 薬剤師 りー

介護相談など、お気軽にご相談下さい!

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

ブログこんにちは。暑かったり涼しかったりで、体調管理をするのに難しい時期ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、私たちのケアプラン室では、毎週火曜日の朝礼後の20分を利用して『伝達会議』を実施しています。16名のケアマネが順番にテーマを決めてその週の会議を担当します。研修報告や各サービスや諸手続きについての再確認、新しい事業所やサービスの情報の共有などなど。毎週のことで、みんな何をテーマにしようかと頭を悩ますのですが「これも勉強!」と自分たちのレベルアップのために旬の話題を見つけ取り組んでいます。
今週は接遇についての『ケアプラン室版自己チェック表』を作ってくれ、みんなで確認し合いました。
4月からの法改正や色々なことでバタついている今のケアプラン室にとり自己を振り返りリセットできる良い機会になりました。その中で私の心に響いたことをちょっと紹介させて頂きます。
接遇の『遇』という字は“もてなす”=思いやりの心を込めて相手に接すること。
医療者であれば誰もが持っている「患者さんに対する思いやりの心」
だけどその心は存在していても患者さんには見えていないことに注意が必要。
目に見えない「おもてなしの心」「思いやりの心」を見えるようにする方法が礼儀(マナー)
そしてコミュニケーションの節約は必要ない!
これからもケアマネとしての知識を蓄え、技術を磨き、人としても日々成長、レベルアップして。信頼される、頼りになるケアプラン室を目指していきたいです。
介護相談のことなどお気軽にご相談ください。

ケアプラン室 m~m

こんにちは!! 通所リハビリです‼

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

通所リハビリでは、4月6日からフロアの変更・リニューアルを行いました。これまで3つのフロアに分かれていましたが、あらたに4つのフロアへ変更しました。
①フロア:介助が必要な方
②フロア:座ることができない方
⑤フロア:物忘れのために集団で過ごす事が苦手な方
⑥フロア:歩行・排泄自立の方

①フロアでは、主体性を向上させることをコンセプトにしています。リハビリスタッフによる体操の時間を増やし、これまでより身体を動かす機会が多くなりました。皆様の参加率も高いです。(こちらでは座って出来る体操をしています。)day1
又、自主トレーニングスペースを①フロアに配置したので、これまでより自主トレに取り組み易くなりました。エルゴメーターやレストレーター(自転車こぎ)はとても人気で、順番待ちが出るほどです。平行棒も見える所にあるので、より“やってみよう”という気持ちが起きるようです。スタッフも、頑張っておられる方に声をかけ易くなり、とてもいい笑顔が返ってきます。その笑顔や、熱心に自主トレに取り組んでいる利用者様を見て、こちらも元気をもらっています。day2

②フロアでは、1日10名程が利用され、それぞれの方にあったタイムスケジュールで過ごして頂いています。臥床・離床のタイミングや、体位交換が以前よりも細やかに出来るようになり、以前よりも座って過ごせる時間が増えています。又、スタッフが常時、声かけをしているので、覚醒時間が長くなり、笑顔や発語も増えています。小集団でのボール遊びなども行っているので、思わぬ反応が返ってきたり、手が以前より良く動くようになったりして、スタッフもとても嬉しいです。個々人に手浴を行っており、手浴中の利用者さんのなんとも言えない気持ち良さそうな表情にはこちらも癒されます。また、温める事で手指が良く動くようになります。昼食前の唾液腺マッサージも経口摂取する方全員に行っています。day3

⑤フロア、⑥フロアについては、次回ご紹介したいと思います。
通所リハビリでは、皆様によりよいケアができるよう、今後も改善していきます。又、随時、見学等受け付けています。お気軽にお問合せ下さい❤

通所リハビリ A

6月11日のにこまるテレビに平川訓己医師が出演します

カテゴリー: メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

150611明日、6月11日のにこまるテレビに、院長(整形外科)の平川訓己医師が「足の付け根の骨折」で出演されます。
足の付け根の骨折は、やはり高齢者に多いそうです。当院では年間約150件の手術を実施しているとのことです。yobou

後半の転倒予防体操の紹介では、予防リハビリの理学療法士も出演予定です。
是非ご覧ください。

秘書広報室

年に一度の人間ドックを

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

先日、胃がんと大腸がんで有名な芸能人が亡くなったというニュースを見られた方もいらっしゃると思います。二人とも体調を崩して精密検査をしたところ、がんが判明したとニュースに出ていました。忙しい生活をしていると具合が悪くなっても我慢して病院へ行かずにいる方も多いと思います。

病気の芽を摘むためにぜひ年に一度人間ドックを受けてみてはいかがでしょうか。当センターは多くの受診者様にご利用いただいていますが、中にはドックの結果で精密検査が必要という判定が出ても精密検査をせずに放っている方が時々いらっしゃいます。せっかくの人間ドックが無駄になってしまうので精密検査の指示が出た方は必ず医療機関を受診していただきたいです。

また、病気の早期発見の為だけでなく、日々の生活習慣の見直しのためにも人間ドックを活用いただければと思います。

脳ドックセンター HK

ナースキャップを外しました

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

20150609大変遅くなりましたが、3月末からナースキャップを外したことをご報告します。ナースキャップについては、感染予防の観点などから被らないところがほとんどとなっていましたが、当院では看護師であることがわかりやすい等々の様々な理由から検討を続けていました。昨年9月のブログでこのことについて書かせていただいたところ、外すべきだというご意見もいただいていました。
今回、ナースキャップを外すにあたり、今まで以上に身だしなみを整えて、清潔感のある看護師で、と取り組んでいます。キャップを外す前には、髪型や髪をまとめるゴムなどの規定を決め、外部講師を招いて髪のまとめ方などの研修を行いました。キャップを外した時の患者さんたちの反応が気になりましたが、あっけないほど誰からも何も言われず‥。「何だか淋しいなあ」「前よりも一人ひとりの個性がはっきりしていいね」などの声も少数ありましたが、「そう言われれば被ってないね」という反応が一番多かったでしょうか。2ヶ月が経ち、私たち自身もキャップを被っていないことを意識しなくなりましたが、キャップがなくても看護師ですということを、しっかりアピールできるようにしていきたいと頑張っています。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

看護部 T

栄養科通信vol.94『食物繊維について』

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

20150608季節の変わり目になると体調を崩される方、結構多いのではないでしょうか。今回は意外と多い便秘についてです。「便秘には食物繊維がよい」と、たくさん野菜を食べる方も多いかも知れませんが、実は野菜の種類によってはかえって便秘がちになってしまう場合もあります。
食物繊維には2種類あり、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられます。不溶性食物繊維は水に溶けないので胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して便を出す働きを活発にし、便通を促してくれます。代表的な食品ではゴボウや切干大根といった繊維質な野菜、キノコ、穀物類、豆類があります。
対して水溶性食物繊維は水に溶けて粘着性を持ち、胃腸内をゆっくり移動しながら胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排出してくれます。これはワカメ、昆布、寒天といった海藻類、果物類に多く含まれています。
高齢者に多い弛緩性便秘では腸内の便を出す働きが弱いので、不溶性食物繊維を含む食品を摂って腸内を刺激すると便通が良くなると言われます。逆に季節の変わり目などストレスを受けた時になりがちな痙攣性便秘では、水溶性食物繊維を含む食品を摂って便を柔らかくするとよいです。
このように便秘のタイプに応じて、種類の違う食物繊維を上手に摂取していきたいですね。また水分補給や軽い運動も効果がありますよ。

栄養科NT

支援をする人の負担について

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

今回は、支援をする人の負担についてお話したいと思います。介護にまつわる負担には、身体・心理・経済、社会・時間の要因がかかわっています。さらに、要因の重なりが多いほど、負担は倍増していきます。

ブログ1認知症を有する方への介護について、その大変さがどのようなものかといった報告があります。

ブログ21.同じことを何度もきかれる大変さ
わすれ易い・憶えられないという認知症の症状を理解していても、さんざん繰り返されると、特にこころや時間の余裕が持てないときほど、よくない事だとわかってはいてもつい、返す言葉や表情がだんだんとトゲトゲしいものに変わっていくのは無理もないことかもしれません。
2.目を離せない大変さ
道に迷ってしまう方や、ふと家を出て行かれる方など、万が一の危険性がある方の介護は、夜寝ている時でも、常に気を張り続けなければならなくなるケースが多いようです。そのような環境におかれると精神的・肉体的な疲労が蓄積し易くなることは想像に難しくありません。
3.介護者のペースでできない大変さ
介護者の方が「ちょっと待って!」と感じること、またはご本人に伝えることは非常に多いのではないでしょうか。しかしながら、この「ちょっと」という時間の間隔は、認知症では障害されやすい部分になります。周囲の人から見ると、あたかも「待てない」ように見え、介護を行う場合では自分のペースで出来ない
=振り回されるような状況につながりやすくなります。
4.ありがとうと言ってくれない大変さ
ご本人からありがとうと言ってもらえないことというよりは、介護者の周囲の人(例えば家族や親類など)から自分の大変さを理解してもらえない、感謝されない、介護してあたりまえ、という状況がより大変さを感じるかもしれません。介護者が孤立感をつのらせ、負担をひとりで背負ってしまうという悪循環につながりかねません。

次は、認知症を有する方のご家族の多くが経験する心理的ステップをご紹介します。ステップは4段階ありますが、第1から第4ステップまでの間を行きつ戻りつしながら、だんだんと認知症を有するご本人を受容していくと言われています。この各ステップの行きつ戻りつのしかたは、ご本人の症状や、ご本人・ご家族の性格、年齢、身体状況、これまで培ってきた家族関係、地域・社会的状況、経済的状況、医療・福祉スタッフとの信頼関係などの影響を受けると言われています。
ブログ3ブログ4
各ステップでの心理的な負担感は周囲からの有効な支援を受けることで軽減されます。次の図ではその有効な支援にはどのようなものがあるのかについて説明しています。

ブログ5この上の図で極めて重要なことは、支援する人が一人ですべてを背負わないということです。介護を受ける側⇔介護をする側という2者関係のつながりは非常に強いために、その関係性があたかも殻に閉じこもるような孤立した状態におちいるリスクが非常に高いと言えます。そのような状態ではお互いがお互いのストレスを増幅しあうような悪循環が起こらないとも限りません。そのような負担感をできるだけ軽減するには、みんなで支えるという視点が必要です。

ブログ6この上の図のような関係をどのようにして築くかということですが、多くの方は言うは易し、行うは難しといった印象を抱かれるのではないでしょうか。この図のような関係を築きやすくするために、極めて重要な相談・支援機関があります。それは全国の各地区に設置されている「高齢者支援センター」と呼ばれる機関です。負担の強弱にかかわらず、このような相談窓口を確保しておくことは、現在や将来の負担感・ストレスのコントロールを上手く行うために必要となってきます。「私だけで支えないようにする」「みんなで支えてそれぞれのメリットを上手に生かす」ことが、支える人だけでなく、認知症を有するご本人にとっても笑顔で生きるためのキーポイントの一つになります。
「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。

認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535
(執筆者;CP阿部)

福祉用具のご紹介

こんにちは!
ヘイセイホームヘルプステーション 福祉用具です。
福祉用具とは、文字通り身体の不自由な部分を補うための道具で、介護保険を利用してレンタルや購入が出来るものがあります。
すぐに思い浮かぶのはベッドや車いすでしょうか。
ベッドや車いすにもたくさんの種類があり、その方の身体に合わせた機能のものを選ぶようにします。介護保険の認定を受けられた方は、介護保険を利用しレンタルや購入が出来るかもしれませんので、担当のケアマネジャーさんにご相談下さい。
ヘイセイホームヘルプステーション福祉用具では、新商品が掲載されたレンタルカタログがもうすぐ出来る予定です。
カタログが出来次第、配布致しますので、もう少しお待ち下さい。
気になる商品や使い方など、分からない事などございましたら、いつでも声を掛けて下さい。

ヘイセイホームヘルプステーション 福祉用具 K

祝デイサービス開設5周年!~キラキラ輝くデイサービスを目指して~

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

平成27年6月1日月曜日、天もお祝いしてくれているかのように朝から雲一つない青空、我がデイサービスドリームは開設5周年の記念日を迎えることができました!3
昼食はホールにて全員でお祝い御膳を囲みます。

舞台には生活相談員のNさんが達筆で書いた「祝デイサービス5周年」の文字が入った垂れ幕が。介護士のTくんがせっせとテーブルを並べ、そのテーブルには管理者のSさんが自ら買って来られたレース柄のテーブルクロス。私の家から摘んできた花も一役かってくれました。お祝い御膳の箸袋は管理栄養士のOさんの手作りで紅白の折り鶴付きです。職員みんなの嬉しい気持ちのこもった手作り感満載の席が用意されました。2
皆様の笑顔の真ん中にはお祝いに駆けつけて下さったW施設長。お祝いメニューはお赤飯に天ぷらに茶碗蒸し、お吸い物に和え物、紅白饅頭。「その辺の和食屋さんよりずっと安くて豪華だね。」と皆様と一緒に和やかに笑いながら、ノンアルコールビールでかんぱーい!もちろん、食事のお味にも大満足でした(^^)

そして午後からはボランティアの翔舞踊会の皆様による歌謡舞踊ショーがにぎやかに繰り広げられました。歌あり踊りあり、熱気が最高潮に達したところで、見処は最後の小芝居「瞼の母」1

高倉健と吉永小百合に似た特別ゲストが登場すると聞かされていた皆様は、現実を知って大笑い(^o^)登場したのは、一人二役(忠太郎の母と悪党の子分)をこなされた管理者のSさん!しかもセリフは最初から全くのデタラメ(笑)「おい、台本と違うぞ!」座長さんのつっこみに「だってセリフ忘れたんですもの~。」客席の皆様はさらにお腹を抱えて大笑い。終始ドタバタのストーリーのない?小芝居は座長さんの決めポーズでめでたく終了!拍手喝采で幕を閉じました。

「あー、今日は楽しかったー、ありがとうね。」最近の気候の変化で体調を崩しがちだった皆様から、最高の笑顔と感謝のお言葉を頂き、職員一同、明日からも又元気で頑張ろうと思うことができました。

デイサービスドリーム最高!5周年ばんざーい\(^o^)/

デイサービスドリーム看護師  松田ゆかり