梅雨明けし、夏本番となり暑さが日に日に増してきています。
7/26~8/3は全国の広い範囲で「10年に一度の著しい高温」となる可能性が高まっていると気象庁から発表がありました。
また、総務省消防庁によると熱中症で救急搬送される方の半数は65歳以上の高齢者との事です。
屋外だけでなく室内でも熱中症になるリスクは高いとされています。
場所に応じた対策をとり昼間だけでなく夜の暑さ対策をし熱中症を予防しましょう。
広報課 Y
梅雨明けし、夏本番となり暑さが日に日に増してきています。
7/26~8/3は全国の広い範囲で「10年に一度の著しい高温」となる可能性が高まっていると気象庁から発表がありました。
また、総務省消防庁によると熱中症で救急搬送される方の半数は65歳以上の高齢者との事です。
屋外だけでなく室内でも熱中症になるリスクは高いとされています。
場所に応じた対策をとり昼間だけでなく夜の暑さ対策をし熱中症を予防しましょう。
広報課 Y
*ワーファリンと納豆・・・納豆にはビタミンKが多いのでワーファリンの作用と拮抗。
*牛乳やミネラルウオーターとカルシウム製剤やミノサイクリンやレボフロキサシンなどの一部の抗生物質・・・キレート(難溶性物質)を作り、薬の吸収が低下し、薬の効果が減弱。牛乳やミネラルウオーターを飲む場合はこれらの薬と2~3時間空けましょう。
ところで、薬を何で飲んでいますか?薬を口の中でボリボリ噛んで服用しているということをたまに耳にします。一般的な薬は水に溶けることで吸収が良くなり効果を発揮します。
薬を水無しで服用すると薬の吸収が遅れ、効果が現れにくくなったり、溶けずに便として出てしまうこともあります。食道にひっかかってくっつき、食道潰瘍の原因となることもあります。水分制限がなければ約200mLの水か白湯が望ましいとされています。高齢になり、水分摂取も難しくなれば、処方薬剤数にも注意が必要です。嚥下機能が低下すれば、服薬ゼリーを使うのもお勧めです。
液剤で苦くて飲みにくい薬がいくつかあります。その中には白湯以外で服用が可能なものもあります。一例を示します。
〇リスパダール内用液(統合失調症用薬)
本剤を直接服用するか、もしくは1回の服用量を水、ジュース又は汁物に混ぜて、コップ一杯(約150mL)くらいに希釈して使用する。希釈後はなるべく速やかに使用する。ただし、茶葉抽出飲料(紅茶、烏龍茶、日本茶等)及びコーラは、混合すると含量が低下することがあるので、希釈して使用しないこと。
〇イソバイドシロップ(経口浸透圧利尿剤・メニエール病改善剤)
必要によって冷水で2倍程度に希釈して経口投与する。
紅茶飲料やオレンジジュースに混ぜても飲みやすいです。(液量は増えますが)
適切な薬効を得るためにも、薬と飲食物の相互作用には注意が必要です。これら以外にも薬と飲食物の相互作用の報告がありますので、気になる方は薬剤師にご相談ください。
老健薬剤師 M
イラスト:イラストAC
当院は全国的にもかなり早い段階でナースコール(NC)をPHSからスマホへ切替を行っています。
今回、広島県福山市にある寺岡記念病院より、病院の移設に合わせてシステムの更新を検討されているとのことで、7月20日(木)午後、当院のナースコールの導入状況を見学に来られました。
寺岡記念病院からは医師・看護師・セラピスト・事務の6名での来院。当院からは岡本看護部長、はじめ看護職2名と導入を担当した佐藤の4名で対応しました。
最初に運用に関する疑問点等の質問事項にお答えした後、現場(2F病棟)での実機での動作確認を行いました。
質問では、PHSからスマホへの切り替えに伴うメリットであったり、スタッフの操作に関する質問が集中しました。寺岡記念病院の看護師さんは経験年数が長い方達が多いとのことで、操作性が大きく変わる部分で、最も気にかけておられました。
その後は、導入効果(コール対応の時間短縮等)についての確認でデータの分析結果について説明がなされました。その際にとても興味深く聞かれているのが印象的でした。
2階病棟では実際に看護主任が実機を操作して説明いたしました。実際の使用感についても入念に確認をされていました。
ナースコールのスマホ化は、システムそのものよりもネットワーク部分の構築が最重要ポイントです。患者さんの命に直結するシステムでもありますので、今回の病院見学が寺岡記念病院のより良いシステム構築の一助になれば幸いです。
医療事務部 副部長 S
ケアセンターショートスティでは、8月9日(水)に夏祭りを予定しています。
コロナ禍以前のように屋台等はありませんが、今年度は職員の出し物を充実させようと予定しています。
また、ご利用の方にはリメイクをしている浴衣を着ていただこうと思っております。
テーマにもあるように「笑顔あふれる」夏まつりに出来たらと考えています。
ケアセンターショートステイ 介護福祉士 H
“買ったまま放置の代表” バランスボール.しかし,使い方はあいまいで,押し入れの肥やしになりがちです.そこで今回は,ボールを使ったストレッチとトレーニングをご紹介します.梅雨が明けたら運動を!とお考えの方には,準備運動におススメです.
◇体幹筋のストレッチ
① 背筋を伸ばして椅子に浅く座ります.
② ボールを前に転がし,5秒キープします.
③ 左右に転がし,5秒キープします.
*一日5往復1セットからはじめましょう.
*ゆっくり転がすと効果的です.
*赤矢印の部分に“ツッパリ感”があれば,上手にできている証拠です.
◇腹筋と股関節筋のストレッチと筋力トレーニング
①仰向けで腕を組み,ボールの上に両足を乗せます.
②ボールを左右に転がし5秒キープします.
*1日5往復を2セットからはじめましょう.
*膝が開かないように気を付けましょう.
*ゆっくり上げ下げすると効果的です.
【注意点】
1:呼吸を止めないようにしましょう.息をこらえると,血圧の急な上昇に繋がります.
2:筋肉が伸びる感じがあれば上手に出来ている証拠です.それ以外の痛みが出る場合は中止しましょう.
倉敷老健 通所リハビリテーション
理学療法士 糖尿病療養指導士
H・T
倉敷中央病院100周年記念イベントとして、毎週木曜日の12時~リレーコンサートが開催されているのをご存じでしょうか?今回7月17日(月・祝)海の日に、我々倉敷平成病院の都築医師が所属する「倉敷医師会軽軽音楽部」の皆さんがこちらで演奏をされましたので紹介します。コロナ禍で活動自粛を余儀なくされていたのですが、メンバーが5人から7人に増え、活動を続けておられました。結成8年になられたとのことです。
都築医師作詞・作曲のオリジナル曲をはじめ、スピッツや小田和正の名曲を披露されました。ひげダンスではパフォーマンスも取り入れ、大変盛り上がったステージでした。
演奏する人も聞く人も元気になれる、音楽って素敵ですね。
倉敷医師会軽音楽部メンバー
伊木 勝道先生(伊木診療所) ベース
上村 勝人先生(うえむら歯科医院) ドラム、コーラス
國末 充央先生(グリーン在宅クリニック)キーボード
倉橋 克文先生(倉橋皮フ科クリニック)ドラム、パーカッション(カバサ)
中元 雅典先生(なかもと耳鼻咽喉科クリニック) ギター
安田 秀世先生(安田皮フ科クリニック) ギター、ボーカル、パーカッション
都築 昌之先生(倉敷平成病院) ギター、ボーカル
※写真左から安田先生、都築先生、中元先生
過去の倉敷医師会軽音楽部の記事
(秘書広報部)
今年6月に入職しました、古澤音羽(ふるさわ おとは)です。
私は陸上競技が好きで学生時代は選手として一生懸命取り組んできました。将来の事を考えた時に、選手のサポートができれば素敵だなと思い、柔道整復師を目指そうと思いました。
しかし、顧問の先生に鍼灸師の道も教えていただき、初めて知る世界に興味を持ちました。
そして、大学で東洋医学を学び、西洋医学とは異なった不思議な力のある鍼灸治療にどんどん魅力を感じ、たくさん勉強をして鍼灸師になることができました。
倉敷平成病院では西洋医学と東洋医学両面で患者さんに治療を行っていると知り、ここで働きたいと思うようになり入職できてとても嬉しいです。
ヘイセイ鍼灸院での私の目標は、患者さんの健康状態を理解し、それぞれに合った治療をしていき、患者さんの健康を心身共にケアしていく事です。そのために知識や技術をより多く学び治療に生かしていけるようにしたいと思っています。
最後に、優しい先輩方と協力し患者さんの力になれるよう努めていきたいと強く思っていますのでご指導のほどよろしくお願いいたします。
ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 F
連日湿度も高く、30度を超す日も多くなってきました。
気温の上昇とともに気をつけたいのが、脱水症や熱中症ですね。
脱水症になると体に様々な異変が表れます。めまい、吐き気、脱力感、手足の震えなどが主な症状となります。
また、体内の水分が奪われることにより、血液濃度の上昇にもつながります。そうすると血液の流れが悪くなり、血栓ができやすくなってしまします。
脳梗塞は、冬に多い印象がありますが、夏も脳梗塞には注意が必要です。
脳梗塞の前触れとしては、片側の手足の麻痺や、顔面の麻痺、しびれ、ろれつ不良、片方の目が見えにくいなどがあげられます。
このような症状がでれば、できるだけ早く医療機関への受診が必要です。
夏の脳梗塞の予防には、こまめな水分補給が必要です。喉が渇いた自覚があるときにはすでに脱水が始まっています。特に高齢に方は、喉の渇きも感じにくくなることもあります。
就寝中にも汗をかくため、就寝前、起床後に水分補給をおすすめします。
これからが夏本番です。水分補給をしっかりと行い、脱水症、熱中症には十分気をつけてこの夏を乗り越えましょう。
地域医療連携センター H
イラスト:イラストAC