「エビングハウスの忘却曲線」をご存じでしょうか?

心理学者ヘルマン・エビングハウスによって導かれた、「人間の脳の忘れる仕組み」を曲線で表したもので、私自信この曲線が年々急カーブになっているように感じます。

学習した内容をどう効率的に記憶にとどめていけるのか?
記憶に残していくには学習した内容を反復して記憶にとどめていくことは必要ですね。しかしその前に、効率よく頭に入っていかせる方法はないものか...
認知症予防の100歳体操等の体を動かす予防法をヒントに何かないかと調べてみました。

そこで気になったのは、暗記方法の一つ、「シンクロ・マッスル学習」という勉強法。
軽いスクワットや手足を少し動かしながら、覚えたい内容を声に出して暗記していくというこの方法。

メカニズム的には、記憶を司る脳が、神経、神経に繋がる筋肉と強い結びつきがあることに関係し、筋肉を動かすことによって神経・脳が活性化され記憶が残りやすくなすそうです。血流が良くなり、脳により多くの酸素を届けるメリットもあるようです。

老若男女問わす体を動かし、口を動かし、頭を動かすということは日常生活を送る上で大変重要な事。
さて私の記憶力を呼び起こしてくれる方法となるでしょうか?
早速試してみたいと思います。

連携室 N.Y