ウィルスに負けない身体つくり! 自宅内エクササイズ

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは
今、テレビでも連日放送されているようにコロナウィルスが流行してきています。
当施設においても体温測定、マスク着用、消毒の徹底、定期的な換気等により感染予防
対策行っております。
ご利用者の方も感染予防の一貫で外出の機会も減り身体を動かす機会が減ってきてい
ます。そのなかでも重要なのが運動になります。運動の効果は ①筋力の向上 ②基礎
代謝の向上 ③血液・体液循環の改善など免疫力を高くするなどがありますので、今回
は、ご自宅でいても簡単にできる運動を3つ紹介したいと思います。

運動1.椅子に座ってつま先の上げ下げ

①足は肩幅に広げて、少し前に出します
②5秒かけて上げ、5秒かけて下げるを繰り返します
③回数は10回程度

運動2. 椅子に座ってかかとの上げ下げ

①足は肩幅に広げます
②5秒かけて上げ、5秒かけて下げるを繰り返します
③回数は10回程度

運動3.スクワット

①手すりや動ないものを手で保持し足は肩幅より少し広めに姿勢はまっすぐ
②ゆっくり深呼吸しながら背中が丸くならにないように注意します
③膝を曲げお尻をゆっくりと降ろしていきます
④その後、深呼吸しながら膝をゆっくりと伸ばしていきます。
⑤回数は5~10回

※すべての運動は、腰部や足首など痛みがある方は無理のない範囲で行ってください。

運動した後は、しっかりと食事や睡眠をとって頂き、ウィルスに負けない健康な体を作っていきましょう!!
倉敷老健 通所リハビリ 作業療法士 S

体温測定実施のお知らせ

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

4月7日より感染防止対策のため、来院される方を対象に
平日:8時~17時、土曜:8時~12時の間、
病院正面玄関にて非接触体温計による体温測定を行っています。
37.5℃以上の発熱のある方は立入りをお断りしています。
ご理解、ご協力よろしくお願いします。
 秘書・広報課

栄養科通信vol.152 「あふれる食情報に惑わされないために」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

「○○を食べると痩せられる」や「△△を食べると体に悪い」などの情報がテレビや新聞などで毎日のように発信されています。また、それらの情報が口コミで広がり、ときには特定の食品が売り切れになったり、大して害のないものが毛嫌いされたりしています。

たとえば、「これを飲めばやせる」「これを食べると病気になる」「この食品は体に悪い」。
こういった表現は世の中にあふれていますが、実は根拠があいまいだったり、単なる宣伝目的で言っていることもあるため、そのまま信じてしまう前に、これは本当なのか? 大げさなことを言っているのではないか? と疑ってみることが大切なのです。

思い返してみれば、過去にテレビや雑誌で「体にいい」などと取り上げられて流行した食品。ココア、にがり、寒天、納豆、バナナなどなど…みなさんはその食品を今もコツコツとり続けていますか? はっきりとした効果はありましたか? 過ぎ去ってみれば、「そんなブームもあったなあ」と思い出話で終わっていませんか?

食品は薬ではないので即効性はありません。
メディアが流す「○○という成分は▲▲に効く!」というわかりやすい言葉は、刺激的で興味をそそるものですが、不正確な情報も多くあります。
細かな機能ばかりにとらわれず、冷静な見極めと基本の食生活を守ることが健康への一番の近道なのです。

管理栄養士 H.S

トレーニンググッズでエクササイズ!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:
春風が心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
予防リハビリでは、利用者様に個別リハビリや集団体操プログラムに参加をしていただき、利用中の運動量がしっかり確保できるよう支援をしています。個別リハビリでは、バランスボールやエクササイズ用のゴムチューブといった様々なトレーニンググッズ(右写真)を活用しています。ベッド上で横になって行うものから座ってできるもの、立って行うものまで、バリエーション豊富な運動メニューを準備し、お一人お一人に合わせた指導を行っています。
ご自宅でも特別な運動機器や高価なものは必要なく、少しの工夫で気軽に運動取り組むことができます。例えば肩の体操をするために、新聞紙1日分を丸めてテープで止めるだけで、オリジナルの体操棒が完成します。また、最近では100円均一でボールや重錘を購入することができるので、安価で運動のバリエーションを増やすことが可能です。
ここで、予防リハビリの利用者様が実際に行っている運動を紹介します。先程お伝えした新聞紙で作った棒に錘を巻き付けて、肩周囲のトレーニングを行っています(右写真)。錘の重さは500g程度とそれほど負荷をかけなくても、座った姿勢で上げ下げしたり、前方に腕を伸ばしたり引いたりすることで、肩や肩甲骨周りの筋肉の活動を高めることができます。
トレーニンググッズを手作りすることで、運動意欲も高まりますので、是非参考にしてみてください。
予防リハビリでは随時見学も対応していますので、ご希望の方は下記の問い合わせ先にご連絡ください。

理学療法士 S

◎ お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段)
※営業時間9:00 ~ 17:00

正しい手洗い・うがいの方法をご存知ですか?

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:
だんだん暖かくなり過ごしやすい季節になってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。とはいってもまだまだ朝晩は冷えますし、気温差で体調を崩しやすいので、体調管理に気をつけなければいけませんね。
さて、世界中で新型コロナウイルスが拡散し、ウイルスとの戦いが続いていますね。こまめな手洗い・うがいが励行されていますが、正しいやり方をご存知でしょうか。私は職業柄、手洗いは念入りにするほうなのですが、それでもまだまだ不十分であり、うがいは間違った方法で行っていたことが分かりました。アルコール消毒液も不足しているので、しっかりと正しい方法で手洗いを行う必要があります。みなさんも参考にしてみてください。
★手洗いの仕方★
両手をしっかりとこすり合わせ、石鹸を泡立て、その泡で手のすみずみまで残さず洗ってください
1.手のひらをよくこする
2.手の甲を伸ばすようにこする
3.指先・爪の間を念入りにこする
4.指の間をこする
5.親指と手のひらをねじり洗いする
6.手首も忘れずに洗う
7.流水でよく流し、清潔なハンカチまたはペーパータオルで水分を十分にふきとる
微生物を取り除くには20秒以上洗う必要があります。(ハッピーバースデーの歌を2回歌うとちょうどそのくらいの時間になります)
タイミングとしては、次のようなときに手洗いすることが推奨されています。
・帰宅時
・人ごみから出たあと
・咳やくしゃみで手を押さえたあと
・食事の前
・食品を取り扱うとき
・トイレのあと

★うがいの仕方★
1.口に水を含み、強めにクチュクチュしてはきだす(クチュクチュぺッ)
2.口に水を含み、上を向いて15秒くらい、なるべくのどの奥まで水が入るようにガラガラしてはきだす
3.もういちど口に水を含み、上を向いてガラガラしてはきだす

はじめからガラガラせず、まずクチュクチュペをすることで口の中のあらゆる菌を排出できるといわれています。
また、水だけのうがいでも予防効果はありますが、うがい薬を使用すると、より効果が高まります。抗ウイルス作用をもつお茶や紅茶でのうがいも効果的でしょう。
タイミングとしては次のようなときにうがいをすることが推奨されています。
・帰宅時
・人ごみから出たあと
・のどが乾燥したとき、調子の悪いとき
・空気が乾燥しているとき
・朝起きたとき
新型コロナウイルスの拡大が懸念され、不安な日々が続いていますが、ひとりひとりが衛生管理に気を付け、乗り越えていきましょう。
臨床検査部 H.K

認知症疾患医療センター 心理士の仕事

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

暖かい春の日差しで心地のよい毎日が続いていますね。4月ということで、新しい環境での生活をスタートされた方も多いかと思います。期待と不安と花粉が入り交じる季節なので、皆さま体調にはどうかお気をつけになって、フレッシュな気分でお過ごしいただけたらと思います。

さて、4月という新年度なので、今回は認知症疾患医療センターでの心理士の仕事について改めて紹介させていただきます。
心理士の保有する資格に、「公認心理師」がありますが、これは2017年に公認心理師法が施行され、2018年から誕生した国家資格の一つです。当院でも、受験資格のある心理士(実務経験5年以上、もしくは大学院で所定の単位取得)は2018年に公認心理師資格を取得し、今後も受験資格の得られた心理士が資格取得に挑戦していく予定になっています。

心理士の認知症疾患医療センターでの主な仕事としては、①認知機能検査、②ご家族・お付き添いの方への問診、③ご家族への個別カウンセリング、④認知症カフェ(わくわくカフェ)、⑤家族教室、⑥家族会(オアシス会)などが挙げられます。

まず、①認知機能検査は、患者さんを個室にご案内し、心理士と一対一で検査を行います。検査を受けることや、慣れない環境の中で、緊張が強まる方もいらっしゃるので、暖かい雰囲気で受検していただけるように配慮しつつ、フリートークも挟みながら実施します。また、検査中の患者さんのご様子についても注意深く観察を行い、診察場への情報提供を行っています。
②ご家族・お付き添いの方への問診では、普段の生活のご様子を知る方に情報を教えていただきながら、生活場面での認知機能の状態や、BPSD(認知症の行動・心理症状)の有無・程度について評価を行っていきます。ご本人がおられる場ではお話しにくい内容もあるため、必ずご家族も個室へご案内し、プライバシーに配慮しながらお話を伺い、診察場へ情報提供を行います。
中には、ご本人の対応についてストレスや不安を感じているご家族もおられるので、そうした場合には③ご家族への個別カウンセリングを実施したり、④認知症カフェ(わくわくカフェ)、⑤家族教室、⑥家族会(オアシス会)といった、他のご家族との交流をはかったり、気分転換が出来る場のご案内を行います。
また、社会的な制度やサービスについては、精神保健福祉士や高齢者支援センターなど専門職・専門機関への紹介を行い、安心して地域でお過ごしいただけるように連携を図っています。
心理士もこの4月から新しい仲間を迎え、新メンバーでの業務がスタートしています。今後とも皆さまにとって、認知症の予防・治療が身近で安心できるものであるように、私たちも日々力を合わせて頑張っていこうと思います!

心理士 M

参照イラスト:イラストAC

病院西玄関閉鎖のお知らせ

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルス感染防止のため、当面の間、病院の西玄関を閉鎖します。
駐車場側 正面玄関 をご利用下さい。

尚、夜間(20時30分~午前6時の間)は西玄関が夜間受付入口となります。
インターホンにて担当者が開錠、対応いたします。

ご不便をおかけしますが、ご理解の程お願い申し上げます。

お花見の由来

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

私たちケアマネジャーは、月に1度はご利用の方のご自宅をモニタリング訪問させていただきます。この季節は訪問車の窓から、咲き始めた綺麗な桜を見ることが出来ます。

桜と言えば、なぜお花見をするようになったのか?
諸説あるようですが。

今から1000~2000年も昔の農民は、お米を作る田んぼに「田んぼの神様」がいて、その神様は寒い冬の間は山へ行き、暖かい春になると村に帰って来ると信じていたそうです。春になって桜が咲くと、農民たちは「田の神様が帰って来られた」と喜び、木の周りに集まり、神様をもてなした事がお花見の始まりとの説もあるとか。

また、ほとんどの花は空に向かい咲きますが、桜の花は地面にむけて咲くため、地面に座り桜の花を見られる事から桜の花の下でお花見をするようになった、という説もあるとか。

いま、新型コロナウイルスが世界中に蔓延しており、不要不急の外出を控えて、テレビをつければコロナ関連のニュースを目にして暗い気分になりがちですが、通勤の車中から可憐に咲く桜の花を眺めて、明るい気持ちで乗り越えましょう。

ケアプラン室には、現在14名のケアマネジャーが在籍しており、ご利用の方が住み
慣れたご自宅で安心して生活出来るようお手伝いさせていただいています。
介護でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

  倉敷在宅総合ケアセンター居宅介護事業所
電話:427-0110

                           ケアプラン室 I

倉敷老健(おやつバイキング)

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

老健入所では3月4日(水)におやつバイキングを開催しました。

少しお彼岸には早い時期でしたが、おやつの候補に『おはぎ』が挙がり担当者が頭を悩ませた結果、今回は和菓子フェアに決定しました。

カタログから候補を選び、実際に職員が試食をして味・嚥下しやすさともに吟味しました。当日は見た目にもかわいいおやつがずらりと並んで、皆さん目を輝かせていました。今回は可愛いプリントの紙皿も用意され、より一層華やかでした。

美味しいお茶を片手に、「どれにしようか?」と楽しそうに選びながら好きな和菓子をたくさん召し上がって皆さん大満足のご様子でした!!普段は食事に時間がかかる方にも、進んでお召し上がりいただき、大変うれしく思いました。

新型コロナウィルスの感染予防のため施設内のイベントも自粛しておりさみしく感じていましたが、今回は感染対策の徹底に努め開催を実現してたくさんの笑顔を見ることが出来て本当に良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真の掲載は、ご本人・ご家族の許可を得ています。    倉敷老健 理学療法士D

 

通所リハビリの共同作品「春」(令和2年4月)を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今月の作品のテーマは「春」です。
たくさんのチューリップの花と風車が印象的な作品になっています。

一番大変だったのは、たくさんのチューリップの葉を細かく張り付けるところです。
ご利用の方に細かい葉をたくさん作ってのり付けしていただき、職員と一緒に配置を考えながら貼り付けました。
チューリップの花も一度折っていただいたものをバランスの良い花になるように整えてくださる方や「ここにもう少しこれを貼りたい」と言って積極的に意見を言ってくださる方などがおられ、ご利用の方が主体となって作成しています。

風車も羽の部分やレンガの部分細かい作業で大変でしたが、ご利用の方がこだわりを持って取り組んでくださいました。

どこかオランダのような雰囲気が漂っており、この作品を見ているとついついお散歩をしたくなってしまいますよね!!
皆様はいかがでしょうか??

 

通所リハビリテーション 介護福祉士 H