勝負の2月

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

1年前の今頃は・・・
初めまして。昨年4月に入職した新人理学療法士です。
まだ寒い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

2月は医療系学生にとって、勝負の月!
国家試験がある月です!!

去年の今頃は国家試験に向けて、朝早くから夜遅くまで学校にこもりきって勉強をしていました。私は大学までの通学に2時間半程を要し、また国家試験を目前に控えて不安と焦りに何度も押しつぶされそうになりました。そんな時に私を支えてくれたのは家族と、一緒に頑張る仲間の存在でした。

私の母は毎日朝早くからお弁当を作ってくれて、終電のバスに間に合わなかった時は駅まで迎えに来てくれて、そしていつも笑顔とエールをくれました。

学校の友人達は苦手なところをとことん教えてくれて、休憩時間にはジャンプ最新刊の鬼滅の刃をみんなで読んだり、お菓子を食べて雑談をしたり・・・そんな周りの存在のおかげで最後までやり遂げることができました。

私は正直、勉強が好きではありません。だけど今思い返しても去年のこの時期の勉強は苦ではなく、むしろ不思議なくらい勉強が楽しくなってしまっていました。きっと1人で勉強していたら挫折してしまっていたと思いますが、みんなで同じ目標に向かって頑張ることで倍の力が出せたのだと思います。

今はコロナウイルスの流行で何をするにも制限がかかり、ストレスを感じやすい時代かもしれません。だけど、いつかはこんな日々にも終わりがくると思います。その時までみなさん一人一人が体調管理、感染対策を徹底しながら、2021年を楽しんで過ごしていきましょう。

 

最後に、あと1ヶ月するといよいよ新入職員が入職してきます。私がこの1年間で先輩方に教えて頂いたことを伝えていけるように、そしてまだまだ理学療法士として成長していけるように頑張りたいと思います。

PT M

 

 

ピースガーデン周年祭と節分祭開催のご報告

令和3年2月1日でピースガーデン開設8周年を迎える事ができました。
今回は新型コロナウイルスの影響で、ピースガーデン全体での周年祭が開催できなかった事は残念でしたが、今年は124年ぶりに2月2日が節分という事もあり、リハビリテーション ピースでは感染対策を行い節分祭と合わせてにぎやかにお祝いをしました。

ピースデイ管理者による8周年のご挨拶の後、みんなで甘酒にて乾杯を行いました。その後の豆まきゲームでは、かごを持った職員扮する鬼へ新聞紙を丸めたものを豆と見立てて「コロナ退散!鬼は外!」の掛け声とともにかごに投げ入れる形で盛り上がりました。

最後には福の神も登場し、コロナ禍でも賑やかで楽しく元気の出た会となりました。
9周年では感染対策をとりながらも、ご利用の皆さんに楽しんでいただけるよう、ご利用の皆さんや職員間の心のつながりを大切にする1年にしていきたいと思います。

 

リハビリステーション ピース S

第8回ホスピタルデザイン研究会参加報告

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月13日(土)オンライン(Zoom)で、第8回ホスピタルデザイン研究会「How to 新しい情報発信」が開催され、秘書広報課4名が参加しました。
この会は患者さん・ご利用の方が安心かつ快適に療養に専念できるため、そして医療従事者が関わる診断・治療行為に一層専念できるために、デザインによって病院をサポートしていくことを目的に開催されており、継続的に参加しています。

 

今回のプログラムは以下の通りでした。
・特別講座①
「広報担当者が知っておくべき創造物の法的保護
川崎医療福祉大学 医療福祉デザイン学科教授 平野聖氏

・口頭発表2題
「クリエイティブ×マーケティング ~医療福祉デザインを地域に届ける実践例~」
済生会熊本病院  松岡 佳孝氏
「文字にまつわるユニバーサルデザイン」
株式会社モリサワ 小林 佑氏

・動画活用事例報告3題
1)アマノリハビリテーション病院(広島県)
「見たい!聞きたい!あまの探検隊」 「YOUは何しにアマノへ」?

2)一宮西病院(愛知県)
「看護師の1日」

3)木村病院(福井県)
健康体操動画 「【たった5分】肩こりラクラク体操」など

・特別講座②
「困った時のメディカルイラストお手軽作成法!」
川崎医療福祉大学医療デザイン学科教授 横田ヒロミツ氏

・特別遠隔見学 「岡山博愛会病院および関連施設

著作権法や肖像権、またメディカルイラストについてユニバーサルフォント等について、病院広報担当者の知識として幅広い分野にかかわる講義内容でした。
また、コロナ禍で特に注目されている「動画」についての活用事例報告ではそれぞれの病院、制作担当者の意図がはっきりしており、大変興味深く、学びにつながりました。


当院では以前よりブログを運営していますが、FacebookやInstagramに引き続き、YouTubeチャンネルも運営しております。今後も積極的な情報発信をしてまいります。

 

秘書広報課 M

 

旬の美味しいものを食べてお腹と心を満たす

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

先日、知り合いから「紅ほっぺ」という苺を頂き、嬉しそうにお喋りしながら食べる子供を見て、何だが幸せを感じながら、ふと一昨年出かけた苺狩りのことを思い出したので今日は苺について調べてみました。
苺の旬は「冬」と思いがちですが、実は「春」だそうです。しかし、今はビニールハウス栽培が主で12月から1月の出荷が主であり、私の行った農家さんも「2月の苺が一番おいしい」と教えてくれました。
主な品種は28品種もあり、ビタミンCの王様と言われ1日3粒で成人1日分のビタミンCがとれるそうです。
また、苺の甘味成分はキシリトールというキシロールから作られ低エネルギーで血糖上昇させにくいので、虫歯予防や糖尿病やカロリーを気にされている方にも食べやすい果物だそうです。
現在、世の中はコロナウイルスの感染拡大により新しい生活様式や自粛生活が続いており、少なからずストレスを感じやすい状況です。
皆様も、食べすぎには注意をして時に旬の美味しいものを食べてお腹と心を満たしてください。

訪問看護  A

新型コロナウイルスとインフルエンザの症状違いと対策

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスが流行し始めてもうすぐ1年が経ちますね。マスクをつけることが当たり前になり、みんなが感染対策に気をつかうようになりました。そのおかげで例年この時期流行するインフルエンザは激減しています。そこで今日は新型コロナウイルスとインフルエンザの症状違いと対策を簡単に紹介したいと思います。
新型コロナウイルス
・38度前後の熱が4日以上続く
・くしゃみ、鼻水は少ない
・倦怠感は弱いが3日以上続く傾向がある
・息切れがあり、下痢や腹痛もある
・味覚・嗅覚異常が出ることがある
インフルエンザ
・39度以上の高い熱が出るが1、2日で解熱する
・くしゃみ、鼻水があり、せきは少ない
・筋肉痛、関節痛がある
・つよい倦怠感が出るが1、2日で終わる
・息切れ、下痢、腹痛はほとんどない。
息切れやくしゃみで症状に差があるのはなぜかというと、新型コロナは肺(下気道)に炎症を起こすので息切れが出るようです。インフルエンザはのど(上気道)の炎症なので鼻水、くしゃみが出るとされています。
どちらも予防方法としては、マスク着用と手洗い、アルコール消毒を励行し、多人数での会食を避けることです。我慢することが1年以上続きストレスもたまってきていることでしょう。はやく元通りの生活に戻れるようにひとりひとりが引き続き感染対策に努めること、みんなで我慢することが大切です。もうしばらく頑張りましょう。

放射線部 T

 

高尾芳樹院長が岡山大学脳神経内科 阿部康二教授より「ペトリュス男也(おなり)賞」を頂きました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

高尾芳樹院長が岡山大学脳神経内科 阿部康二教授より第4回(2020年)「岡山大学脳神経内科ペトリュス男也賞」を頂きました。この賞は、長年にわたり岡山大学脳神経内科教室の医師育成に協力したとして表彰されるものです。

木村男也先生(東京帝国大学 病理学卒業)の有名な「教不厳師怠也」という言葉(「教育が厳しくないのは教師の怠慢」という意味 週刊医学界新聞より)と、世界で最も有名な赤ワインの一つであるペトリュスにちなんで名付けられたました。

当院には、毎年岡山大学脳神経内科より医師を派遣していただいおり、2020年10月からは2名体制での派遣となりました。また、阿部教授には毎月第1・3火曜の神経難病外来にて神経内科医師育成にもご尽力いただいています。今後も当院が脳神経内科医の臨床教育の場としてご支援出来ればと思います。

 

当院の医師がこの賞を頂くのは、第1回(2018年)の高尾武男代表に続き2人目となります。

秘書・広報課

こまめな手洗いと手指消毒の後にスキンケアも

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

12月21日に岡山県医療非常事態宣言が発令され、一人ひとりが最大限の感染防止対策をとることが大切だと改めて話題になりました。県から「公共のモノに触れたときは、手を洗うか消毒すること」と広報されています。消毒用アルコールがどこにでも設置されるなんて、1、2年前は想像もしていませんでした。
薬剤部でも1月から、1人1個手指消毒用アルコールを持ち歩き、手指消毒の徹底に努めております。

1日に何度も手洗いや手指消毒を行うと手がガサガサになります。手荒れを起こすと、すべすべな手指状態よりも細菌が過ごしやすい環境になってしまいます。消毒液の効果を低下させる「バイオフィルム」という細菌の温床が形成され、黄色ブドウ球菌などの接触感染を起こしやすくなります。接触感染は医療従事者が媒介する恐れがあるため、私たちスタッフは細心の注意を払っております。さらに、手荒れは、手指衛生遵守率を低下させる要因にもなります。手荒れによって消毒液が染みて痛むからです。

このように、感染予防にはこまめな手洗いと手指消毒だけでなく、手荒れ予防も大切です。手荒れ予防には保湿成分を含むハンドクリームがおすすめです。ドラッグストアに行くと様々な種類のハンドクリームが置いてあります。しっとりタイプやさっぱりタイプ、無香料や香りつきなど色々あるので、きっとお気に入りが見つかると思います。

新型コロナ感染症流行拡大を防ぐために、こまめな手洗いと手指消毒をして周囲の方の健康を守りましょう。そして、手荒れ予防のスキンケアによってご自身の手指の健康も保ちましょう。

薬剤部 K

福笑いで免疫力アップ

さかのぼること80年前の2月12日、イギリスで、世界で初めての抗生物質「ペニシリン」の臨床実験が成功し多くの感染症が救われ、その2年後の1943年には「ストレプトマイシン」が発見され死の病ともいわれた多くの結核患者を救いました。

昨年から続くコロナ感染症の世界的大流行により私たちの生活も大きく変わりました。街から人が少なくなり心細い限りです。しかし、私たちの先祖は過去に繰り返された感染症の大流行から生き延びてきました。今回もコロナのワクチンが少しでも早く必要な人の手元に届きますようにと職員は三密に気を配りながら祈る今日この頃です。

ショートステイも多くの方がご利用されています。マスクなしで皆様と安心してお話出来る日が来るのを職員一同楽しみにしております。
写真は行事会の福笑いの時の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

福笑いで免疫力アップ。(台は立てた状態で皆様に参加していただきました。)

ケアセンターショートステイ T

 

 

 

足のケアについて~糖尿病療養指導士より~

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病足病変は糖尿病患者さんに起こりやすい合併症の一つです。血糖値が高い状態が長く続くと神経障害が起こり、足の感覚が鈍くなりケガややけどをしても痛みを感じにくくそのまま放置してしまいがちとなります。
また、抵抗力が低下し細菌感染しやすくなったり、傷口が化膿しやすくなります。動脈硬化が進み血流障害が起こると、足の先まで血液が流れにくくなり細胞に必要な栄養や酸素が届かなくなりケガが治りづらくなります。常に足の症状に注意し、足病変のサインを早期に発見することが大切です。

<日常生活での注意点>
・毎日足を観察しましょう。見えにくい所は手鏡に映したり、周りの人に見てもらいましょう。
・入浴時は足の裏や指の間も丁寧に洗い、乾燥してひび割れしやすいところには保湿クリームを塗りましょう。
・足をケガしないように注意しましょう。素足は厳禁。
・やけどに注意し暖房器具は直接用いないようにしましょう。お湯の温度は手で確認しましょう。
・足に合った靴を履きましょう。
・爪を切るときは皮膚を傷つけないよう慎重に先がまっすぐになるように切りましょう。
・禁煙しましょう。

足にケガをしたり、異常に気付いたら自己処置せずに早めに医師に診てもらって下さい。
足は全身を支える体の重要な部分です。長く健康な足を保つため、足のケアを日常的に行うことで足病変の重症化を防ぎましょう。

糖尿病療養指導士 看護師 T

 

※画像はイメージです

節分のお楽しみ会を開催しました。

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

立春を過ぎ少し春を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年の節分は暦のずれの影響で、明治30年以来、124年ぶりに2月2日となりました。今生きている誰もが、初めての1日早い節分となりました。 さてデイサービスドリームでは、2月2日に節分のお楽しみ会を開催しました。鬼は来ませんでしたが、2月1日からデイサービス勤務となった新しい職員より、自己紹介を兼ねて、節分の由来について話をしてもらいました。続いてチーム戦の豆つまみゲームを楽しみました。豆に見立てた碁石をプラスチック箸で、容器から容器へ移し替えます。滑るので難しいのですが、皆様箸さばきが上手で、思ったより早い!しかし、焦ると上手くいきません。ゲームは大いに盛り上がりました。ゲームの後は豆まきの変わりに乳ボーロを「福はー内(口)」と言いながら、お口の中へ。たくさんの福が皆様に届くよう願いを込めて。ささやかなデイサービスの節分お楽しみ会でした。
いろんな制限がある中ですが、少しでも、利用者の皆様の笑顔が見られますように、スッタフ一同アイディアを出しながら、これからもコロナ禍での新しいスタイルのプログラムを提供していきたいと考えています。

介護福祉士 N