令和3年6月21日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.230「糖尿病とつきあうために②」に当院栄養科 小野詠子科長の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
http://medica.sanyonews.jp/article/20512
令和3年6月21日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.230「糖尿病とつきあうために②」に当院栄養科 小野詠子科長の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
http://medica.sanyonews.jp/article/20512
梅雨に入り、雨が続く日が多くなってきましたね。雨音は人をリラックスさせてくれる効果があるようです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
6月に咲く花といえば・・・。紫陽花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
6月のカレンダーを担当したNさんも大好きな紫陽花をテーマに創作を企画したそうです。
紫陽花に近い色合いにするために寒色と暖色系のグラデーションの折り紙を使い、がくの形のパーツを大量に準備しました。
「まぁ、こんなにたくさん。きれいねぇ」利用者さんが一枚ずつ配色に工夫しながら貼っていかれます。半円の土台(紙粘土)の上にこんもりと盛る事でやわらかく立体感のある紫
陽花が出来上がりました。イベントホール内にも本物の紫陽花が美しく飾られています。創作も負けず劣らず・・・いかがでしょうか。(写真)
これからも楽しんで頂けるような企画を考えていきたいと思います。
グランドガーデン南町 デイサービスよくなるデイ南町 生活相談員 S・M
6月中旬、ラグビーキッズよりラグビーエイド(ラグビー界からの支援活動)の一貫で、医療従事者へのエールと使い捨て医療スーツ・フェイスシールド・消毒液の医療物資をいただきました。
小学生対象のラグビー大会「第13回リポビタンヒーローズカップ中四国大会」に当院 整形外科部長 平川宏之医師がスポーツドクターとして参加したご縁で頂いたものです。
エールとご支援に感謝し、今後も感染防止に努め、地域医療へ貢献してまいります。
ラグビーキッズの皆さんありがとうございました。
※ラグビーキッズ:ラグビーを愛する小学生、ラグビースクールが参加するコミュニティサイトとしてオープンしました。ラグビーの底辺拡大を目指し、ラグビースクール間の活発な交流と志を共にする仲間作りを支援しています。
※写真左から3番目が整形外科部長 平川宏之医師
秘書・広報課
この度、改装工事が行われていた2階にあります眼科 診察室の工程が全て終了し、5月31日(月)より新しい診察室での診療を開始しました。(新しい診察室は、2階の旧内視鏡室にあります)
1階の外来診察室と同じデザインに統一され、落ち着きのある機能的なデザインになりました。
また、眼科のエリアが拡大され、検査暗室や処置室などのスペースもしっかりと確保されております。
外来診療はご予約制となっております。お電話でのご予約も承っておりますので、お気軽にお問合せください。予約専用番号:086-027-1140
引き続き、1階にあります総合美容センターの改装工事を行っております。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
秘書・広報課
早いもので6月も後半になりました。
ショートステイでは6月13日(日)に少し早めの父の日のお祝いをしました。
父の日って何するの??と思っている人が多いようで実際、ご利用の方に聞いてみるとそんな日があるの? 母の日と間違えとるんじゃろ?などの声も多く聞かれました。
そこで父の日のクイズを皆さんと開催して、どんな日かという認識を深めていくことにしました。
クイズの内容は ①父の日は何月でしょう? ②父の日ができた国は? ③父の日に贈る花は? ④父に日には何色の花を贈る? などのクイズを皆さんといろいろな話を交えながら行っていきました。
因みにクイズの答えは父の日は6月、できた国はアメリカ、父の日に贈る花は黄色いバラでした。 クイズの後は暑かったこともありみんなでアイスを食べました。いい笑顔で召し上がっていました。
今年の父の日は6月20日(日)です。皆さんも黄色のバラを準備してみてはいかがでしょうか?
ピースショートステイ 介護士K
皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今年度入職致しました作業療法士(以下OT)のYと申します。まずは入職して2ヶ月経った現在の私の生活について話をします。
私はこの度、就職とともに倉敷市で1人暮らしを始めました。現在1人暮らしを始めて、気づき始めたことがあります。
それは両親と暮らしていた時に「当たり前」だと思っていたことが1人になると当たり前ではなかったことです。家に帰ったら食事が用意してあること、体調を崩したときに看病してくれること、洗濯・掃除をやってくれていることなど様々な当たり前だったことが、今は当たり前ではないため両親のありがたみが分かりました。まだまだ慣れる気はしませんが、これも良い人生経験だと思いながら頑張っていきます。手紙で両親に感謝の気持ちは伝えましたが、コロナ禍落ち着いた時には、両親を食事や旅行に招待して親孝行したいと思います。
さて、ここからはOTとして働き始めての話となります。現在、患者様にリハビリをさせて頂いたり、先輩方のリハビリを見学して患者様の症状や生活と向き合いながら奮闘している所です。患者様によって症状、痛みの程度、合併症、禁忌事項、介助量などが異なるため、分からないことや気をつけることなどは先輩方に相談に乗ってもらいながら頑張っています。
先輩方に教えてもらう度に、自身の技術や知識の乏しさを痛感しますが、担当させて頂いている患者様の現在・今後の生活をより良くするために、今後も文献を読んだり、勉強会に参加して自己研鑽していき、患者様に「リハビリを頑張ったから生活が良くなった」と思ってもらえるように日々精進していきます。 現在入職して間もないため、先輩方に教えてもらうことが当たり前のようになっていますが、この状況が当たり前ではないことを忘れず、1年後には先輩に頼ってばかりではなく自分で考えて行動できるような人になりたいと考えています。
コロナ禍により、ストレスの溜まる日々が続きますが終息することを願って体調管理・感染対策をみんなで頑張っていきましょう。
OT Y
※新型コロナワクチン接種のご予約は6月16日(水)を持ちまして終了いたします。よろしくお願い申し上げます。
以下倉敷市のホームページより抜粋
国の方針により、65歳以上の高齢者の方は、7月末までに2回のワクチン接種を受ける(1回目と2回目の間隔は3週間)こととなっています。
現在、倉敷市の集団接種会場などで、一日の接種枠を増やしていますので、1回目の予約が7月11日以降となっている方は、早い時期の予約に変更することができます。
既に予約している医療機関や、ワクチン接種予約サイト、専用コールセンターで変更の手続きをお願いいたします。
なお、重複予約や連絡のないキャンセルは、医療機関に多大な迷惑がかかりますので、絶対に行わないでください。
※6月16日以降の当院でのご予約では、7月末までに2回目の接種を完了できない状況となっております。申し訳ありませんが、高齢者で新型コロナワクチン接種をご希望の方は、接種専用コールセンター 電話番号:0120-190-777(6月21日~) 受付時間:8時30分~19時00分(土日・祝日含む)へご相談くださいますようお願い申し上げます。
先週より、倉敷平成病院では新型コロナワクチン接種予約を承っております。予約開始から一週間が経ち、状況が落ち着いてきておりますので、図の通り、5月31日より一部変更いたします。
最初に、受付へお声掛けいただき、そちらで整理券を受け取り、予約専用デスクにて接種予約をお取りいただきます。
専用デスクの開設時間も8時30分~16時になりましたので、今まで以上に接種予約を簡便にお取りいただけます。
65歳以上のかかりつけの方で、新型コロナワクチン接種をご希望の方は、どうぞご利用ください。
#倉敷 #倉敷平成病院 #新型コロナワクチン接種 #高齢者
暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
現在訪問リハビリには、理学療法士(8名)・作業療法士(4名)・言語聴覚士(2名)のスタッフが在籍しており、各御家庭に訪問をさせて頂いてリハビリを行っています。ご利用の方の状態に合った訓練や自主トレーニングの内容を指導することで、ご自宅での生活を安全に行うことができ、地域活動等への参加につなげています。
令和3年6月から言語聴覚士1名の増員が決定し、2名体制で業務を行っています。そこで今回は、主に言語聴覚士がご自宅で行うリハビリの内容はどのようなものか紹介いたします。
まず言語聴覚士が関わる対象として、脳卒中による後遺症やパーキンソン病の様な神経難病により、摂食嚥下障害・構音障害・失語症・高次脳機能障害等を呈している方が挙げられます。
・摂食嚥下障害の方には、食べるために必要な口腔周辺の運動や嚥下機能の状態に合わせた食べ物や飲み物を用いた飲み込みの練習を行います。また本人やご家族に対して、安全な食事介助方法の指導やとろみのつけ方のアドバイスをさせていただきます。
・失語症の方には、言語機能に合った訓練を行い、適切なコミュニケーションの方法をアドバイスさせていただきます。
上記のように、利用者様の状態に応じたリハビリテーションや家族指導をご自宅で行っており、本人やご家族の意向に沿ったリハビリを提供しています。
飲み込みが気になるけどどうしたらいいかわからない・・・
コミュニケーションが取り辛くなった…など
ご自宅での生活において困った事や相談したいこと等があれば
担当のケアマネージャーにご相談、もしくは下記までお気軽にお問合せ下さい。
◇ヘイセイ訪問看護ステーション TEL:086-427-3251 担当:荻野
訪問リハビリ 言語聴覚士O
調べたところによるとRSウイルスとは、主に秋から冬に流行する呼吸器感染症を引き起こ
す風邪の原因のウイルスです。免疫力が正常な方が感染した場合には、鼻水や咳程度の軽い風邪のような症状だそうです。
RSウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染であり、家庭内で感染する確率が高い傾向にあるそうです。このRSウイルスを予防するためには手洗いが重要で、特に流行する時期にはこまめな手洗いをし、大人であれば咳エチケットも重要となります。特に0歳、1歳の子どもは感染により重症化しやすいため、大人で咳が出るという場合はマスクを着用し、手すりやスイッチなど触る部分を定期的に消毒することで感染拡大を防ぎましょう。RSウイルスは消毒剤に対して抵抗性の低いウイルスなので、消毒用エタノールや亜塩素酸ナトリウム、ポビドンヨードなどが特に有効とされています。新型コロナウイルスと同時の対策となると高濃度の消毒用エタノールが有効となります。
今年は5月頃からも流行していますのでコロナ同様感染対策をしてRSウイルスにもかからないようにしていきましょう。
放射線部 A.M
「子曰、温故而知新、可以為師矣(子曰く、故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし)」
中国の思想家孔子が述べた言葉です。
この言葉から生まれた四文字熟語に「温故知新」という言葉があります。
昔のことを研究し、そこから新しい考え方や知識を得るということを意味します。
薬の世界にも、温故知新の精神から生まれた概念があります。
それがドラッグリポジショニング(Drug Repositioning)です。
ドラッグリポジショニングとは、ヒトでの安全性と薬物動態(=薬が体の中でどのような動きをして、変化していくかの過程)が既に確認されている既存の医薬品、あるいは、世の中に出回る前に開発が中止となってしまった薬剤から、新たな薬効を見つけ出し、実用化につなげていこうという研究手法のことを言います。
以前のブログ(2019年7月13日)でも紹介しましたが、創薬(=新しい薬をつくる)の成功確率は3万分の1です。そして、このたった1つの薬の誕生には9~17年といった膨大な時間と、200~300億円といった膨大な費用がかかると言われています。
世界経済の見通しの暗さや医薬品の承認審査(=新薬の有効性や安全性を確認する過程)の厳格化などが影響し、近年、承認される新薬の数が年々減少しています。
そんな中、創薬に求められていることは、「低コスト」と「安全性」なのです。
そこで、近年注目されるようになったのがドラッグリポジショニングです。
ドラックリポジショニングでは、基本的な安全性が既に確認されている医薬品を用いるため、一部の非臨床試験を行わずに臨床試験へと進むことができます。また、新しい医薬品をゼロから開発する必要がないため、開発費用を大幅に抑制することができます。
つまり、「低コスト」で「安全」な手法なのです。
既に、多数の薬剤がドラッグリポジショニングによって誕生しており、最近では、新型コロナウイルス感染症治療薬開発においても、ドラッグリポジショニングが注目されています。
薬剤部 H.N