入職して約半年が過ぎました

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。
日増しに秋の訪れを感じる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

私は今年の4月から倉敷平成病院へ入職し約半年が過ぎようとしています。就職を機に倉敷で一人暮らしを始めましたが、倉敷の町並みの素晴らしさや方言のあたたかみを感じながら日々過ごしています。

仕事では最初は慣れない環境の中で日々緊張の連続でしたが、少しずつ業務にも慣れ、今は楽しく充実した日々を送っています。当院はリハビリスタッフの人数が多く、不安に思うことや分からないことがあってもすぐに先輩方に相談することができ、親切に指導やアドバイスをしてくださるので安心して働くことができています。

この半年間で様々な患者さんと関わらせていただきました。私は患者さんによくなっていただきたいという思いとともに、患者さんにとって楽しいと思ってもらえるようなリハビリテーションを提供し、少しでも元気や癒しを与えられたらと考えています。ところが逆に患者さんから元気をもらうことも多く、人生の先輩として患者さんから学ぶことも多い毎日です。

これからも常に感謝の気持ちを持って日々精進し、様々な知識や技術を吸収し、少しでも患者さんの役に立てるよう笑顔で頑張っていきたいと思っております。

最後になりましたが、現在様々な制限の中で生活せざるを得ない状況が続いています。寒さも厳しくなってきますので体調に気をつけながらお過ごしください。

リハビリ 言語聴覚士 K

食生活見直しダイエット

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

食べ物がおいしい季節になりました。私はダイエットをしたいと年中思っていますがなかなか続きません。お菓子や炭水化物が大好きです。運動は苦手なのでどうにか食生活だけでも見直しダイエットにつながればと思い、当センター管理栄養士にアドバイスをもらいました。

今の食生活
↓↓
朝食
・トーストとコーヒーのみ、トーストはバターとジャムを塗る
・急いで食べる
→アドバイス
ジャムはカロリーを考えて果実と果汁だけの自然な甘さで作られた「まるごと果実」を食べているそうですね。ローカロリータイプのジャム(大さじ1杯で約28Kcal)で良い選択だと思いますが、ジャムにプラスしてバターも一緒に塗っているのが気になります。
物足りないと感じるかもしれませんがバター10g(切れてるバター1個)は約75Kcalと高カロリーのため、ジャムのみにしてみましょう。
朝食は時間がないので早食いは仕方ないかもしれませんが、時間に余裕のある食事はよく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。満腹感が出て食べ過ぎ予防に繋がります。
口の中のものが無くなってから次の箸をすすめ、ときどき箸を置くようにしましょう。そして、飲み込む前にあと10回噛むことを意識してみてください。

昼食
・麺類をよく食べる
・追加でお菓子を食べる
→アドバイス
 麺類のお汁も飲んでいますか?お汁を飲んでいると塩分の取り過ぎになってしまいます。
1杯完食すると5~7gくらいの塩分を取ってしまいます。
1日に塩分は6.5g以下が目標ですので、1日の塩分を取ったことになります。汁を半分残すことで2~3gくらいはカットできます。
ラーメンなどのコッテリしたスープですとカロリーも気になりますので極力避けるようにしましょう。

夕食
・白米は食べず、おかずのみ食べる
・食後に果物を食べる
→アドバイス
 白米を食べないことにより、おかずの量が増えていませんか?
最初はご飯を抜いてカロリーを減らしたつもりになっていても、いつの間にか以前より、おかずの量が増えていたとしたら本末転倒です。
 特に揚げ物、炒め物などこってりしたおかずが増えないように気を付け、あっさりとした和え物、酢の物を多めに食べるようにしてみましょう。

間食
・小腹が空いたときは、チョコレートやスナック菓子を食べる
→アドバイス
 おやつをまとめ買いしないようにし、買うときはカロリー表示を気にしてカロリーの低いお菓子を選ぶようにしましょう。
 1日のおやつとしてのカロリー上限目安は200Kcal(治療中の方などは医師の判断によって異なります)です。
 目の前に大袋をまるごと1袋置かず、決めた量のみ取り分けて出すようにしてみましょう。

アドバイスを受けて…
白米を食べないとおかずを多めに食べてしまうこと、よくあると思います。炭水化物を減らすことでダイエットをした気になっていました。単に量を減らすだけではなく、油の多いおかずを減らしあっさりとしたおかずに変え、ゆっくりよく噛んで食べるなど、普段の食生活を見直したいと思います!

脳ドックセンター F

入院患者さまへ食事時のお茶(配茶)サービス終了のお知らせ

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

このたび、入院患者さんへ食事時にお茶をサービスにてお配りしておりましたが、安全面・衛生面を検討した結果、令和3年10月31日を持ちまして、終了させていただくことにりました。

11月1日(月)からは、院内売店や自動販売機をご利用いただくか、ご希望される方には職員がペットボトルの飲料(有料)をお配りいたします。

皆様のご理解ご協力をお願いいたします。

ご案内のPDFはこちら

第34回神経セミナー動画配信

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和3年10月16日(土)開催 『第34回神経セミナー』

今回は「認知症を正しく知る」をテーマに、川崎医科大学 医学部 臨床医学 認知症学 教授 和田健二 先生を講師にお迎えし、「アルツハイマー病を再考する~多様性への対応と今後の課題~」というタイトルでお話しいただきました。 医療関係者の方はもちろんのこと、一般市民の皆さまにもわかりやすく、ためになるお話がうかがえるものと思います。

セミナーの様子を倉敷平成病院YouTubeチャンネルにて配信いたしました。是非動画をご視聴下さい。

【開催報告ブログはこちら】

運動会&秋祭り

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

10月12日(火)、ピースガーデン特養で運動会と秋祭りを合同開催しました。

秋祭りは例年であればピースガーデン倉敷内の施設合同で行っておりますが、昨今の新型コロナウィルス感染症の影響により各事業所で行う事となり射的、輪投げ、魚釣りを各ユニットで行いました。

今回、運動会の要素を取り入れそれぞれの出し物に点数を付け競い合い、点数により景品を渡すとご入居の方からも笑顔がこぼれ、職員も一体となり楽しむ事ができました。

終了後にはおやつにモンテールのプリンをご提供し、「美味しい」と、重ねて喜んでいただきました。

介護福祉士 M.Y.

冬のかくれ脱水に要注意、水分補給を適切に

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

10月になりだんだんと涼しい気候になってきましたが、上旬は真夏のような汗ばむ陽気の日が多かったように思います。暑い季節は熱中症にならないように水分補給をしっかりしていた方も多いと思いますが、これから来る寒い冬も乾燥による水分不足に注意しなくてはなりません。

成人の場合は体重の約60%、65歳以上の高齢者の場合は約50%を水分が占めています。この体に含まれる水分のことを「体液」と呼びます。体液が全身を循環することで、体に必要な酸素や栄養分が細胞に運ばれ、不要な老廃物は尿として排出されます。また、体温が上がった時に汗を出して体温を一定に保つのも体液の重要な役割です。

暑さによる大量の発汗、病気になった際の下痢や嘔吐、水分補給の不足により体内の水分バランスが崩れ、様々な体の不調を起こしやすくなります。さらに秋から冬にかけては「乾燥」により体液が失われやすい傾向にあります。また、暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくいため水分補給がおろそかになりがちです。このように知らず知らずのうちに体液が失われ、自覚のないまま脱水症状に陥ることを「かくれ脱水」といいます。
症状を進行させないために脱水のサインに早く気がつくことも大切です。喉が渇く、尿の色が濃くなっている、風邪など病気でないのに37℃前後の微熱がある、高齢者であれば皮膚の乾燥、つや・ハリがなくなる、便秘がひどくなるなどの症状を見逃さないようにしましょう。

冬のかくれ脱水を防ぐ基本はこまめな水分補給と室内の乾燥対策です。1日1.5リットル程度を2~3時間おきに水分をとる習慣をつけましょう。就寝中も汗をかき体液が減っているので、朝起きたときにコップ1杯の水を必ず飲むようにしましょう。また、食事からも水分を摂取するので朝食もしっかりとるようにしましょう。水分補給と同時に乾燥から身を守り水分の蒸発を防ぐことも大切です。加湿器を使う、定期的に換気をするなど乾燥対策もあわせて行ってください。


体調の変化を見逃さずしっかり水分を取って寒い季節も健康に過ごしていきましょうね。

放射線部 T.F

第56回のぞみの会だよりー7ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

「第56回のぞみの会」は、昨年に引き続き冊子と動画での開催が決まり、現在準備を進めています。

倉敷平成病院創立三十周年記念事業として進められておりました病院増改築工事が令和3年8月無事に完工となりましたが、新しくなった救急棟についても冊子と動画で詳しく紹介する予定です。

動画では倉敷平成病院のマスコットキャラクター「ぜっとくん」が従来よりも広く、機能も向上した手術室などを探検スタイルで紹介いたします。

全仁会創立時からの『救急から在宅まで 何時いかなる時でも対応します』の理念のもと、これまで以上に安全・安心で高度な医療を提供すべく整備された新救急棟、ぜひご覧ください。

第56回のぞみの会 実行委員 ヘイセイホームヘルプステーション N

第34回神経セミナー開催報告 「認知症を正しく知る」

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

「認知症を正しく知る」をテーマに、10月16日(土)、第34回神経セミナーが開催されました。

今年も昨年に引き続き感染対策に留意し、アクリル板の設置や約30名という極少数の参加の他、YouTubeにての動画配信(10月末公開予定)での講演となりました。講師に川崎医科大学医学部臨床医学認知症学教授和田健二先生をお迎えし、「アルツハイマー病を再考する~多様性への対応と今後の課題~」をご講演いただきました。日本と世界の治療薬の承認の歴史、また2021年6月に米国FDAにて迅速承認された初のアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」の機序について等を解説いただきました。


アルツハイマー型認知症の医療・介護コストとして、医療費や公的介護費、生産性の低下による損失だけでなく家族が行うインフォーマルな介護コストまで盛り込まれた試算を示されました。数字が提示されることによりこの疾患により莫大な損失を被っていることを実感しました。その上で令和元年に示された認知症施策推進大綱では認知症は多くの人にとって身近なものであり、「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進していくことが示唆されました。また、軽度認知障害(MCI)の前段階として脳内に病変は存在しているが,認知機能障害などの症状は顕在化していない「プレクリニカル」段階からの先制治療についてもご解説下さいました。

質疑応答で和田先生は「にこやかに朗らかで一緒に居て楽しい人であること」「ポジティブに捉えること」が年を重ねていく上では重要とおっしゃられたのが印象に残りました。
コロナ禍で認知症の当事者また介護をされるご家族の方も様々な不便を強いられています。当院では、認知症疾患医療センターを中心に、多職種によるチーム医療で患者さんやご家族をサポートしていますが、この講演を機に一層認知症への理解を深め、実際の治療やケアに役立てていければと感じました。

※YouTubeに動画がアップされましたら改めてご案内いたします。

 

秘書・広報課

 

寒暖差アレルギー

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

一日の寒暖差の大きい季節の変わり目の時期ですが、鼻がムズ痒かったり、くしゃみが止まらなかったりしませんか? 寒暖差によって起きる鼻炎の症状を「寒暖差アレルギー」といいます。
医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、温度差が刺激となって鼻の粘膜の血管が広がり、粘膜が腫れることで引き起こされると考えられています。

一般的なアレルギー反応と異なるため、寒暖差アレルギーのみを対象にした薬は販売されていませんが、抗アレルギーの内服薬やステロイドの点鼻薬などを用いることがあります。症状が軽い場合は市販のお薬でもコントロールできますが自己判断には注意が必要です。医師や薬剤師にお気軽にご相談下さい。

また寒暖差アレルギーの症状は、寒暖差がなくなれば自然と落ち着く場合がほとんどです。コロナウイルスの感染対策の面からマスクが手放せない日々が続きますが、マスクは鼻の粘膜に感じる温度差をできるだけ小さくするため寒暖差アレルギーにもとても効果的です。

その他にも栄養バランスのとれた食事や適度な運動、十分な睡眠をとり温度差による刺激に左右されない体づくりを目指しましょう。

引用: https://kenko.sawai.co.jp/theme/201911.html

薬剤部 YS

院内避難訓練の実施報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

9月13日(月)、救急棟完成後、初めての避難訓練を行いました。
事前に委員会で夜間想定のシナリオ及びマニュアルを作成して訓練に臨みましたが、現場の動きと事務サイドの動きにタイムラグが生じ、避難誘導開始後に誘導開始放送を行うという問題点が見つかり、訓練の実施により、課題が見つかったことで、訓練の重要性を再認識しました。

実際の火災の場合、ワンフロアにつき100名近くの患者さんの誘導が必要になります。自動通報装置やスプリンクラー等、必要な設備を完備していますが、特に夜間帯は、最少人数で初期消火・避難誘導を行わなければなりません。

万が一の時、迅速に対応できる体制の確保を今一度構築する必要性を感じました。

施設・搬送管理課