日別アーカイブ: 2016年10月18日(火曜日)

新入職員フォローアップ研修(入職6ヶ月目)を開催しました。

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%97去る9月24日(土) 13時30分より、倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホールにて、全仁会グループの全職種を対象とした、新入職員フォローアップ研修(入職6ヶ月目)が開催されました。今年4月入職の職員をはじめ、今年度に中途入職した職員も対象とし、総勢50名の参加となりました。研修では8グループに分かれて、そのグループごとに自分たちが勤務している部署の主な業務内容、そして業務でかかわりを持つ部署・職種についてを図にまとめ、グループごとに発表が行われました。グループにより部署・職種が異なるメンバー構成なので、8グループが発表した内容をひとつにすると、全仁会グループ(救急から在宅までの社会医療法人、社会福祉法人、有限会社ヘイセイの連携等)の取り組みが分かるものになりました。
%e7%b4%99%e8%8a%9d%e5%b1%851%e7%b4%99%e8%8a%9d%e5%b1%852また、次のグループワークでは、入職してからの半年間を振り返り、入職12カ月後の課題・目標の発表でした。紙芝居形式で『入職前・入職3カ月・入職6カ月の振り返り、入職12カ月後の課題・目標』をどのグループもチームワークよく作成し、発表を行いました。希望・不安・成長・課題・目標等、お互いの発表に共感している職員も多くいたようでした。
今後も、職種を超えた同期とのかかわりを大切に、明日への活力となるような研修を行っていきたいと思います。

人事部 部長 K.N

倉敷工業高校機械科3年生の生徒さんが倉敷老健で車いす整備ボランティアを実施してくれました

カテゴリー: 倉敷老健, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

10月17日(月)午後、倉敷工業高校機械科3年生の生徒さん10名が引率の高橋先生と共に、車いすの整備ボランティアのために、倉敷老健を訪問してくださいました。s__28737668
このボランティア活動は平成16年から継続開催されており、倉敷第一病院、倉敷成人病センターなど市内の近隣医療機関を訪問されているとのことです。今年は当施設が最初の訪問とのことで、10名の生徒さんが、2人一組で先生の指導のもと15台の車いすのブレーキ調整やパンクの点検など一式の整備をしてくださいました。
img_2506倉敷工業高校機械科ではネジや天盤の溶接、鋳造、鍛造などものづくりの基礎・基本を学習されているとのことです。カメラを向けると少々はにかみながら笑顔でポーズをとってくれました。img_2507
この活動の感想をうかがうと「基礎は先生から学んでいるので、しっかりと心をこめて点検します」といううれしい言葉が聞かれました。
倉敷工業高校の皆さん、車いす大切に使います。本当にありがとうございました。
img_2658秘書広報室

向精神薬(こうせいしんやく)についてのおはなし

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

向精神薬とは?
向精神薬(こうせいしんやく)は、中枢神経系に作用する薬で、生物の精神活動に何らかの影響を与える薬物の総称です。依存性や乱用の恐れがある医薬品は、「向精神薬」に指定されており、取扱いに関する規定が設けられています。現在、「気分安定薬」「睡眠薬」「うつ病治療薬」など数多くの種類が向精神薬に指定されています。

さて、最近では、エチゾラム(商品名デパス他)とゾピクロン(商品名アモバン他)が向精神薬に20161018指定されました。(平成 28 年 10 月 14 日施行)
エチゾラムとゾピクロンが今回指定された理由として、これらの薬は依存性があると国が判断したためです。(国立精神・神経医療研究センターなどが精神科医療機関を対象に行った「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」の結果も踏まえて決められたようです。)

~具体的に何が変わるの?~
○処方できる日数が30日まで
○輸入禁止
○医療機関では誰もいないとき鍵の掛かる引き出しに入れて管理が必要
○許可なく人に譲り渡すと法律違反になる
などなど…多くの規制があります。また、高齢者がこれらの薬剤を過量に服用すると、ふらついて転びやすくなったり、酒に酔ったような状態になったりする恐れがありますので注意が必要です。

薬剤師としては、今回の向精神薬指定を受けて、患者さん一人一人に適した薬剤の提案や医薬品の適正使用を推進していきたいと思います^^
くれぐれも患者さん自身の判断で薬の量を調整しないようにしてくださいね。どんなお薬でも、決められた用法用量は守って正しく服用することが、とても大切です♪お薬に関する相談はお近くの薬剤師へ~^^

薬剤部 なか