日差しが春のおとずれを告げる頃となりました。
訪問業務では、寒い時期はあたたかい肌着、靴下、カイロなどフル活用しながら訪問しますが、ここ最近は車に差し込む日差しを温かく感じることも増えてきました。
この仕事をしていると、沢山の方に「ありがとう」と言っていただきます。
それに応えるだけのことが出来ているのかと思うと、反省ばかりですが、どんなに疲れていても「ありがとう」に元気を頂いています。そして、「ありがとう」のパワーを年々強く感じます。私も「(関わらせて頂いて)ありがとうございます」をお伝えすることを心掛けています。
ありがとうの語源、由来としては、形容詞「有難し」と言われています。
「有難し」は「有ること」が「難しい」(かたしい)という意味で本来は「滅多にない」「珍しくて貴重だ」という意味を表しているそうです。
中世になり、仏の慈悲など、貴重で得難いものを自分は得ているというところから、「ありがとう」は宗教的な感謝の気持ちをいうことになり、近世以降、感謝の意味として一般に広がったそうです。
春といえば別れの季節。退職、異動などお世話になった方との別れはさみしいものです。
また新たな場所でのご活躍を祈りつつ、「ありがとう」と伝えたいと思っています。

※語源由来辞典より
訪問看護ステーションK
イラスト:イラストAC





※画像:イラストAC

まだもう少し寒い日が続きます。みなさま体調に気を付けてお過ごしください。
が、暑い夏や寒い冬は、なかなか運動する気持ちになれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。寒い日には、「こたつから出られない」「布団にくるまっている」という話をよく聞きますが、かくいう私もその一人です…。皆様に提案するだけでなくまずは自分から!と意気込み、夏の終わりごろから毎日トレをしていましたが、この寒さに負けて一時中断しています…。
訪問看護ステーションに異動し、1年が過ぎました。車での移動中、窓を開けると季節の移ろいを感じることができます。春のうららかな陽気、夏の刺すような日差し、秋の空の高さ。最近では高梁川河原一面にススキが陽の光を受けてキラキラと輝いています。また冷たくなってきた風に冬の気配を感じます。