カテゴリー別アーカイブ: 訪問看護ステーション

熱中症について

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沖縄、九州は梅雨に入り、ここ岡山も曇りや雨の日が続いています。例年より早めに梅雨入りするような気配を感じる中、庭の紫陽花の葉がぐんぐん伸びて、雨はまだかまだか、と待ち望んでいるような姿を見せていますが、皆様、いかかがお過ごしでしょうか。

5月初旬の青空が広がった最高気温が25度という、動けばうっすらと汗ばむ日に、利用者さんと歩行練習をしていました。その時に利用者さんが「そういえばこの前テレビで熱中症の話をしていたのよ、気が早いわね」と話されたので「実は5月から熱中症で救急搬送される方が増えるのですよ」と返答しましたら「まあ!知らなかったわ!」と、とても驚かれました。

利用者さんとの会話にヒントを頂き、5月のブログの話題は「熱中症」にしました!

総務省消防庁の熱中症情報によると、今年の4月26日〜5月9日までに6人が熱中症で救急搬送されています。5月には毎年約2000〜4000人、去年の6月にいたっては、6336人の方が救急搬送されています。そのうち半数以上が65歳以上の高齢者の方になります。

そこで、皆様に今回は、日本気象学会の 「日常生活における熱中症予防指針(Ver.1 2008.4)」をご紹介します。ここで知って頂きたいのは「気温の上昇だけが熱中症に関係するのではなく、湿度の上昇も密接に関係ある」ということです。


これらの指標を参考にして、蒸し暑いときは特に熱中症対策を意識して行動してみてください。

「歳をとってから一度にたくさん水分を飲めんようになった」と話される利用者さんが多いです。そんな時は少量でも良いので小まめに水分を摂る方法の他に、水分の多く含まれる食べ物から水分を摂る方法も併用して頂くよう提案させて頂いています。
ヨーグルトやゼリー、もずく、ところてん、などから水分を摂ったり、夏野菜には多く水分が含まれていますので、食卓に一品夏野菜を添えていただくのも一案です。
利用者さんの家に訪問すると、庭の片隅にきゅうりやトマトの苗を植えたプランターを見かけます。夏野菜の苗を植えて成長や収穫を楽しみ、そして水分不足も補ってみてはいかがでしょうか?

紫陽花は、いつも体内に水を十分に蓄えていることから英語名で「ハイドランジア」と名付けられ、「水の器」という意味だそうです。疾患によっては紫陽花のように「十分」水を蓄える、というはいきませんが、必要な量を蓄え、これからの暑い季節を乗り切りましょう。

利用者さんの「住み慣れた場所で療養したい」という思いを支えるため、今年の夏もコロナウイルス対策と熱中症対策をしっかりして、安心を届けに、訪問に行ってきまーす!

訪問看護ステーション 看護師:S.K

自律神経を整えるために

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春爛漫の好季節となりました。訪問車を走らせていると木々の新緑、色とりどりの花が咲き春爛漫の好季節となりました。訪問車を走らせていると木々の新緑、色とりどりの花が咲き競い春を感じる今日この頃です。
なんだかワクワクする季節ですが春は1年のうちで寒暖差が1番大きく、また新生活の始まりなど生活が大きく変化する季節です。それに対応するため身体は普段より緊張する機会やストレスを感じることが多くなり自律神経が乱れやすくなります。

自律神経には全身の血管や内臓の働きなど、体内の全ての器官をコントロールする働きがあるためこの働きが乱れると疲れやだるさといった体の不調だけでなく気分の浮き沈みが大きいなど心の不調にもつながります。そのため、自律神経を整えることがとても大切です。

自律神経を整えるためには・・
決まった時間に起床し、朝食を食べましょう。起きた後はカーテンを開けて部屋に朝日は入るようにしましょう。

② 自律神経を整える作用のあるビタミン、カルシウム、ミネラルを積極的にとりましょう。みかんやイチゴなど果物類、緑黄色野菜、卵、魚介類、乳製品、豆腐など。

良質な睡眠をとる。就寝前に目元、首元を温めるなどリラックスできる工夫を取り入れてみましょう。

体温調節ができる服装を心掛けましょう。薄手のシャツ、カーディガンなどを活用しましょう。

ストレスを解消させましょう。イライラなどのストレスは外出して発散させましょう。ストレッチやウォーキングなど身体を動かすことで気分転換をはかりましょう。

季節による影響は避けられないので日常にちょっとした工夫を取り入れ春を楽しく過ごしたいですね。

訪問看護 I

参考文献:山梨県厚生連健康管理センター 写真はイメージ画像です。

訪問看護ステーションにおける作業療法士の役割

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1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と言いますが本当にその通りですね。ついこの間お正月を迎えたばかりと思っていたらもう新年度が訪れようとしています。
私も訪問リハビリの業務に従事してはや3年の月日が経ちます。

さて、訪問看護ステーションのリハビリスタッフは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種が在籍しています。その中で私は作業療法士として業務にあたっています。作業療法士はその名の通り利用者様が大切にしている「作業」を行うために必要な能力や技能を獲得、維持していくためのリハビリを行うのが主な役割です。作業とは、身の回りの動作や家事、仕事、趣味活動など幅広い意味で用いられています。

例えば、利用者のAさんは“写真”という趣味をお持ちです。会話の中で写真関係の仕事をしていたエピソードやカメラについての話などイキイキと語って下さることもあります。訪問時には外出に向けた歩行練習、体力upのための生活アドバイス、腰痛予防体操などを主に行っています。そして、普段の生活をお聞きした際に「この間セニアカーに乗って写真を現像してきたよ。」や「週末に孫と一緒に矢掛の町並みを撮りに行ってきたよ。腰の痛みなく撮影できたよ。」など活動的に過ごされる様子をお聞きするととても嬉しく感じます。
ちなみに、Aさんは今、展示会に向けて写真の整理など準備中のようです。

これからも利用者様お一人お一人が大切にしている作業が続けられるようお手伝いができれば、と思っています。

訪問看護ステーション K

旬の美味しいものを食べてお腹と心を満たす

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先日、知り合いから「紅ほっぺ」という苺を頂き、嬉しそうにお喋りしながら食べる子供を見て、何だが幸せを感じながら、ふと一昨年出かけた苺狩りのことを思い出したので今日は苺について調べてみました。
苺の旬は「冬」と思いがちですが、実は「春」だそうです。しかし、今はビニールハウス栽培が主で12月から1月の出荷が主であり、私の行った農家さんも「2月の苺が一番おいしい」と教えてくれました。
主な品種は28品種もあり、ビタミンCの王様と言われ1日3粒で成人1日分のビタミンCがとれるそうです。
また、苺の甘味成分はキシリトールというキシロールから作られ低エネルギーで血糖上昇させにくいので、虫歯予防や糖尿病やカロリーを気にされている方にも食べやすい果物だそうです。
現在、世の中はコロナウイルスの感染拡大により新しい生活様式や自粛生活が続いており、少なからずストレスを感じやすい状況です。
皆様も、食べすぎには注意をして時に旬の美味しいものを食べてお腹と心を満たしてください。

訪問看護  A

オーラルフレイルを予防しましょう!

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全国の感染拡大に伴い、今年は例年とは違った年末年始となり、とても残念な状況が続いていますね。また、繰り返しの寒波で、ご自宅で過ごす時間が増え、日中の活動量や会話の量が少なくなってきているのではないでしょうか。

会話の減少や不活発な生活習慣が続くと、手や足の筋力だけでなく、舌や口周りの筋力低下(オーラルフレイル)が起こり、低栄養や誤嚥性肺炎などの発症リスクが高まると言われています。

始まりは、滑舌低下・食べこぼし・わずかなむせ・かめない食品が増える・口の乾燥等ほんの些細な症状であり、見逃しやすいという特徴があります。

オーラルフレイルは、健康と機能障害との中間にある為、早めに気づき適切な対応することで、健康に近づくことが出来ます。

効果的な予防方法を以下に記載していますので、ご参照ください。

《あいうべ体操》
できるだけ大きい口で、1セット4秒前後でゆっくりと1日30回(3分程)
行うことが理想です。

 

 

 

 

 

 

《吹き戻しを使った運動》
馴染みのある玩具「吹き戻し」が実は、口腔機能訓練の用具として使われてい
ます。笛を吹くことで腹式呼吸が行え、唇などの、口の周りの筋肉も鍛えられ
ます。
1セット10~30回を目安に、朝・昼・夕の1日3セット行うことが理想です。

 

 

 

 

 

毎年2回発行しておりますヘイセイ訪問看護だより「ひまわり」は、今回オーラルフレイルに関する情報やその予防方法等を記載しております。倉敷在宅総合ケアセンター1階に置いてますので、一度手にとってご覧頂けたらと思います。今年も訪問看護ステーションを宜しくお願い致します。

訪問看護ステーション T

請求業務研修会に参加しました

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寒さも少しずつ厳しくなり、本格的な冬を感じられる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、医療請求に関する研修会に参加させていただきました。
訪問看護では、介護保険だけでなく、小児や難病の方へ医療保険での訪問も行っています。
請求業務では保険証の確認から始まり、訪問看護指示書の期間、訪問日、医師への報告日など、毎月の請求にはたくさんのチェックが必要となります。またお誕生日を迎えられ月の途中で保険の種類が変更となる場合や、公費制度を利用するため申請を行う場合など、負担割合の変更や負担額等に間違いが無いよう確認を行います。
毎月行っている請求業務ではありますが、改めて基本から学ぶことで今までを振り返り、また今後の業務に生かしていけるようになったと思います。
今回はオンライン受講であった為、回線が途切れたり声が聞こえなくなったりとトラブルもありましたが、このような研修会があれば積極的に参加していきたいと思いました。

寒くなるこれからは、コロナだけでなくインフルエンザもありますので、今一度気を引き締めていきましょう。

訪問看護ステーション N

ヒートショックにご注意

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色とりどりの紅葉が山を彩り秋を感じたかと思えば、朝晩の冷え込みに一気に冬の到来を予感させる季節となりました。
今回は、この時期に気を付けたい「ヒートショック」についてお話したいと思います。

ヒートショックとは、急激な温度変化により体が受ける悪影響のことです。
例えば暖房の効いた部屋から、浴室・脱衣所・トイレなど寒い場所への移動、つまり温度変化の激しいところを移動するような時。体が温度変化にさらされ血圧が急変します。これをヒートショックといい、最悪の場合脳梗塞や心筋梗塞などの深刻な疾患につながる危険性があるんです。
今回はこのヒートショックの対策についてお伝えしたいと思います。

ポイント①家族に「お風呂に入ってくる」と声をかけておく
1人暮らしだと出来ませんが、家族や同居人がいる場合は、お風呂に入る前に一声かけておくのがいいでしょう。
万が一の時、家族が「今日は長いな」という”勘”が働きやすくなるからです。発見が早く早急に対処して死亡を免れたというケースもあります。

ポイント②脱衣所や浴室を暖かくしておく
震えて鳥肌が立つほど寒い脱衣所・洗い場から温かいお湯に浸かったり、充分温まった体で寒い脱衣所に出たりすると、温度差で立ちくらみがしたり、心臓に負担がかかって心筋梗塞などで倒れて溺れてしまう危険があります。服を脱ぐ前に、あらかじめお風呂のふたを開けて蒸気を充満させ、浴室の気温を上げておきましょう。

ポイント③41度以上の熱いお湯、長湯はなるべく避ける
熱いお湯に浸かると血圧が一気に上がり、そして数分後には急降下します。その時血圧が下がりすぎると、意識障害を起こしたり失神する場合もあります。他にも冬場の熱いお風呂には「熱中症」や「脳梗塞」「急性心筋梗塞」などの病魔も潜んでいます。体がピリピリするくらい熱いお風呂が好きな人も、ちょっとぬるいかな?程度にして下さい。また、湯冷めを予防するためには入浴剤も効果的と言われています。

ポイント④急に湯船から立ち上がらない
お湯から立ち上がる時、血圧が急に下がるので危険です。湯船の縁や壁に手をついて体を支えながら、ゆっくり立ち上がって下さい。この「ゆっくり」が案外大切なんです。お風呂から上がる時、くらっと立ちくらみを経験した人も多いかと思いますが、それは急激な血圧変動のサインです。

これらが主な対策です。あまり難しくはないですよね?
寒い季節、ヒートショックを正しく知って、安全にお風呂を楽しみましょう!

訪問看護ステーション R

季節を感じながら

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気がつけばあんなに暑かった酷暑が過ぎ去り、”実るほど頭を垂れる稲穂かな”の唄が思い返される季節となりました。
最近では稲刈りの香りや、金木犀の香りも漂ってきて秋の深まりを感じます。
ほっとすると同時に夏の疲れが出てくる今日この頃です。

訪問看護では病院の中で働くのとは違い、外に出て車でご自宅を一軒一軒訪問して看護を提供する、いわば外回りの部署です。そのため季節の変化を敏感にキャッチします。
訪問先のお庭では季節の花々やお野菜を大切に育てておられます。そこには、ご利用の方や、ご家族が生活を楽しまれている姿を垣間見ることができます。
時には訪問ケアの合間に畑の野菜の作り方を教えていただいたり、お花が咲いたら、一緒に喜んだりして、まるで実家に帰ったような気持ちになります。

長年にわたりご利用いただいている方が多く、私にとっては本当に家族のように大切なご利用の方やご家族様です。そんな皆様に少しでも快適で、御自身らしくご自宅での療養生活を送ってほしいと願っています。

これからも訪問車に乗って、ご自宅まで季節の話題と元気をお届けしま~す!

訪問看護ステーションS

 

台風対策をしっかりしましょう

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みなさんこんにちは。台風10号が過ぎ去り、少しずつ涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。台風10号は勢力も大きく、全国では多くの被害が出ていました。夏から秋にかけては台風が頻発する時期ですが、皆様はどのような対策をされているでしょうか?
台風は、来る前の準備をしっかりしておくこと、早め早めの行動を心がける事が大切です。
対策としては以下のようなものが挙げられます。

・防災物品(電灯、ライター、救急薬品、ラジオ、非常用食料、水など)を用意し、持ち運べるリ      ュックなどに詰めておく。
・停電時の対応について、エアマットや人工呼吸器を使用している場合は事前に確認しておく。
・ハザードマップを入手し家の近くに洪水の恐れのある河川がないか、土砂災害の危険性はないか      確認しておく。
・窓や雨戸の補強をしておく。
・避難する場所の情報を家族とも共有しておく。
・近所の方とコミュニケーションをとっておく。

また、実際に台風が来た時に、高齢の方は避難に時間がかかる場合があります。気象情報をテレビやラジオでこまめに確認し、警戒レベル3の段階で非難する等、早めの行動を心がけましょう。
今年は新型コロナウイルスが流行しており、避難所など密になる場所へ行くことを迷う方も多いかと思います。そういったときのために、家族・親戚の家など指定避難場所以外でも避難できる場所を確認しておくとよいかもしれません。
訪問看護ステーションでは
①利用者様の住まれている場所のハザードマップを確認し、浸水や土砂災害の危険がないかチェックする
②避難場所の確認や垂直避難(2階への避難)ができるか確認する
③停電時の対応を一緒に確認しておく
といった対策をしています。情報を利用者様と共有し、台風の際に避難場所や避難のタイミングを迷うことなく行動できるよう日々の声かけを行っています。
皆さんも出来る限りの対策をして台風に備えましょう!

訪問看護ステーション N

暑さが続きますが・・・

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みなさまこんにちは。まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
お盆が過ぎてもまだまだ暑さは厳しく、引き続き体調管理には注意したいものです。
今年は、新型コロナウイルス感染者が増加し例年とは違うお盆を過ごされた方も多いのではないのでしょうか。
岡山でも連日感染者の発表がされています。ここ倉敷でも・・・。気をつけていきたいものです。

さて、今年の夏はコロナ感染予防と猛暑のダブルパンチでここ数日の暑さは危険だそうです。コロナ感染予防・熱中症に気を付けながら次のポイントに気をつけてお過ごしください。

「新しい生活様式」における熱中症予防のポイント
1.暑さを避けましょう
2.適宜マスクをはずしましょう
3.こまめに水分補給しましょう
4.日頃から健康管理をしましょう

私たち訪問看護ではご自宅にお伺いさせて頂いています。その中、暑い室内で冷房等を使用されずそのままで過ごされている方のお話をよく伺います。外はもちろん、室内でも高温になります。日中にかかわらず夜間も冷房・扇風機を上手に使用していき熱中症にならないように気をつけていきましょう!

訪問看護ステーション K