カテゴリー別アーカイブ: 訪問看護ステーション

それぞれに合わせた方法でしっかり水分補給を

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皆さん!こんにちは!訪問リハビリです!

早いもので、今年も折り返し地点の6月を迎えました。
これから夏本番になっていきますね!
皆さんはしっかり水分を取ることはできていますでしょうか。
「冷たくて美味しい飲み物が飲みたい!」そう思われる方も増えるのではないでしょうか。特に暑い日には炭酸が飲みたくなるという方はおられませんか?

加齢やご病気で飲み込みが難しくなった方、食事のときに咽せが増えた方、様々な事情で水分にトロミがないと上手く飲み込めないといった方、炭酸飲料を飲むことを諦めていませんか?
炭酸飲料にもトロミを付けることができるトロミ剤が近年販売されました。
当ステーションのご利用の方にも、実際に炭酸用のトロミ剤をご購入されている方もいらっしゃいます。市販の炭酸ゼリーのようにおいしく炭酸がいただけます♪

また、ストローで少しずつ飲んだり、姿勢調整をしたりすることで、水分にトロミをつけなくてもむせずに飲めるといった方もいらっしゃいます。

しっかりと水分をとり、早め早めに熱中症対策をしていきましょう!

「以前より食べ物が飲み込みにくくなった」、「むせるようになった」などの症状がある方、皆様の生活スタイルに合わせて一緒に対策を考えさせていただきます♪
訪問リハビリにぜひご相談ください!

訪問リハビリ A

ヘイセイ訪問看護ステーションについて

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こんにちは。
桜の花が散り、葉桜の時期となりました。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

今回、私が勤務しているヘイセイ訪問看護ステーションについて、お話しさせて下さい。

ステーションは、倉敷在宅総合ケアセンターの4階にあります。
訪問では、お宅に伺い、血圧・体温・脈拍などの測定、病状のチェック、排泄(オシメ交換など)・入浴などの介助、清拭(体ふき)・洗髪など、在宅酸素・カテーテルの管理、床ずれの処置、リハビリテーション、終末期の看護(在宅での看取り)などを、心を込めて、行わせていただいております。
ご利用の方々から「家に来てくれるので助かる」「いろいろ教えてもらって良かった」「また来てね。待っています」という、うれしい言葉をいただくこともあります。その思いを胸に、毎日仕事に励んでいます。

・ご利用いただける方:
在宅療養の方でかかりつけ医が訪問看護を必要と認めた方

・申し込み:
1、かかりつけ医
2、居宅介護支援事業所(ケアマネージャー)
3、ヘイセイ訪問看護ステーション
1~3のいずれかに、ご相談下さい。

・スタッフ
看護師10名、理学療法士8名、作業療法士4名、言語聴覚士2名、事務職員2名

・問い合わせ ヘイセイ訪問看護ステーション
 (倉敷市老松町4-4-7) 電話086-427-3251

お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
※画像:イラストAC

ヘイセイ訪問看護ステーション スッタッフT

 

広報誌『ヘイセイ訪問看護だより ひまわり』

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こんにちは。ヘイセイ訪問看護ステーションです。
つい先日まで寒さに震えながら訪問先へ移動していましたが、今週は倉敷川沿いの河津桜も咲き始め、少しずつ春の暖かさを感じるようになってきました。

さて、訪問させていただいているご利用の方はご存じの方がほとんどとは思いますが、ヘイセイ訪問看護ステーションでは年2回、看護とリハビリのスタッフ間で意見交換し、知識を共有し合って、広報誌『ヘイセイ訪問看護だより ひまわり』を作成し、訪問時にお届けさせていただいております。
今年度は、ご利用の方やそのご家族様が広報誌に掲載して欲しい内容を聴取させていただき、
最もご希望の多かった内容を掲載いたしました。ご協力いただいた皆様方、誠にありがとうございました。
おかげさまで素晴らしい広報が出来上がり、ご好評いただいております。

☆ヘイセイ訪問看護だより ひまわり【第26号】☆

☆ヘイセイ訪問看護だより ひまわり【第27号】☆

多くのご利用の方から「良かったよ」「すごく参考になった」とのお声、中には「もう少し字が大きい方がいいな」「テレビでは他にもこんなことを言っていたよ」とのご意見もいただき、これを次に活かすかしていこうと更に意欲も高まっておりますので、次号もまた楽しみにお待ちくださいね。
広報誌『ひまわり』を見てみたい方も、バックナンバーが見たい方も、当院ホームページからヘイセイ訪問看護ステーションのページへ進むとご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。
これからも、より良いサービスが提供できるよう頑張りますので、今後ともヘイセイ訪問看護
ステーションをよろしくお願いいたします。

訪問看護ステーション K.S

1月17日。今日は何の日?

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1995(平成7)年1月17日、阪神・淡路大震災が発生しました。
この災害では学生を中心としたボランティア活動が活発化し、日本のボランティア元年と言われました。
これをきっかけにボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で「防災とボランティアの日」に制定されました。

また、阪神大震災ではボランティアの炊き出しで被災者が励まされたことから、いつまでもこの善意を忘れない為、この日を「おむすびの日」としたそうです。

訪問看護ステーションでもご利用者様の安否確認表を作成したり、日常的に医療・介護を継続して受ける必要がある方へ、主治医や内服薬、また医学的処置の内容を記入した緊急連絡カードを作成、配布しています。
各ご家庭でも、家具の置き方、食料・飲料などの備蓄、非常用持ち出しバッグの準備、安否確認方法、避難場所や避難経路の確認等、災害に備えた準備をしておきましょう。

まだもう少し寒い日が続きます。みなさま体調に気を付けてお過ごしください。

訪問看護ステーション N

「ついでの運動」からはじめてみませんか?

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12月に入り、気温もぐっと下がり一気に寒くなりましたね。
私たちは日頃ご利用者様たちに自主トレーニングやストレッチなど運動の大切さを伝えていますが、暑い夏や寒い冬は、なかなか運動する気持ちになれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。寒い日には、「こたつから出られない」「布団にくるまっている」という話をよく聞きますが、かくいう私もその一人です…。皆様に提案するだけでなくまずは自分から!と意気込み、夏の終わりごろから毎日トレをしていましたが、この寒さに負けて一時中断しています…。
寒さからあまり動く気になれず、運動が後回しになりがちな人もいらっしゃるかと思いますが、そんな方に私が提案しているのは「ついでの運動」です。「トイレに行ったついでに廊下でスクワット10回」や「新聞を取りに行くついでに遠回りをして部屋まで帰る」など、絶対に必要な作業のついでに、簡単な運動を行ってもらっています。○分以上歩くのが効果的、などあると思いますが、まず何より大切なのは「運動する習慣をつける」という事です。高い目標を立てて続かないよりは、簡単な運動でも積み重ねていく方が効果が得られるかもしれません。まずは5回から、何かのついでに、で少しずつ運動習慣をつけられれば、自然と回数や内容は増えていくかと思います。「ついでの運動」からはじめて、今年の寒い冬を乗り越えていきましょう!(私も運動、再開します‥‥!一緒に頑張りましょう!)

訪問リハビリ 作業療法士 H

訪問リハビリの醍醐味

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訪問看護ステーションに異動し、1年が過ぎました。車での移動中、窓を開けると季節の移ろいを感じることができます。春のうららかな陽気、夏の刺すような日差し、秋の空の高さ。最近では高梁川河原一面にススキが陽の光を受けてキラキラと輝いています。また冷たくなってきた風に冬の気配を感じます。

ご自宅にはその家そのものの歴史、患者さんご自身の思い出や想いが詰まっているように感じます。

季節ごとの花や小物を飾られていたり、自身の作品で溢れていたり、ご自身の子供さんだけでなくお孫さんや曾孫さんなどご家族の写真が所狭しと並べられていたりなど、見ているこちらが心温まることが多いです。

またご自宅そのものが先祖代々のものであることや自分たちが苦労して建てた家であることなど並々ならぬ思いを持たれている方もたくさんおられます。そのお家で一日でも長く生活したい、その気持ちが常に溢れているように思います。

ご自宅に伺ってリハビリをさせてもらうことは、その方の領域に入り込むことであって、最初は私自身がその状況に慣れず、私に何ができるか迷い悩んだこともありましたが、
「体が楽になったよ。」
「この前外出したけど、痛みがなく歩けたよ。」
「手すりのおかげで玄関が上がりやすくなったよ。」などのお声掛けにより、ご自宅でリハビリを提供できることに楽しさを感じることができるようになりました。利用者様はやはりいくつになっても少しずつ変化されます。その変化にお互いが気づいたとき、その喜びは倍になります。長期的な関わりになるからこそ、気づけることなのかなと思います。

ご利用者様の中には、なかなか外出できない方もおられます。そういった方には出来るだけ季節の移ろいを具体的にお伝えするようにしています。一人暮らし等であまりお話しすることがない方にはなるべくたくさんお話しし、笑顔で過ごせるようにリハビリを進めています。

一日でも長く安全に、ご自宅で過ごしていただくために。時にはきついリハビリが少しでも楽しいものとなるように。
今日も季節を感じながら、訪問車を走らせます。

「おはようございます。訪問リハビリに伺いました!」

訪問看護ステーション PT(理学療法士) H

童謡が紡ぐご縁

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皆様こんにちは。
10月も中旬に入り、秋も真っ只中となりました。
訪問で社用車を走らせていると、田んぼの稲穂も首をたれ、稲刈りを終えている所も、ちらほらと見られるようになってきています。

先週末には、病院近くの阿知神社でも秋季大祭があり、3年ぶりの屏風祭りが開催されたとのことです。

訪問看護内容の一つとして、ご利用の方のお宅で、童謡を一緒に歌うことがあります。

もちろんマスク着用での歌唱です。

皆さんは、最近どのような歌を歌われましたか?
歌を歌うことで、以下のような効果があるようです。

大きく息を吸ったり吐いたりすることで、多くの酸素を身体に取り込むことができます。
口の周りの筋肉が動きやすくなる、唾液の量が増える、脳機能の活性化につながるなど様々

四季が変わるごとに、その季節にちなんだ歌を選び、一緒に歌っています。
現在は、「夕焼け小焼け」、「赤とんぼ」などを歌っています。

歌いながら、ご利用の方と秋を感じたり、その情景を思い浮かべたりしています。
歌い終わった後、どの方とも、なぜかいつも微笑みあってしまうのです。

※写真はイメージです

訪問看護ステーション  M

台風への備え

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皆さん台風の備えはしていますか?
9月は防災月間です。このところ、毎年といってよいほど、台風や豪雨などの被害が発生しています。特に8~9月にかけて、台風が1番発生しやすい時期です。皆様は台風への備えはしていますか?
ヘイセイ訪問看護ステーションでは、ご利用の方一人ひとりに、防災に関してのアンケートを行っています。防災に対する不安や困りごとをお伺いし、防災についてのアドバイスを行っています。必要に応じて、ご利用の方に合わせた非常用物品のアドバイスや防災マップを確認し、避難場所の設定や避難場所までの手段、ルートなどの確認を行っています。また今年から避難の方法をわかりやすくした新しいフローチャートを作成し、災害が起こったときに、どのように行動をするかをお伝えしています。もし、避難等が難しいご利用の方には予め、ショートステイ等の利用の提案もしています。
今後、南海トラフ地震も起こりうる可能性もあるため、常に新しい防災情報等をお伝えし、地域の皆様の一助になるような取り組みを行っていきます。

訪問リハ S

今日は何の日?

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こんにちは! 毎日毎日、真夏日の中で感染症や熱中症対策をしながらの生活が続いていますが、ちょっと気分転換。「今日は何の日なぞなぞ」の出題です‼

問題1 学校の中で怖い話をする場所は?

問題2 学校の中で歳をとってしまう場所は?

※答えは一番下にあります。

8月16日は「月遅れ盆送り日」(京都の五山送り火や長崎の精霊流しが有名)。「女子大生の日」(日本初の女子大生が誕生した日)。等あるそうで、学校にちなんだ問題でした!365日、何かの日があるってすごいですよね。
今日は何の日かな、去年の今頃は何をしていたかなと思っていると、ふと私の同級生を思いました。倉敷市真備町で訪問看護や介護事業所を立ち上げて頑張っていた彼女達は、2018年7月の西日本豪雨で被災。その経験を一冊の本にまとめ今年出版しました。「もし自分の周りに困っている人がいたら助けてあげて」また、「夢を持ってつらぬいて」という言葉を口にしていました。
なかなか人との関わりを充分にしにくい状況が続いています。小さな事、ひとこと声をかけるだけでも誰かの助けになる事があると思います。まずは自分自身の心と身体を休ませリフレッシュして、明日の自分や日々を想像しながら、ちょっと優しい気持ちで過ごしていきましょう!

参考:介護求人ナビ・災害看護でまちづくり 著 片岡奈津子

問題1 答え:階段=怪談、問題2 答え:廊下=老化

訪問看護ステーション Y

 

虹色って何色?

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7月に入り雨のシーズンになりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?雨と聞くと災害対策や身体の不調など重たい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
今日は少しでもこの時期が楽しくなるように、雨の後に運が良ければ見られる『虹』の雑学について調べてみました。

突然ですが、「虹の色の数を教えて下さい。」と言われたら皆さんは何色と答えますか?
日本人であればほとんどの人が「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色と答えますよね。

しかしこれは日本での話しです。
実は虹の色は国によってその数が異なり、7色よりも多かったり、少なかったりします。
虹の色の数の違いを国ごとに見ていきましょう!

アフリカのある部族(部族名不明)では8色(赤、橙、黄、黄緑、緑、青、藍、紫)。

韓国・オランダ・日本では7色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)。

アメリカ・イギリスでは6色(赤、橙、黄、緑、青、紫)。

中国・フランス・ドイツ・メキシコでは5色(赤、黄、緑、青、紫)。

ロシア・アフリカ、東南アジア諸国では4色(赤、黄、緑、黒)。

台湾のブヌン族、アフリカのショナ語族では3色(赤、緑、黒)。

南アジアのバイガ族、アフリカのバサ語族は2色(赤、黒or赤、青)。

いかがでしょうか。同じ虹を見ているはずなのに、国や地域によって2色から8色までばらばらなんて驚きですよね。これは色彩感覚の違いによって起こると言われています。もしかすると日本人でも虹は7色という固定観念があるだけで、実際に数えてみると人によって数えられる色の数は違うのかもしれません。

次の雨上がりに虹をみつけたときは、久しぶりに虹の色の数を数えてみてはいかがでしょうか。

訪問リハビリ S