倉敷老健

倉敷老健

病院と家庭との中間施設として自立を支援し社会復帰、家庭復帰をお手伝いいたします。

倉敷老健外観

 倉敷老健は倉敷平成病院に隣接し、病状の安定した方を対象に、ADL(日常生活動作)とQOL(人生の充実度)に重点をおき、快適な生活を送れるよう支援し、在宅や地域社会への復帰を目指して、日々のリハビリテーションに取り組んでいます。

空床状況

実際の状況と異なる場合があります。お電話でご相談下さい。

屋内自立 又は自立が可能な方 空き(床)
女性4人部屋 0
男性4人部屋 0
女性2人部屋 0
男性2人部屋 0
個室 1
寝たきりの方 空き(床)
女性4人部屋 0
男性4人部屋 0
女性2人部屋 0
男性2人部屋 0
個室 0
認知症の方 空き(床)
女性4人部屋 0
男性4人部屋 0
女性2人部屋 0
男性2人部屋 0
個室 0

(平成29年8月14日現在)
施設長 大浜栄作 (元 鳥取大学教授)
 

倉敷老健は入所定員150名、通所リハビリ定員180名で、岡山県下最大の老健です。入所、通所ともに常時140数名の方が利用されています。医療保険で給付される病院・診療所と異なり、老健は介護保険から給付されますので、老健での医療には大きな制約があります。例えば、介護保険では、胸部レントゲン検査やCT、MRI検査等の画像検査のみしか認められていません。血液検査や検尿などの検体検査は介護保険では請求できません。薬についても、2年前から肺炎、尿路感染症、および抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする帯状疱疹の3疾患についてのみ、1週間の治療費が請求できるようになりましたが、これら以外の内服薬や注射については一切認められておりません。老健の入所者は80歳代、90歳代の方が大半で、それらの多くは糖尿病、高血圧症、認知症、脳卒中後遺症などさまざまな持病や障害をもっておられます。これらの方の健康維持にはそれぞれ必要なお薬が欠かせないにもかかわらず、その薬代を請求することはできないのです。このため、全国的にみても多くの老健では認知症の薬物治療は行っておらず、持病の検査や薬物治療も大きく制限されているのが実情です。これに対して、私達の倉敷老健では、昭和63年12月の開設以来、開設者である高尾武男先生(現 社会医療法人全仁会名誉理事長、全仁会グループ代表)の方針により、入所者の健康管理に必要な検査や投薬は何らの制限なくなされてきました。これらの費用は全て老健の持ち出しになります。これに加えて、隣接の倉敷平成病院のおかげで、入所者の持病や合併症の悪化や病状の急変時には、倉敷平成病院の外来や救急外来で迅速に診療して頂き、必要な処置をとって頂いております。いざとなったら倉敷平成病院があるから安心だ、という声が多くの入所者やその家族から聞かれております。 以上のような医療面での充実に加えて、理学療法士3名、作業療法士2名、言語聴覚士1名によるリハビリテーション、約17名の看護師による医学的管理のサポートおよび日常生活の援助、約50名の介護福祉士・介護士による食事、排泄、入浴、移動など日常生活の援助などにより、老健で楽しく生活し、1日でも早く家庭復帰ができるよう、各職員(支援相談員、ケアマネジャー、管理栄養士、薬剤師、事務員など)が協力・連携して取り組んでいます。



老健看護部長 小山恵美子
 

倉敷老健では、入居者の方々が在宅復帰をめざし、少しでも元気で活き活きと生活やリハビリを行えるよう取り組んでいます。また、地域の中でお役にたてれるよう病院や他施設との連携、学生実習の受入れなども行っております。

倉敷老健施設では自宅に帰ることを目標にリハビリをされていらっしゃる方が多い中、非常に虚弱な方や重度の障害や症状をお持ちの方も入所されています。 3月には家族支援会でご家族と一緒に命について考えました。皆さん悩んでることや不安、覚悟など話され、意見を共有し意味深い時間を過ごすことができました。 4月には新入職員も入り、入所者の方々と敷地内の桜を見に行きました。満開の桜の下で写真を撮ったり、桜をさわったりとても嬉しそうでした。新しい年度を迎え、少しでも入所の方々と楽しい時間が過ごせるよう、これからも職員が一丸となって尽力していきたいと思います。(平成28年4月7日)

HP花見 hp

老健看護師の主な役割と業務は 健康管理、医師との連携・救急対応、多職種との情報交換・連携、採血・注射・点滴、処置、看護記録・計画・指導、カンファレンスなどです。 若い子育て中のママ看護師や経験豊富な看護師が共に学び合い、又、悩みながら入所者の命を守ること、支えることに尽力しています。少しでもレベルアップできるよう、Eラーニングや施設内外の研修に参加しています。 しっかり健康、安全を管理しながら、他職種の力を最大限に発揮できるよう努めていきます。 *倉敷老健では、ライフ・ワーク・バランスに取組んでいます。(平成28年5月2日)

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倉敷老健めぐみ通信(広報紙)

倉敷老健施設の特徴

医療面での充実

4名の医師が連携し、医療を行っています。

施設長が病状に応じた診察、薬の処方、病院へ受診の指示や紹介、ご家族への病状説明など入所者の健康管理を行っています。
また、循環器、脳外科、神経内科の医師が毎週回診を行い、医療管理をサポートしています。
倉敷平成病院と隣接しており、急な病状変化にはすばやく対応できます。また、近隣に倉敷中央病院、川崎医科大学病院、倉敷成人病センターなどがあり、必要に応じて紹介させて頂きます。
退所時にはかかりつけ医に情報提供書を渡し、継続医療が行えるようにしています。


看護師は、医師からの情報や指示を他職種に伝え、医療管理が適切に行えるよう連携をとっています。

リハビリの充実

リハスタッフによる専門的訓練

理学療法士3名、作業療法士2名、言語聴覚士1名が、個別リハビリ、集団リハビリを組み合わせ、リハビリを行っています。


老健リハビリ科長

リハビリでは、入所の時点からマットレス選び、必要なリハビリや介助用具など、看護師、介護福祉士、相談員と情報交換を行いながら、認知症を含めた身体機能の維持、向上プログラムを個別にたてています。できるだけ自宅に帰れるよう、自宅訪問も行っています。 入所時から3ヵ月間は、集中リハビリを行うことができます。



理学療法士による毎日の転倒予防体操


言語聴覚士とことば作りゲーム


生活リハビリ

日々の生活の中で心身の機能維持向上をめざし、さまざまなプログラムを用意しています。
理学療法士による毎朝の体操 学習療法士による学習療法 音楽家による音楽療法 回想療法 師範による生け花 ボランティア喫茶 代表講話 歌声広場 買物 季節行事など


敬老会クラリネットミニコンサート
(H.27年9月9日)


老健秋祭りの演芸(平成27年10月2日)


日常生活の援助


介護主任科長

介護福祉士が主体となり、食事、排泄、入浴、移動など日々の日常生活を援助しています。入所者にとって最も身近な存在のため、生活の中での動作訓練や評価をご本人やご家族と相談しながら行っています。

当施設は、介護職員全員が資格保持者であり、国家資格である介護福祉士の取得割合が93.5%です。介護の専門性を生かして、入所者へのケアを頑張っています。

チームワーク

老健施設では、医師、看護師、介護福祉士、相談員、ケアマネジャ―、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士、管理栄養士、薬剤師、事務員など多くの職種が関わっています。情報の共有や方針の統一のために、申送りの参加やカンファレンスを行っています。


栄養サポートチーム(NST)カンファレンス

在宅復帰

倉敷老健は在宅復帰・在宅療養支援機能加算算定施設で、在宅復帰率 30%超を維持しています。在宅の方がリハビリのために定期的に利用されたり、重介護となり利用される方、病院からリハビリの継続に来られる方など様々な方が利用されています。

多職種からの退院時指導


移動の指導


胃ろうケアの指導


入所相談・退所調整

ケアマネジャ―・相談員が窓口となり、入所から退所相談、ケアプランの作成など丁寧に説明・調整します。居宅支援事業や施設のケアマネジャーと連絡を取り合い、相談・見学を随時行っています。


施設概要

施設名 倉敷老健 (在宅復帰・在宅療養支援機能加算届出施設)
定員 入所:150名 通所:180名(倉敷在宅総合ケアセンター2階)
開設年月日 昭和63年12月1日(新館増築 平成16年8月)
事業所番号 3350280008
所在地 岡山県倉敷市老松町4丁目3-38(倉敷平成病院に隣接)
電話番号 086-427-1111(代)
FAX 086-427-1196
メールアドレス kularow3@mx6.kct.ne.jp (メールでお問合せの方はコチラから)
建物 本館:鉄筋コンクリート3階建(建築面積1,054㎡ 延床面積2,610㎡) 新館:鉄筋コンクリート4階建(建築面積830㎡ 延床面積3,149㎡)
開設者 社会医療法人全仁会 代表 高尾 武男
施設長 大浜 栄作
 

利用について

利用できる方

介護保険において、要介護状態と認定された方(要介護1~5)

手続き・利用料

平成17年10月から、居住費と食費が自己負担になりました。 各個人・各世帯の年収により負担額が異なりますので下記までお問い合わせください。

見学・問合せ

施設を見学していただくことは、ご利用の方またご家族にとっても大事なことです。 是非ご見学下さい。また、見学の際には事前に電話でご予約ください。
見学可能時間 平日 9:00~16:00 土曜 9:00~12:00
電話番号 086-427-1111(倉敷平成病院と同じ電話番号です)
相談窓口 倉敷老健相談員
メールアドレス kularow@mx6.kct.ne.jp

相談窓口

ご質問やご相談は、各部署責任者または以下の個人情報保護相談窓口をご利用ください。
個人情報相談窓口 倉敷老健支援相談員 TEL:086-427-1111(倉敷平成病院と同じ番号です)

学生実習の受入れ

  • 看護科 倉敷中央高等学校 倉敷翠松高校
  • 介護福祉科 旭川厚生専門学院
  • 栄養科 ノートルダム清心女子大学
  • リハビリ科 随時

先輩介護福祉士の主な出身校

旭川荘厚生専門学院 岡山県立大学 福山福祉専門学校 瀬戸内総合学院
埼玉福祉専門学校 創志学園高等学校 岡山医療福祉専門学校 倉敷中央高校
平成福祉専門学校 順正短期大学 川崎医療短期大学 玉野総合医療専門学校
ベル総合福祉専門学校 吉備国際大学 新見公立短期大学 福山市立女子短期大学
鳥取女子短期大学 近畿医療福祉大学

先輩看護師の主な出身校

倉敷中央病院高等看護学校 博多高等学校 倉敷看護専門学校 倉敷翠松高等学校
国立大阪病院付属看護学校 国立浜田病院付属看護学校 岡山赤十字看護専門学校
岡山大学医学部附属看護学校

平成28年度研究報告

第2回中国地区老人保健施設発表大会 in 岡山 8月16日
 「おむつの見直しによるコスト削減の取り組み」
第1回岡山県地域包括ケアシステム学会学術大会 9月11日
 「当施設のリピート利用により身体・認知機能の維持を図りながら、在宅生活を継続している事例の紹介」
第27回全国老人保健大会 in 大阪 9月15日
 「倉敷老健における入所者の体調管理 ~看護体制の見直しを通して~ 」
第17回日本褥瘡学会中国四国地方会 3月5日
 「老健施設内の褥瘡保有者への栄養強化 ―管理栄養士の活動―」
第8回日本下肢救済足病学会 5月27日
 「介護老人保健施設における足病変への取り組み ―多職種、他施設との連携が奏効した2症例―」

平成27年度研究報告

第26回全国介護老健施設大会 神奈川 in 横浜 9月3日
演題1.「睡眠障害に対する精油ラベンダーオイルの効果」
演題2.「在宅率30%超維持と50%超に向けての課題」

所定疾患施設療養費表

尿路感染症などの疾病を発症した場合における施設内での対応について、以下のような条件 (算定条件による)を満たした場合に、介護報酬等において評価されることとなっております。 当施設では、ご入所者様への安心のご提供等に資するべく、また、所定疾患施設療養費を適切に算定するため、治療の実施状況をご報告しております。

平成28年度 所定疾患施設療養費の算定状況(治療の実施状況)

 疾病 人数(人) 日数(日) 治療 投薬内容
肺炎 57 354 投薬・点滴 クラリスロマイシン錠、レボフロキサシン錠、レボフロキサシンOD錠、オーグメンチン配合錠、セフカペンピボキシル塩酸塩錠、パセトシン錠、スルバシリン静注用
尿路感染症 87 523 投薬・点滴 メイアクトMS錠、レボフロキサシン錠、レボフロキサシンOD錠、バクタ配合顆粒、パンスポリンT錠、スルバシリン静注用
帯状疱疹 0 0
144 877

定員150名

算定条件

① 所定疾患施設療養費は、肺炎等により治療を必要とする状態となった入所者に対し、治療管理として投薬、検査、注射、処置等が行われた場合に、1回に連続する7日間を限度とし、月1回に限り算定するものであって、1月に連続しない1日を7回算定することは認められないものであること。

② 所定疾患施設療養費と緊急時施設療養費は同時に算定することはできないこと。

③ 所定疾患施設療養費の対象となる入所者の状態は次の通りであること。  イ 肺炎  ロ 尿路感染症  ハ 帯状疱疹(抗ウイルス剤の点滴注射を必要とする場合に限る)

④ 算定する場合にあっては、診断名、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を診療録に記載しておくこと。

⑤ 請求に際して、診断、行った検査、治療内容等を記載すること。

⑥ 当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表することとする。

公表に当たっては、介護サービス情報の公表制度を活用する等により、前年度の当該加算の算定状況を報告すること。