カテゴリー別アーカイブ: 医師

【令和7年4月1日倉敷平成病院常勤医師7名が着任しました】

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年4月1日、外来診療への影響を考慮し、医師の辞令交付式が一般職員の辞令交付式に先立って執り行われました。今年度は7名の常勤医師が新たに着任し、診療体制がより一層充実いたします。
【常勤医師のご紹介】
・脳ドックセンター:黒田 昌宏(くろだ まさひろ) 医師
・脳神経外科   :佐々田 晋(ささだ すすむ) 医師
・整形外科    :三好 信也( みよし しんや) 医師
・整形外科    :赤木 俊亮(あかぎ しゅんすけ) 医師
・整形外科    :中川 央彰(なかがわ えいしょう) 医師
・脳神経内科   :角田 慶一郎(つのだ けいいちろう)医師
・歯科      :中村 吉秀(なかむら よしひで) 歯科医師

外来診療担当表も併せてご覧ください。
この度、整形外科の常勤医が3名増員となり、午前外来は今まで2診体制でしたが3診体制で診療を行うことになりました。月曜午後には「骨粗しょう症外来」も専門外来として開設いたしました。

佐々田晋先生は、今年3月まで岡山大学脳神経外科助教として従事されておられました。脊椎脊髄、正常圧水頭症、脳神経外科一般を専門とされています。

角田慶一郎先生は、以前当院でご勤務されておられました。

中村吉秀先生は、2月から当院で非常勤で勤務してくださっており、歯科衛生士とのチームワークも良好です。

新年度、専門性を高め、地域医療に一層貢献してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

広報課

#倉敷平成病院 #令和7年度 #新年度スタート #救急から在宅まで #地域医療 #躍進

【「ヨガで楽しく認知症予防・介護予防」が開催されました】

令和7年3月9日(日)10時~11時30分、国民宿舎サンロード吉備路にて、岡山県備中県民局主「ヨガで楽しく認知症予防・介護予防」 が開催されました。倉敷平成病院からは 脳神経内科部長 菱川望 医師 と 加藤 理学療法士 が講師として登壇し、認知症予防に関する講演とヨガの実技指導を行いました。会場には 46名 の参加者が集まり、大変有意義な時間となりました。

前半は、ヨガと認知症予防に関する講演でした。
最初の30分間は、ヨガが認知症予防や健康維持にどのように役立つのか、科学的根拠を交えながら解説が行われました。 WHOの認知症予防ガイドライン をもとに、運動・身体活動、禁煙、血圧管理、バランスの取れた食事、糖尿病の管理などの重要性等が紹介されました。さらに、岡山県真庭市・井原市で実施した 一般介護予防事業 の事例を紹介し、ヨガが介護予防に及ぼす具体的な効果についての実践的な知見を共有しました。また、ヨガが脳に与える影響について、過去の研究事例をもとに詳しく解説され、参加者は熱心に聞き入っていました。

後半60分間は、実際にヨガを体験する時間となりました。椅子に座ったままできるヨガや 片鼻呼吸法 などが紹介され、菱川医師のリードのもと、参加者は呼吸のタイミングを意識しながらじっくりと取り組みました。初めてヨガを体験する方もおられたようで、理学療法士も補助することにより、皆さん集中して取り組まれていました。

講座終了後には、参加者より「ヨガのポイントが理解できた」「これなら自宅でも続けられそう」「認知症予防に役立つことが分かり、今後も実践したい」といった前向きな感想が多く寄せられました。今後もこのような取り組みを通じて、健康増進や認知症予防の啓発活動を広げていければと思います。

広報課

#倉敷平成病院 #岡山県備中県民局 #認知症予防 #介護予防 #ヨガ

倉敷平成病院内科都築医師が「医師会バンド」として第30回くらちゅう癒しのコンサートに出演しました

カテゴリー: 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

第30回くらちゅう癒しのコンサートが2月11日(火・祝)、倉敷中央病院にて開催され、「倉敷医師会軽音楽部(医師会バンド)」として、当院 内科の都築医師が出演し、演奏を披露しました。

当日は、都築医師のオリジナル曲3曲を含む全7曲を演奏。さらに、伊木先生と國末先生による「サプリ」をテーマにした漫才もあり、会場は大いに盛り上がりました。
春の陽射しが心地よい会場に、素敵な音楽が響き渡り、温かなひとときとなったそうです。

倉敷医師会軽音楽部 メンバー(写真左から)
・ 國末 充央 先生(グリーン在宅クリニック)
・ 安田 秀世 先生(安田皮フ科クリニック)
・伊木 勝道 先生(伊木診療所)
・都築 昌之 先生(倉敷平成病院)
・中元 雅典 先生(なかもと耳鼻咽喉科クリニック)

演奏曲目
Feel so good time(※)
Till the morning(※)
卒業写真
涙そうそう
さくら並木道(※)

なごり雪
(※ 都築医師オリジナル曲)

秘書広報部

#倉敷中央病院 #くらちゅう癒しのコンサート #倉敷医師会軽音楽部 #倉敷医師会 #倉敷平成病院 #医師会バンド #音楽って素敵

過去の倉敷医師会軽音楽部の記事

2018年演奏の様子

2019年演奏の様子

2023年演奏の様子

脳神経内科菱川望先生が講師をつとめる【ヨガで楽しく認知症予防・介護予防】講座開催 参加者募集のご案内

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

ヨガで楽しく! 認知症予防・介護予防

「ヨガは身体に良いと聞くけれど、本当に効果があるの?」
「難しそうだけど、高齢者でもできるの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、ご高齢の方でも無理なく取り入れられるヨガをご紹介します。椅子に座ったままできるバージョンもあり、初心者でも安全に行える基本的なヨガのポーズと呼吸法を学びます 。高齢期の健康維持を目指す方、認知症や介護予防に関心のある方、またはご家族や支援者として学びを深めたい方も、ぜひご参加ください。

✦ 開催概要
日時:令和7年3月9日(日)10:00~11:30
場所国民宿舎サンロード吉備路 コンベンションホール(総社市三須825-1)
講師:倉敷平成病院 脳神経内科部長 菱川 望 先生(倉敷平成病院 理学療法士も参加)

参加費無料
年齢不問
先着70名
当日は動きやすい服装でご参加ください。

✦ お申込み方法
締切:令和7年2月28日(金)

専用申込フォーム(QRコード・URL)
https://apply.e-tumo.jp/pref-okayama-u/offer/userLoginDispNon?tempSeq=44461&accessFrom=

FAXでお申込み(PDF裏面ご覧ください)FAX:086-427-5304

TEL:086-434-7022(岡山県備中県民局 健康福祉課)
※岡山県ホームページでの案内
※ 緊急時のご連絡のため、電話番号を必ずご記入ください。
※ ご提供いただいた個人情報は、本研修会の目的以外には使用しません。
※ 発熱・体調不良の際は、ご来場をお控えいただきますようお願いいたします。

楽しく身体を動かしながら、健康づくりを始めませんか? 皆さまのご参加をお待ちしております!是非ご参加ください。

チラシ案内PDF

脳神経内科部長菱川望先生が実践する「認知症予防ヨガ」の動画ができました。是非ご覧ください。

【おかやまマラソン2024 医療スタッフ 参加報告】

カテゴリー: 医師, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

2024年11月10日(日)におかやまマラソン2024が開催されました。当院より医師1名、看護師1名、臨床工学技士1名が医療スタッフとして参加しました。3日前までの雨予報でしたが、当日は「晴れの国岡山」の名にふさわしい快晴となりました。今回のおかやまマラソンは国内外よりフルマラソン15000人、ファンラン1400人が参加しており、中四国では最大規模の市民マラソンといわれています。参加した医療スタッフは各担当に分かれて活動を行いました。各担当者と活動内容は下記となります1)2)。

① 自転車AED班(医師 消化器科 髙田良江部長)AEDを所持し、自転車でコース上を一定のペースで走行し、ランナーの状態を観察。 傷病者の早期発見、初期対応や、重症者の応急対応、一次救命処置などを行う。

② 待機AED班(30km担当)(臨床工学技士 臨床工学科 髙須賀功喜)AEDを所持し、コース上の配置ポイントにて待機し、通過ランナーの状態観察。傷病者の応急対応、一次救命処置などを行う。

③ フィニッシュ地点救護所(看護師 2F病棟 武井敏弘)救護所来所時のトリアージの実施、傷病者の応急処置、医師の補助など。

当日は気温が高い影響か、痙攣や脱水の症状のあるランナーに対応することが多かったですが、大きなトラブルなく活動を終了することができました。過去のおかやまマラソンでは4例心停止が発生し、全例で心室細動を認めAEDによる最初の除細動で心拍再開、病院に搬送され後遺症なく退院されています3)医療スタッフとしておかやまマラソン2024に携わる貴重な機会となりました。この経験を活かし、日頃の業務に従事したいと思います。引用論文は消化器科髙田部長が共同著者として、今年の日本臨床救急医学会雑誌に掲載しており、J-Stageのサイトで閲覧できます。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

引用文献
1) おかやまマラソン2024 救護所スタッフ募集要項https://www.okayamamarathon.jp/wp-content/uploads/2024/03/first-aid-staff2024_guidelines.pdf

2) おかやまマラソン2024待機AED班スタッフ募集要項 https://www.okayamamarathon.jp/wp-content/uploads/2024/03/aed-teams-staff2024_guidelines.pdf

3) 角南 和治, 津島 義正, 石井 史子, 木下 公久, 羽井佐 実, 氏平 徹, 髙田 良江, 堀 純也, 西岡 良子, 氏家 良人 おかやまマラソンにおける医療救護体制と救命活動―突然の心停止対応に特化したAED班の設置と救命できた4症例― 日本臨床救急医学会雑誌2024;27: 86-92

臨床工学技士 T

第13回日本認知症予防学会学術集会参加報告

第13回日本認知症予防学会学術集会が「人として輝き続ける社会の実現を目指して」をテーマに2024年9月27日(金)~29日(日)パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催され、当院からは5名が参加しました。
涌谷陽介認知症疾患医療センター長は、「認知症の多職種協働、専門職の躍動」についての座長と、「もの忘れ外来初診者におけるレカネマブ投与基準適合者の検討」についてポスターセッションをされました。

菱川望脳神経内科部長は「認知症関連疾患、認知症とCOVID-19」について評価委員を務められました。

■ポスター発表:「認知症における比喩理解と認知機能の関係―ADとDLBとの比較―」
藤本憲正(ST・CP科課長)
言語聴覚士からは、軽度アルツハイマー型認知症(AD)者とレビー小体型認知症(DLB)者のコミュニケーション障害は存在するのか?を比喩理解課題を用いて検証し、またそれはどのような認知機能と関連するのか?について発表しました。いずれも健常者よりも比喩理解課題成績は低下し、ADは失語症状と遂行機能障害によって低下する可能性、DLBは遂行機能障害によって低下する可能性が示唆されました。会場参加による発表は感染対策緩和以降初めてで、久しぶりの発表前段階の疲労感、発表直前の緊張感、発表後の達成感を思い出すことが出来ました。

■口演発表:「非薬物療法によるBPSDへのアプローチ―不安への対応でBPSDが落ち着いた一事例-」
安信 陽菜(ST・CP科 公認心理師)
公認心理師からは、病棟で関わった患者さんの事例を発表し、認知症の行動・心理症状への対応や、昨年度から開始した園芸活動について紹介しました。学会では認知症領域で働く公認心理師の取り組みを共有できただけでなく、他の病院・施設の方の報告を拝聴することで、今後公認心理師の強みを活かし、患者さんとどのように関わっていくか、改めて考えるきっかけとなりました。学会で得たアイディアを参考にしつつ、今後もチーム全員で患者さんと関わることを大切にして業務に励んでいきたいと思います。

口演発表:「通所リハビリテーションにおける軽度認知障害に対する認知症予防の取り組み」
坂本千尋(倉敷老健 通所リハビリテーション介護主任)
通所リハビリテーションにおける軽度認知障害に対する認知症予防の取り組みについて、予防リハビリとの合同研究の内容を発表しました。研究期間が短かったため、思ったような結果は出ませんでしたが、今後もMCI予防の為に、取り組んで参ります。このような大きな会場での発表は初めてで、とても緊張しましたが、無事に発表する事が出来、このような機会を頂けたことに感謝致します。

 

第12回日本認知症予防学会学術集会参加報告

第11回日本認知症予防学会学術集会で倉敷平成病院より3名発表、涌谷センター長は浦上賞を受賞

第7回認知症予防学会にて浦上賞受賞

水戸ブレインハートセンター 院長 畑山徹 先生 ご来院されました

カテゴリー: 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

7月17日(水)、水戸ブレインハートセンターの院長であり、脳神経外科医の畑山徹 先生がご来院されました。
先生は第17回日本脳神経減圧術学会 会長も務めておられます。

畑山先生は、今年5月に当院脳神経外科の常勤医として着任した山下圭一先生が、以前水戸ブレインハートセンターに勤めていたご縁で、今回三叉神経痛患者さんへの微小血管減圧術(手術)を山下先生と共に行われました。

三叉神経痛とは、顔面に生じる片側性・短時間の激しい痛みで、“最も激しい痛み”の一つと言われている病です。

また、今回行った微小血管減圧術とは、後ろ頭に500円玉程度の孔をあけ、そこから手術用顕微鏡を用いてアプローチし、圧迫している血管を神経に当たらないように移動させることで高い治癒率を誇る手術です。
※詳しくは7/22(月)の山陽新聞メディカをご覧ください。

手術後、畑山先生から「山下先生には、水戸ブレインハートセンター勤務時にもたくさんの三叉神経痛患者さんを診てもらっていました。岡山でもその技術を役立ててほしいです。その中でも再発等難しい症例がありましたら、私も協力していきたいと思います」とお言葉をいただきました。

畑山先生、ありがとうございました。

秘書・広報部

【倉敷医師会軽音楽部、くらちゅう癒しのコンサート4/29 に倉敷平成病院都築昌之内科部長が出演しました】

カテゴリー: 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

連休の晴天にめぐまれた4月29日(月)、くらちゅう癒しのコンサートが開催され、倉敷医師会軽音楽部の方々が出演しました。

倉敷医師会軽音楽部は平成26年12月に結成、ビートルズをはじめ懐かしいロック、ポップスや歌謡曲まで幅広く演奏するバンドです。

「マイホームタウン」
「ルイジアナママ」
「さくらなみき道」(オリジナル曲)
「年下の男の子」
「夜空ノムコウ」
「嘲笑」などを演奏、熱唱されました。

また途中、伊木先生と上村先生による「歯周病」の漫才もあり、大変盛り上がりました。

倉敷医師会軽音楽部メンバー
伊木 勝道先生(伊木診療所) ベース
上村 勝人先生(うえむら歯科医院) ドラム、コーラス
國末 充央先生(グリーン在宅クリニック)キーボード
倉橋 克文先生(倉橋皮フ科クリニック)ドラム、パーカッション、ドラム
中元 雅典先生(なかもと耳鼻咽喉科クリニック) ギター
安田 秀世先生(安田皮フ科クリニック) ギター、ボーカル
都築 昌之先生(倉敷平成病院) ギター、ボーカル

#倉敷中央病院 #くらちゅう癒しのコンサート #倉敷医師会バンド #倉敷平成病院

2023年演奏の様子

2019年演奏の様子

2018年演奏の様子

 

令和6年5月 倉敷平成病院に山下圭一医師(脳神経外科)、高田良江医師(消化器科)が着任いたしました

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年5月1日に、常勤医師2名の辞令交付式が執り行われました。

山下圭一(やました けいいち)先生(脳神経外科部長)が着任いたしました。
山下先生は、脳神経外科一般を幅広く診療ご担当されます。

高田良江(たかた よしえ)先生(消化器科部長)が着任いたしました。
高田先生は、4月から当院にて非常勤で勤務されていまいた。胆膵(たんすい)疾患をご専門とされていますが、消化管疾患を含め消化器系を幅広く診療されています。また、上部消化管内視鏡(胃カメラ)もご担当されています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報

 

整形外科 部長 高田逸朗 先生の取材記事 掲載

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

山陽新聞 2023年12月23日(土)朝刊にて、当院整形外科 部長 高田逸朗 医師が受けた取材記事が掲載されました。

中高年に多い肩の痛みは肩関節周囲炎、いわゆる四十肩・五十肩、また、加齢に伴う腱板断裂などが挙げられます。
「年だから」、「我慢するしか仕方ない」と諦めて放置していると、痛みがひどくなり、どんどんと生活に支障が生じることもあります。

取材では、どういったタイミングで整形外科を受診したらよいのか、肩の痛みを生じるそれぞれの疾患について、治療法をご紹介しています。

肩の痛みは原因が特定できないケースもあります。かつて一度整形外科を受診した時には治療法が定まらず、保存療法(薬物療法や運動療法など、直接原因を取り除くのではなく、症状の改善や緩和を目指す治療)を続けられている方もおられるかと思いますが、現在では検査の技術向上により、原因・対策が明らかになるケースもあります。

肩の痛みにお悩みの方は、是非肩の専門医にご相談ください。

広報課N