今年度入職の言語聴覚士頑張っています

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆様、こんにちは。厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

私は今年度から入職した新人言語聴覚士Tと申します。4月から社会人となり4ヶ月が経ち、徐々に業務や職場の雰囲気にも慣れてきた頃ですが、戸惑うことも多く先輩方や同僚に助けられながら日々言語聴覚士として仕事に励んでいます。

今回のブログでは言語聴覚士としてこの4ヶ月で私が感じたことを綴っていきたいと思います。
私は言語聴覚士として患者さんと関わるうちに、障害に目を向けるだけでなく人柄、生活、仕事、楽しみ、生きがいなど患者さんの人生を知ることが大切だとわかりました。

ただ機能改善のために尽力するだけでなく、どうすれば一人一人違う患者さんやご家族の思いに応えていけるか、患者さんのために自分に何ができるかを考え、行動することが私の役割なんだと感じています。

まだまだ未熟な言語聴覚士ですが、初心を忘れず知識や技術を磨きながらより良いリハビリテーションを提供できるよう日々成長していきたいと思います。
最後に、暑さとともにコロナ禍で落ち着かない日々が続きますが、ご自愛いただきますようお願い申し上げます。

リハビリテーション部 言語聴覚士 T・A

第57回のぞみの会だよりー3ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第57回のぞみの会はテーマを
「こんな時こそ、救急から在宅まで一貫した医療・介護を~共に歩む全仁会~」と定めて、実行委員が中心となり、冊子と動画の準備を進めています。

今回は、のぞみの会で人気の「教えちゃいます私の健康法」コーナーを紹介します。

今年の健康法は、コロナ禍での外出制限も緩和されつつある今、全仁会グループ職員から実践している健康法を募集して紹介することとなりました。職員からは100近くの健康法が集まったそうです。

その中のいくつかを、冊子と動画でご紹介します。

動画には〇〇先生も登場予定とか!どうぞお楽しみに。

私の祖母は運動が好きではないので、健康で長生きしてもらうためにもこの健康法を見てもらい、実践できるよう声を掛けてみようと思います。

みなさんもご自身だけでなく、家族や大切な人にも声を掛けて健康法を実践してみてください。健康的にコロナ禍をみんなで乗り切りましょう!!

第57回のぞみの会 4東病棟看護師 S

グループホームのぞみ 洗濯たたみの様子

こんにちは グループホームのぞみです

猛暑の毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、皆様の日常生活について紹介させていただきます。
グループホームのぞみでは、日常的にご利用の方と一緒に洗濯物たたみを行っています。

「職員が畳んでいると手伝おうか?」とご利用の方々が自発的にお声掛けしてくださいます。

洗濯ものたたみは、家事の中でも一般的で、皆さま毎日されていたということもあり、とても手際良くたたまれます。

そして、いつも綺麗に畳んでいただけるので大変感謝しています。

ところで、洗濯物について調べてみると最近は衣類を脱いだら、裏返しのまま洗濯機に入れるそうです。

洋服の外側につく汚れより、内側につく皮脂などの汚れのほうが多いからというのが理由のようです。

私など、小さい頃は脱ぎっぱなしで裏返しにして洗濯機に入れると、よく注意された事を思い出します。

当グループホーム のぞみ家では、洗濯物をベランダに干して乾かしていますが、一般的に

天気がよくカラッとした日に外干しした場合の 洗濯物が乾く時間の目安は
春:5時間前後 夏:2~3時間 秋:5時間前後 冬:6時間前後とのことです。

まだまだ厳しい暑さが続きますが、体調管理に気をつけながら支援させていただきます。

今後も明るく楽しく元気な「のぞみ家」を目指して盛り上げていきます。

ピースガーデン倉敷 4階  グループホームのぞみ I

ご存じですか?エンジョイクリミールについて

暑さの厳しい日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
私は、8月から産休・育休を経て職場復帰しました。今まで自宅では、涼しい部屋で過ごし、コロナ禍もあり外出を控えていたため、久しぶりの外の暑さに身体はバテバテです(笑)
元気に過ごすためには、日ごろの食事、特に栄養面が大事だなと感じている今日この頃です。

今回は、倉敷平成病院の売店でも取り扱いをしている栄養補助食品「エンジョイクリミール」についてお話します。
エンジョイクリミールは、紙パックに入っており、1パック125ml入りで200kcal.(おにぎり約1個分)摂取でき、たんぱく質や食物繊維などバランス良く配合されています。
味は8種類あり、そのまま飲む以外にも、ひと手間加えて食事に取り入れることも出来ます。
「食欲がない」「食べられる量が減ってしまった」など、食事・栄養面が気になる方におススメです。

栄養補助食品には、ドリンクタイプだけでなく、ゼリーやゼリー飲料など様々な形状の物が販売されています。上手に活用して、エネルギーを補給し、元気に今年の夏も乗り切りましょう。

福祉用具 O

水害訓練

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

最近の天気は変わりやすく、いきなりスコールのように、集中的に降ることが多くなったように思います。
今年は線状降水帯の発生により東北で大きな被害がでました。
いつどこで同じようなことが起こるかわかりません。これから台風シーズンが到来します。

当施設でも水害訓練をおこない日々の備えをしっかりおこなっています。いざ、水害が発生した時、落ち着いて、避難行動がとれるように日々の防災意識をもって業務にあたりたいと思います。

グランドガーデン南町 S・M

非侵入の鍼治療でうつ症状改善

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

40代女性の患者さんが、不安、不眠、動悸などの症状で当鍼灸院に訪れました。
患者さんは幼い時から神経過敏があり、14歳に過敏性大腸炎、16歳に顔面の痺れ感、21歳にうつ、24歳に月経前不快気分障害(PMDD)など、それぞれ診断されました。長期にデパス、デプロメールなどの抗不安、抗うつ薬を服用しています。
来院時に主に訴えた症状は、不眠、不安、動悸、上半身のほてり、顔の痺れ感、便秘、足の冷えなどでした。
鍼灸理論から診れば、患者さんの体質は「脾虚中寒、肝気鬱滞、肝脾不調」だと考えられます。これに対して、足太陰脾経と足厥陰肝経のツボを取って鍼を刺すつもりでしたが、患者さんは鍼の刺入に恐怖を感じるので、非侵入性治療法(皮膚表面での施術)を実施することにしました。
お腹の冷えを治療するために、まず臍を中心にして温灸を実施しながら、前腕部、下腿の太陰経、厥陰経、陽明経、少陽経を沿って皮膚表面での摩擦鍼を実施しました。その後、背部の太陽膀胱経を沿って摩擦鍼を行いました。
治療後、患者さんが来院時の緊張感がすでに無くなり、気持ちが大分落ち着くようになりました。2週間後、再度来院した時、前回治療後、不安、不眠、動悸、ほてりなどの症状は殆ど改善されたと教えてくれました。治療効果を維持するために、その後、鍼灸治療をやめて、治療費の負担が比較的軽い漢方治療に切り替えました。
非侵入性皮膚摩擦鍼は主に鍼の刺入に怖がる子供たちに使いますが、この症例では大人に使っても良い効果が得られました。

ヘイセイ鍼灸治療院  甄 立学

人生会議

アドバンス・ケア・プランニングという言葉をご存じですか?アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは、「もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取り組み」のことです。厚生労働省ではアドバンス・ケア・プランニングの愛称を「人生会議」としています。

命の危機が迫った状態になると、約70%の人が、医療やケアの方針を自分で決めたり、希望を人に伝えたりすることが、出来なくなると言われています。その命の危機が、いつ訪れるのかを予測することは困難です。そのため、自らが希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むのかを自分自身で前もって考え、家族や周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。自身で考え、その思いを家族や信頼する人に伝えることで、自分自身の望む医療やケアを受け、最期を迎えることが出来るのです。

しかし、日本人の約半数以上は、自分の死が近づいた場合の医療について家族等とまったく話をしていない、というデータがあります。ぜひ、身近な人たちと自分自身の望む生き方、医療やケアの受け方、最期の迎え方について話し合ってみてください。心身の状態や時間の経過によって意思が変化することがあるため、何度でも、繰り返し考え、話し合うことが必要です。ACPを行うきっかけとなるようにと、ノートやパンフレットを作成している自治体もあるので、活用してみてはいかがでしょうか。

ACPが広く周知され、少しでも多くの人が自身の望む人生を送ることが出来たらと思います。

そして、医療者としてそのお手伝いが出来ればと思っています。

厚生労働省ホームページより:「人生会議してみませんか」

 

地域医療連携センター チョロQ

コロナ禍での気分転換について

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスが流行し始め、感染対策や行動制限が伴う生活になり、約2年半経ちました。流行り始めから比べれば多少制限が緩和されてきていますが、先が見えない中、振り回される日々が相変わらず続いています。

そのような状況でストレスが溜まり、不調をきたしている方も多いのではないでしょうか。
人間ドックにおいても身体の異常はないのになぜか体調が優れない方も多いと聞きます。
精神的ストレスは身体へも影響を及ぼしてしまうため、早め早めに気分転換しておきたいものです。

私の普段のストレス解消法は、旅行でいろいろな場所へ行ったり、今までに経験したことのない事を経験してみたり、気の合う友達と他愛もない話をしたりすることですが、残念ながらなかなか出来ていません。
そんな中、新しい気分転換の方法を見つけました。「好きなもの」に触れることです。旅行で利用する空港や飛行機が大好きなので、デッキに飛行機を見に行って元気をもらいます。

また、県外や海外へもなかなか行けない代わりに、県内のタウン情報を調べて散策することでいろいろ魅力的な場所がある事を発見できるようになりました。
自分の「好きなもの」に改めて気づき、気分転換の方法をいくつか見つけておく事も健康管理において必要な事ではないでしょうか。

今は様々な事を潔く諦め、感染が収束した後にやりたいことをピックアップして準備しておこうと思います。

ドックセンター I

 

 

熱中症に気を付けましょう

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

猛暑の毎日でございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑い日に気を付けたいものの一つに熱中症があります。

熱中症の原因は、体温が上昇して体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まってしまうことです。重症の場合には死に至る病気であり、医療者の判断により入院が必要です。

まずは熱中症アラートなどを参考にして熱中症にならないように気を付けていただき、もし周りに疑わしい人がいれば下図を参考に対処してみてください。

※参考: 環境省 熱中症予防情報サイト 普及啓発資料より

 

放射線部 ろん