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春の訪れ

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

明日は桃の節句。寒い寒い冬が過ぎ、春の訪れを感じます。
3月は別れの季節であると同時に、新たな出会いの季節でもあります。
草木の芽も出てきて本格的な春がやって来るのを待ち望んでいるかのようです。我が家のチューリップとアマリリスも暖かい日差しを浴びて、日に日に蕾をふくらませています。その咲いている姿を見られる日を楽しみにしています。

春といえば心が躍るような明るい色の洋服や口紅についつい目がいってしまいます。
パステルカラーに囲まれていると気持ちまでも穏やかになり、自然と笑顔になります。
そして笑顔には白い歯が欠かせませんね。当院歯科ではホームホワイトニングやセラミック修復、エステティックデンチャーも取り扱っていますので、おもいっきり笑顔になれないとお悩みの方はご相談下さい。

歯科衛生士 まろ

「これからの医療・介護は、どうなるのか?」

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

『雛祭り』も近づき、やっと春がやってきますね。とは言え、 倉敷でもインフルエンザBが流行してきているようなので、 気を緩めず感染予防していきましょう!!20160301-1
さて今回は、財源不足が心配される日本の保険制度について、 国がどう乗り切ろうとしているのか、我々にどのような影響がありそうなのかお話させていただきます。
医療保険も介護保険も定期的に報酬(料金),制度について改正(見直し)が行われていますが、
平成30年度は、医療保険・介護保険の制度同時改正の年となっています。
そこで、これまで緩やかだった改革が急速に実行されるのではないかと推測されます。
医療では入院中の水道光熱費自己負担開始,食事代負担増,高額医療費上限額の見直し,高齢者医療費の2割負担などが検討されています。また、岡山でも5900床削減が決定しており、病院は更に急性期医療を担う役割が強化され、かかりつけ医(医院,クリニック)との連携が推進されていくようです。
介護保険では、介護認定適正化の強化,要介護1~2の方の生活支援(ヘルパー利用)やベッドレンタルの自己負担,ケアマネージメント料の1割負担(現在無料),利用料2割負担者の拡大などが検討されています。つまり、身体機能ならびに認知機能の低下が重度の方は施設利用を、中等度・軽度の方は介護保険制度だけでなく地域での支援を活用しながら、在宅生活を継続していく必要があるようです。
そのため、重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続ける事ができるよう、「住まい」・「医療」・「介護」・「予防」・「生活支援」が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築が急務となっています。
このように倉敷老健は、病院と在宅の中間施設として架け橋の役割が達成できるよう、専門職員による機能訓練(リハビリ)を中心に、医療・介護指導や栄養指導など他職種の協働により在宅復帰への不安を軽減できるよう支援していきます。また自宅で生活されている方にもご利用頂き、介護方法の見直しや新たな提案により、少しでも長く在宅生活が継続できるよう支援させていただいていますので、お気軽にご相談ください。
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倉敷老健 リハビリ D

ケアハウス食事ツアー ~旬の蟹を食べに~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

12月15日、ケアハウスの入居者14名、職員2名で倉敷甲羅本店さんへ蟹ランチを食べに行きました。蟹料理だけに、私が考えるランチの値段からするとちょっと割高な設定、豪華なランチです。と思いきやお陰様で、募集人数14名満員御礼。11時に出発し、安全運転。15分ほどで到着しました。当日は、春一番の強風。「風がすごいね~。今日は特に寒いわ~」という会話をしながら入店。店内は個室を準備してもらえ、とてもゆっくりできる雰囲気で良かったと思います。ランチメニューの中で一番多かったのは、品数が9品と多いレディ-スランチ。男性入居者様の中にもレディースランチを頼まれている方もおられました。蟹のてんぷらは、身が甘くてサクサク。とても美味しかったです。蟹やイクラの乗ったお寿司も好評でした。ビールやお酒も飲まれ、ほんのり顔も赤くなり、上機嫌。飲み過ぎはいけませんよ~笑 体が温まる程度にお酒を楽しまれておられました。

2ケアハウスでは、各階ごとに食堂があります。別の階の入居者と食事をする機会があまり無いので、他の階の入居者さんとの貴重な交流の機会です。「なかなか会えないから、一緒に写真が撮りたいわ」と、椅子を近づけて写真を撮る場面も。「外出したり、ご飯を食べに出る機会が減ってきてしまうから、参加出来て良かった。また元気に食事ツアーに参加しましょうね」と声を掛け合っておられる方も。参加して下さった入居者様が喜んで下さったこと、とても嬉しく思いました。

3ケアハウスも年々と高齢化が進み、外出を遠慮される方も増えてきているのは事実です。現在の生活を楽しみ、維持して頂くためにも、毎日の体操や、ボランティアさんとの交流、行事活動へ参加して頂きたいです。参加してみたいという行事を企画していけるように頑張っていきます。

ケアハウス 生活相談員  難波

自分を知って、相手を知る

ブログ先日、研修に参加して改めて興味深く考えさせられたことがあったので、少しだけでも紹介したいと思います。その研修では、他者を理解する為には、まず自分のこと(性格や考え方など)を理解していないと、相手を上手く理解することができず、対人援助が成り立たないことがあるというものでした。
しかし、なぜ自分のことを理解していないと、相手のことが理解できないのだろう??っと、ボーっと話を聞いていたら、「人は、価値観や感情、考え方などを、自分自身の捉え方でしか、捉えることができないから」と話されていました。確かに、何を考えるにも、自分自身の主観なくして物事を考えることは、できない事に気付きました。また、主観は、偏見や先入観に左右されやすい事もあり、様々な角度から主観的に自分を見る事が大切だということも知りました。
最近は、テレビやニュースなどでも様々な人のことが気になることもありますが、改めて自分を見つめ直し、考えることも大切だとしみじみ考えさせられました…・
これからも、様々な方と接する機会も多くあると思いますので、多くの方を理解できるようにコツコツと励んでいきたいと思います。

医療福祉相談室 510

3月16日~18日 入職前研修を実施します

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

今年はうるう年で2月が1日多いですが、あっという間に1ヵ月が過ぎようとしています。インフルエンザも感染拡大しておりますので、体調管理にはみなさん気をつけましょう!

新入社員現在、平成28年4月に入職する新入職員の入職前研修の準備を進めています。今回も昨年同様、サントピア総社にて2泊3日の宿泊研修を計画しております。現時点で、新入職員は全職種合わせて47名の予定となっております。この入職前研修の主な目的は、実際に業務を始める前に職種を超えて同期としての仲間作りを行ってもらうことです。研修の中ではグループワーク等も多く取り入れ、沢山の職員と交流できるような機会を作っています。ちなみにおなじみの早朝座禅体験もあります!また、最終日には当グループの役職員との懇親会も予定しております。

新入職員には4月1日からの業務に向けて、社会人としての基本的な心得やマナーも学んでもらい、私たちも入職時の不安を少しでも取り除いてあげられるようにフォローしていけたらと思います。

人事部 S.H

今日は何の日

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

musician_organ先日新聞のコラム欄を読んでいると気になる内容がありました。たしか2月22日は「2並びでニャア、ニャア、ニャアで猫の日」だとか。最近は猫ブームと言うことで、猫に癒しをもらっている人も多いとのこと。そう云えば、2月は日本史の教科書に載っている2月26日の事件が有名ですが、他にも何かの日はないかと調べてみると、今日は何の日というホームページがありました。

それによると365日全てに記念日があるとのこと。今日2月25日を見てみると夕刊の日とありました。1969(昭和44)年に日本初の駅売りタブロイド判夕刊紙が発刊されたことに因むものとのこと。
世の中にはいろいろな記念日があるのだとビックリしました。
因みに、1月11日は何の日かご存知でしょうか。正解は、地域の患者さん、利用者さんに愛される倉敷平成病院の創立記念日です。これからもよろしくお願い申し上げます。
Keiki

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の鍼灸治療

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、原因不明の難治性病気の一つです。主な症状は手掌や足の裏(足蹠)に膿疱と呼ばれる皮疹が数多く見られ、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返します。皮疹が出始めに、よくかゆくなりますが、痛く感じる時もあります。特徴の一つに、胸部と背中に強く圧痛点が現れることがあります。これに対して、現代の医学では有効な治療法はありませんが、数年間症状が続いた後、自然治癒することも多いです。tubo
漢方医学から診れば、掌蹠膿疱症は心胸部に潜んでいる温熱の邪気によって起こされた症状です。この邪気は温熱の邪気に起こされた風邪の後に残された可能性が高いです。漢方医学ではこれを「余邪」と言います。邪気の量は少ないため、心胸部の症状を起こすほどの力がないから、邪気は手の太陰肺経、手の少陰心経、手の厥陰心包経の経絡に沿って掌に流れて行って膿疱疹を起こします。更に臓腑五行理論から考えれば、肺は腎の母であり、肺の邪気は腎に流れやすいので、腎に邪気が溜まれば、足の少陰腎経の経絡を沿って足の裏に流れて行って、そこに発疹を起こします。胸部と背中に強く圧痛点が現れることは、心胸部に邪気があることを示しています。
治療には、心胸部の邪熱を取り除く漢方薬でも効果がありますが、鍼灸治療でも効果が得られます。鍼灸治療の場合は、手の太陰肺経、手の少陰心経、手の厥陰心包経、足の少陰腎経の榮穴と兪穴をよく使います。榮穴は臓腑の熱を取り除く効果があり、兪穴は臓腑の機能を調節する効果ができるから、合わせて使えば、「温熱の余邪」を取り除き、臓腑機能を回復させる目的を達することができます。更に胸部と背中の圧痛点に刺鍼すれば、より邪気を追い出しやすくなります。
最近治療した例で女性(60代)患者は、13年前に発症、最初は掌だけに膿疱疹がありましたが、1年前から膿疱疹が現れました。これに対して、上に述べた方法を使って、主に大陵、労宮、神門、少府、太淵、魚際、太谿、然谷などのツボと胸背部の圧痛点を取穴して、週に1回、3カ月治療を続けた結果、手足の膿疱疹は殆ど消えました。治療前に掌の皮膚は分厚くて硬かったのですが、治療後、普通の柔らかい皮膚に戻りました。

ヘイセイ鍼灸治療院 甄 立学
ヘイセイ鍼灸治療院、電話086-427-6688 お気軽にお問い合わせください。

『ピースガーデン倉敷』は3周年を迎えました。

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

『ピースガーデン倉敷』も2月1日をもって3周年を迎えることができました。2階にある地域密着型特別養護老人ホーム『ピースガーデン』でも、この3年間で笑ったり泣いたりといろいろな出来事がありました。日々の生活の中で入居者の方の秘めた能力に驚かされることもたくさんあったので、ご紹介したいと思います。 いつも日中はうとうとして夕ご飯後から元気になられる94歳のHさん。高齢だし、おうちでも同じような生活リズムだったということもあり、Hさんのペースに合わせて生活をしていただいていました。その日は珍しく朝食からぱっちりと目が開いており、朝の体操や計算問題までスラスラとこなされました。まだまだ元気があるようだったので、何かしてもらいたいなぁと思い、おしぼりたたみをお願いしてみました。(途中で眠ってしまうだろうなぁ・・)と思いながらも、「こんな風にまるめて置いて行って下さいね」という声掛けを行うと・・・あっという間におしぼりをまるめて置いて下さいました。その場にいたスタッフはあまりの速さにびっくり!! 20160218-1 20160218-2 あらためて、私達ができるだろう・できないだろうという憶測で入居者様の持っている力を決めつけてはいけないんだなぁと痛感しました。ちなみにこのHさんは他にもクッキングではクリームをぬったり、ホットケーキを焼いたりも上手にして下さっています。 しっかりと起きとられる時に限りますが・・・(笑) 20160218-3 20160218-4 当特養では90歳を過ぎてもまだまだ元気いっぱいの入居者の方が何名もおられます。生活の中での役割を持っていただきながら、いつまでも笑顔で楽しく生活して頂けるようにこれからもスタッフみんなで力を合わせていきたいと思っています。 地域密着型特養『ピースガーデン』 M

骨折や感染症に負けない強い身体を!

mask_smile_woman毎年この季節は、入院する利用者様が急に増える頃です。我がステーションでも、お正月過ぎから15人近くの方が入院されました。圧迫骨折や肺炎、脱水など理由は色々ですが、やはり骨折が多いのが気になります。明らかに転倒や尻餅をついたなどの原因がある場合と、知らない間に痛みが増し、我慢ができなくなって受診した結果、骨折と診断された方もおられます。骨粗鬆症はほとんどの高齢者が抱えているもので、ちょっとした転倒や衝撃でも骨折しやすくなっているため、訪問時には小さな変化にも気を配る必要があります。骨折は寝たきりや認知症の原因になりやすいため、私たち自身も日頃から、強い身体作りを目指して、食べ物に気をつけたり、運動を心がけていきたいと思う今日この頃です。また、インフルエンザも猛威を奮っていて、利用者様や職員、職員の家族にも感染者が増えています。いざ感染すると数日間は訪問ができなくなり、ご迷惑をかけてしまうため、これも日頃から感染対策の基本である手洗い、うがい、マスク着用などの咳エチケットを徹底しているところです。インフルエンザも逃げ出す強い身体作りで乗り越えましょう。
Uヘルパー

ご利用の皆さんに誠実なリハビリが出来るように

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

ブログ夏に訪問看護ステーションに異動になり、気が付けばとても寒くなってきました。
早く暖かくならないかな、と考えながら車を運転し、訪問へ伺っています。
異動してからの事を振り返ってみると、大変なことも多いですが、ご利用の方との嬉しいこともたくさんあったことを思い出しました。
訪問開始から2ヶ月目にしてようやく名前を覚えてもらった事や、「あなた方に来てもらえて本当に良かった」と言って頂けた事、などなど。そして似顔絵を頂いたこともありました。
思っていた以上に本当にそっくりで、頂いた自分が1番びっくりしてしまいました。実物より可愛いんじゃない?(笑)、なんて言われたくらいです。嬉しくで部屋に飾っています。(自画像なので、友達が来るときは少し恥ずかしいので、しまっていますが…笑)
私たちが訪問に伺うのは、何かしらのケアやリハビリを望まれている方なので、絵を描くことに限らず、時間が掛かったり、周りの方の協力が必要な場合も多いです。
そして、そういった生活に少しでも変化を起こせたり、またその生活を維持できる事が、私たちが訪問させて頂く目的の1つかもしれないなとようやく分かってきたところです。
ご利用の皆さんがいつも私に返して下さる気持ち以上のリハビリや対応が出来るよう、訪問看護の一員として、これからも頑張りたいと思います。

訪問看護ステーション OT S.Y