皇室会議が開かれ、再来年5月1日の皇太子さま即位が固まったと報道がありました。
これを受けて、NHK岡山放送局より 「倉敷平成病院という名称に込められた思いや改元にあたり病院名を変更する予定があるか」などの
ご質問をいただき、当院 高尾聡一郎理事長と当時より在籍中の職員が取材に協力いたしました。
当時のアルバムを開き、懐かしく思い出話で盛り上がったひと時でした。
放送は、本日12月1日(金)18時10分~19時の間のNHK岡山放送局「もぎたて!」にての予定です。
急遽のご案内となりました。ご都合あう方は是非ご覧ください。 (秘書広報課)
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通所リハの共同作品12月「クリスマスツリー」を飾りました
自動体位変換機能つきエアマットを使用して
わが街健康プロジェクト開催のご報告
2017年11月28日(火)倉敷市民会館で、心通う地域医療と題し、わが街健康プロジェクトが開催されました。
「肝疾患治療の変遷 ウイルス性肝炎から脂肪肝へ」
水島中央病院 院長 松尾龍一先生
「メタボ・ロコモ研究から見えてきた最新の健康長寿食」
重井医学研究所附属病院 診療部門長 池田 弘 先生
上記講演会と、健やかブースでの健康相談・健康測定・介護予防相談・脳トレなどへ200名近くのご参加を頂き、健康や医療機関との上手なつきあい方への関心をうかがえる会となりました。
当院かかりつけの方も参加され、多くの方に声をかけていただき運営側として楽しく参加させていただけました。
地域の医療をともに考える わが街健康プロジェクト 皆さんで参加してみませんか。
どなたでも参加いただけますので、次回2月16日(金)倉敷市民会館へ奮ってご参加下さい。
N.Y
第52回のぞみの会だよりー22-
早いもので今年もあと残り1ヵ月となりました。 皆様お風邪をひられてはいないでしょうか? 引き続き体調管理には注意して元気に新年を迎えましょう! 少しでも身体に異変を感じたら、いつでも平成病院にお越し下さい。
皆様のおかげで11月5日(日)に無事に第52回 のぞみの会を行う事が出来ました。 参加された方より、「毎年来てます」「今年もよかったわ」といった嬉しい声も聞かれ、 職員一同清々しい達成感と、次回に向けて新たなパワーを頂きました! お忙しい中ご本当にご来場頂きありがとうございました。
この のぞみの会ブログも本年度分は今回が最後となりました。 来年はさらにパワーアップした第53回のぞみの会が開催されます。 来年も職員一同皆様のご来場心よりお待ちしております。
★第52回のぞみの会 平成29年11月5日(日) 9時30分~14時『いつか 、やっぱり全仁会-未来が広がる最新治療-』ありがとうございました★
★第53回のぞみの会は平成30年10月28日(日)9時30分~14時の開催予定です
第52回のぞみの会実行委員 ピースガーデン倉敷 3Fショートステイ 介護士 H
リハビリテーション勉強会開催のご報告
11月11・12日の病院のお休みを利用して、当院リハビリセンターにて研修会を行いました!講師の弓岡光徳先生(大阪人間科学大学 教授)は学生指導や臨床指導のみならず、起き上がりや歩行などの動作分析と治療アプローチに関する著書・訳書も多く執筆されており、今回の研修会も、『起き上がりから歩行までの基本評価とハンドリング』というテーマで開催させていただきました。弓岡先生を講師にお招きするのは今年で17年連続、17回目であり、歴史のある研修会となっています。今年も岡山県内外から24名のセラピストのご参加をいただき、また、アシスタントの先生方にもご協力いただきながら、充実した2日間を過ごすことができました。
研修会では、人が動くための神経生理学(脳の中の神経の話)や、人が動くためには物理的にどのような仕組みになっているのか(支持面と重心の関係、筋の働き)など、幅広いお話と、リハビリの中でそれらをどのようにサポートしていくのか、具体的なハンドリングを実技呈示していただきました。
先生の評価の視点やリハビリの実際の構成をみせていただく場面もあったのですが、麻痺側のリハビリはもちろん重要なのだけれど、それだけではなく、非麻痺側が機能的に活動参加できるようにしていくことも、重要な課題なのだということに改めて気付くことができました。
実技実習では、手足の細かい骨や筋を触りながら、「物を触って感じられる手」「身体を支えることのできる足」にはどのような機能が必要かを考える場面もありました。受講生の方々から、「明日から担当している患者さんの手足について、もう少し評価してみます」という声を頂くこともできました。
「会の内容は盛りだくさんでついていくのに必死だったけれど、家に帰ってから振り返りを行うと、新しい気付きがたくさんあって、勉強になった」という嬉しい感想も聞かれました。
私自身も、入職から10年連続しての参加でしたが、毎年新しい気付きや学びがあり、とても良い経験をさせていただいています。今後も研修会を継続しながら、日々の患者様・利用者様との関わりをより充実したものにしていけるよう、みなさんと共に成長していこうと思います!
研修会事務局 訪問リハビリ Q
理学療法士による運動のススメ~自分にやさしい運動のはじめ方~
最近、街を歩いていても、TVをつけても、健康や運動の記事をよく目にします。1日何分とか、何歩とか、運動のやり方も詳しく説明してくれていて、うれしく思っています。ただ、TVの情報を鵜呑みにして、そのまま自分に当てはめると、かえって筋肉や関節、心臓に過剰な負担をかけかねません。運動は、はじめ方が大切です。そこで今回は、運動をやさしくはじめるコツについて、いくつかご紹介したいと思います。
コツ① あなたは今、なぜ運動をはじめようと思ったのか、記録しておきましょう。
体力づくりや医師のすすめ、生活習慣病の予防、ストレス解消など、人によって運動の目的は様々です。ノートや携帯電話など、いつも目にする場所に、自分は何のために運動をはじめようと思ったのか、今の気持ちを書き残しておきましょう。目的によって、どんな運動を、どのくらいの時間、月にどの程度するのがいいかが変わってきます。また、運動することが面倒に感じたときに読み返すと、初心を見つめ、気持ち新たに運動と向き合うことができます。ぜひ、なんとなくはじめてしまうのではなく、今の気持ちを記録しておきましょう。
コツ② 1日○○分、ではなく、あなたが無理なく続けられそうな運動からはじめましょう。
たとえ『フルマラソンを完走したい』という目標を立てたとしても、走る練習からはじめないといけないわけではありません。若いころやっていたスポーツや朝、晩の散歩からはじめるのもいいでしょう。2日に1度していた家の片づけや庭の草抜きを毎日するなどでも構いません。メディアで紹介されているものもいいですが、まずは運動に慣れること。いまの生活に少しだけでも運動を組み込むことからはじめてみるのはいかがでしょうか。
コツ③ 使う道具はできるだけカッコイイものを選びましょう。
昔から倉庫に眠っている運動靴を取り出してくるのもいいですが、今は安くて、機能的で、カッコイイものがたくさん売られています。古い靴底は固くなり、ケガにつながりやすいです。せっかくのやる気を後押ししてくれるような、あえて普段買わない色の物を身にまとい、さっそうと運動を始めてみてください。最初は周りから注目されているような気がして恥ずかしいかもしれませんが、あなたには自分で決めた目的があるはずです。自然と視線は上がり、背筋は伸び、良い姿勢で運動することができますよ。できるだけ発色の良いものがおススメ。雨が続いて休んだ後や寒くて外に出たくない時も、玄関にピンク色のカッコイイ靴が置いてあると自然と運動したくなるかもしれません。ただ、サイズ合わせは慎重に。できれば店員さんに相談してみましょう。運動に慣れてきたら、雨天用の靴として倉庫に眠っていた運動靴を使ってあげて下さい。地面が滑りやすい時はいつもより軽めの運動に抑えましょうね。
今回は運動のはじめ方についてご紹介しました。動機づけさえしっかりできれば、長続きすることができます。そして、だんだん体力がついてきて、物足りなくなってきます。そこまで行けばあなたの勝ちです。気持ちのままに、どんどん自分の運動を発展させていってください。物足りなくなるまでは、無理をせず、心が折れそうな時は初心に戻り、カッコイイ服を着て、さっそうと運動を楽しんでください。
あなたの勇気あるチャレンジが成功しますように。ではでは。
理学療法士 糖尿病療養指導士 樋野稔夫
バリアアリーのススメ?
本格的な寒さになり、日に日に冷たさが身にこたえる季節になりましたね。
さて、今日は住環境についてお伝えしたいと思います。バリアアリーという言葉を御存じでしょうか?
バリアアリーとは、バリアフリーの反対語で、バリアが在り(アリー)ます、という意味で言われている
ようです。確かにバリアフリー!と言われる時代の中で生活していると便利ですよね。
しかし、いざバリアのある慣れない環境に遭遇した時、あなたならどうしますか?
バリアアリーには、そういう時に困らないようあえてバリアのある環境で、そのバリアへの対策・
体力をつけるとともに、「頑張れば(動作が)できる!」という生活意欲にも繋がる利点があります。
私も住宅改修に携わらせて頂くなかで、どうしても住宅構造的にも費用的にもバリアフリーが難しい
環境を多く見ます。でも、課題である安全を第一に確保しながらもあえてバリアアリーの環境で
過ごすこともそこに住まう人にとっては逆に生活意欲などの向上にもなるのでは、
と同様に考えています。あえて、バリアアリーにしている施設などもある時代ですから・・・。
住宅改修という住みよい環境作りに携わりながら、こんな考えの私って変でしょうか?
住宅改修・福祉用具のご相談があればお気軽ご相談ください。
一緒により良い環境作りを考えていきましょう!
(有)医療福祉研究所ヘイセイ(ヘイセイホームヘルプステーション)福祉用具 ロード&スカイ
ケアハウスドリームガーデン倉敷で運動会を開催しました
吹く風に冬の到来を感じる季節となりました。
ケアハウスでは、11月16日にデイサービスドリームと合同のドリーム運動会を開催しました。参加したご入居の方は52人。赤チームと白チームに別れ、今年も白熱したバトルを繰り広げました。
準備運動や選手宣誓を終え、3つの競技を実施。まず最初に行ったのは『物流センタードリーム』という物送りです。うちわを使って、ボールや風船などを隣の人へ送るのですが、ボールがコロコロ転がったり、風船が身体にくっついたりで、悪戦苦闘!その光景が面白く、選手も観客も自然と笑みがこぼれました。ここでは、白チームの勝ち。白チームが優位に立つ結果となりました。
次に行ったのは『崩しちゃダメよ。ジェンガゲーム』。ケアハウスの職員がお腹いっぱいになりながら集めたアルミ缶のタワーから1人1本ずつ缶を抜き取っていくゲームです。もちろん、タワーを崩さないように抜き取らなくてはなりません。「崩さないようにするにはどの缶を抜けばいいだろうか?」と職員も一緒に頭をくっつけ合って真剣に取り組みました。赤チームも白チームもタワーが崩れる寸前まで頑張りましたが、ここでも白チームが勝つ結果となりました。
最後は、皆さんも知っている『玉入れ』。天井に着きそうな程の高さにあるカゴ目掛けて、玉を投げ入れます。椅子に座って投げるように説明するも、椅子から立ち上がろうとする人もおられ、皆さんがいつもより若く、表情や雰囲気が輝いて見えました。やはり何歳になっても勝負事になると負けん気が強くなりますよね。白チームがリードしている中、赤チームの応援団長がこっそりズルをしている姿が・・・。審判に注意されている姿を見て、全員で大笑いした場面もありました。
最終結果は白チームの優勝となりましたが、どの入居者も頑張っており、応援や笑い声が絶えない明るい運動会でした。身体も心も温かくなりましたね。
来年も皆さんと一緒に運動会を開催できる日を楽しみにしています!!
☆おわりに☆
現在、ケアハウス ドリームガーデン倉敷 1階カルチャールームでドリーム書道展を開催中です。書道教室へ参加しているご入居者の皆様の作品を数多く展示しています。ケアハウスへお越しの際は、ぜひご覧下さい。(展示期間:平成29年11月15日~平成29年12月6日 9時まで)
ケアハウス ドリームガーデン倉敷
介護福祉士 Aさん
のぞみの会のリハビリブース
皆さんこんにちは、新人理学療法士のKです。
そろそろコタツが恋しい季節になり、我が家でもコタツが活躍し始めました。
11月も終盤に差し掛かり、今年も残すところあとひと月となりましたが、皆さんいかかお過ごしでしょうか。
私は入職してはや7ヶ月が経とうとしています。
いま振り返ってみると様々な出来事がありとても充実した7ヶ月間だったと感じています。入職当初は業務をこなすことに精一杯で、1日があっという間に過ぎていく日々でした。今でもときどき慌ただしい日はありますが、 徐々に業務にも慣れ、熱く指導して下さる先輩方や何でも相談することのできる同期のみんなに支えられてここまでやってくることができました。
業務にも慣れ少し余裕の出てくる時期ですが初心を忘れずに、今後も自分のスキルアップに日々精進していきたいと思います。
さて、話は変わりますが、当院では今年も全仁会3本柱の一つである「のぞみの会」が11月5日に開催されました。 今年も寒い中1000名を超える方々にご来場いただき、私も病院スタッフとして参加してきました。
我々PT科は、リハビリブースで参加者様を対象にバランスチェックを行わせて頂きました。
OT科の肩こり体操、ST科の脳トレと共に多くの方に体験していただき、たいへん大盛況のうちに終えることができました。
バランスチェックでは片足立ちなどのバランス検査のほかに、座ったまま・寝たままで簡単にできるトレーニングやストレッチを指導させて頂きました。
短時間で一人ひとりの評価を行い、その方に合ったトレーニングを指導する難しさを感じると同時に、やりがいも感じることができました。
約1時間半しゃべりっぱなしで、終わったときにはくたくたでしたが、参加者の皆様の笑顔やパワフルなお姿を見ると、こちらも元気を頂くことができました。
最後になりましたが、寒い日が続き、インフルエンザや風邪が流行る季節になってきましたので、 皆さんも手洗いやうがい、マスク着用など予防対策をしっかり行い、元気に今年を締めくくりましょう。
リハビリテーション部 理学療法士 K.K