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高尾理事長がラジオの取材を受けました

このたび、高尾理事長が山陽放送ラジオ「せとうち企業セレクション2017」の取材を受けました。
この番組は、「社名になじみがなくても製品はよく知られていたり、気づかないうちに身の回りにたくさんあったり。 そんな“せとうち”が誇る企業のトップに“夢”を、“いい話”を語っていただくロングインタビュー。ユニークで元気な事業展開をしている企業の意外な一面を、石田好伸が聞きます。」とのことです。
石田アナがご来院くださり、12月21日に収録が行われました。

倉敷平成病院の歩みだったり、基幹病院としての役割、救急から在宅までの理念、のぞみの会を通しての患者さんに寄り添う医療や30周年に向けての抱負。また高尾理事長自身が脳外科医を志したきっかけや研修医時代を振り返っての話など盛りだくさんの内容で、石田アナとの掛け合いであっという間の1時間の収録でした。

編集後、30分の番組として放送されるので、どんな校正になるのか今から楽しみです。是非お聞きください。

 

 

 

放送は山陽放送ラジオ (1494kHZ)平成30年1月14日(日)午前8時~8時30分(再放送 1月15日(月)午後7時~7時30分)となっています。
 リアルタイムであればインターネットでラジオが聞けます。どうぞご活用下さい。

 

秘書広報課

スポーツ勉強会への参加を通して

11月25日、26日に倉敷平成病院にて「スポーツ外傷/障害に対するClinical Reasoning」をテーマとした勉強会を開催しました。講師には亀尾徹先生をお招きしました。スポーツ分野の勉強会であったため、院内での参加人数はやや少なめだったのですが、外部からはたくさんの方が参加してくださいました。

講義はスポーツへの関わり方やスポーツ分野での理学療法士の役割などの内容から始まりました。スポーツ患者との関わり方に関する講義では、日常の臨床場面にも応用可能なことが多く、自分たちの声かけで患者のパフォーマンスが大きく変化することを改めて理解しました。また炎症反応の順序や期間などの話もあり、生理学の重要性も再認識できました。

更に症例検討では足関節捻挫の患者へのアプローチ方法について、小グループで意見交換を行いました。その中で他院の専門職と交流し、各病院の現状や臨床場面で現在悩んでいること、今後自分がどのような理学療法士になりたいかなどについても互いに話し合う機会がありました。私と同年代の方は学習意欲や学習への積極性が高く、私も見習いたいと思うことばかりでした。

県外の同職種の同年代の方々と話をする機会は滅多にないことだったのでとても貴重な体験となりました。

症例検討の最後には、まとまった意見をグループごとで発表する時間がありました。自分たちのグループでは考えつかなかった訓練方法や視点などもたくさんあり、症例検討を通してスキルアップができた気がします。

また前十字靱帯損傷患者の評価方法についての実技では、膝関節疾患を診るにあたりチェックしておくべき項目も多く、自分の評価の幅が広がりました。
講義だけでなく実技も踏まえた内容でありとても充実した2日間でした。是非、来年も亀尾先生を当院へお招きし勉強会を開催したいです。

倉敷平成病院 理学療法士 A

病院保育室にサンタクロース登場!おもちゃがプレゼントされました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

12月21日(木)、倉敷平成病院院内保育に一足早くサンタクロースさんがやってきて、おもちゃをプレゼントしてくださいました。

これは、イオン倉敷店キッズリパブリックの中で実施されている「キッズおもちゃステーション」の活動の一環です。

一般の方より不要なおもちゃを募り、クリーニングや整理したものを、病院内の保育室などに寄贈するといった活動になります。自分が大切にしていた物を、次の人へバトンタッチする…。キッズリパブリックではその人たちの懸け橋の役割(=おもちゃの駅)となられているとのこと。

当初、可愛いお姉さんサンタと大きな段ボール箱の登場に子供たちはきょとんとしていましたが、中を開けてみると、可愛いぬいぐるみやおもちゃが出てくると大喜び。早速、手に取り遊びはじめていました。
イオン倉敷店様このような機会を大変ありがとうございました。プレゼントしていただいたおもちゃ、大切に活用いたします。

(許可を得て写真を掲載しています)

秘書広報課

ヒートショック対策

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

12/18 朝の気温予想-1℃ 最高8℃
連日朝の冷え込みに厳しくなりました。

訪問先のお宅でも部屋を暖かくされている方がほとんどですが、浴室は冷えており ヒートショック予防に脱衣場に小さいストーブを置いたり、浴室暖房がある方は、浴室だけでなく、脱衣場も暖めたり、シャワーで熱めのお湯を入浴前に数分出しておくなど、対策をしています。

入浴中の死亡事故は全国で年間約19000人、中でも家庭での浴槽内での溺死者数はこの10年で約7割増加しています。その9割が65才以上の高齢者です。

入浴事故の原因として代表的なものは、身体が温度変化を感じ、急激に血圧が上下することで心臓や脳の血管にダメージを与えるヒートショックがあります。

暖房している部屋から寒い脱衣場に移動して衣服を脱ぎ、寒い浴室に入ると、血圧が急激に上昇します。 温かい湯船に入り、身体が温まると血管が拡張して血圧が下がります。

浴室を出て、寒い脱衣場に移動すると血圧が上昇します。その為、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞がおきて突然死してしまう可能性があります。

ヒートショック対策

①温かい部屋と脱衣場の温度差は5℃以内がベスト(上記のような対策を)

②湯船の温度は41℃以下で、浸かる時間は10分

③湯船に入る前に、必ずかけ湯をする
心臓から遠い足先から徐々にかけると血圧の乱高下を防止

④湯船から出る時は、手すりを持ってゆっくり立ち上がる

高齢者に多いヒートショックですが、誰にでも起こる売る可能性があります。糖尿病や高血圧、コレステロールが高く、メタボリック症候群やその予備軍の人も急激な血圧の変化でヒートショックになってしまう可能性があります。 家族全員が、ヒートショックに注意して、自分のことだけでなく、みんなが無事お風呂に入れているか気にかけてみてください。みんなでヒートショックを防ぎましょう。

 

訪問看護 C子

ヘイセイホームヘルプステーションより

こんにちは。ヘイセイホームヘルプステーションです。
12月に入り、寒さが一段と厳しくなってきました。私たち訪問部隊は冷たい木枯らし吹きすさぶ中自宅で待って下さっている利用者の為に日々訪問しています。

ヘルプステーションでは主に利用者が在宅にて生活を維持するために必要なサービスを行う訪問介護。

平均介護度が4~5と極めて高く、寝たきり等で自宅での入浴が困難な方を対象にベッド横に特殊な浴槽を設置し、苦痛なく安心・安全に入浴できる訪問入浴介護。

利用者の日常生活における自立支援や介護者の負担軽減を図る福祉用具の3つの在宅サービスを行っています。

全仁会の「救急から在宅まで何時いかなるときでも対応します」の理念に基づき、利用者が住み慣れた家で、笑顔で過ごしていけるよう、これからも私たち訪問部隊は元気に笑顔で訪問していきたいと思います。
まだ冬は始まったばかり・・・風邪やインフルエンザに負けずにこの冬を乗り切りましょう!

Y・Uちゃん

インフルエンザの猛威

寒さが一段と厳しくなってきましたね。
インフルエンザが猛威をふるいはじめています。今年はワクチンが足りないなど何かと世間を賑わせていますね。
小学1年生の我が家の次女も流行の先端(笑)を行き、先日インフルエンザA型に罹患しました。幸い症状は重くなかったので一日で熱は下がりましたが、5日間の自宅療養、二次感染に脅える家族・・・。緊迫した日々を過ごしました。
近隣の学校では学年閉鎖・学級閉鎖も続々と出ており、インフルエンザの威力に恐れる日々です。
インフルエンザは基本的にはマスク・手洗いを徹底すれば感染は予防できると言われています。
年末になり人混みに出る機会が何かと増えますが、感染対策をしっかりして十分な睡眠をとり、しっかり栄養をつけ体調管理して乗り切りましょう。

みなさんも体調にはくれぐれもご留意ください。

医療福祉相談室 お笑い怪獣

頑固な耳鳴りと神経痛

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!ヘイセイ鍼灸治療院のmarupeiです。最近は気温の冷え込みが厳しく、南国宮崎で育った僕は毎朝温もった布団が恋しいと思いつつ、今日も震えながらも冷え込む歩道を歩いています。さてさて、今回はそんな「冷え」にまつわる話をさせて頂きたいと思います。
70歳台の女性患者さんは、耳鳴りと帯状疱疹の神経痛が、右の太ももと左右の踵にあり、胃がずっとムカムカしていました。耳鼻科に行っても耳鳴りは一日中鳴り止まず、神経痛は踵にあり病院に行っても症状は変わらない。痛いから外出する気にもなれない。胃はムカムカするから食べ物も美味しく食べられない。とにかく毎日生きるのが辛いと言って来院されました。診てみると患者さんは胃が冷えていました。胃が冷えているから体の気が滞って血が上手く巡らないでいる状況だと分かり治療を開始しました。足陽明経(胃経)と督脈を温める治療を中心に行い約2ヶ月が過ぎようとする頃、患者さんから「胃が良くなってきて美味しくご飯が食べられるようになってきたよ」と効果を実感する声が。さらに2ヵ月後、「耳鳴りも夕方に少し鳴るだけでよく眠れるし、神経痛も右の踵に少しあるだけ。これで旅行も行けそうだわ」と嬉しい一言が聞けました。患者さんは元気になったからお正月は淡路島に女子会をしに行かれるそうです。
今回の患者さんは冷えが原因で起こった少し厄介な症状でした。冷えが原因で起こる病気はさまざまあります。肩が凝る。腰が痛い。むくみやすい。何か元気が出ないという方、もしかしたら冷えが原因かも。年末で忙しいから自分に時間をかけている暇が無い...体が悲鳴をあげる前に予防しましょう!まずは冷たいものをなるべく控えて、温かい湯船でリラックスしてみてはいかがでしょうか。

来年の干支は戌ですね。写真の戌は元気になった患者さんが作ってくださりました!僕も戌年生まれなので庭を駆け回るくらい元気に、来年はもっと成長してワンダフルな1年になるように頑張ります。

ヘイセイ鍼灸治療院marupei

 

手はかり健康

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

早くも今年、あとわずかとなりました。

来年は平成30年で、当院も30周年を迎えます。

倉敷平成病院の未来はスッタフが健康であることも大切です。
休憩時間の調整で休憩時が長くなった方もいらっしゃると思います。
その休憩時間、おしゃべりもはずみ、ついつい食後のおやつの量が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

12月から職員検診が始まっています。
ここでご自身の食生活を見直してみてはいかがでしょう。

無精者の私がおススメなのが「手はかり」という方法です。
文字どおり、手で食材をはかり食べる量を調節してバランスよく食事をとる方法です。

*主食ー軽く手を握ったこぶし1つ分のごはん(パン、麺類は少し多め)
*主菜ー肉、魚は手の平に乗るサイズと手の厚み
*副菜ー生野菜は両手1杯分・温野菜は片手1杯分
*果物ー1日分、手をぎゅっと握ったこぶし分

以上ご参考にしていただけたら幸いです。
(ここでは食後のおやつ量は残念な事に記載されていませんでした)

また、朝、夕に5~10分程度の筋トレを取り入れて頂けるとより効果が上がるかと思います。

では、検診でお会いしましょう。

ドックセンター ももっこ

飲めてない薬の残りはありませんか?

カテゴリー: 糖尿病療養指導士, 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

先日、ある製薬会社が2型糖尿病患者のうち糖尿病治療薬(飲み薬)服薬中の患者約3000名を対象に、残薬(飲まずに残っている薬)に関する調査を実施しました。

その結果、

残薬あり」と回答した方・・・約33%

医師に残薬があることを申告していない方・・・約35% と多く、

 

患者さんが困っていることは

1位;薬の種類が多い(約26%)。

2位;1度に飲む量が多い(約22%)。

3位;タイミングを守ることが難しい(約16%)。 とのことでした。

 

さらに「病識・治療態度」と「生活スタイル・性格」に関する回答を分析して6つのタイプにわけたところ、糖尿病治療薬(飲み薬)の残薬が生じている患者には「楽観的思考」と「治療あきらめ思考」の2つの傾向がみられたそうです。

楽観的思考・・・自分は軽症で服薬管理は難しくないと考えておられる方

治療あきらめ思考・・・多忙なため服薬管理が難しいと、あきらめも感じておられる方

現代社会では不規則なライフスタイルなどが原因で、思い通りに治療できていないようです。医師は、患者さんが残薬の無いように指示通りに薬を飲まれていると判断したうえで血糖コントロールがうまくいっていない時には薬を増やしたり変更したりされます。悪循環に陥らないよう、指示通りに内服して頂くためには服薬回数や種類を減らしたり、薬を一包化したりといった対策も可能です。医療費増大や増税が叫ばれている今、お薬を無駄にしないよう、治療がスムーズに行えるよう医師や薬剤師にご相談ください。

 

糖尿病療養指導士(薬剤師) M

粒江ふれあいフェアへ参加して

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

月日が過ぎるのも早いもので、師走の半ばになりますね。年の瀬を迎えるまで、皆様にはまだまだ楽しい予定があるのではないかと思います。
さてこの度、12月10日に粒江小学校にて、ふれあいフェアが開催されました。地域の方々と共に和気藹々と楽しく、皆様と笑顔で交流をして、お互いの親交を深めさせて頂きました。

内容も盛り沢山で地域の学生による太鼓のチームや、吹奏楽部、ダンスチームによる出し物や、倉敷支援学校の皆様の作品販売、地域の方が育てた野菜やパンなどの販売、餅つき・食事コーナー、作品展示、子供達が一緒になって遊べるコーナーなど、色々なものがところ狭しとあり、大盛況でした。

その中で私たちドリームガーデンは一部のスペースをお借りしまして、ご利用者様の作品展示と子供達とのふれあいを重点に置いて、ドリームガーデンチャレンジと題して、射的コーナーを開催しました。
子供たちに、いま人気の妖怪ウォッチのキャラクターをダンボールに貼り付けたものに、紙コップを固定して的をつくり、鉄砲は玩具を使用しました。鉄砲から吸盤のついた弾が勢いよく飛び出して的に当たっていきます。
最近の玩具は凄いもので、ボタンを押せばスコープも使える仕組みになっているのですね。一人三回打ってもらい、沢山の的を倒してもらいました。子供たちは始まる前から射的に興味津々の様子で、今か今かと待ちわびていました。始めた時には20人くらいの子供たちが並んでいて、子供達が口々に的の狙い方や、どの的を狙うかなど笑顔で言い合って、楽しそうに参加してくださいました。
中々的に当たらない子には、鉄砲の持ち方をアドバイスしたり、スコープを使ってもらいました。それでも三回共に当たらない子もいましたが、三回目に当たった子もいました。当然三回共に当たる子もいましたが、どの子も楽しそうに、そして真剣に的を狙っている姿を見ていると、ほっこりとした気持ちになりました。
中には、親子で的を狙っていたご家族もおられました。現在の大人たちは、『今の子は・・・』などの言葉を言われる風潮にあるようにテレビなどで報道されているようですが、今日触れ合った子供たちからは、そのような感じは全くなかったですね。本当に屈託のない笑顔を見せてくれていました。

そして射的を終わらせた子供たちには、もれなくくじ引きをしてもらい、くじに書いてある景品を持って帰って頂きました。景品の内容は特賞二つ、お菓子数種類と家庭用品二種類です。子供たちは特賞かお菓子狙いのようでしたが、一緒についてきた親御さんは家庭用品狙いの方も居られました。こちらも違う意味で参加者の皆様方にとっては、的当てになったようですね。当たったもので喜び方も様々で、お菓子が当たって優しく見守る方や、家庭用品が当たって親御さんが喜んでいたりと、悲喜交々のようでした。

短い時間ではありましたが、地域の方々とのふれあいもさる事ながら、子供たちとのふれあいをさせて頂き、季節は冬なのですが、心は春の様に暖かく、嬉しい気持ちにならせてもらいました。この度は、粒江ふれあいフェアに参加させて頂き、ありがとうございました。

デイサービスドリーム 介護職О