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ローズガーデン倉敷だよりvol16を発行しました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

新緑が目にまぶしい季節の到来です。ローズガーデン倉敷は平成16年に、全仁会グループが運営する「住宅型有料老人ホーム」として、美観地区から徒歩5分の倉敷市南町に開設されました。

ローズガーデン倉敷では、年に1度広報誌「ローズガーデン倉敷だより」を発行しています。
17年目の今年も、発行致しましたのでご報告いたします。

ご入居の方からの寄稿を拝読すると元気をもらえます。是非ご一読下さい。

また、ローズガーデン倉敷では、ご入居者募集をしております。コロナ禍の中、オンライン見学も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

電話086-435-2111

 

ケアハウスドリームガーデン倉敷のお花便り

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

今年は例年よりも桜の時期が早く、4月も後半になると木々はすっかり新緑に模様替えとなっています。

ケアハウスドリームガーデン倉敷ではこの時期、桜に代わってツツジが綺麗に咲き始めており、敷地に入ってすぐ目の前に咲くツツジが皆様を出迎えてくれます。

敷地内のツツジは本数も多く、ケアハウスでは桜と並んでシンボル的なお花になっています。その他にも、駐車場の脇に咲く花や、ご入居の方々が育てられているお花畑も一斉に咲き始めており、まさに今が見頃となっています。

散歩に出かけられたご入居の皆様も、帰居された際には「ツツジが見頃よ!」「パンジーが綺麗よ!」と、教えて下さる方もおられ、私たち職員も意識して見てみるようにしています。

新型コロナウイルス感染症は第4波に突入したと言われていますが、高齢者施設職員としては、更に感染対策を引き締めていくと共に、ご入居の皆様の”コロナ禍での生活の質“についても考えていきたいと思います。

ケアハウス施設長

メンターを見つけましょう

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

今年の春も、多くの新入職員の方々が入職されました。

年齢が知られてしまうかもしれませんが、私自身は社会人になってちょうど20年目を迎えます。期待と不安、やってやるぞという気持ちを持って仕事を始めたことが、つい最近のように思い出されます。先輩から仕事を覚えるのが遅いな、要領が悪いなと叱咤激励を繰り返し受け、試行錯誤を繰り返しながら社会人として成長していったことが良い思い出です。

4月1日、辞令交付式に続いて、新入職員研修が行われました。

私は全仁会グループの産業医をしています。
産業医としての一つの試みとして、今年度から新入職員研修で講師役を務めました。
どのようなことをお話しするのがよいのかをいろいろと考え、今回はストレスというものについてお話しをしました。講義の中で最後に強調したのは、メンターを持つようにして下さいということです。メンターとは、分かりやすくいうと心のよりどころとなる先輩のことです。是非メンターをみつけ、その人を目標とし、困ったときには相談にのってもらって下さいとアドバイスさせていただきました。
将来、みなさんが後輩に目標とされるメンターになっていただけることを希望していますと結び講義を終了しました。

今回の講義が新入職員の方々に、少しでもお役に立っていることがあればいいなと思っています。

脳ドックセンター E

春バテに注意!

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

4月も残り1週間となりましたが、新しい生活には慣れましたか?
なんだか気が重い、やる気が出ない・・そんな風に感じているのであれば、それは「春バテ」かもしれません。
「春バテ」の原因は激しい寒暖差、気圧の変化による自律神経の乱れや生活環境の変化などによるストレスが考えられます。
対策として
1.睡眠環境を整え、質の良い睡眠をとる
2.体を冷やさない
3.バランスの良い食事を意識する
などがありますので、次の季節を楽しくむかえるためにも早めに予防、解消しておきましょう。

人事課 W

訪問入浴サービスについて

 朝晩の冷え込みがありますが、日中は過ごしやすい好季節になりました。
ただ、一年経っても未だに新型コロナウイルスが猛威を振るっています。引き続き感染対策をしっかりと行い、予防に努めていきたいと思います。

さて、今回は職場で従事している訪問入浴についてのお話をさせて下さい。

在宅で入浴困難な方(要介護高齢者・障害者等)に対して看護師1名・介護士2名のチームで
自宅へ訪問し、専用の浴槽を用いてサービスを提供するものです。
こうしたサービスを受けることで、ご利用の方の身体的清潔を確保し、心身ともに快適な状態を
保つことが出来ると共に、ご家族の介護負担の軽減にも繋がります。
ただ、利用条件があるのでご注意下さい。
・要介護(1~5)認定を受けている方
・医師から入浴を許可されている方など
の条件を満たし、ケアマネージャーに相談の後ケアプランを作成してもらい、訪問入浴の
契約を行うことができます。
入浴に関してお困りの方がいらっしゃいましたら、まずはご相談下さい。
私たちスタッフ一同、気持ちよく入浴できるお手伝いを全力でサポートさせていただきます。

訪問入浴 H

 

あいさつで今日も元気に

新年度がスタートして、早いもので3週間が経ちました。
4月は、院内も新入職員の方を迎えたり、部署移動で新しい仲間が増えたりし、何か院内の空気が違うように感じます。
何年たっても、少しピリッとしていて、清々しいこの空気感が私は好きです。

さて、私事ながら、我が娘もピカピカの高校生となり、真新しい制服を着て、真新しい自転車に乗って、通学しています。色々と心配事は尽きず、質問攻めにしたい所ではありますが、思春期の娘は色々な事に繊細なので、母は黙って見守り、「行ってきます!!」の声と、お弁当の残を確認して、元気のバロメーターを予測している毎日です。

当部署の地域医療連携センターには相談員10名、事務員1名が在籍しています。
毎朝部屋を入ってくる時の、「おはようございます」の声色で、スタッフ一人一人のその日の体調が分かる気がします。
出勤時には元気に挨拶、それだけで自然と口角も上がり、一日の気の持ちようが違うと思います。

春は環境が変わるのと同時に、気候も不安定で心のバランスも乱れがちです。
しっかりと睡眠と栄養をとり、笑うことを忘れずに、コロナに打ち勝ちましょう。

 

地域医療連携センター
お笑い怪獣

デュアルタスクマットトレーニングについて

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

4月中旬に入り暖かい日が続き、たくさんの花が咲くと散歩に行く機会が増えていると思います。皆さん暖かくなって、外出はしているでしょうか?普段使っている足腰ですが、人間の進化の過程はご存知ですか?

転倒や転倒による怪我や骨折は、高齢者の方々が寝たきりや杖歩行になる大きな要因の一つです。
人間の進化の過程で4足歩行から2足歩行へ成長した人は両手が自由になったり、長距離移動が可能になり活動範囲が広がるなど良い面もある一方で地面に接する部分が足底のみとなり、頭部や体幹や上半身の重さを下半身で支えながらバランスを取る必要があるため転倒の危険は高まります。
そのため、転倒を予防することは、健康寿命を延ばすことにつながります。

転倒の要因は様々であり、大きく分けて内的要因と外的要因があります。
内的要因とは、高齢、筋力低下、バランス能力低下、視力障害、関節疾患、高血圧、認知障害、睡眠薬や抗うつ剤などの薬物の使用、転倒の既往などがあります。
外的要因とは、敷居などの段差、照明、転びやすい履物、ベットが高いなどがあります。

また、内的要因の一つである加齢によるバランス機能の低下、筋力の衰えなどで転びやすくなり、最悪の場合骨折や外傷後くも膜下出血など重病な疾病になる危険性があります。
転倒を予防するには、筋力を鍛えることや柔軟性を高めることが大切で、立って行う体操は足の筋力が鍛えられる他、バランス能力の向上が期待できます。

そこで今回は、通所リハビリで取り組んでいるデュアルタスクマットトレーニングについて説明していきます。

転倒予防でもあるデュアルタスクとは同時に2つの課題を行う事をいいます。
赤、白、青の3色ありお題を決めます。赤と白を交互に踏む等最初は簡単なお題を行います。
赤、白、青の3色を順番に踏むや右足で同じ色を踏むや同じ色で野菜or果物の名前を言うなど段々と難易度を上げていきます。10月頃の夕方に30分程度行い以前に比べ歩行状態が安定し利用者様自身がお題を決めるなど意欲効果も出ています。

日常生活では「何かを考えながら行動」することが多く予測+動くといった課題を同時に行う意味から二重課題と呼ばれています。高齢者は二重課題の能力低下が著しく、一つの事に気を取られて段差や障害物などに気付かずに転倒してしまうことも多々あります。その際に怪我をしたり、それがきっかけとなり違う疾患が現れる可能性が高まります。日常的に二重課題のトレーニングを行い転倒予防の改善に繋げることが重要となります。

二重課題のためのデュアルタスクマットトレーニングは気軽にトレーニングを行えるように設計されており、「無理なく長期的に続けられる」ことを考え作られています。同じ課題だけではなく様々な課題を提供し、日々トレーニングを行うことにより目線が改善され転倒リスクを減らす効果が期待できます。

興味を持って下さった方はぜひ一度見学へお越しください。体験の方々も大歓迎です。詳しくは倉敷老健通所リハビリテーションまで!

通所リハビリテーション 介護士 S.T

鍼灸治療で重症筋無力症の倦怠感を改善した1例報告

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

今回のブログでは、重症筋無力症の患者さんの症例を紹介します。

60代の女性で、鍼灸治療を受けられる5年前に重症筋無力症と診断され、ステロイド剤などを服用して治療を受けられておられる方です。 鍼灸院に最初ご来院された時には、「全身の倦怠感で一日中横になっていることが多く、瞼が重く、物をいつもぼやけて見える、体温は35度台、汗をかきやすく、手足が冷えやすい」などを訴えられました。以前には喘息、アトピー性皮膚炎などもあったそうです。

 

体質状況では、顔がくすんだ色で艶がなく、しかも腫れぽったく見えます。足も軽く腫れており、腹部と四肢末端が冷たく、舌が暗くてやや大きく、苔が白くてやや厚い、脈が沈んで細い。

以上の症状と観察情報から見ると、漢方医学の「脾胃陽虚、水湿停滞」と言う証に属します。
これに対して、腹部に温灸を実施して、主に公孫、三陰交、陰陵泉、豊隆、足三里などのツボを使って施術しました。

一回目の治療をした直後に、物をクリアに見えるようになったことに、患者さんが驚きました。その後、週に一回治療を続けているうちに倦怠感や冷えなどが徐々に軽減してきました。
治療してから5か月後に、家庭の事情で4か月ほど治療を中止していました。

治療を再開した際には、再び倦怠感や冷えが以前のように強くなっていました。
それから毎週一回で5か月治療を続けた後、倦怠感がかなり軽減し、体温が36度台になり、冷えも大分改善しました。

今までは毎日横になりたいばかりでしたが、今は好きな手芸を始められており、気功の練習も少しはじめられました。家事も苦にならず、毎日の活動時間がかなり多くなりました。

病気になる前にスポーツクラブで運動していましたが、この病気になってからはやめていました。今はまた通い始めても良いなと思い始めたそうです。
前後1年間で大分時間がかかりましたが、それなりの結果が得られました。

重症筋無力症は難治性疾患の一つであり、治療を始める前に効果が得られるかどうかは確信がありませんでしたが、一回目の治療で、目の症状が明確に改善したことで、患者さんにとって大きな励みになり、その後希望を持って治療を続けることが出来たから、このような効果が得られました。

難しいことであっても希望を持って努力し続けることは大事なことではないかと思いました

※写真はイメージです。

ヘイセイ鍼灸治療院  甄 立学

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

【お願い】新型コロナワクチン接種に関する病院へのお電話でのお問い合わせはご遠慮下さい

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

倉敷市では昨日(4月19日)に18人の新型コロナウイルス感染報告がありました。岡山県内での感染者数は増加傾向にあり、一層の感染予防対策が求められるところです。

新型コロナワクチン接種が始まっておりますが、今後の予定が不明な部分もあります。病院に対しても、ご相談やお問い合わせを多くいただいておりますが、当院独自でご回答できることはありませんので、岡山県や倉敷市の窓口へご相談いただけますようお願い申し上げます。

通常診療を円滑に運営するため、ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

※倉敷市 新型コロナウイルスワクチン接種専用コールセンター
 ☎050-3644-8777 (全日・8時30分~19時)

または、岡山県新型コロナワクチン専門相談センター
(医学的知見が必要となる専門的な相談はこちら)
☎0120-701-327(フリーダイヤル)
9時~21時(土日・祝日も実施)

※岡山県の新型コロナウイルス特設サイトはこちら

※倉敷市の新型コロナワクチン接種に関するサイトはこちら

その他の市町村の問い合わせ先はこちらをご参照下さい。

 

※倉敷市からのご案内に「基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方は、医療機関でご相談ください」との記載がありますが、お電話では承っておりません。診察時にお尋ねくださいますようお願い申し上げます。(4/27追記)

元気をお届けします ~よくなるデイ南町レク風景~

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

春陽まぶしい毎日がつづいております。グランドガーデン南町の桜の木は、例年より早くピンクから鮮やかな新緑へと彩りを変えております。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はよくなるデイ南町のレクリエーション(2種)の様子をご紹介いたします。
コロナ禍において利用者の皆様が楽しみにしている行事会や歌声広場等の催し物が全て中止となっており、せめてレクリエーションだけでも、とデイサービス職員一同奮起しております。(企画も楽しいです。職員の『元気』が利用者の皆様の元気につながるものと信じております。みんなで話し合い、安全にも配慮しながら工夫することで職員のモチベーション・団結力も上がります)


飛沫防止パネル(透明)を利用した卓上ホッケーです。パネルが透明なので、1.5m程の間隔で応援する側からも敵・味方ともに見渡しやすく広いホールに感謝です。
お互いに「よろしくお願いします」と挨拶を交わし、ジャンケンで持ち球の優劣を付けたら開始です。上品に挨拶で始まるも徐々にヒートアップ、転がすはずのボールはいつの間にか宙を浮き(笑)激しい戦いとなりました。

ストラックアウトの様子です。こんなにも腕を前に伸ばせるの?手が挙がるの?皆様、驚くほど勢いよくボールを投げられていました。中には夢中になり、かなりの前傾姿勢の方もおられたりと見守りもひやひやしました。応援も白熱し「5番!」「あと9番!」と数字が飛び交います。悔しがったり歓喜したり、歓声の中楽しくレクリエーションを行うことが出来ました。
これからもどんどん『たのしい』を仕掛けて、皆様に元気をお届けできますよう職員一同頑張ります。

よくなるデイ南町 介護福祉士 S