グループホームのぞみ2025クリスマス会開催

こんにちは、グループホームのぞみです。
グループホームのぞみでは、12月17日にご利用の皆様と一緒にクリスマス会を開催しました。

サンタクロースとトナカイ、そしてツリーマンによる楽しいダンスで、会場は大盛り上がり。中でも一番の目玉はお菓子のつかみ取りでした。「たくさん取るぞ!」という皆さんの気合と笑顔があふれ、たくさん取れた方もひとつだけだった方も、結果に関係なく終始ニコニコされて、見ている私たち職員にとっても、心温まるひとときとなりました。

最後には、いちごのショートケーキを召し上がっていただき、楽しい雰囲気のまま会を締めくくることができました。

あと数日で新しい年を迎えます。来年もご利用の皆様とともに、笑顔あふれる毎日を過ごしていけることを心より願っております。

グループホームのぞみ 介護福祉士 セビー

感染症予防対策のお願い

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

最近、インフルエンザが流行しています。
自分が感染しなくても、周りでインフルエンザになったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

脳ドックセンターでは、これから健診を受診する方に健診当日の体調についていくつかお願いがあります。
・健診当日、体調不良の場合は健診を延期してください
・健診日から遡って1週間以内に体調不良があった場合は受診を控えてください

体調がすぐれない時に検査をすると、異常値・異常像がでてしまい、要精密検査となることも予想されます。
また、院内には様々な疾患を抱えている患者さんもいらっしゃいます。
皆様の健康とご協力をよろしくお願いいたします。

脳ドックセンター めがね

グループホームのぞみ~年末大掃除~

こんにちはグループホームのぞみです。年末を迎え、ご利用の方と一緒に大掃除をしました。窓拭きやカーテンのフック外し、洗濯、換気扇掃除、居室の棚拭きなど一年間たまった汚れを一つひとつきれいにしながら、「新しい年を気持ちよく迎えましょうね」と声を掛け合い、和やかな雰囲気の中で楽しくすることができました。

「こんなにほこりがあったんじゃな。きれいになると気持ちええな」といった声も聞かれ空間が整っていくことで生まれる満足感が自然と伝わってきました。
ご利用の方のおかげで、のぞみは明るく気持のよい空間になり新しい年を迎える準備が整いました。

令和8年、新しい年も「笑うのぞみに福来たる」 の言葉どおり笑顔あふれる毎日を大切にしていきたいと思います。

           グループホームのぞみ 介護福祉士 ずん子

 

第13回わくわくカフェ開催報告

12月6日(土)に認知症疾患医療センターで第13回「わくわくカフェ」を開催し、19家族・計37名の皆さまにご参加いただきました。
午前中の時間を使って、認知症に関する講演をはじめ、グループでの自己紹介、リハビリステーションピースの理学療法士による体操のほか、創作、うたと演奏コーナーなど盛りだくさんの内容で開催しました。
プログラム冒頭の講演では、通常のもの忘れと認知症によるもの忘れの違いや、認知症予防に効果的な脳を守る3大要素(栄養・運動・交流)に関する話があり、メモを取りながら受講する参加者の方々もいらっしゃいました。グループごとでの自己紹介で緊張がほぐれると、体操コーナーでは手話を交えた歌唱の機会もあり、参加者同士で笑顔が見られることもありました。創作ではクリスマスのハンドベルをデコレーションし、完成したベルを使って「ジングルベル」の歌に合わせて演奏を行いました。プログラム最後の、「上を向いて歩こう」の歌唱では、スタッフによるピアノ&ギターの生演奏に加え、患者さんのハーモニカも加わり会場全体が素敵な音楽に包まれました。
参加されたご家族の方からは、“両親が他のご家族と楽しそうに話す姿を見てもっと交流させてあげたいと感じた”、“家族同士の悩みを話し合い、気分がすっきりした”などの声をいただきました。わくわくカフェが患者さんとご家族を明るく笑顔にする交流の場となるようこれからもスタッフやボランティアの方一同で精進して参ります。

 

認知症疾患医療センター リハビリテーション部 CP Y

認知症カフェを知っていますか?

認知症カフェとは…認知症の方やそのご家族、介護・医療の専門職、地域の方など誰でも気軽に参加でき、安心して過ごせる集いの場所です。

認知症カフェは、1997年のオランダで開催された「アルツハイマーカフェ」が始まりとなっています。
日本では2012年に認知症施策の「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」において初めて紹介され、その後、全国に急速に広がりました。

認知症カフェを運営しているのは、地域包括支援センター、社会福祉協議会、介護事業所、医療機関、NPO法人、喫茶店などさまざまです。
認知症カフェの内容や開催時間は各カフェによって異なりますが、主にカフェタイムや介護相談、アクティビティ(体操・手芸など)が行われています。

当院では2025年12月6日に第13回わくわくカフェ(認知症カフェ)を開催し、認知症の方とご家族、ボランティア、医療スタッフが大勢参加しました。
内容はスタッフ講話、体操、ハンドベル制作です。そして、作成したハンドベルを使って、みんなで合奏、楽しいひとときを過ごすことができました。

次回の開催は未定ですが、開催日時が決定すれば外来に掲示されます。興味のある方は参加してみてください。

もの忘れ外来看護師 T

スクールトレーナ事業 部活動指導 実施報告

2025年12月11日にスクールトレーナー(略してScT)事業の一環として倉敷市立西中学校の部活動指導を当センターの濱田(PT,ScT)と県内スクールトレーナー5名で行いました。
前回男子バスケットボール部に対して取り組んだ内容を今回は対象の部活動を広げて開催しました。
当センター長 平川宏之 先生の監修のもと、「ケガを予防するためのストレッチングと体の使い方」というテーマで講義と実技指導を行いました。
県内ScTの協力もあり、競技に応じた内容で指導を行うことができ、生徒たちも真剣に取り組んでくれました。
学校の先生方からも喜びの声をいただくことができ、今後も少しずつ活動の幅を広げていけたらと思います。
子どもたちの身体の二極化(運動不足と運動過多)が問題視される中、スクールトレーナー制度は2024年度から全国で開始され、岡山県内でも少しずつ活動の場を広げています。
現在、県内では6名がスクールトレーナーの認定を受けて活動しています。
今後も子どもたちの運動器の健康を守るため、行政や医師、教育機関と連携をとりながら活動を進めて参ります。
制度詳細は、運動器の健康・日本協会HP(http://www.bjd-jp.org/trainer)に掲載されています。
スポーツリハビリテーションセンター 副主任 H

日常生活でできるインフルエンザ対策

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

一段と寒さが深まってまいりましたが、ご体調はいかがですか。
最近ではインフルエンザの流行が急拡大しているとして、岡山県は11月28日にインフルエンザ警報を発令しました。警報発令は過去10年で最も早いそうです。また、患者の7割越えが14歳以下で、特に学校園を中心に感染が広がっているようです。そこで今回は日常生活でできる予防対策について改めて見ていきましょう。

日常生活でできる予防対策
1.手洗い・手指消毒:正しい手洗いは最も基本的で重要な予防法です。
正しい手洗い方法
1.流水で手を濡らし、石鹸をつける
2.手のひら、手の甲、指の間、爪の先まで20秒以上かけて洗う
3.流水でよく洗い流す
4.清潔なタオルやペーパータオルで拭く

2.マスクの着用
•人混みや公共交通機関では適切にマスクを着用しましょう
•咳やくしゃみが出る場合は、必ずマスクを着用し、他者への感染防止に努めましょう

3.咳エチケット
•咳やくしゃみをする際は、ティッシュや肘の内側で口と鼻を覆いましょう
•使用したティッシュはすぐに廃棄し、手洗いを行いましょう

4.環境の整備
•室内の湿度を50~60%に保ちましょう
•定期的な換気を心がけましょう
•十分な睡眠と栄養バランスの良い食事で免疫力を維持しましょう

 

生活習慣の見直し
1.栄養管理:免疫力を高めるため、以下の栄養素を意識して摂取しましょう。
•ビタミンC(柑橘類、野菜)
•ビタミンD(魚類、卵)
•亜鉛(肉類、海産物)
•発酵食品(ヨーグルト、納豆)

2.睡眠:成人は7~9時間の質の良い睡眠を心がけましょう。睡眠不足は免疫機能の低下につながります。
3.運動:適度な運動は免疫機能を向上させます。ウォーキングや軽いジョギングなど、無理のない範囲で継続しましょう。

これらの対策で、身の回りのウイルスを排除することができ、自分の免疫力が高まりインフルエンザに感染しにくい体をつくることができます。日常生活の中でこれらを意識してインフルエンザに感染しにくい環境・体をつくっていきましょう。

参考
・丹野内科 インフルエンザ流行の基礎知識と対策法

イラスト:イラストAC

臨床検査部 S.F

冬こそ運動を~予防リハビリより~

12月に入り、気温がグッと下がってきました。皆さん体調はいかがでしょうか?
実は冬は一年の中でも、「フレイル(虚弱)」が進みやすい季節です。寒さのせいで外出頻度が減少し、家でじっとしている時間が長くなると、筋力はあっという間に低下してしまいます。特に注意したいのは「座りっぱなしの時間」です。人の身体は30分以上続けて座っていると血流が悪くなりやすく、筋肉もあまり活動しないため、筋力も落ちやすくなります。こたつが心地よい季節こそ、少し意識して身体を動かすことが大切です。

そのため今日からできる「小さな一歩」として、
・30分に1回立ちあがって背伸びをする
・家の中をできるだけ歩くようにする
・こたつに座ったままでも、足首を回したり、膝の曲げ伸ばしの運動をする
など、少しでも動く習慣を作っていきましょう。まずは意識して「立つ回数を増やす」ところから行っていくことも大切です。

「これくらいで本当に効果があるの?」と思うほど小さな運動でも、続けることで少しでも筋力低下を防ぐことができます。
運動をした方が良いというのは分かっていても、なかなか取り掛かれないという方は、家事をしている際や、歯磨きをしながら、かかと上げや、足踏みをするなど、いつもしていることに、プラスしてできる運動を取り入れてみることも大事です。

予防リハビリでは、個人の生活スタイルや状態に合わせた自主トレーニングメニューを提案させていただいており、自分自身で運動や身体のケアをサポートできるようにしています。
もし予防リハビリに興味を持って下さいましたら一度お問い合わせ下さい。

理学療法士 K

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 妹尾祐介) ※営業時間 9:00~17:00