いつでもお気軽にご相談下さい!

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

つくし寒い日が続きますがお元気ですか。一年で最も寒さが厳しい季節になりましたが、気がつくとずいぶん日が長くなってきました。夕方仕事を終え駐車場に向かって歩きながら見上げる空が明るいと、それだけでとても嬉しくなります。冷たい空気に清々しく咲き始めた梅、いつの間にか地面から顔を出している土筆など、春の足音を感じる今日この頃です。

さて、私たちケアマネジャーも寒さに負けず、毎日、車や自転車あるいは徒歩でご利用者の皆様のお宅を訪問させて頂いています。訪問先ではご利用者の方やご家族様のお話を伺い、一緒に喜んだり悩んだり悲しんだりしながら、それぞれのご家庭にとっての介護をご本人ご家族に寄り添いつつ考えていきます。

訪問先でお聴かせ頂く内容は多岐に渡り、そこから私たちはご本人ご家族を理解する一歩を踏み出しますが、言葉だけでなく、表情や仕草やたたずまい、ちょっとした指先の動きからもさまざまな思いを受け取ることができます。大変なご苦労を笑顔で話して下さる時、今となっては笑って話せる過去のことなのか、それとも笑わなくては話せないほど今でも心が痛むことなのか、聴き手であるこちらは慎重に耳を傾ける必要があります。言葉だけでなく、言葉の裏にある思い、言葉にならない辛さ悲しさ苦しさをしっかりと受け止めるとともに、目の前の人が安心してありのままの自分でいられるよう、私自身これからも研鑽を積んでいきたいと思っています。

介護のことでお悩みのことはありませんか。ケアプラン室は8時30分から17時15分まで毎日開いています。16人のケアマネジャーがお待ちしていますのでいつでもお気軽にご相談下さい。

ケアプラン室 T.A.

栄養科通信vol.90「朝食」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

寒い毎日が続いていますね。なかなか布団から出られず、朝食が簡単になりがち…というのは私だけではないはず。ということで今回は朝食を見直してみたいと思います。

まず、平成24年の国民健康栄養調査の結果より、朝食の欠食率は男性12.8%、女性9.0%。
(食事をしなかった場合、錠剤や栄養ドリンクのみの場合、お菓子・果物・乳製品・嗜好飲料などの食品のみであった場合を欠食としています。)
テレビではパンケーキやエッグベネディクトなど、朝食人気は冷めることなく次から次へと新しいメニューが出てきますが、平成21年から朝食を抜く人が増えているのが現状です。

では朝食の効果について。
朝食は空腹を満たすだけでなく、体温を上げて眠っていた体を目覚めさせ、生活リズムを整えてくれます。また、脳のエネルギーを補給して頭を働かせるための食事になり、集中力が増したり、仕事の効率を上げるためにも欠かしたくない食事です。
ダイエット目的で朝食を抜くと逆効果。朝食を摂る事で代謝が上がり、太りにくい体質になります。朝食抜きは生活習慣病の原因にも!!

良い効果がたくさんある朝食。以下のものをそろえて食べましょう。
・炭水化物(脳のエネルギー源になります。)
 主な食品:ご飯、パン、麺類、いも類
・たんぱく質(体温を上げる効果が大きい食品です。)
 主な食品:肉、魚、卵、大豆製品、牛乳・乳製品
・脂質(体を動かすエネルギーになります。)
 主な食品:油、バター、マーガリンなど
・野菜(栄養素を体に効率よく取り込むために必要。食物繊維も摂れます。)

ブログ栄養科通信朝食をとる機会のない人は、習慣をつけるために飲み物やおにぎり、パン、ヨーグルトなど手軽に食べられる食品から始めてみましょう。
朝は食欲がないという方は、夜更かしをして睡眠時間が短く、夜食を食べるという傾向がある様子。生活習慣の見直しもしてみてくださいね。
最後に、今人気の朝食メニュー、『エッグスラット』を
作ってみました。マッシュポテトの上に卵を落とし、湯せんに
かける料理。毎朝とはいかないですが、休日にいかがですか?

栄養科 塩っぺ