弥生茶会

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

P1130485ドリームガーデン倉敷では、毎月茶会を開催しています。3月は18日(木)に「弥生茶会」と銘打って開催いたしました。

当施設には中庭に四季の植物の植え込みを施しており、今の時期は梅の花が満開であることから、今回はその庭を愛でながら皆さんにお手前を披露することとなりました。当日はあいにくの雨模様でしたが、その雨のお陰でいつも以上に梅の花がしっとりと美しく開花していました。又、各テーブルにも春の花々が飾られ、一層会場に彩を添えていました。

琴の音のBGMが流れると共に、参加希望の入居者様が続々と来られ席に着かれました。

本日のお手前の先生は入居者のW先生です。素晴らしい手際にて、お抹茶をお客様にたててくださいました。今回ご用意したお茶菓子は、春の季節を感じさせる淡いピンクと黄色が挿し色に入り更には蝶々があしらわれている、この時期にぴったりのお茶菓子でした。気軽に参加いただける会なので、形式に囚われず皆さんお好きなようにお抹茶を楽しまれています。

お抹茶の香りと皆さんの楽しそうな談笑に会場は包まれて、素敵な時間が瞬く間に過ぎていきました。ご夫婦の仲睦まじい様子や、仲良しのご入居者様の笑顔に我々職員も幸せを一服頂戴しました。

来月は、桜を愛でながら皆さん一緒においしいお抹茶を楽しむ予定です。

P1130469P1130481

ケアハウス 介護福祉士 三宅

献血のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

ブログ用献血下記の日時で倉敷平成病院に献血バスがやって来ます。
今回は400ml献血のみでのお願いとなっております。
3月27日(金)現在、A型、O型、AB型の400ml献血が不足しており、全ての血液型の血小板成分献血が不足しているとのことです。
職員だけでなく、近隣の方の献血もお待ちしております!
皆さんのご協力を宜しくお願いします。

日時:4月14日(火)   14時15分~16時30分
場所:倉敷老健新館1階
※男性17歳・女性18歳以上(共に体重50kg以上)の方
お薬を飲まれている方は、お薬の名前をお伺いします。

秘書室 えこ

足指しびれの鍼治療

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

60歳代の男性の方が、足の親指のしびれ・ケイレンの症状を訴え来院されました。
4年前から右足の親指、1年前から左足の親指に症状が現れました。しびれは1日中あり、横になると両方の親指が震えだします。しびれを感じ始めた頃は、仕事も忙しかったそうです。首肩こりはありますが、しびれの症状も親指以外に広がることもなく、他の症状はありませんでした。体型は痩せ型で手足は冷えています。また脈は滞って沈んでおり、舌体は細く裂紋もあり色が淡紅で苔は少し見られました。病院でも検査を行いましたが、血液と骨の検査に異常は見られず、腰椎に軽度のズレはありましたがしびれ症状の関連性は薄いと診断を受けました。
鍼灸これらの症状などにより、「肝血虚、湿停滞」という証が考えられます。東洋医学では、筋肉に潤いを与える「血」の不足や「気」や「血」の流れが滞り隅々まで行き渡らないことが原因でしびれが起こると考えています。またケイレンは五臓でいう「肝」と関わりがあり、「肝は筋を司る」、「肝は血を蔵す」ということから、肝の血が足りなくなると、筋を養うことができずケイレンが起こります。また舌の状態により湿がからみ水分代謝にも影響し、身体の津液が滞ることで筋肉の潤いも不足します。
これに対して配穴は肝経の太衝、肝腎同源の考えにより腎経の復溜で肝の陰を補い、湿の代謝に関係する脾経の陰陵線、三陰交、太白、気を全身に巡らす百会などを使い、治療をしていきました。
最初の頃はほとんど変化はありませんでしたが、さらに下肢循環に効果のある頭部のツボで浮白、通天、頷厭などを使えば、鍼直後からしびれが消失するようになりました。しびれは時間が経てば戻ってきましたが、治療を継続していくうちに戻ってくるしびれの強さが軽減してきているようです。手足の冷えも改善してきています。ケイレンに対してまだ効果は現れていませんが、慢性的な症状なので継続的に治療をしていきたいと思います。

鍼灸院MK

震災の備え

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

ブログ東日本大震災が起きて今月で4年が経ちました。
地震の多い国、日本。またいつあのような大きな地震が発生するかわかりません。
ピースガーデン倉敷では消防訓練や防火設備点検、水やカセットコンロ等の備蓄、書類棚につっぱり棒等の備えをしています。
先日、お支払いにこられたご利用者の御家族の方に、「書類棚のつっぱり棒、その位置だと地震が来てもダメだよ。位置を変えた方がいい」と指摘されました。
ダメ?えっ?つっぱり棒を立てる位置がおかしければ地震が来ても効果がない。正しい位置に設置することで転倒を防ぐ効果が得られるとのことでした。効果がなくては困ると思い、つっぱり棒の位置は変えました。
位置によって効果が違うとは思っておらず、びっくりしました。
道具は正しく使ってこそ効果が得られる。当たり前の事が出来ていなかったと反省しました。
正しい知識にて防災対策を行い、震災時の対応をしていこうと思います。

ピースガーデン倉敷 S

春の使者

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

桜前線も発表されて、春の訪れを感じはじめた今日この頃です。
私の訪問先のお宅で、また今年も春の使者にであうことが出来ました。うぐいすです。出会ったといっても声だけですが、鳴き始めはチチチチぐらいから、日に日に上手になって、ホーホヶキョと鳴けるようになっていくんですね。山の中にお住まいなので、私の自宅周辺では聞くことが出来ない音をきき、春の訪れを感じました。利用者さんも春を感じられているようで、頭をきょろきょろさせて明るい表情になられましsakura1x03た。二人だけのほんわかした時間になりました。
これから、また、季節はめっぐっていきますが、ご自宅で療養されているからこそ楽しめる小さな季節の変化などを見落とさず、なかなか外出が出来ない利用者さんにも、伝えていきたいです。そして、同じ目線で、同じ思いで、寄り添っていきたいです。

訪問看護 S

掃除について

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

どうも、放射線部のM・Tです。もうすっかり春ですね。といいつつ春とは全く関係ない話になります。掃除の話です。
我らが放射線部では毎週金曜日夕方4時頃より各撮影室・検査室で担当の場所の掃除をしています。掃除機をかけたり、モップをかけたり、ゴミをまとめたり、シンクを掃除をしたり、撮影で用いる道具などを拭いたりしたりしています。また、毎朝始業前にも少しですが、掃除をしています。わたくし自身は金曜のこの掃除をしていたら、“週末がきたなあ、明日も頑張ろうっ”と感じます。
そして個人的には掃除は好きで、最近では昨年末の大掃除あたりより掃除にハマってしまってこれが楽しい限りです。たくさんの埃がとれたり、床や道具などがピカピカになっていくのが楽しくて仕方ありません。多分、掃除とか片付けが嫌いな方も多いでしょう。しかし、掃除をすることで周りの環境だけでなく自分自身もリフレッシュ出来た気分になれます。患者さんにも綺麗な撮影室で検査していただいて、不快な思いをしてほしくありませんので、そう思いながら掃除をしています。検査というと暗いイメージで嫌な方が少なくはないはずです。患者さんが撮影室に入って、その前に撮影された患者さんなどのゴミとか、汚れが残っていたら嫌でしょうし、検査に苦手意識がある方などには、余計な不快感を与え兼ねないと思います。そこで、少しでも良いイメージを持って頂きたいと自分自身思っているので、金曜日そして毎朝、時間の許す限り掃除を行っています。
撮影前の掃除などの少しの小さな気遣いでも、きっと印象は変わってくると思っています。こういった作業はルーチンワークみたいになって、面倒くさくなってしまいがちですが、今後もしっかりと行っていきたいです。

放射線部 M・T

3月26日のにこまるテレビに平川宏之医師が出演します

カテゴリー: お知らせ, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

nikomaru0326niko明後日、3月26日のにこまるテレビに、スポーツ整形外科平川宏之医師が「骨粗しょう症」で出演されます。
骨粗しょう症は、圧倒的に女性が多いとのことです。
右の写真は、先日の収録の様子です。レポーターの綿谷さんも、骨粗しょう症の予防法など、しっかり先生から学ばれておられました。
是非ご覧ください。

秘書広報室

新入職員研修に参加して

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

先日、平成27年度の全仁会グループ新入職員研修会に参加し、フレッシュな新入職員の方々と接遇について共に勉強してきました。
明るく、ハキハキと元気よく応対することはコミュニケーションをとる上でも大切なことです。しかし、場合によっては使い分けることも必要になってきます。
これから仕事をしていく上で患者さん、利用者さん、または医師、看護師、リハスタッフ等多職種の職場の中などいろいろな方々との関わりが始まり、学生時代とはまったく違った立ち位置で行うことに戸惑うかもしれませんが、研修会で学んだことを思い出して、早く全仁会グループに慣れてがんばって欲しいと思います。
私たち職員も、新入職員の模範となるように、がんばっていきましょう。
kiei

最近話題の漢方薬

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

kanpou久しぶりの薬剤部からのブログです。
今日は、漢方の半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)についてお話しようと思います。先日参加した日本静脈経腸栄養学会のシンポジウムや当院NST(栄養サポートチーム)でも話題になっている漢方です。

半夏厚朴湯は以下の生薬から成り立っています。
ハンゲ;サトイモ科カラスビシャクの球茎の外皮を除いて乾燥したもの。
去痰、鎮静作用。
ブクリョウ;サルノコシカケ科のマツホドの菌核
利尿作用、滋養、鎮静作用。
コウボク;モクレン科カラホオノキや凹葉ホオノキ、ホオノキの樹皮や根皮を乾燥したもの。健胃、鎮痛、鎮静、筋弛緩、胃運動促進、腸管運動抑制作用。
ソヨウ;シソ科シソの葉。解熱、鎮咳、鎮静、利尿作用。
ショウキョウ;ショウガ科ショウガの根茎。食欲増進、芳香辛味性健胃作用。

効能効果として咽喉、食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声、不眠症があります。この応用としてNSTや呼吸器科、高齢者の薬物治療ガイドラインでも半夏厚朴湯は嚥下反射や咳反射をよくするため、脳血管障害や胃逆流のある患者さんの誤嚥予防に有効であると言われています。顆粒のままでは飲みにくい方や胃瘻や胃カテーテルからの方も、粉砕せずにお湯に溶かして服用することが可能です。

ちなみに茯苓飲合半夏厚朴湯というのもあります。これは上記の半夏厚朴湯にチンピやキジツといったミカン系の生薬、チョウセンニンジンが追加処方されており、嚥下機能だけで無く消化機能もより改善すると言われています。

最近、飲み込みしづらくなったなと思われる方、医師や薬剤師に相談してみてください。

半夏厚朴湯で改善するかもしれませんよ。

薬剤師&NST M

当院小野管理栄養士のワクワク食育レシピがファンダクラブに掲載されました

カテゴリー: 栄養科, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

recipi0227 funda_book岡山の子育てファミリー&ママのライフスタイル応援誌「ファンダクラブ」に連載中の「ワクワク食育レシピ」2015春号が届きました。今回のレシピは「膨らんで楽しい☆春野菜のピタパンサンドイッチ」です。スーパーに行っても色とりどりの春野菜が並びますが、子供にどうやって食べさせようか悩ましいところです。 小野栄養士が考案したこのレシピなら、子どもと一緒に楽しみながら作れそう。是非お試しください。掲載は、ファンダクラブ2014Spring(vol32)10ページです。是非ご覧ください。 秘書広報室