恵方巻は、どこを向いて食べる?

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

image001つい先日、年始のご挨拶をしたと思ったら、あっという間に節分です。暦の上ではもう「春」になりますが、10年に一度の大寒波と言う事で沖縄にも雪が降るなど、実際にはこれからが冬本番となりますので、予防と早めの受診・休養で体調管理に努めましょう!!

元々、節分とは各季節の始まりの日「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のことだそうですが、室町の頃から大寒の最終日に当たる「立春(2月4日頃)」の前日を特に大切な節目とし、この日だけを「節分」とさすようになり様々な行事を行うようになったようです。

家庭でも行われる豆まきですが、これは季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれており、「魔目(鬼の目)」を「射る」ことで「魔滅(鬼退治)」を願ったという説が有ります。「射る」にかけて豆を「炒る」ので、節分の豆は「炒り豆」でなければならないようです。

また、鬼は臭い「鰯」と棘のある「柊」が苦手とされ、鰯の頭に柊をさした「柊鰯」を家の戸口において鬼の侵入を防ぐという風習も有りましたが、最近はあまり見かけなくなり、若い職員はこの風習を知らないようで、説明してあげるとすっかり「昔の人」扱いでした。

さて、「恵方巻」の丸かぶりが認知されたのは、いつ頃からでしょうか?元々は、大阪の一部地域で行われていた風習だそうですが、30年ほど前に寿司協会と海苔問屋協会の共同戦略として、節分には恵方に向かって巻き寿司を「丸かぶり」すると縁起が良いと広告し始めたようです。その後、平成10年にセブンイレブンが「恵方巻」という名称で全国発売したところ、急速に浸透して今では認知度90%超えだそうです。新たな風習として、すっかり根付いていますね。

ところで巻き寿司は、どの方角を向いて食べれば良いのでしょうか??「その年の恵方に向かって、願いを込めながら黙って寿司を丸かぶりする」というルールが主流のようですが、平成28年の恵方は「南南東」ですが、神様が恵方にやってくるのは立春の後だとされているので、節分の日にはまだ前年の方角(平成27年の恵方は「西南西」)に居られるということになるそうです。となると・・・願いを聞いてもらうためには、どの方角へ向かって食べれば良いのか謎なのです。

な~んて、ややこしいお話をしてしまいましたが、難しい事は考えずに日本に次々と浸透しつつある新たなイベントを楽しみましょう(^。^)巻き寿司が進化して最近はスイーツの「恵方ロール」も定着してきています。何でもありです。

皆さんも、それぞれのやり方で「厄払い」をして、心身ともに健康な一年にして下さい!!

 

倉敷老健 リハビリ D

平成28年 ケアハウスドリームガーデン倉敷 新年会&1月誕生会

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

早いもので、新年を迎えて1ヶ月が過ぎようとしています。寒い日が続きますが、皆さまお変わりございませんでしょうか。
ブログ1ケアハウス ドリームガーデン倉敷では、1月13日に社会福祉法人全仁会の役員の皆さま、全仁会グループ関係者をお招きし、平成28年新年会・1月誕生会を開催致しました。高尾公子副理事長の挨拶で幕が開き、来賓・関係者の紹介の後に来賓代表の方から「人は年齢を重ねるだけで年寄りになるわけではありません。目標や意欲が無くなり、周囲への関心が無くなることで年寄りになってしまいます。どんなことでも何か1つ目標を持って1年を頑張って下さい」と新年の挨拶を頂きました。乾杯はご入居の方代表に音頭をとっていただき、お屠蘇で乾杯。アイサービス(給食委託業者さん)の皆さんによる新年に相応しい料理で会食が始まりました。1月の誕生者は、ケアハウス・デイサービスと合わせて12名。お1人おひとりに小さな花束を贈呈した後、会場の皆さんによる『お誕生日の歌』でお祝いしました。ブログ2
続いて、職員による『新春大笑い』の時間です。干支の申に扮した職員2人が会場に登場。縦横無尽に動き回ると、すぐさま調教師が登場しステージに呼び寄せると2匹の申は大人しく皆さんに笑顔を振りまいています。ゲームの内容は、会場を2つのチームに分けてそれぞれのチームの代表として2匹の申が10枚重ねた座布団の上に立ち、会場の掛け声に合わせて1枚ずつ引き抜きどちらが多く引き抜くことが出来るかというものです。会場の皆さんがそれぞれのチーム代表の申に声援を送ると、それに応えるように申は2匹ともに身軽に座布団の上を飛び大接戦。白熱した内容となり、会場は大いに盛り上がりました。
ブログ3

大活躍の2匹の申に惜しみない拍手が送られ、無事ゲームが終了した後は、ケアハウス恒例の開運ご祈祷です。O科長のオレンジの髪・ミニ丈衣装の巫女さんの姿に参加者からの『すてき!』『きれい!』と歓声が飛び交う中、新年最初の運試しのおみくじを楽しんで頂きました。続いて、『ドリーム大抽選会』。お膳に準備した干支の飾り紙の裏に記載された抽選番号を見つめ、皆さんいつ自分の番号が呼ばれるかドキドキしている様子。1つひとつ当選番号が読まれる度に、歓声と落胆の声が入り混じって会場の盛り上がりは最高潮を迎えました。最後は渡邉施設長による「元気で1つひとつの行事に参加して下さい」という閉会の挨拶にて、会はお開きとなりました。
今年1年も、この新年会のように皆さんが楽しく笑って喜べる1年になるよう、職員一同、ご入居の皆さんに寄り添って一層頑張っていきたいと思います。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護副主任 S.M

『こつこつ』がんばります!

寒い日が続いていますが、やっと冬らしい感じがします。
さて、話は変わりますが、毎日『こつこつ』頑張ることの大切さを実感しています。
『こつこつ』がんばれば『骨・骨』骨となり、自分を強くし
『こつこつ』がんばれば『こつ』をつかみ、自分が巧みに動ける力となる
と思います。

最近、『こつこつ』がんばった人!お疲れ様です!!
あなたは強く、巧みになっているはずです。

私も負けずに『こつこつ』頑張ります。

地域連携室 地①

2月14日(日)福祉の就職総合フェアに参加します

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

年が明けて早1ヵ月が過ぎようとしています。寒い日が続きますが、体調管理には気を付けていきたいと思います。
2月14日(日)に岡山ロイヤルホテルで開催される、介護職の方を対象とした「福祉の就職総合フェア岡山 冬」に参加します。こちらは就職を考えている新卒の学生さんはもちろんのこと、転職先や再就職をお考えになっている経験者の方など、どなたでもご参加いただける催しです。
20160128kaigo近年、岡山県内の介護職の募集活動はとても活気があり、どの法人・施設も出展ブースの作りやPR方法に工夫を凝らし、力を入れていますので、実際のフェアの会場はお祭りのような雰囲気です!私たちも、全仁会グループの魅力を一人でも多くの方に伝え、病院・施設見学にも気軽にお越しいただけるように、当日も気合いを入れてPRをしてきたいと思います。当日は、先輩介護職員も一緒に、77番ブースでお待ちしております!多くの方のご来場をお待ちしております。

人事部 S.H

今冬一番だけど、安心してください

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

今冬一番の寒さがやってきました。テレビ、新聞の報道では10年に一度の大寒波とか、沖縄で39年ぶりに雪が降ったとかありました。確かにとても寒くて、ついこの間までの暖かさはどこにいったのかと思うほどです。この異常気象により暖かかったり、寒かったりと、日常生活や体調管理をしていくのが大変です。ブログ

しかし、倉敷平成病院や倉敷老健やピースガーデンなどの全仁会グループを利用している患者さん、利用者さん、安心してください。全仁会グループの役職員は皆様の健康と安全のために日夜、頑張っています。
文末になりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

Keiki

頭のてっぺん

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

新年あけましておめでとうございます!!2016年最初の鍼灸院ブログは、頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)」というツボを紹介したいと思います。ところで、頭のてっぺんを押すと下痢になる。こんな噂は皆さん聞いたことがありませんか??僕は、子供の頃にその噂を信じ、友達同士でふざけて遊んだ事があるのを覚えています。その時、本当に下痢になったかどうかは覚えていませんが、このツボにそんな効果があるのか、他にはどのような効果があるのか、説明していきましょう。20160126
まず、頭のてっぺんにある「百会」の見つけ方ですが、両耳の先をつないだ線上の真ん中が「百会」になります。なので、比較的見つけやすいツボだと思います。次にどんな効果が期待できるのかですが、効果はたくさんあります…。
効果はたくさんありますと、びっくりするような幼稚な事を書きましたが、それが「百会」のツボに込められた意味にもなっています。「百」にはたくさんのという意味が込められており、多種、多様の症状に効果がある、まさに、「百病」に効くとされた万能ツボなのです。
さて、百病に効くとされた万能ツボと知っていただいたところで、僕が最近治療に使った症状は、自律神経失調症、不眠、ストレス、頭痛、頭重感、耳鳴り、鼻詰まりや、血行不良や低血圧、眼精疲労、抜け毛、痔などなど、様々な不定愁訴にも効果が期待でき、頭や体のスッキリ感を出すのに、使える癒しのツボでなので、治療には重宝しています。頭に鍼や灸は怖いと言う方もいますが、頭蓋骨に守られていますので、脳には刺さりませんので安心していただいて大丈夫ですよ。
最後に、頭のてっぺんのツボ百会を押すと下痢になるのか調べていると、むしろ下痢にも効果があると記述がありました。子供の頃に信じていた噂は間違ったものでしたね。どこからそんな噂がでたのやら。ただ、頭部への刺激が合わない方も居るのが事実です。万能のツボだから、自分でたくさん刺激したら良いというわけではありません。過刺激で気分や体調が優れなくなる事があります。どれくらい刺激して良いか分からない方は、鍼灸師が判断して刺激してくれますので、お任せして施術を受けたほうが無難だと思います。以上、頭のてっぺんのツボ百会の話でした。

ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima

 

インフルエンザの予防には

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

明けましておめでとう御座います。本年もよろしくお願い致します。

インフルエンザの季節になりましたね。みなさん予防はしっかりできていますか。予防のポイントとしては以下のようなものがあります。

ugai_tearai・人ごみを避け、外出時にはマスクを着用する。

・帰宅時には「手洗い」「うがい」をする。

・栄養と休養を十分にとる。

・室内では加湿と換気をする。

私の部署で先日手洗いチェックを行い、手荒れの部分がしっかり洗えてないという結果になりました。きちんと予防を行い元気に冬を越えたいものです。

 

放射線部 ろん

 

ローズガーデン倉敷だより~新年会がありました~

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

ブログ全体厳しい冷え込みとなった平成28年1月14日(木)、ローズガーデン倉敷の新年会がありました。毎年司会をさせて頂いておりますが、今年も新年会独特の緊張感の中、会は始まりました。倉敷平成病院 板谷事務次長によるはじめの挨拶、続く乾杯では、ご入居9年目のT様に力強くご発声を頂き、めでたい金箔入りお屠蘇で乾杯!予定通りに会は進み、少しずつ私も落ち着きを取り戻しました。
続いてのお食事では、菜の花のからし和え・鯛・寒鰤・甘海老のお刺身・鱚のお吸い物・さざえの壺焼き・新ふきの信田巻・赤飯…等々、新年会にふさわしく豪華な内容で皆様満足されていたようです。
お食事の後は、第2部として恒例となっているお琴・尺八による演奏会がありました。毎年お世話にブログ琴・尺八なっているお琴の渡谷さんと湊さんですが、今年は尺八にロシア人尺八演奏家のボンダルチュク・パヴェル(パーシャ)さんにお越し頂きました。パーシャさんはモスクワで尺八の第一人者として活躍されており、2013年に来日、現在は倉敷に在住され本格的に尺八の活動をされています。こよなく日本文化を愛するパーシャさんは日本語も流暢で、青く澄んだ瞳がとても素敵なロシア青年でした。いつもの“和”の雰囲気とは少し違い、今回はインターナショナルなひと時となりました。新しい年となって早14日、新年会も滞りなく終わりの時間となりましたが、ローズガーデン倉敷の新年会には欠くことのできないお琴と尺八の音色に、改めて一年の始まりを感じました。
ブログ集合写真はじめの挨拶で板谷事務次長も言われていましたが、「全仁会グループの今年の目標である“一心”は職員のみならず、ご入居の皆さまとも心を一つにすること…」が大切だと感じております。ご入居の皆さまから必要とされる役割と責務を、今あらためて重く受け止め、職員一丸となり、“ご入居の皆さまの力”となれるよう、常に寄り添ったサポートを心掛けていこうと思います。新しい職員体制になり10か月。開設12年目のローズガーデン倉敷の歴史に恥じぬよう、今年は更なる飛躍の年にしたいと思っております。

ローズガーデン倉敷 総務部長 T.I

低温火傷にご注意を!

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

昨年の12月は暖冬でしたが、大寒を迎え寒さが段々と厳しくなってきました。訪問に出る際にも感染予防策と併せお天気情報や防寒対策に気を遣う季節になりました。
ブログカイロ最近訪問をしていて少し気になる事をお話します。低温火傷(電気アンカやカイロによる)や外反母趾で循環の悪い足の指が圧迫傷を形成しているのを(緊張、密着の増強で)見かける様になりました。感覚が鈍く気付いていない場合もあります。皆さんご注意を。ブログ足湯
電気アンカは足元から少し離すか何かでくるみましょう。カイロは直接肌に触れない様にして利用しましょう。外反母趾がある方は冬場も注意をして足の観察を。靴下や履物は暖かい足先を締め付けない物を選び、足湯(バブ浴)やマッサージ、趾間じゃスポンジやコットンを挟んで除圧を行いましょう。
冬場もどうかトラブルなくお過ごしくださいます様。

訪問看護 K.M

ノロウイルスについて

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

ノロウイルスノロウイルスが流行する季節となりました。この時期は、ノロウイルスによる急性胃腸炎が多く発生します。ノロウイルスに感染する患者さんは、夏季は少ないのですが、11月から増加しはじめ12月~1月にピークになり、2月~3月まで続きます。原因としてはカキなどの2枚貝が言われています。
しかし、実際の流行はほとんどがヒトからヒトの感染のようです。ノロウイルスに感染して急性胃腸炎を起こした人を看護したり、吐物や糞便の処理をした時に、人の手を介して二次感染します。
実際、症状がとれて治ったと思われる人からも1週間、時には1カ月も糞便からウイルスが排泄し続けるので、治った人もしばらくの間は他人に感染させない注意が必要です。 ノロウイルスの症状は水様下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、37.5℃くらいの発熱などです。普通の人であれば持続期間は1日半か2日くらいでその後は快方へ向かいます。そして後遺症などを残すこともなく自然に治ります。
しかし、子どもや高齢者は時に脱水症状から重症化したり、誤嚥すなわち吐物を喉に詰まらせて窒息して死に至ることもあります。
治療は、ノロウイルスに対する特効薬はありませんので対症療法を行います。脱水に水分と栄養の補給が主体になります。むやみに下痢止めを使うのは、ノロウイルスを身体に溜めておくことになり炎症を長引かせることになりよくありません。手洗い
ノロウイルスを予防する為にはしっかり洗い流すことが肝心です。ノロウイルスは最近に比べてとても小さく手のしわに入りやすいので、手洗いは2度行い、乾いた清潔なタオルでよくふいて、消毒することが重要です。市販品の消毒もあるので、家庭に1つ常備しておいても良いかもしれません。
気温も先週に比べ下がってきたので、手洗い・うがいをしっかりし、インフルエンザやノロウイルスから身を守りましょう♪

薬剤部 A.S