5月17日は「高血圧の日」~血圧を気にしていますか?~

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんは「高血圧の日」という日があることをご存じでしょうか?
毎年5月17日は「世界高血圧デー:World Hypertension Day」として、世界中で高血圧の予防と管理の大切さについて呼びかける日となっています。日本でも2008年から日本高血圧学会が中心となり、この日を「高血圧の日」と定めています。
「ちょっと血圧高いかも…」という方、「まだ若いから大丈夫!」という方も実は注意が必要です。高血圧は脳卒中や心臓病、腎臓病など、様々な病気のリスクを高めると言われています。高血圧は自覚症状がほとんどないまま進行し、気づいた時には重大な病気にかかっていることも…!!!そのため、「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれています。ぜひこの機会に自分の血圧を見直してみましょう。

★高血圧治療ガイドラインで定められている血圧目標値および至適血圧値
75歳以上の方         150/90mmHg未満
                →可能であれば140/90mmHg未満を目標に!!
75歳未満の方         140/90mmHg未満
■高血圧予防のために自宅でもできる5つの習慣

① 塩分は控えめに
・低塩の調味料を活用する
・汁物には野菜をたくさん入れる
→野菜に多く含まれるカリウムはナトリウムを体外に排せつし、高血圧予防になる
・調理法を工夫する(焼き目をつけて香ばしさup等)

② 毎日少しずつ運動
・1日20~30分の散歩
・テレビを見ながら足踏み、ラジオ体操も◎

③ 規則正しい生活
・お昼寝しすぎない(30分以内が適切◎)
・食事の時間を一定にする

④ ストレスをため込まない
・家族や友人との会話を楽しむ
・好きなことや趣味を楽しむ時間を設ける

⑤ 血圧を測る習慣を
・朝など決まった時間に測定する
・血圧の数値を記録しておく

できることから少しずつ始めることが大切です。日々の健康づくりに役立てていただければと思います。
訪問看護 S
イラスト:イラストAC

【脳神経外科 佐々田部長が倉敷平成病院で手術を実施しました】

カテゴリー: 臨床工学科, 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年4月中旬、脳神経外科部長の佐々田晋先生が、倉敷平成病院にて専門とされる脊髄・脊椎領域の手術を行いました。

佐々田先生は、4月1日の着任前から当院を訪れ、手術室や放射線部の見学、オペ室スタッフとの綿密な打ち合わせを重ね、万全の準備を整えてこられました。

手術当日は、医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師が各々の役割を担い、初めての手技ながらも円滑に手術を終えることができました。

今後も、安心して手術を受けていただけるよう、スタッフ一同努めてまいります。

佐々田晋先生は、倉敷市ご出身で、脊椎脊髄外科をご専門とされています。今年4月に岡山大学脳神経外科より当院に着任されました。

今後、「脊髄・脊椎疾患の治療センター」の開設も予定されており、腰痛や手足のしびれ、握力低下、スポーツ障害など、多岐にわたる疾患に対応してまいります。

お悩みの症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

臨床工学科・広報課

#倉敷平成病院 #脳神経外科 #脊髄手術 #脊椎手術 #チーム医療 #佐々田晋医師 #臨床工学技士

 

不調は邪気のせい??

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

冬が終わり、春が訪れ、夏が始まろうとしています。今年になってから寒暖差が激しくて季節や、気温にかなり振り回された方が多いのではないのでしょうか。
こういった季節や、気温の変化は我々の身体に影響を及ぼします。

寒さ、暑さ、湿気、風、乾燥など、どれも身近に存在していますが、これらの要因がご自身の身体を悪くしてしまっている経験をしたり、イメージできる方が多いのではないでしょうか。
これを我々は「邪気」と呼び、患者さんを施術するにあたり無視できない存在になります。
元気であれば邪気には負けずに侵入されにくく打ち勝つことが出来るのですが、元気が無くなっていたり、忙しさや油断により気が抜けてしまっていたりと、邪気の侵入に対して防御が出来なくなってしまい身体は不調に転じてしまいます。
例えばですがこれからの季節、暑さと湿気が邪気として皆さんを襲ってきます。簡易的にはなりますが、暑さでのぼせたり、湿気で身体がだるくなったりとイメージしやすい症状が出てきます。
毎年これからの時期に不調になる方はこのような要因も原因として考えなければなりません。
鍼灸院での施術は侵入された邪気に対するツボや、邪気に侵入されないように身体を作っていく「未病」という考えもあります。一年間通して健康でいたいという思いはあれど毎年一定の時期、一定の季節に悪化する症状があるのであればもしかしたらそれは邪気のせいかもしれませんね。
気になる症状などあればぜひヘイセイ鍼灸院にご相談ください。

ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima

イラスト:イラストAC

第2回倉敷ニューロモデュレーションセンターパーキンソン病患者説明会開催のご案内

このたび、2025年6月28日(土)14時~15時30分 で第2回パーキンソン病患者説明会を開催いたします。
説明会チラシPDFはこちら

開催形式
会場(定員50名)とZoomによるハイブリッド開催です。

会場:倉敷平成病院 会議室

会場参加申込フォーム:(※リンク)

パーキンソン病患者説明会 参加申込フォーム

 

Zoom参加申込フォーム:(※リンク)

医師・看護師・リハビリスタッフ(理学療法士・言語聴覚士)が、専門的な立場から患者さまに役立つ情報を分かりやすくお伝えいたします。
また、事前にお寄せいただいたご質問にお答えする「質問コーナー」も予定しております。ぜひこの機会をご活用ください。

昨年2024年の開催の様子

お問い合わせ先
地域医療連携センター(直通) TEL:086-427-6550

 

五月病

新年度が始まって一ヶ月が経過しました。新しい仲間が加わり、フレッシュな風が舞込んだり、環境が変わった部署もあったかと思います。新入職員が新しい職場に少しずつ慣れてきた頃ではないでしょうか。そんな中GWもある5月でよく口にされるのが「五月病」というワードです。
五月病と言われ始めたのは、1961年にアメリカの医師会が、入学から一ヶ月ほど経過した大学生に見られる無気力、無関心など軽いうつ症状を報告したことから始まるそうです。ストレスが原因となって肉体的・精神的に様々な不調が起こります。新生活を始めて落着いてくる5月あたりに発症することから一般的に「五月病」と呼ばれています。

誰にでも起こり得るものですが、日常的なセルフケアによって予防することも可能です。ストレスを溜め込まないよう、リフレッシュする時間を設けることも大事になってきます。
地域医療連携センターにも新たな仲間を迎えることができました。先輩職員として仕事でのフォローや声掛け等も行いながらサポートできたらと思っています。地域医療連携センターには1年目からベテランの社会福祉士まで、入院外来を問わずご相談に対応させていただきます。お気軽にお声かけください。

地域医療連携センター A

イラスト:イラストACより

研修会 「膝前十字靭帯および半月板損傷の術後リハビリテーション」開催報告

2025年4月20日(日)、大阪電気通信大学 木村佳記先生を当院にお招きし、「膝前十字靭帯および半月板損傷の術後リハビリテーション」をテーマに研修会を開催いたしました。

午前の講義では、膝関節の機能解剖や手術方法、術後のリハビリテーション、そしてスポーツ復帰までの流れについて、数多くの論文や研究結果をもとにご講演いただきました。
午後は、木村先生が考案された膝関節に対して安全かつ効果的なトレーニング法について、実技を交えながらご指導いただきました。
参加者は、筋肉痛になるほどのトレーニング効果を実感できる大変有意義な1日となりました。
本研修で得た学びを、明日からのリハビリ診療にしっかりと活かしてまいりたいと思います。

スポーツリハビリテーションセンター H

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胃がんABCリスク検査(ピロリ菌検査&ペプシノゲン) キャンペーン中!

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

皆さんはご自身の胃がピロリ菌に感染しているかどうかをご存知ですか?
胃がんABCリスク検査はピロリ菌感染の有無と、ピロリ菌感染による胃粘膜の炎症状態や萎縮状態を見ることで胃がんリスクを調べる検査です。
まだピロリ菌感染しているかどうかを知らないという方は是非、健診時に一緒に調べてみませんか?今ならキャンペーン価格となっております。

◎こんな方におすすめ
・ピロリ菌感染や胃がんが心配な方
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃がんの既往または家族歴のある方

◎下記の条件にあてはまる方は適さない検査です
・これまでにピロリ菌の除菌治療を受けたことがある方
・胃切除後手術を受けたことがある方
・高度腎機能障害がある方
・胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬:タケキャブ、パリエット、ネキシウムなど)を飲んでいる方

採血した血液で検査を行います。
ご希望の方は予約時にお申し出いただくか、既に予約済みの方はお電話で追加できますので、ご連絡をお願い致します。

 

 脳ドックセンター M.T

 

ピースガーデン倉敷 ~ 『お花見弁当』で春をお届け ~

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

咲き誇った桜のもと新年度を迎え、早いもので一ヶ月が過ぎようとしています。
桜の花が咲く期間、「お花見」や「花より団子」と春満載のお食事を楽しまれた方もおられることでしょう。

ここピースガーデン倉敷でも、事業所ごとに桜を満喫する「お花見」や「桜散策」、「花より団子のお食事ツアー」などの行事が開催され、野外での春を楽しんでおられました。

ピースガーデン倉敷の玄関ホールでは、理事の方から届いた『桜』が満開の見ごろを迎えた4月1日(火)、お食事でもお花見気分を味わっていただきたく、委託業者のご協力のもと、普段のお食事とは雰囲気を変えてお弁当形式で「桜花爛漫のお品書き」と「手作りの桜の箸袋」を添え、毎年恒例『お花見弁当』を提供させていただきました。

「うわぁ、美味しそう!」、「もう筍の季節ね、美味しいわ」、「お花見気分で最高!」と皆様にはとても喜んでいただき、普段は食事がすすまない方もしっかり食べられ、笑顔の花で満開となりました。

ちょっとした工夫で「普段の食事も雰囲気が変わり。」ちょっとした工夫で「皆様が笑顔になれる。」ちょっとした工夫で「気分も変わり食がすすむ。」こんな素晴らしいことはありません。これからもお食事で季節をお届けしていきます。

ご利用の方、ご入居の方にとってお食事は一番の楽しみ。栄養面ばかりでなく見た目や季節感なども大切にし、これからも皆さまの希望に沿った献立作成を心がけていきたいと思います。

ピースガーデン倉敷 管理栄養士 NO

 

転倒予防の取り組みについて~グループホームのぞみ~

こんにちは。グループホームのぞみです。4月も中旬になり新緑のまぶしい季節となりました。季節の移ろいとともに、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

グループホームのぞみでは、ご利用の皆さまが安全に、そして健やかに過ごしていただけるよう、毎月、職員間で「転倒予防」について話し合いを行っています。

以前、あるご利用の方が夜間に寝ぼけてベッドから転落し、怪我をされたことがありました。この出来事をきっかけに、私たちは改めて転倒防止対策の重要性を再認識し、対策会議を開催。現在は、転倒時の衝撃を和らげるマットの設置や、ふらついた際にすぐに体を支えられるようソファーを配置するなど、転びにくい環境づくりに取り組んでいます。

これからも、皆さまに毎日を元気にお過ごしいただけるよう、転倒・転落防止に努めてまいります。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ T
イラストはイラストACを利用

春の環境変化に注意!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

新年度・新生活が始まりましたね。新たな気持ちでお過ごしのことと存じます。
私の周りでもこの4月から新天地で新生活を迎える人が多く感じます。
少しずつ暖かくなりつつありますが、まだまだコロナウイルスの感染を見られることもあります。慣れないことが多く慌ただしい日々かと思いますが、お体に気を付けてお過ごしください。

この新生活が始まる3月~4月は生活リズムの変化によりストレスや体の不調を感じやすい時期です。さらに季節の変わり目でもあり一日の中でも寒暖差や気圧の変動があり体調を崩しやすいことに加え、花粉症の方にとっては辛いシーズンでもあります。
皆さんは春になると体の不調を感じることはありませんか?春の体調不良の原因は「自律神経」の乱れかもしれません。

「自律神経」とは、身体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経からなり、この2つがバランスよく働くことで健康な状態を保っています。
春は交感神経の働きが優位になりがちになるためこの自律神経のバランスが乱れやすい時期となっており、体の倦怠感、日中の眠気、頭痛などの症状がみられるようになります。
原因としては、生活環境の変化によるストレスや激しい寒暖差、気圧・日照時間の変化が挙げられます。まさに、春の特徴です。
予防するためには、
①食事を抜くことなくバランスよくとる。
②適度に体を動かす。
③湯船につかる。
④睡眠をしっかりとる。など規則正しい生活を送ることが大切です。

何かと気を張ることが多い時期かと思いますが、体のためにも無理せず、しっかり休息をとって健康に過ごしていきましょう。

参考
・老木医院 春の新生活・体調不良の注意ポイント
・建設連合国民健康保険 保健師 eye’s 2022年5月

画像:写真AC

臨床検査部 O