夏バテ知らずになるために!~予防リハより~

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは、最近蒸し暑い日が続いていますね。こんな日が続いてしまうと食欲がなくなったり、体がだるくなったりと、体調を崩してしまう方が多くなってくるのではないかと思います。この時期ならしょうがないと感じるかもしれませんが、それは夏バテの第一歩かもしれません!夏バテに明確な定義はないようですが、精神的・身体的な不調は夏バテと呼ばれています。
そもそも夏バテの症状にどのようなものがあるのかというと、食欲がわかない、体がだるい、立ちくらみ、めまい、むくみ、イライラ、無気力…などがあります。
一見夏バテのように感じない症状かもしれませんが、このような状態を放置してしまうと免疫力が低下してしまいます。その結果、夏風邪をひきやすくなったり、精神的な疲労が溜まってうつ病などの精神的な疾患を発症してしまったりと、思わぬ症状に繋がることもあります。
そんな状態を引き起こさないためにも、普段の食事が大切になってきます。
例えば、私たちのエネルギー源である炭水化物。体力が落ちて夏バテにならないためには必要なものですが、それだけ食べてもダメ。炭水化物をエネルギーに変えるにはビタミンB1・B2という栄養素が必要です。食べ物だと“豚肉”や“レバー”に沢山含まれています。また、ビタミンB1・B2の吸収率を高める食材としてネギやニンニク、にらなどがあります。料理にするならば、豚しゃぶやレバニラ炒めなどがオススメです!
もうひとつ摂っていただきたいのがクエン酸です。これはかんきつ系の果物に多く含まれる栄養素で、“ゆず”や“レモン”、“グレープフルーツ”などが代表的です。これらは香りもよく、食欲を増進させる効果があります。また、クエン酸、炭水化物、ビタミンB1・B2を合わせて摂ることにより、多すぎた炭水化物が、疲労の原因である乳酸や、体脂肪へと変化するのを防いでくれます。料理の際、とんかつにレモンをかける、豚肉をレモン漬けにして調理すると効果的ですよ!
作るのが面倒だという方は、うどんの具として豚肉や ビタミンB1の吸収を促進してくれる玉ねぎをたっぷりと入れたり、冷やし中華などに、クエン酸が含まれているお酢をかけたりするのも、オススメです。
このように、普段摂っている食事を少し工夫するだけで、必要な栄養を摂取することができます。栄養のことで気になることがありましたら、是非一度予防リハビリに見学しにきてください:)
◎お問い合わせ先◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション
TEL:070-6690-2763 (相談員:相山)
MAIL:genki2reha@heisei.or.jp
倉敷平成病院通所リハビリ(予防リハビリ) 介護福祉士 S
参考・引用文献:ヘルスケア大学 夏バテの原因と主な症状・疾患
ヘルスケア大学 夏バテに効く食べ物・食材7選 

(監修:倉敷平成病院 栄養科)

倉敷ニューロモデュレーションセンター上利センター長執筆の記事が掲載された専門誌が発行されました

このたび、倉敷ニューロモデュレーションセンター上利センター長が執筆した「パーキンソン病に対する脳深部刺激療法―視床下核に対する脳深部電極留置術」が掲載された「脳神経外科速報2017年7月号」(メディカ出版)発行されました。
脳神経外科速報は、第一線の「現在」にこたえる脳神経外科実用専門誌とのことです。

上利センター長は、当院「倉敷ニューロモデュレーションセンター」で実施している、パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS)の手法について執筆されています。最近のDBSシステムは改良され、治療効果の上昇が期待されますが、最も治療効果を高めるには脳深部電極リード設置の正確性が求められるとのことで、この電極留置術について詳しく紹介がなされています。

ご興味をお持ちの方はぜひご一読ください。

秘書広報課

第52回のぞみの会だより-1-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第52回となるのぞみの会は今年の平成29年11月5日(日)9:30~14:00、テーマは『いつか 、やっぱり全仁会-未来が広がる最新治療-』に決定しました。

午前中は当院の医師による講演があり、昼食、午後からは医師相談コーナーや各部署でのふれあい広場が予定されています。
毎年好評のお弁当やおやつも付いていて参加無料となっております。
少しでも興味のある方ぜひ参加してみてください!

病院内に展示する各部署で作成したポスターが完成しました!今年もアイディアあふれるすばらしいポスターがたくさんあります。
7月中旬より、ポスターを病院内のいろんな場所に掲示しますので、ぜひご覧ください。

7月より毎週水曜日にのぞみの会実行委員でこのブログを更新しますので、楽しみにしておいて下さい。このブログで部署ごとに作成した手作りのポスターも紹介していきますので是非チェックしてみて下さい。
一人でも多くの人に参加し楽しんでもらえるよう職員一同、力を合わせて頑張っていきます。ご参加お待ちしています。

★第52回のぞみの会 平成29年11月5日(日) 9時30分~14時★
★ポスターはローズガーデン倉敷が作成したものです

第52回のぞみの会実行委員 放射線部 M

【山陽新聞メディカ149号 倉敷平成病院形成外科廣瀬雅史医師の記事が掲載されました】

平成29年7月3日(月)付けの山陽新聞朝刊、メディカ147号に当院形成外科廣瀬雅史医師の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
http://medica.sanyonews.jp/article/7761

秘書・広報課 はる

 

老松保育園とピースガーデン倉敷の交流会開催が山陽新聞に紹介されました

平成29年6月20日に、ピースガーデン倉敷で開催された老松保育園との交流会の様子が、山陽新聞(平成29年6月23日 朝刊 倉敷・総社圏版)と、6月20日のKCTワイドで紹介されました。
ご利用の方々が笑顔で喜ばれる姿がみられました。

秘書広報課

ドライマウス

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

最近、「口が渇いてしかたがない」と、慢性的な口の渇きを訴える【口腔乾燥症(ドライマウス) 】が、中高年の人々に増えているそうです。「口が渇く」「口がネバネバ、ベタベタ」のような不快な症状があり夜中に目が覚めてしまう人もいるそうです。
唾液が少なくなると、「しゃべりづらい」「食べ物が飲み込みにくい」「味覚がわからない」と いった症状が現れ、口臭や歯周病、虫歯などの病気にもかかりやすくなります。
■原因
加齢に伴うもの、薬剤によるもの、糖尿病やシェーグレン症候群などの疾患、ストレスなどが知られています。
■治療と対症療法
歯科では対症療法として、人工唾液、保湿ジェル、うがい薬等、また、唾液分泌を促進する薬の投与や筋機能療法などを行います
もし何か思い当たることがあれば、歯科にご相談ください。

歯科衛生士FU

第62回院内コンサート開催報告

カテゴリー: 院内コンサート | 投稿日: | 投稿者:

 平成29年6月26日(月)10時30分~ 第62回院内コンサートが開催されました。今回の演奏は琴ですが、箏と十七絃の三重奏で、箏 渡谷元子さん、渕崎むつ子さん、十七絃 湊紀子さんの3名でした。私自身あまり馴染みのない箏の音色でしたが、3面が重なりあうと音の響きがとても心地よく感じられました。多くの方が足をとめて聞きいっておられ、途中立ち見の方がでられるほどでした。和柄をアクセントにした揃いの衣装もコンサートの雰囲気を盛り上げていました。
演奏曲目
・春の海
・花は咲く
・ふるさと
・回転木馬
次回は平成29年9月25日(月)の開催を予定しております。

また、8月24日(木)には、夏の恒例となりました「倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ」の皆さんの倉敷平成病院での演奏会も予定しております。どうぞお楽しみに。

 秘書・広報室

通所リハの共同作品「あさがお」を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

おはようございます。通所リハビリです。最近、豪雨が多いですね。蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。今日から7月です、外来に「あさがお」を飾りました。
色とりどりの「あさがお」が咲いている様子を表現しました。葉や花の重なり具合、あと見えにくいのですが茶色い毛糸でツルにくくっている感じをだしました。
 あさがおの花の真ん中に切り込みを入れるのは意外と難しい作業でしたが、皆さん大変意欲的に取り組んでくださりました。
今月もよい作品ができたのではないかと思います。ぜひ実物をご覧ください。

通所リハ 介護福祉士 K

倉敷老健での生活行為向上訓練

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

少し梅雨らしく雨が続きましたが、今年は空梅雨で猛暑の予測らしいのでいつも以上に脱水症予防に努めていきましょう!!

さて今回は、倉敷老健で行っているリハビリテーションについてご紹介します。一般的に『リハビリ』というと、硬い筋肉や関節を柔らかくするためのストレッチや筋力強化の運動などの身体機能訓練のイメージが強いのではないでしょうか?しかし、本来の『リハビリ』は、身体機能だけでなく認知機能障害も含めて日常生活や余暇、社会参加など幅広い動作や活動、交流を通して心身ともにその方らしい人生を取り戻してもらうために行われる治療、援助を意味しています。

倉敷老健でも身体機能訓練以外にも少しでも在宅復帰した際に必要な活動が維持・改善できるように『生活行為向上訓練』に取り組んでいます。食事、排泄動作、入浴などの日常生活動作に加え、売店などでの買い物や調理、洗濯などの評価や練習を多職種協同により取り組んでいます。特に、調理場面ではリハビリ職員の他に栄養士も同席して栄養指導を行う機会もあります。これからも入所者様の生活を支えられるよう努めていきます。

【お買い物】

     

【洗濯】

【調理】

     

※写真の掲載は、ご本人の了解を得ています

倉敷老健 リハビリ職員 D

ピースガーデン倉敷で老松保育園と平成29年度交流会開催

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

 6月20日(火)、ピースガーデン倉敷 3階地域交流センターで老松保育園園児のお招き会を開催しました。職員のお子さんが老松保育園に通っていたことがきっかけで、平成27年より毎年交流会を行っており、今回で3回目となります。園児は5歳~6歳のさくら1組・2組の48名が来所。ピースガーデン倉敷からは、特養25名、ショートステイ15名、グループホーム9名の合計49名が参加しました。歌やダンスを披露してくれました。よく揃った振付けや、愛らしい歌声に、参加された方々は手拍子をしながら微笑ましく見ていました。中には涙を流されて喜ばれている方もいました。また最期の出し物では毎年恒例となっている「肩たたき」をしてくれました。
園児一人ひとりが入居者様・ご利用者様の後ろにまわり、曲にあわせて肩をたたいてくれました。入居者様からは「可愛いお子さんの姿を見られて元気になりました」と喜びの言葉を聞くことができました。また今日の為に練習をしてくれた園児は「おじいさん、おばあさんが喜んでくれてよかったです」と話していました。施設に入居している方は普段お子さんを見ることが少なく、また小さいお子さんが好きな方が多いこともあり非常に良い機会になったのではないかと思いました。
ピースガーデン倉敷は地域密着型施設で地域に根差した運営が求められています。これからも地域の方々と交流を行い開かれた施設運営に努めていきたいと思います。
また、この様子は倉敷ケーブルテレビと山陽新聞に紹介されました。

ピースガーデン倉敷 特養 生活相談員 O