野球部活動報告

1月25日に春の甲子園出場校の発表があり、2月1日からはプロ野球のキャンプが始まります。
あっという間に球春到来です。

今回、私が所属している全仁会野球部の活動を紹介させていただきます。

ご存じの方の多いと思いますが、全仁会野球部は、早朝野球リーグに参加しており、主に4月~9月の間4チームによるリーグ戦を行っています。
試合開始は、朝6:00から。試合が終わりそのまま仕事へ向かうスタッフも多くいます。若手からベテランまで、白球を追いかけ、真剣勝負を楽しんでいます。

昨年はチーム一丸となり、リーグ戦を無敗で終えることが出来、見事優勝しました。一昨年に続き大会2連覇です。
今年度も3連覇へ向け、部員一丸となり、頑張っていきたいと思います。

不定期ではありますが、練習・練習試合を行っています。今後も、全仁会野球部の応援よろしくお願いします。

 

相談室 H

糖尿病治療中の方が気を付けたい市販薬

カテゴリー: 糖尿病療養指導士, 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

2019年が始まりました。冬休みが終わり、職場や学校ではこれからインフルエンザが流行のピークを迎えると考えられます。糖尿病患者さんは感染症に罹ると重症化するリスクが高く、「ちょっとした風邪かな」なんて放置しておくと、血糖コントロールが悪化して入院、なんてことにもなりかねません。少し体が熱っぽいけど症状は大したことないから、近所のドラッグストアで風邪薬でも、と考える方もおられるでしょう。糖尿病教室では、「薬の飲み合わせの心配があるので、ドラッグストアの薬剤師さんに糖尿病治療中であることを伝えてください」と指導しています。今回は、糖尿病患者さんに気をつけていただきたい市販薬を紹介します。

① プソイドエフェドリン、フェニレフリン、メチルエフェドリン、メトキシフェナミン: 鼻づまりを治療する成分として、総合感冒薬や鼻炎薬に配合されています。交感神経刺激作用があり、グリコーゲンの分解を促進することで血糖値を上昇させます。また、末梢血管収縮作用や心機能亢進作用により、血圧を上昇させ、糖尿病を悪化させるおそれもあります。
② マオウ(麻黄): 葛根湯や小青竜湯などの漢方製剤に含まれるほか、生薬を含む総合感冒薬・鼻炎薬に配合されていることもあります。交感神経刺激成分のエフェドリンを主成分とすることから、①と同じように、血糖コントロールが悪化するおそれがあります。
③ アスピリン: 解熱鎮痛薬や感冒薬に配合されていることがあります。インスリンの作用を増強し、アスピリン自体も血糖値を下げる作用があるため、血糖値が下がりすぎるおそれがあります。
④ 炭水化物消化酵素(ジアスターゼ): 総合胃腸薬や消化薬に配合されていることがあります。αグルコシダーゼ阻害薬(ボグリボース、ミグリトール、アカルボース)を服用している場合、作用が打ち消しあって糖尿病治療薬の効果が弱まる可能性があります。
⑤ 「血糖値が気になる人向け」の特定保健用食品(グァバ葉ポリフェノール、トウチエキスなど): αグルコシダーゼ阻害薬(ボグリボース、ミグリトール、アカルボース)を服用している場合、薬による糖の吸収を遅らせる作用が強まる可能性があります。また、αグルコシダーゼ阻害薬の副作用(膨満感、放屁、便秘など)が出やすくなるおそれがあります。

知らないうちに服用することで、血糖コントロールが乱れたり、副作用が強く出たり、という危険にさらされる可能性もあります。市販薬や健康食品を使用するときは、最寄りの薬剤師さんに、どの薬が自分にあっているのかを確認することが大切です。

糖尿病療養指導士&薬剤師 いっちー

ピースガーデン、初詣を行いました。

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

 1月5日に地域密着型特別養護老人ホーム、ピースガーデンでは、ご入居の皆さまと倉敷市北畝にある「福田神社」へ初詣に行ってまいりました。当日は快晴で寒くもなく初詣には最高に良い日でした。
本坪鈴を鳴らし今年1年、「元気で過ごせますように。」とお参りをし、おみくじを引き運勢を占ってきました。
ご入居の皆様はとても晴れ晴れとした良い表情のお参りでした。今年1年、皆様が健康で楽しく過ごせますように。
職員も一緒お祈りしました。

ピースガーデン特養 介護福祉士 M,A

 

素敵な一年になりますように

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

気が付くと年が明けてもう半月が過ぎてしまいました。皆様平成最後のお正月をいかがお過ごしだったでしょうか?
私は久しぶりにかぎ針を取り出し、何度目かの編み物チャレンジを行っていました。小さなモチーフをつなげて、うまくいけばひざ掛けが出来上がる予定です。

きっかけは訪問させていただいているYさんとの会話でした。Yさんはお母さんの作った毛糸のベッドカバーを持っていましたが、ほつれが目立ってきたため、少しほどいてお花を編みこむなどの手直しをして、大事に使っていたそうです。自分に編み物を教えてくれたお母さんとの合作なので、これを死ぬまで使おうと思ったと教えてくれました。でも、それは引っ越しの際どこかに行ってしまい、実際に見せていただくことは出来ませんでした。そんな話がきっかけで、編み物の話が盛り上がり、私の編み物につながったのです。

年明けYさんにその話をすると、きっといいものが出来るよと喜んでくれました。そして、Yさんも作りかけのテーブルカバーを完成させることを決意されました。私も今年中に
仕上げてYさんに見て頂くように頑張ろうと思います。

訪問していろいろなお話をして、私自身もやる気や元気を頂きます!皆さんと共に元気で素敵な一年になるように、今日も頑張ります。

訪問看護   T

画像検査での着替えについて

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

寒い日が続きますが、皆様元気にお過ごしでしょうか。健康のために薄着がいいと思っていても、寒いとついたくさん着込んでしまいます。
放射線部で行っている検査として、一般撮影(レントゲン)、CT、MRIなどがありますが、検査前に着替えをしていただくことが多くあります。この季節、たくさん着ていると着替えが大変で申し訳ないのですが、検査によって気を付けるポイントがありますので、簡単に説明したいと思います。
まずはレントゲンです。レントゲン写真にはセーターやデニムなどの厚い衣類、プラスチックや金属類などの硬いものは写ってしまいます。撮影する部位の厚い衣類、ボタンなど硬いものがついている衣類は脱いでいただくか、写真に写らない位置にずらしてもらって撮影を行います。
次にCTです。CTは輪切りの画像を撮りますので、厚い衣類でも着たままで大丈夫です。また、プラスチックのボタンも大丈夫です。ただ、金属類は光って写り画像に影響が出るため、撮影する部位の金属類は外していただきます。写真に写らない位置にずらしてもらえれば大丈夫です。
次にMRIです。MRIは磁石の力で撮影を行います。磁石の力の強い部屋で検査を行うため、検査室に入る前に金属のついている衣類は脱いで着替えをしていただきます。またポケットに入っている金属やカード類、アクセサリーなども全て検査前に外していただきます。プラスチックは大丈夫です。
以上が簡単な説明です。画像検査がある日に服装に困ったら参考にしてもらえればと思います。検査内容によって例外もありますので、必ず検査前に説明します。わからないことがあれば何でもきいてください。

放射線部 M.T

【山陽新聞メディカ181号 当院リハビリテーション部理学療法科山下昌彦科長の記事が掲載されました】

平成31年1月21日(月)付けの山陽新聞朝刊、メディカ181号に当院リハビリテーション部理学療法科山下昌彦科長の記事が掲載されました。

是非ご一読下さい。

http://medica.sanyonews.jp/article/10108

 

 

 

 

 

 

秘書・広報課

 

新年のプログラム

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

デイサービスドリームでは、新年のプログラムとして回想法を活用した『新年会』を開催しました。昔懐かしい遊びの映像を見ながら、皆さんの子供の頃を思い返しました。
凧あげ、かるた取り、羽根つき、コマ回しなど。。

お正月と言えば、福笑い!となり、皆さんと福笑いを実施しました。周りの声に耳を傾けながら、手探りで慎重に並べていきます。上手く出来ても出来なくても、笑いが絶えず楽しいひと時となりました。

その後は、手作りおみくじを引き、今年の運を占い、、、
『私、大吉!!』
『私、大大大吉!!!』

大吉しかないの?と私も引いてみると、、、『吉』
あるんだ、大吉以外。。笑

ということで、次は絵馬も皆で書きました!!
書けた絵馬は、ドリーム神社に奉納し、皆で初詣♪

今年も皆様が元気で楽しい日々が過ごせますように。。。と祈願しました。

今年もデイサービスドリームをよろしくお願いいたします<(_ _)>

デイサービスドリーム K

くすりと食品の相互作用

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

寒い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回はくすりと食品の相互作用についてご紹介します。

① 『ワーファリン』と『納豆・青汁・クロレラ』
ワーファリンは、ビタミンKの働きを抑えて血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぐお薬です。通常、静脈血栓症や脳塞栓症などの治療や予防に使用されます。一方、納豆や青汁、クロレラはビタミンKを多く含む食品です(納豆の場合は、納豆菌が腸内でビタミンKを生産する可能性があります)。そのため、ワーファリン服用中に納豆や青汁、クロレラを摂取してしまうと、ワーファリンの効き目が悪くなってしまいます。

☆ワーファリン服用中は納豆・青汁・クロレラの摂取は絶対禁止

② 『抗生物質』と『牛乳』
抗生物質は、細菌などの微生物の成長を阻止する物質のことで、“細菌による”感染症に効果があります(風邪の原因のほとんどはウイルスであるため、多くの風邪に抗生物質は効果がありません)。抗生物質にはペニシリン系、セフェム系、テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン系などいくつかの種類がありますが、その中でもテトラサイクリン系やニューキノロン系の抗生物質と牛乳は飲み合わせがよくありません。これらの抗生物質と牛乳を同時に飲むと、牛乳に含まれるカルシウムがお薬とくっついてしまい、消化管で吸収されにくくなってしまいます。しかし、抗生物質を服用する時間と牛乳を飲む時間を2~3時間ずらせば問題ありません。

☆抗生物質と牛乳は同時服用禁止(タイミングをずらせばOK)

③ 『降圧剤』と『グレープフルーツジュース』
降圧剤は血圧を下げるお薬です。降圧剤の中でもグレープフルーツジュースとの飲み合わせが問題となるのはカルシウム拮抗薬という種類のお薬です(お薬の成分の名前が「~ジピン」のもの)。グレープフルーツジュースには6,7-ジヒドロキシベルガモチン(DHB)と呼ばれる苦味成分が含まれています。この苦味成分が消化管でのお薬の代謝を邪魔してしまい、お薬の吸収量が増える結果、薬が効きすぎてしまい血圧が下がったり、頭痛やめまいなどの症状を引き起こしたりすることがあります。DHBはグレープフルーツジュース以外にもブンタンやダイダイなどの柑橘類にも含まれているため、カルシウム拮抗薬を服用しているときは注意が必要です。ただし、同じ柑橘類でも温州ミカンやすだちにはほとんど含まれていません。

☆降圧剤(カルシウム拮抗薬)服用中はDHBを含む柑橘類はなるべく避ける(温州ミカンやすだちはOK)

今回は以上の3つを紹介しましたが、他にも飲み合わせが問題となるものがあります。
わからないことがあれば、ぜひ薬剤師に相談してみてください。

薬剤師 N.H

猪突猛進

皆さん、新年あけましておめでとうございます。こうして皆さんと元気に新しい年を迎えられたことを嬉しく思います。今年も一年、皆さんと、ご家族様のご健康を心から願っております。

昨年末には、新年を明るく迎えるために、ご利用者様に塗り絵をしていただき、ケアセンターショート内に飾らせて頂いております。また、年明けには、絵馬も書いていただきました。
さて、今年の干支は【猪】です。猪でイメージされる四文字熟語は、【猪突猛進】かと思います。
猪突猛進と聞くとなんとなく、向こう見ずな行動をするというあまり良いイメージが浮かばない人もいるかと思います。
猪突猛進とは「ひとつのことに向かって猛烈な勢いで進むこと」という意味があります。
とらえ方によっては、目標に向かってつき進める、実行力がある、とてもポジティブな四文字熟語だと思います。

ケアセンターショートでは、昨年はさまざまなイベントにたくさんの方々にご参加頂きました。今年も皆さんの素敵な笑顔と賑やかな声に出会えるよう、職員一同、猪突猛進していきたいと思っております。

ケアセンターショート O