-訪問看護の仕事に関心のある方へ-

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

当ステーションでは訪問看護に関心のある方、例えば転職や再就職を検討中の方、 看護学生さん等を対象に1日職場体験の機会を随時受けています。

まずステーションの特徴を説明させてもらい、先輩スタッフと共に利用者さんのお宅へ一緒に訪問します。挨拶をしてお部屋の中へ。体温チェックや療養相談、医療処置や保清ケア、リハビリ、介護相談等実際にスタッフが行うのを見ていただきます。

1日3~4件訪問します。1日一緒ですが緊張されなくても大丈夫です。

体験に来ていただいた方からは「今回のような機会があると、迷うより一歩踏み出せます」「すごく勉強になったし、大変な仕事だけどやりがいの ある仕事だと改めて感じました」「よい体験が出来た事を深く感謝しています」等の感想をいただき、とても嬉しく思います。

私達にとっても良い刺激になっています。訪問看護師の増員が求められている昨今、是非ここで働いてみたい!という方が増えるように願っています。

職場体験のご希望がある方、遠慮なくご相談を下さい。スタッフ一同お待ちしています。

 

訪問看護 K.M

安全運転で安心の送迎

ヘイセイ介護タクシーで多くのご利用者様を送迎しております。

介護タクシー発足当初から、ずっとご利用されている方、お久しぶりにご利用される方、初めてご利用される方、たいへん好くお話をされる方、あまりお話をされない方などいろいろなご利用者様がおられます。

送迎中、いろいろとお話をしておりますが、出だしはだいたい天候の事から始めます。私よりも年配の方が大半で経験談などお聞きするとすごく自分に参考になるお話も多くありますし、入りくんでいる道を通行する時こちらを通行したほうが便利ですよとアドバイスをもらうことも有ります。でも、話に夢中になって運転をおろそかにすることはありません。

ご利用者様の安全が第一で、しっかりと安全運転をし、乗降時にもしっかりと身守り、介助行い、これからも安全・安心の送迎を続けていきますのでよろしくお願いします。

ヘイセイ介護タクシー   N運転手

「脊椎脊髄ジャーナル」(三輪書房)の特集「脊髄ニューロモデュレーションの現状」に上利崇倉敷ニューロモデュレーションセンター長の論文が掲載されました。

脊椎脊髄ジャーナル31巻1号」(2018年1月25日発行・三輪書房)では、「脊髄ニューロモデュレーションの現状」を特集しており、その中で、上利崇倉敷ニューロモデュレーションセンター長らが執筆された「疼痛疼痛に対する脊髄刺激療法―胸腰髄留置法に対する脊髄刺激療法―胸腰髄留置法」が掲載されましたのでご案内いたします。
脊髄刺激療法(spinal cord stimulation)は、難治性慢性疼痛に対して、脊椎硬膜外腔に電極を留置し、電気刺激を行うことで、疼痛の緩和を図る治療法です。近年、電極や刺激装置等のデバイスの進歩や、手技の向上により、従来のSCSとは異なった鎮痛効果を発揮し、更なる治療効果が期待されています。

ご興味ある方は是非ご一読下さい。
【月刊】脊椎脊髄ジャーナル 31巻 1号
■特集:脊髄ニューロモデュレーションの現状

 疼痛に対する脊髄刺激療法―胸腰髄留置法・・・上利 崇, 他

 

秘書広報課

第57回日本定位・機能神経外科学会参加報告

2018年1月19・20日の両日に奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~にて第57回日本定位・機能神経外科学会に上利センター長をはじめ6名が参加しました。

この学会はニューロモデュレーションにおいて一番大きな学会となります。上利センター長はランチョンセミナーとシンポジウムの演者として、DBS・SCSにおける最新の治療について講演されました。さらに看護師、臨床心理士、理学療法士、臨床工学技士がそれぞれの専門分野の内容に沿った発表を実施しました。

倉敷ニューロモデュレーションセンターか設立して10カ月となり、今学会にてこれまでの成果を発表することができました。

演題発表後には当院の取組を参考にしたいと話す先生方と情報交換を行うことができました。さらにニューロモデュレーションにおける最新の知見を勉強することができ、充実した2日間となりました。
これからも学会等にて発表を続けて、倉敷平成病院 倉敷ニューロモデュレーションセンターを多くの方々に知ってもらえるよう、チーム一丸となって活動していきたいです。

次回は2019年1月25・26日に東京で開催されます。それまでに研究等を続けていきたいです。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

雪道に注意!!

1月も下旬に入り寒い日が続いています。東京では4年ぶりに雪が降り、交通網の麻痺や転倒によるケガ人が出たとのニュースも出ています。 雪道で転倒しているのは若い人が多いと言われていますが、転んでケガをする人は高齢者が多いと言われています。今回の雪でも70代の男性が脳挫傷になったとのニュースもあります。また、転倒することで骨折にもつながる危険性があります。
岡山は比較的穏やかな気候であり、県南で雪が降ることはほとんどありませんが、これを機会に雪道の歩き方や正しい服装について知る機会になっていただければと思います。

★雪道の歩き方★
歩き方のイメージとしてはペンギンのような歩き方をすると滑りにくく、転倒の防止になるそうです。

★服装★
温かく、両手が開いている服装が望ましいです。

これは普段の外出の時にも参考になる服装だと思います。
これからも寒い日が続くと思います。
もし、岡山でも雪が降ることがあればこれを参考にしていただければと思います。

医療福祉相談室 pooh

高尾理事長が1月29日(月)のRSKテレビ「夢紡いで」に出演します。是非ご覧ください。

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

『夢紡いで』は「活躍するトップに“夢”実現のヒントや今思い描いている“夢”、岡山・香川の発展に繋がるような“夢”についてインタビュー」される番組です。


1月15日に、RSK小林章子ディレクターがご来院くださり、関連施設のローズガーデン倉敷や病棟、外来診察の様子と共に、高尾理事長のインタビューが撮影されました。

昨年4月に開設された、上利崇医師をセンター長とする「倉敷ニューロモデュレーションセンター」についても、痛みや震え等を治療することなどが紹介されました。

番組は、実質2分にまとめられるとのことで、どのような内容になるのか楽しみです。
是非、ご覧ください。

放送日:平成30年1月29日(月)22時54分~23時  
チャンネル:RSK山陽放送(6チャンネル)

秘書・広報課

 

※高尾理事長の出演記録はこちらです。

咳エチケットについて

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

底冷えする日が続いていますが、皆様体調はいかがですか。インフルエンザが本格的に流行しています。マスクを予防の為に付けている方も多いと思います。

今回は咳エチケットについてお話します。風邪をひいているのに、マスクをせずに咳をする場合、自身の手で口を押える方がいらっしゃると思います。でも、これは大きな落とし穴があります。咳の飛沫を浴びた手でドアのノブやパソコンのキーボード等を触ると、次にそこを触った人の手から、その人に風邪のウイルスなどを二次感染させることになってしまいます。咳が出るのにマスクがない場合は、ハンカチやタオル等で口を覆い咳をする等の対応を心がけてはいかがでしょうか。

風邪をひいている人自身も、周りの方を思いやって行動できたら良いですね。みんなで咳エチケットを守ることで、風邪の流行時期を乗り切っていきましょう♪

脳ドック NM

 

スウェーデンよりブロムステッド教授が倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察、手術手技向上に向け交流を深めました

平成30年1月19日・20日の両日で、奈良春日野国際フォーラムにて開催された、第57回日本定位・機能神経外科学会へ参加するために来日された、 スウェーデン ウメオ大学 脳神経外科 ブロムステッド・パトリック教授が、1月22日倉敷平成病院を視察され、当院倉敷ニューロモデュレーションセンター上利医師が行うDBS(脳深部刺激療法)手術の見学と意見交換がなされました。

ブロムステッド教授は、午前中のDBS手術の様子を見学されて
「皆さんが大変、段取り良く、効率的にチーム医療をされている点に大変驚きました。視覚的標的をもとに手技を構築されて、早く正確な手術をされていることに感激致しました。全身麻酔による手術が受けられる環境が整えられています。高齢者や体力的弱者は全身麻酔により、より心地よく手術を受けられると考えます。日本以外だと、このDBS手術は全身麻酔によって施行される場合が随分増えてきていますが、日本ではまだまだ少ない現状です。
技術的にも、視覚的標的をもとに全身麻酔で電極の埋込術を実施することは、より侵襲性が少なく、患者さんにとっても大変よいことだと考えます」と語ってくださいました。

ブロムステッド教授(Patric C.Blomstedt  ;Department of Neurosurgery University Hospital of Umeå)は第57回日本定位・機能神経外科学会にてシンポジウムⅠ「振戦の治療戦利略」において「振戦の治療戦略(Recent progress in tremor surgery)」と題する基調講演をされ、また、ランチョンセミナー「ニューロモデュレーションにおける最新の知見」では、上利医師と共に講演されるなど、機能的脳神経外科手術の領域では世界的に活躍されておられます。
昨年秋には、上利医師がスウェーデンウメオ大学を視察訪問し、それ以来親交を深めています。

今後も患者さんのQOL向上に向け、倉敷平成病院、ニューロモデュレーションチーム一丸となって取り組んでまいります。

秘書・広報課

痰飲(たんいん)による不安神経症の鍼灸治療

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

40代の女性、めまい、動悸、不安、睡眠が浅い、パニック発作、肩こり、頭痛などの症状でヘイセイ鍼灸治療院に来られた。
病歴を聞いてみると、家族が転勤族で、30代の前半に子供が生まれてから、不安定な生活環境の中で子育てをしていたため、ストレスが強く感じ、次第に気分不良、めまい、手足の痺れ、動悸、不安、肩こり、頭痛、人込みの中にいるとパニック発作、電車や飛行機に乗ると、気分不良など、多岐の症状が現れました。病院では「不安神経症」や「うつ」などとして抗うつ治療を受けまして、一時症状が改善されましたが、薬を減らすと、症状が再発しました。抗うつ剤をやめるために、鍼灸院に来られました。
体質判断の情報としては、痩せ型、顔色が白くて艶はない、舌が青くて薄い白苔、腹筋がやや緊張で胃のあたりに押さえると「振水音」(水を振動させる時の音)がある、四肢末端が冷えている。飲食習慣では、冷たい飲み物をよく飲む。
以上の状況から、この患者さんの症状は胃に痰飲の停滞によるものだと判断しました。痰飲は水分の代謝障害による産物で、「水毒」とも言われます。このような患者さんは病院での検査では異常が見られず、多岐に症状が見られます。
漢方の古典『傷寒論雑病論』に収載される苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は、痰飲(水毒)による諸症状を治療する代表的な処方です。この処方の適応症状には、めまい、ふらつき動悸、神経質、ノイローゼ、息切れ、頭痛などが見られます。これらの症状は、この患者さんの症状とよく似ています。
胃中痰飲を治療するため、胃の陽気を強くしなければなりません。そのために、まず、患者さんに冷たい飲食を控えるように説明しました。さらに腹部の水分、陰交(いんこう)、天枢(てんすう)、上肢の曲池(きょくち)、下廉(げれん)、内関(ないかん)、合谷(ごうこく)、下肢の足三里(あしさんり)、陰陵泉(いんりょうせん)、三陰交(さんいんこう)、公孫(こうそん)などのツボに鍼灸を実施しました。
治療を開始から3か月後に、諸症状は殆ど改善され、抗うつ剤もほぼやめました。1年後に電車での長い旅でもできるようになりました。
精神、神経的な症状は胃腸の水毒によって起こる時もあります。鍼灸治療は、抗うつ剤のような副作用はありませんので、長く患っている患者さんは、選択肢の一つとして考えても良いかと思います。

ヘイセイ鍼灸治療院 甄立学

2018年明けましておめでとうございます

2018年!!新年明けましておめでとうございます。今年の干支は戌年ですね。
私は元旦家族と初詣に行って参りました。夜中に関わらず多くの人が参拝しに来ていました。参拝が終わり家に帰ると今年の干支でもある愛犬がしっぽを振り出迎えてくれ今年いい一年が過ごせそうです。

ショートステイでは元旦多くの利用の方々が早く起き初日の出を見られ喜ばれていました。
1月2日にはショートステイの新年会が開催されました。すごろくゲームやお正月の歌をみんなで歌ったりし最後に全員で一番の笑顔で記念写真を撮り盛大に盛り上がりました。
利用者様にとっていい一年になるよう職員一同頑張っていきたいと思っています。

ショートステイ  Mマッチョ