「良質な睡眠」はできていますか?

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今年度より倉敷平成病院通所リハビリ(予防リハビリ)に配属されました西口和希と申します。私は散歩をするのが好きです。最近は暖かくなってきたので朝は毎日歩いて景色を楽しむようにしています。オススメな散歩コースがある方はこっそり教えて下さい。宜しくお願いします。
さて、5月から暖かい日が続いていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私はまだ慣れない環境ということもあり、帰宅すると布団へまっしぐらな毎日です。普段は布団が大好きな私ですが、これから、気温と湿度が上昇してくると、さすがに寝苦しくなってきます。そこで今回は、私が重視している「良質な睡眠のコツ」についてみなさんにお伝えしていきたいと思います。
睡眠とは、心身の休息、修復とされており、一晩で6~9時間の睡眠が必要です。時に栄養よりも大切と言われるほど。しかし年齢や心身のストレス状況により睡眠は変化します。季節柄、暑かったり寒かったりで体温調節もうまくいかないこともありませんか?身体に熱がこもってしまい、ボーっとしてしまうことや夜中や早朝に目が覚めたり、日中眠たくなったり・・・。身体の中の熱を放散する為には体表血管を広げて汗をかくことが必要です。夜になっても外気温が高いと熱放散がうまくいかず寝つきや睡眠が悪くなります。そして質の悪い睡眠が体調変動や脳損傷(認知症)に悪影響を起こしやすいと言われています。
そこで、私がオススメする良質な睡眠のコツは①体表血管を広げる為の足湯(40度程度で7~20分)、②昼間の活動量を増やす、③日光に当たる(散歩など)、④人と話すことです。逆に一番よくないのは何もしないでじっとする事。外が暖かくなってきたので、是非、身体を動かしてみてください!ILM17_BD01010
予防リハビリでは4月からトータルヘルスサポートとして、自律神経への刺激を考慮した運動やリラクセーションを実施しています。もちろん「睡眠」についてもアプローチしています!自分でできるツボマッサージや認知症予防法を教えて欲しいという方はお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ:倉敷平成病院通所リハビリテーション 担当:寺中
電話(086)427-1128 (直通)
倉敷平成病院 通所リハビリテーション 作業療法士 西口和希