梅雨の時期のからだの不調ないですか?

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさま、こんにちは。暑い日も増えてきて、いかがお過ごしでしょうか。私は4月に育休から復帰し、仕事に育児にばたばたと過ごしています。
先月、沖縄の梅雨入りが発表され、岡山県の梅雨入りも近そうですね。私は雨が苦手なので、今年もまたこの時期か~、とついつい思ってしまいます。

雨の日は頭が痛い、からだがだるい、浮腫む、関節が痛いなど、みなさんも経験ありませんか?こういった梅雨時期の不調は”気象病”と呼ばれるそうです。
気象病とは気圧や温度、湿度の影響を受けて色々な不調が出ることで、特に梅雨時期はからだやこころの不調を訴える人が増えるそうです。

普段から私たちのからだは、気圧の影響を受けて自律神経のバランスが変化するといわれています。”雨の日の低気圧”この気圧の変化を内耳(ないじ)と呼ばれる耳の奥の器官が敏感に感じ取って、自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が現れてきます。

耳回りの血行が悪くなると症状が出やすくなるそうなので、雨が降りそうだな、と思ったら耳を温めたり、くるくる耳マッサージをしてみてください。耳を引っ張って回すマッサージで、耳回りの血流が良くなります。症状が出る前に行うと、予防にもなるので天気予報をチェックして雨が降る前に試してみてください!

雨の日のだるさは子どもも同じようで、日々の食事や睡眠を気を付けないといけないな~、と感じています。無理をせず、しっかり休息をとって梅雨を乗り切りましょう!

参照:大正製薬「天気痛を防ぐには、体のある部分をマッサージすると効果的」

                                 臨床検査部MK

イラスト:イラストAC