RSウイルス感染症、知っていますか?

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!9月に入りましたが、まだまだ暑さが残っていますね。

ところで、みなさんはRSウイルス感染症を知っていますか?
RSウイルス感染症とは、この時期に手足口病と同じく流行する感染症のひとつで、RSウイルスが伝播することによっておこる呼吸器感染症です。年齢を問わず感染し、2歳までにほとんどの小児がRSウイルスに初感染すると言われています。

主な症状は発熱や鼻水、咳、呼吸が苦しくなるなどです。小さいお子様では重症化することもあるので、以下の症状が見られた場合には速やかに病院受診をしてください。
*息がゼイゼイと呼吸が苦しそうである
*咳で夜中に何回も起きる
*咳込んで嘔吐してしまう
*熱が下がっても症状が改善されない

RSウイルスは咳やくしゃみによる飛沫感染とウイルスが付着しているものに触る接触感染によって広がっていきます。感染予防には手洗いやマスクの装着が有効です。
ご家庭に小さなお子様がおられる方や乳幼児の育児に携わる方はとくに注意が必要です。

さて、今年も倉敷平成病院の一大イベントであるのぞみの会【11月10日(日)】が近づいてきました!今年は会場を倉敷市民会館に移して行われます。参加された方には記念品のプレゼントもあるようなので、みなさんふるってご参加ください!!

参考:感染症・予防接種ナビ
臨床検査部 MU