明けましておめでとうございます!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

新年を迎え、新たな気分でお過ごしのことと思います。皆さんはどんなお正月をお過ごしでしたか?
予防リハビリでは、正月気分がようやく薄れ、またいつもの毎日が戻ってまいりました。

さて皆さんは、仕事や家事などで手を使った後、手の疲れを感じることはありませんか?自分で腕や指先を揉んでマッサージを行うこともあるかと思います。
マッサージには静脈やリンパの流れ、血液の循環を良くする効果があると言われています。ハンドマッサージは血行促進・冷え性の改善・新陳代謝の活性化・浮腫みの解消・疲労回復などの効果があり、手や指先だけでなく全身をリラックスしてほぐすことができます。

予防リハビリでは、15:30から精油100%のホホバオイルを使用し、ご利用の方のハンドマッサージを行っています。少人数ではありますが、ゆったりとしたBGMを流しながら、照明を落とし落ち着いた空間の中で行っています。

 

下の写真は実際にハンドマッサージを行っている様子です。

左の写真では、最初に洗面器にお湯を入れ、手を温めています。お湯の中にオレンジやラベンダーの香りがするアロマを入れており、とても心地よい香りがします。

 

 

 

温まったあとはオイルを使用し、腕から指先まで丁寧にしっかりとマッサージを行いほぐしていきます。
 

 

 

 

以前にご紹介した足湯と併用される方もおられ、足湯をした後に手を温めマッサージをされています。終わった後は、「手と足が両方温まったわ」「気持ちよかった」「手の疲れがとれたわ」との声をいただき、職員もやりがいを感じています。

1日の最後をリラックスして過ごしていただけるように、予防リハビリでもいろいろと取り組んでいきたいと思います!

興味を持たれた方は、ぜひ見学に来てください!!

                       予防リハビリテーション K

 

◎お問合せ◎
社会医療法人 全人会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリテーション)
TEL:086-427-1128  (相談担当:大段、川原)

令和2年度倉敷平成病院リハビリテーション勉強会のご案内 『胸郭運動システムの再建法』

拝啓、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、「胸郭運動システムの再建法」というテーマで講習会を開催する運びとなりました。胸郭の動きは呼吸をするうえで重要であり、また姿勢アライメントや動作を考える上でも重要です。呼吸器官としての機能と運動器官としての機能があり互いに大きく影響しています。そのような胸郭に対して評価から治療まで実技を交え柿崎藤泰先生をお招きしお話していただきます。大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加いただきたいと思います。

敬具

 

日 時:令和2年 4月4日(土) 14時~18時(受付13:30~)
          5日(日) 10時~16時
*1日目終了後に懇親会を予定しております

講 師:柿崎 藤泰先生(文京学院大学保健医療技術学部教授)

場 所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター

参加費:10000円
  *懇親会に参加される方は別途 4000円必要です。

定 員:30名

申込方法:倉敷平成病院のホームページ上にあるリハビリ勉強会申し込みフォーム内の講習会
胸郭運動システムの再建法」を選択し必要事項を記入の上、お申し込み下さい。

当日は実技を予定しますので,ジャージ等実技のできる服装をご用意ください。

締め切り:令和2年4月1日

応募者が多数の場合はお断りする場合がありますのでご了承ください。
受構可否は締め切りより1週間以内にE-mailにてご返信いたします。

*『胸郭運動システムの再建法 ~呼吸運動再構築理論に基づく評価と治療~ 第2版』という著書を出版されています。今回の講習会はこの本の内容が主になりますので受講される前に一読されることをお勧めします。

 

事務局:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38
倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科  片山 佳紀
TEL:086-427-1111
E-mail:heiseikousyuukai@yahoo.co.jp

以上

心もカラダも元気に~大人の音読は、お手軽健康法!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

通所リハビリでフロアでは、様々な専門的なリハビリプログラムを提供しています。今回はその中で、新しいプログラムとしてはじめた音読プログラムを紹介したと思います。音読は医師もおすすめしており、さまざまな医学的効果があると言われています。リハビリの効果を簡単に説明すると、

・気持ちが落ち着く…気持ちを落ち着かせる効果のあるセロトニンが、音読をすると多く分泌する。
・やる気が出る…やる気や自制心を司る作用がある脳の前頭葉が刺激できる。
・ストレス解消…大きな声を出すことでストレスホルモンが少なくなるだけでなく、内臓の動きも活性化する。
・脳の活性化…黙読とは違い、音読は声に出して文章を読むことがプラスされる。視覚と聴覚の両方を同時に行うことで、脳の活性化に効果がある。
・誤嚥性肺炎の予防…年齢とともに衰えていく喉の筋肉を自然に鍛えることができる。
というようなたくさんの効果が期待されています。

音読の内容も利用者の方の興味や状態に合わせた内容を提供しています。
当初は、今日はみなさんで音読をします!と伝えると、ぇえー?どうやってするんなぁ?なんなぁー?といでした。初めてのことに対しては、消極的な利用者さんが多いです。

しかしプリントを配ると、あっ、昔読んだことあるわぁ~。懐かしいなぁ~。と言われる方がいて、その声を聞いてか、私にもプリント頂戴っ!と数人の方も参加下さいました。

準備体操が終わって、いよいよ開始。スタッフに続いて、声を出して読んでいって下さいね!初めてのことなのでスタッフも、どの程度で切って読めばいいかなかなか掴めずでしたが、優しい利用者さんはきちんとついてきて下さいました。笑。そして何回か行っていくうちに、皆さん大きな声でそろって声が聞こえてきました。

今では音読しますと伝えると、今日は何の話しなぁ?とご利用の皆さまも楽しみにされている様子です。
使ったプリントは持ち帰りが自由なので、自宅に持ち帰って孫に聞かせてやろうと、自宅でも楽しまれている方もいらっしゃいます。

普段あまり喋らない方も、音読の時間は一緒に読んでくださったり、失語症の方も声を出してくれていたりと、新しく始めたプログラム

でいつもなかなか参加していただけない方が行ってくれていると、やってよかったなと思います。転倒のリスクや認知レベルを考え、なかなか難しいからと、以前は全体での身体を動かすゲームも行っていなかった時期がありましたが、ゲームを笑顔でやっている利用者さんを見ると、私も楽しくなります。

今後も介護士として、より専門的で楽しみながらリハビリになるプログラムを提供しみなさんを笑顔にしていけたら!!と思います。

通所リハビリ K

栄養科通信vol.149「座りすぎは危険です!」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

明けましておめでとうございます。
今年最初の栄養科通信は、お正月にあったかいこたつでゆっくり過ごされた方にはヒヤヒヤする内容かもしれません。
なんと、“座りすぎが健康リスクを高めている”というのです!

以下、スポーツ庁Webマガジンより引用

長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれ、2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。WHOの発表では、喫煙は世界で500万人以上、飲酒は300万人以上の死因といわれています。いまや“座りすぎ”も喫煙や飲酒と同じように健康リスクを脅かす問題の一つなのです。
座りすぎの健康リスクを緩和するには、座っている時間を少しでも短くするのが第一です。できるだけ仕事の合間に“立つ”、“動く”ことを意識しましょう。30分に1回立ち上がり動くと、座りすぎによる健康リスクを軽減するといわれています。
さらに、座りすぎは体の健康だけではなく、心(メンタル)にも悪影響を与えます。(公財)明治安田厚生事業団体力医学研究所の調査によれば、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスの悪い人が約3倍も多いことがわかっています。座りすぎによる疲労やストレス過多は「うつ病」にもつながりかねません。疲労感やストレスをやわらげるには、日頃から有酸素運動を取り入れ、神経伝達物質セロトニン、通称「幸せホルモン」の分泌を促すのが有効です。日常生活の中で「歩く」ことを心がけてはいかがでしょうか。

 

オーストラリアの研究機関の調査で、日本人の成人が平日に座っている時間が世界20か国中で最も長い1日420分=7時間だということがわかっています。

仕事や家事の合間に適度に動く習慣をつけて、心身ともに健康を保ちたいですね。

栄養科 H.S

 

 

イラスト参考

http://www.irasuton.com/2019/10/blog-post_9.html

 

ご本人様ご家族様への支援

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

新年明けましておめでとうございます。

お正月は、ご家族集まる機会があった方も、多くおられたと思います。

さて、厚生労働省のデータによれば、2020年は、認知症患者は推計600万人と言われ、その後も、認知症患者数は右肩上がりに増加していきます。

当院では毎年1月初旬に、予約の依頼が多くなる傾向があります。お正月久しぶりにご家族集まって、ご家族様の様子の変化に気付かれ、当院認知症疾患医療センターの扉をたたく方が多いのではないかなと思います。大切なご家族様のお力になれるよう、ご本人様ご家族様への支援をさせて頂きますので、ご心配なことがありましたらご相談下さい。

早期診断、薬物治療、非薬物治療(脳活性リハビリ、家族教室、もの忘れ予防カフェ……etc)等様々な対応を通じて、スタッフ一同お力になれたらと取り組んでいます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

医療秘書 S.U

通所リハビリの共同作品「新年の喜び」(令和2年1月)を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今月の作品のテーマは「新年の喜び」です。
ツツジの花と桜、鴬と今年の干支のネズミがデザインされています。
ネズミと鴬はちぎり絵にして、立体的にかわいらしくなっています。
ツツジの花や桜は形に切ったり丸めたり貼ったりと細かい作業が多くなっていますが、ご利用の方は真剣に取り組まれていました。
「こんな風にしたらきれいじゃない?」と言いながら楽しそうに創作されていました。

全体的な色合いは明るく、元気に走り回るネズミの姿には新年の喜びが表現されていますよね!

皆様にはどのように見えるでしょうか?

                    通所リハビリテーション 介護福祉士H

インフルエンザにご注意

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

あけましておめでとうございます。

2020年、ついにオリンピックイヤーの幕開けとなりました。昨年はラグビーワールドカップが開催され、日本中を大いに盛り上げてくれましたね。オリンピックではどんな盛り上がりになるのか今から楽しみです。

さて、巷では例年のごとくインフルエンザが流行しております。11月末には岡山県より「インフルエンザ注意報(流行シーズン入り)」が発令されました。

私が担当させて頂いているご利用の方で、以前、一カ月の間にインフルエンザAとB両方に罹患された方がいらっしゃいました。インフルエンザの間はほぼ寝たきりに近い状態となり、治った後も、歩行状態が悪化してしまい、その時は急いで車椅子やスロープを用意したり、介護タクシーの手配をさせて頂きました。その後デイケアでのリハビリのお陰もあり、元の状態に戻りましたが、戻るまでには半年近くかかりました。

ご高齢の方は一度体力が低下してしまうと取り戻すまでにかなりの時間を要します。「インフルエンザは“風邪の一種”」と油断はできません。

実は私も年末にインフルエンザにかかり、5日間全身のダルさと頭痛に悩まされ、こんなにしんどいものかと痛感させられました。

外出先から帰った時は手洗いを励行し、十分に睡眠をとる等体調管理にも留意し感染予防に努めましょう。また、感染を疑う時には無理をせず早めに医療機関を受診しましょう。

ケアプラン室 N

笑う門には福来たる

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

『笑う門には福来たる』ということわざがありますが、“いつも笑いが絶えない家庭には幸運が訪れる”という意味で、とても縁起の良いことわざです。
また、笑うことでNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されて免疫力がアップするとも言われています。

アメリカの初代大統領のジョージ・ワシントンの顔を思い浮かべてみて下さい。皆さんの頭に浮かんだのは、しかめっ面の肖像画だと思います。実は、ワシントン大統領は総入れ歯で、当時の入れ歯は上下をバネでつなげた形状をしていたそうです。そのため、口を開けると入れ歯が飛び出すため、口を固く閉じていたそうです。

「歯が気になって人前で笑えない」「入れ歯がガタガタして大きな口を開けられない」などといったお悩みを抱えておられる方は、ぜひ歯科にご相談下さい。

令和2年も笑顔で素敵な1年となりますようお祈り申し上げます。

イラストについて

http://www.irasuton.com/2019/10/blog-post_9.html

歯科衛生士 まろ

師走を迎え・・・

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和元年も残すところ3日となりました。外来診療は本日で終了となります。
地域の皆様に寄り添った「わかりやすい、やさしい医療」を提供できるよう、病院として今年も一年研鑽してまいりました。来年もまた、一人でも多くの患者様に平成病院を選んで良かったと思われる病院を目指して、職員一人一人が自己研鑽してまいります。

人事課に所属の私は、職員の皆さんがやりがいを持って笑顔で仕事ができる職場づくりを支援、サポートできるように来年も努めてまいりたいと思います。

新年は1月4日(土)から診療が始まります。年末年始の万が一の急なケガや体調不良で救急受診をご希望の方は、事前にお電話にてお問い合わせください。

場合によっては待ち時間が長くなることがありますのでご了承下さい。

令和2年も皆様が元気に過ごすことができる一助となれますように、皆様のご健康を心からお祈りしております。少し早いですが、皆様良いお年をお迎え下さいませ。

人事課 こちょ

八軒屋子供会さんとの交流会を開催しました

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

令和元年12月15日(日)、八軒屋子供会さんとの交流会を開催しました。去年に続き、二回目となりました。
10月の秋祭りの際も、大きなお神輿を毎年運んできてくださり、ご入居の皆様もお神輿が来るのを今か今かと心待ちにされています。秋と冬の年二回ですが、子どもたちがドリームガーデンに足を運んでくれるという事は、ご入居の皆様の楽しみの一つになっています。

10時前に子どもたちが到着すると、空いている椅子に笑顔で手招きをしてくださるご入居の皆様。子どもたちは、最初は緊張してか、表情も硬いように感じました。

ゲームを始める前に、体操、選手宣誓。応援で声を出す。赤白チームに分かれて、三競技。一つ目の競技は、2m先、9マス空いたビンゴの機械にカラーボールをたくさん入れてビンゴにするゲーム。ご入居の方2名、子ども2名の4名で30秒。さすが皆さん投げる方向が良く、赤白チーム満点。
次は、各10名選出での輪送り。輪をどのように送ればスムーズに送れるか。集中力も脳も使います。応援の声も大きくなり、だんだんに盛り上がってきました。2回戦しましたが、赤白共に同点。
最後は、空き缶を、固定された空き缶5個の上に30秒以内でピラミッド状に積み上げるというゲームです。余裕と言っていた子どもたちも、少しのズレで空き缶が倒れてしまい、苦戦している様子でした。缶が倒れた時に「あー」っと残念そうな声が漏れたり、積みあがる直前には「おー!!」っと期待あふれる声が聞かれました。最後は、引率のお母様にも参加していただきました。ボーナス点もあり、更なる盛り上がりでした。
結果発表は、なんと同点。急遽、ジャンケン大会に。最後に赤チームのご入居者の方が勝ち進まれ、赤チームの勝利となりました。
赤チームの子どもたちには、心を込めて手作りした金メダルが贈られました。最初の緊張した子どもたちの表情が、にっこりといい笑顔になっていたのが印象的でした。
八軒屋子供会の皆さんから、ご入居の皆様へ、メッセージ付きの手ぬぐいと、肩たたきのプレゼント。「涙が出そうになるくらい嬉しかった」という感想を聞く事が出来ました。
最後に参加者全員で記念撮影。約1時間半ちょっとの時間でしたが、楽しく刺激のある時間が過ごせたのではないかと感じました。八軒屋子供会の皆様、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い致します。

                    ドリームガーデン倉敷 介護福祉士 N