寒暖差が激しい季節です!

こんにちは!ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシーです。

少し暖かくなってきたかと思うと、また凍えるような寒さに襲われる季節の変わり目ですね。新型コロナウイルスの影響もあって、車いすを利用して生活されている方は、特に外出することをためらいがちになると思われます。

介護タクシーでは、車イスのまま車の乗り降りができるという特徴があります。スロープを兼ね備え、介護に特化した福祉車両の介護タクシーは、通常のタクシーやご家庭の乗用車では移動の難しい車イスに乗られた方、または寝たきりの方などの移動を可能にしてくれます。車イスをお持ちでない方でも、状況に応じて適した種類の車イスを、無料貸し出しができます。

また、高齢者や障害を持っておられる方の移動を支援するに際し、ドライバーは普通自動車二種免許の他、ホームヘルパーの資格を取得しているため、ご家族や付添いの方が介助を行う必要はありません。

通院や入退転院時のご利用だけではなく、お出かけにためらいがちな車いす生活の中に、介護タクシーを取り入れることによってお買い物や行楽など、外出の幅を広げられる可能性があります。

例えばこの2月中旬、倉敷市内にお住いのご利用の方から『3月から入院しないといけないから、髪をスッキリさせたい』と、ご依頼がありました。車イスに乗られたまま付添いのご家族様と市内の美容院へお送りし、カットとカラーが終わってからお迎えに伺いました。『頭が軽くなったので気持ちが良くなった』と、満面の笑みで言っていただけたので大変嬉しかったです。ありがとうございました。

このように、ヘイセイ介護タクシーは、ちょっとした気分転換にも便利に使うことができます。
お気軽にご用命ください。

ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシー I

ユニット2 リハビリについて

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

2月ももうすぐ終わり暖かい日が増えてくると、春の訪れが楽しみですね。

皆さまこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。今回は、倉敷老健通所リハビリテーションの1フロアで取り組んでいる、「座ってできる健康体操」についてご紹介いたします。

この体操は、立って体操することが不安な方を対象としており、椅子や車椅子に座ったままできます。また、体操の内容はリハビリスタッフが独自で考え、分かりやすく字幕を入れた動画にしています。

例えばこの写真の体操は、カッターを漕いでいるように体操をすることで腕・お腹・背中を楽しく動かすことができます。ご利用者様からも、実際にカッターを漕いでいるみたいで楽しく運動できる!肩こりに効きそう!とおっしゃっていただいています。

この動画は大きなスクリーンに映しているのでどこに座っていても大丈夫ですし、体操中は職員が巡回しているので、分からないことがあれば優しく教えてくれるので安心です。1フロアではこのように皆さんで楽しく座って運動をすることで、健康の維持・増進を目標にしています。まだ来られていない方は、1度試してみませんか?
季節柄、寒暖の差で体調を崩しやすくなります。皆さま何とぞご自愛ください。

倉敷老健通所リハビリテーション PT A

地域医療連携センターは 患者さん、地域の医療機関の窓口です

当院では、地域の医療機関の連携窓口として、「地域医療連携センター」という専門の部署を設けています。地域の医療機関、介護保険施設等とスムーズな連携を行う窓口として、入院・外来患者さんがよりよい医療をスムーズに受けられるよう支援いたします。

・紹介患者さまの受診予約
・当院医師との診療情報提供書(紹介状)の交換の手続き
・他医療機関へのご紹介、予約手続き
などをおこなっています。内容に応じて、MSW(メディカルソーシャルワーカー)、事務職員が協力して、医療連携のお手伝いをさせて頂きます。
ご不明な点は、直通電話(086-427-6550)へお気軽にお問い合わせ下さい

※土曜PM、日曜、祝日は対応時間外となっております。

連携センター NY

【岡山県病院協会を通じJAグループ岡山より「おかやま米」をご寄贈いただきました】

カテゴリー: 栄養科, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月19日(金)、JAグループ岡山より送られた岡山米が、当院に届きました。

 これは、新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者やコロナの影響を受けている大学生や子育て家庭への支援を目的に送られたものだそうです。
 また、『今回、医療従事者らに贈呈した「きぬむすめ」は同県で初めて食味ランキングの最高ランク”特A”を取得した品種で、現在4年連続で特Aに選ばれている。その中でも地域ブランド米として展開している「里海米 きぬむすめ」は、”牡蠣のから”を砕いたものを栽培肥料として活用しており、海のミネラルや栄養分が豊富な米となっている。なお、この資源循環型で栽培される「里海米」の売り上げの一部は、「瀬戸内かきがらアグリ基金の基金」として積み立て、「食べて守る!瀬戸内海」をスローガンとした里海再生活動を支援している。』とのことです。

皆さんの善意のお米、美味しくいただきます。大変ありがとうございます。

秘書広報課

下半身のしびれへの鍼灸治験

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

下半身のしびれで鍼灸院を来院された40歳代の女性がいます。

半年前から症状を感じ始め、下腹部から両側の下肢にかけてじんじんとしびれるような違和感が現れるようになりました。最近では下肢へのしびれ感が強くなり、時には両腕や顔にもしびれ感の症状が現れます。病院で検査をしても異常はなかったので、神経内科の医師の紹介で鍼灸院に来院されました。

この患者さんは細身な体形で、もともと手足が冷えやすく、尿の出が悪いなどの症状があり、最近は食べても体重が減少していることを悩んでいました。日常生活で、以前は冷たい飲食を好んでいましたが、症状が現れてから控えるようにしていると話してくれました。舌診では舌体は薄く、舌色は暗い、脈診では弓が張ってるような脈で、腹部の打診では高音調のガス音あり、腹部全体にガスが張っています。
以上のことから、この患者さんの体質は「脾気虚(ひききょ)」で、さらに「血虚」「瘀血(おけつ)」があると考えました。

漢方医学の理論では、脾には運化作用の働きがあり、運化作用の中には飲食物を消化しその中の営養物質を吸収し、全身に巡らせる働きがあります。この営養物質が気血をつくる素になるので脾は気血生化の源とも言われています。脾の消化吸収機能が弱ることで腹部の張り感などの症状が現れ、気血の生成にも影響が現れます。また寒邪により気血の運行が停滞、血行不良を起こし瘀血を形成しやすくなります。この患者さんの場合、血不足により体を十分に養うことができず、瘀血により血行不良の状態が続いて、しびれるような症状が現れていると考えました。

これに対して治療は、胃腸の働きを促す中脘、天枢、気海、曲池、足三里のツボ、血液循環の改善に血海(けっかい)、地機(ちき)などのツボを用い、寒邪に対して腹部のツボに温灸を施しました。
施術後ほんの少しですがしびれが軽減していたそうで、その後週1回で4~5回治療を続けていくと、しびれ感はほとんど気にならなくなりました。食欲も以前より増しているということで、美味しく食事ができると喜んでくれました。患者さん自身、症状が現れてから体力つくりや飲食にも気を付けるようにしてくれていたおかげで、症状の改善が早く見られたと思います。

 

ヘイセイ鍼灸治療院 MK

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

外国人技能実習生の受け入れを開始しました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

2020年12月より、全仁会初となる外国人技能実習生の受け入れを開始しました。

外国人技能実習制度とは、開発途上国等の経済発展を図るため海外から技能実習生を受入れ、日本で学んだ技能・技術・知識を習得し、母国で活かす技能移転を目的とした国際協力のための制度です。

この度ベトナム人技能実習生4名を受入れ、現在は倉敷老健入所にて介護の業務習得に励んでいます。日本語の理解はまだ十分とは言えませんが、スタッフとも積極的にコミュニケーションを図ろうと努力しています。
介護技術に関しては、わからないことは質問し繰り返し練習するなど、向上意欲も感じられます。ベトナム人の持つ「真面目で勤勉で優しい国民性」は、介護職にとても向いているのではないでしょうか。

日本での慣れない生活面のサポートもしっかりと行いながら、各々の今後の成長に期待しています。

人事課 H

AMDAよりマスク・ガウンなどの感染防護具をご寄贈いただきました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月17日、AMDA(アムダ)よりマスク、長袖ディスポガウン、防災多機能デニム等をご寄贈いただきました。AMDAではこの度の事象を「目には見えない災害」と捉え、これまで備蓄していたマスクに加え、国内外のネットワークを通じてご協力いただいたものを、当院に複数回ご寄贈くださっています。
国内で新型コロナウイルスが確認されてから一年以上が経過し、県内でのワクチン接種も18日より始まりました。「コロナに打ち勝つ!」を合言葉に、今後も感染予防を徹底し、地域の方々に安心して医療を提供できるよう努めてまいります。
AMDAの皆さのご支援に大変感謝いたします。ありがとうございました。

※写真は一部です

秘書広報課

倉敷市立西中学校1年生より医療従事者へメッセージをいただきました。

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月16日(火)、倉敷市立西中学校1年8組、9組の生徒さんが道徳の授業でコロナ禍での医療従事者の働きについて学び、医療従事者に向けてメッセージや感謝の言葉を届けてくださいました。

メッセージには「コロナの中一生懸命働いてくれてありがとうございます」「24時間闘ってくれてありがとう」、中には「将来看護師になろうと思います」等、感謝の言葉や、心温まる内容のものがたくさんありました。

岡山県内、倉敷市内は新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にありますが、引き続き感染対策を徹底し、診療を行ってまいります。

頂いたメッセージは、早速、職員が集う食堂に掲示し、合わせて職員用の電子掲示板でも紹介しています。

倉敷市立西中学校の1年8組、9組の皆さん、お届けいただいた担当の先生ありがとうございました。

秘書・広報課

節分レクリエーション

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

日差しの明るさに春の気配を感じられるようになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

よくなるデイ南町では2月2日(火)、『福』を呼び込みましょう!と節分のレクリエーションを行いました。2種類のゲームを用意しました。

 

まず1つは「太巻き作り」です。花紙でつくった「ご飯」、「のり」、「たまご」、「牛蒡」、「にんじん」、「きゅうり」、「さくらでんぶ」そして巻き簾も用意しました。ひとつずつ具材を取り、巻いていきます。皆さん具材がバラバラにならないように少しずつ巻きます。すると、形が崩れずに綺麗に巻くことができました。寿司は昔から作っていた方も多く、職員に巻き方を教えて下さったりと皆さんいきいきとした表情で取り組まれていました。作った太巻きを見てたくさんの笑顔が溢れ、ほっこりしました。

2つ目は「豆まき」です。職員が手作りした赤鬼と青鬼のパネルを配置し職員も鬼に変身し参戦です。鬼の口に向かって赤と白のボールを投げていれます。鬼退治に熱が入り応援団も盛り上げます。「思いっきり投げてすっきりした!」と好評でした。
来年も楽しい節分になるように企画を頑張ります。

介護福祉士 S

第55回のぞみの会 冊子配布のご案内

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第55回のぞみの会の冊子が完成し、院内を中心に配布を行っております。

内容はYouTube動画でもご紹介した当院 整形外科部長 平川 宏之先生による勉強会『新型コロナウイルスに負けない 運動不足によるロコモを防ごう』やリハビリスタッフによる『健康体操』、栄養科による『免疫力を高めるバランスの良いレシピ』をはじめ、例年ののぞみの会でも人気コーナーの体験発表や医師紹介も紙面でお読みいただけます。今回、医師紹介では各医師直筆のメッセージもいただきました。

その他、昨年9月に運用が開始した新手術室や外来など、増改築のすすむ院内の様子をご紹介しており、盛りだくさんの内容となっております。

院内外来受付横にあります、冊子コーナーでの配布のほか、当院ホームページからのダウンロード、お申し込みの方には冊子の郵送も行っております。

ぜひお手に取っていただけますと幸いです。

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第55回のぞみの会実行委員会