日別アーカイブ: 2022年1月29日(土曜日)

遅くない 今からでも立ち止まって考えよう

カテゴリー: 平成南町クリニック | 投稿日: | 投稿者:

厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会は、1月26日に5~11歳の子どもを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種について、無料で受けられる臨時接種として3月に接種を開始するとしています。新型コロナウイルスワクチンは、妊婦を除く12歳以上には、予防接種法で「努力義務」の規定が適応されています。5~11歳にも「努力義務」とするかどうかは分科会では結論が出ませんでした。1月27日の毎日新聞によれば、分科会では次のような意見が出たとされています。
「努力義務を課し、まん延防止のために高い接種率を求めるには違和感がある。」
「努力義務は『接種することの義務』ではなく、選択が可能という意味合いを持っている」
「オミクロン株への効果に関する情報が不十分なのは、12歳以上も同じ。差を付ける必要があるのか」
最後の発言をどう思われますか? 12歳以上に「努力義務」が課せられている新型コロナウイルスワクチンは、「オミクロン株への効果に関する情報が不十分」と言うのです。それなのに、11歳未満の子どもにも接種しようとしているのが厚生労働省です。12歳以上で接種を受けておられる人は十分な情報がないにも関わらず、何をもって今のワクチンがオミクロン株へ対して有意義だと考えておられるのでしょうか。

医師で医療ジャーナリストの森田洋之氏は、アゴラ言論プラットフォーム2022年1月27日において以下の文章を記しています。
【子供がコロナをうつして、もし高齢者が亡くなったら?】
あるTV 番組で若いアナウンサーが、
子供が家庭で高齢者にうつして高齢者が死んでしまったら、それを一生背負わせるのは、酷。だから子供にもワクチンを打てる選択肢が必要。
と言っていた。
また巷には、「思いやりワクチン」のような言葉も流布している。他者への思いやりがあるのならワクチンを打ちましょう、というキャンペーンだ。こうした、「他者にうつさないためにも自分が感染しないように」という言説はTV・ネットなどメディアにあふれている。確かにそれらの言説は一つの見方からの真実かもしれない。しかし、歴史や社会全体を俯瞰してみると、それらは真実のうちの一部でしかないことがわかる。
そもそも、「感染症は感染者のせい」と考えてしまうこと自体が非常に危険な発想なのだ。それをやりだしたら社会が壊れてしまう。インフルエンザは毎年1千万人が感染して1万人の超過死亡が出る。これまで、インフルエンザ死の1万人に対してたとえ1件でも感染元を「犯人」と責め立てたことがあっただろうか。肺炎球菌は子供の約半数が保菌していて、毎年数万人の高齢者が死亡する。これまで、数万人の肺炎球菌性肺炎死に対してたとえ1人の子供でも感染源として責められたことがあっただろうか。今まで社会はそんな判断を一切してこなかった。そんなことをしたら人間の健康と幸福から遠ざかってしまうからだ。毎年何万人も死んでいる諸々の感染症について、一つ一つに感染元・犯人を探すことが常になってしまうのなら、高齢者と子供は一年中全く接触できなくなってしまう。微小なリスクまでをゼロにしようとするのなら健康な大人同士の接触も出来なくなってしまうだろう。人間社会は決してそんな判断をするべきではないのだ。感染症は、個人のせいに、ましてや子供のせいにしてはいけない。感染症は社会全体で対処すべきで、だからこそ欧米は一時的にロックダウンし、そして今できるだけ正常に戻ろうとしているのだ。
繰り返すが、インフルエンザは年間1万人、肺炎では年間10万人が死亡している。人の死を○万人と数字で語ってしまうことはとても悲しいことだ。しかし、我々は意図しようがしまいが、これまでそれを許容して社会を営んできたのだ。交通事故の死亡は毎年3~5千人にものぼる。自動車さえこの世になければ全員の命が救えたはずだ。全員が今でも元気に生きていたはずだ。しかし我々は決してその選択肢をとってこなかったし、国民全員が平気で自動車に乗っている。
いま、コロナ死が2年で1.8万人。しかもその殆どが高齢者、健康な若者の死亡例は実質ゼロだ。どうして社会全体が恐怖に包まれ、国民同士の接触を絶って、自殺をふやさなければいけないのだろう。欧米の莫大な被害に引きずられてしまっただけなのではないだろうか。仮に「今の新型コロナへの過剰な感染対策が妥当だ」と言うなら、なぜ莫大な被害を出していたインフルエンザや肺炎に対し我々は同じ対策を採ってこなかったのか、なぜ専門家はそれをスルーしてきたのか、なぜその当時は医療崩壊しなかったのに今は医療崩壊するから国民は行動制限しなければならないのか。あまりにもダブルスタンダードなのである。
社会全体がこうした不都合で不合理な状況のなかで、いまわれわれは、
・リスクが殆どない子供を対象に、接種後の死亡が複数確認されていてその副作用の全容が分からない新しいワクチンを健常児含め全員に無料で投与しようとしている。
とても同意できないし、圧倒的にバランスが悪いとしか言いようがない。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」に江部康二医師は、2022年1月21日に次のように述べています。
2022年1月21日(金)の朝日新聞朝刊によれば、新型コロナワクチンの「5~11歳」接種が2022年3月以降に開始される予定のようです。しかしながら、新型コロナワクチンの「5~11歳」への接種は『百害あって一利なし』なので、親は自分の頭でしっかり考えて接種しないと決めることが肝要です。子供達を守らなくてはなりません。4回接種のイスラエルの専門家が『オミクロン株には効かない可能性がある』と述べているようなワクチンを子供に接種する意図が不明です。
効かないコロナワクチンでも、副反応はインフルエンザワクチンの10倍近いのですから、子供に打ってはいけないワクチンです。

皆さん、どうかご自分の頭で考えて、ご自分で納得できる行動をとって下さいますようお願いします。
他人の目を気にすることや、多数派であれば安心というような安易な考え方をされないようお願いします。

平成南町クリニック 玉田

 

環境の変化

新しい年を迎え早くも1ヶ月が経過しました。「一月往ぬ、二月逃げる、三月去る」といい、1月から3月はあっという間に過ぎ去り、新年度を迎えることとなるでしょう。

私事ですが、我が家の娘は3月で保育園を卒園、4月にはピカピカの1年生です。ランドセル、制服、学習用品など着々と準備を進めていますが、「うちの子が勉強についていけるのか。新しい環境に馴染めるのか」今から心配で仕方ありません。本人も「友達が出来なかったらどうしよう」と度々つぶやき、不安いっぱいの様子です。

新しい環境、環境の変化というのは楽しみでもありますが、同時に誰しも不安を抱えるものだと思います。

突然起こる病気や怪我もまた、大きな環境や生活の変化をもたらします。私たち医療ソーシャルワーカーは、病気や怪我により、今までとは異なる状況に不安を感じている患者様やそのご家族が、少しでも安心して入院生活、退院後の生活を送れるようにサポート致します。
お気軽に病棟の医療ソーシャルワーカーまでご相談ください。

チョロQ