日別アーカイブ: 2018年10月27日(土曜日)

「RUN伴2018」に参加して

もしも私が認知症を発症したら、今住んでいる地域は住みよい環境でしょうか。スーパーの店員は、小銭を出すのに時間の掛かる私を、穏やかに待ってくれるでしょうか。後ろに並ぶお客さんは圧をかけずに待ってくれるでしょうか。

RUN伴とは、認知症の方と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を創ることを目指したイベントです。今年は県内で154名が参加しました。倉敷エリアでは倉敷平成病院、川崎医療福祉大学、玉島、の3地点からスタートし、ゴールはぶどうの家真備でした。今年は被災からの復興を祈念する意味でも想いの詰まったタスキリレーとなりました。倉敷平成病院は重松先生、森課長をはじめとする7名が参加し、総社市までタスキを繋ぎました。総社への道のりでは傾斜の急な上り坂に苦労しましたが、重松先生の力強い走りで引っ張って頂き、乗り越えることができました。

これから認知症患者は2025年までに約700万人に達すると推計されています。認知症を発症するのは私かもしれませんし、みなさんの大切な人かもしれません。我々が、住民が、企業が、そして地域が認知症を理解することによって、掛ける言葉や行動が変わり、認知症の当事者やご家族の過ごしやすさが変わるかもしれません。
全仁会が参加する、このRUN伴の活動がその一助になれることを願い、今後も活動を継続していきます。

倉敷老健 理学療法士 T

明日はいよいよ『のぞみの会』

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。新人作業療法士のSです。
10月ももうすぐ終わりですね。朝晩が冷え込む時期となってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は、睡眠をしっかりと取ることを意識したり、休みの日に近所のプールまでドライブし、趣味の水泳をして適度に運動を行ったりして、体調を整え、日々臨床に取り組んでいます。
皆様も体調を整えながら、元気にお過ごしくださいね。

年の4月に入職させて頂いて、気が付けばもう半年が経ちました。
この半年は今まで生きてきた中でも特別時間が経つのが早かったように感じます。入職当初と比較して、患者様への治療や業務において1人で出来ることが増えてきましたが、その分責任感や不安が多くなったように感じます。

担当患者様が理想としている生活が送れるようにするためにはどうしたら良いのかを考えると、悩み、出来ていないことが多く見えてきて不安になることも多々あります。
不安な時には、身近にいる同期や優しい先輩方に相談をすることで悩みや不安を乗り越えることが出来ています。
これからも悩むことや不安になることがあると思いますが、負けずに頑張っていこうと思います。

 

さて、明日10月28日は「第53回 のぞみの会」ですね。
私も今回が初参加であり、実際の雰囲気などイメージしきれず、とてもワクワクして楽しみにしています。
1人でも多くの方のご参加を楽しみにしておりますので、ご都合のよろしい方は是非お越し下さい。

 

新人作業療法士S