今年の春からコロナウイルス感染防止に伴い、行事が開催できない期間が続いています。そんな中でも少人数ではありますが、「ドリームクラブ」活動を継続しています。
昨年は、雑巾作りから始まり、ケアハウス施設周辺や溝の清掃などの活動をし、ご参加の皆様で作った雑巾は、倉敷平成病院 保育室へ寄付をさせていただきました。
現在は、「人形のぽぽちゃん」の服を手作りしています。使わなくなった布を使用、裁縫セットも持ち寄りです。
服の型を取り、布を裁断。ご参加の皆様は、さすがに手が器用で手縫いのワンピース、テーシャツ、スカート、パンツといった服が出来上がっています。使わなければ棄ててしまう布が生まれ変わっています。
“誰かのために役立てば”、この取組の対象が子供たちの為となると皆さんとても嬉しそうです。
実際、ぽぽちゃんに出来上がった服を着せてみる時が嬉しくて「可愛いな~」と出来栄えにも満足されていました。
現在、週1回 1時間程度、参加者3~6名の参加です。ぽぽちゃんの後は、リカちゃんの服作りにも挑戦予定です。さらに細かい手作業が予想されますがやる気は満々。
一つの取り組みが達成出来たら、次々と新しい事にチャレンジしていきたいと考えているクラブ活動です。誰かに喜んでもらえる状況があるという事は、裏方の役割になる人がいる事だと思います。
現在では館内の取り組みがメインとなっていますが、様子を見ながら活動の内容も皆様と検討していきたいと思います。
ケアハウス 介護福祉士 N

館内で過ごされる方も多く、ふと館内を見てみますと、ケアハウス正面玄関に小さな水槽があります。性別・出身不明。名前もない一匹の金魚ですが、もうかれこれ15年以上ケアハウスで生活をしています。当初は小さかった金魚だったようですが、環境も良く大きく育ち、悠々自適な生活を送っているようにも見受けられます。
捉えて、一歩前進できる様取り組んでいきたいと思います。









身が引き締まって、味も香りも良い冬の味覚といえば…そう、カニ!
お店も綺麗で、広々とした席に皆さん少し緊張気味。彩豊かなお料理が並べられ、一口パクリ。「美味しい!」「カニの味が良く出ているわ」と素材の味を生かしたお料理に、一気に緊張もほぐれて、笑顔になられました。「身を剥く時にはついつい黙ってしまう」「茶碗蒸しやグラタンが温かくておいしい」と、旬の美味しいカニ料理を余すことなくいただきました。帰りの車でも「カニはやっぱり良いわ」と喜んでくださり、この日のためにお店選びをした甲斐がありました。





ケアハウス ドリームガーデン倉敷では、毎月ボランティアの方々によるお芝居やダンスなどの公演を開催しています。
普段あまり観ることのない本格的なお芝居は、馴染みのある『銭形平次』と『水戸黄門』で、涙あり(?)笑いありで、ご入居の方は懐かしそうにされたり、楽しそうにされたりしていました。
まずは、道の駅「クロスロードみつぎ」へ。産地直送の新鮮な野菜や特産品の買い物を楽しんだ後は、クリームパンで有名な「八天堂カフェリエ」でパン作りを体験。一個は自分でパン生地から動物を形作りオーブンへ。2個目はクリームの注入を体験しました。焼き上がったパンに驚いたり笑い転げたり皆さん大喜びです。中には焼きたての香りに惹かれてそのままお口に運ばれる方もいました。