カテゴリー別アーカイブ: 通所リハビリテーション

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カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

turiha 倉敷在宅総合ケアセンター通所リハビリテーションとして昨年はプログラムの改訂や部屋のレイアウト変更、研究発表、地域の行事のお手伝いなど、改革の1年でした。
そして、その取り組みひとつひとつが私たちにとって貴重な経験となりました。しかし、利用者さまにできること、地域に貢献できることがまだまだあります。
今年も目標に向かってチームで足並みを合わせ、ご利用の皆さまやご家族のことを大切に、最良のサービスを提供します。
平成29年我々全仁会グループのスローガンは“one~心ひとつに、新たな挑戦を~”です。通所リハビリテーション一丸となって、今一度初心に戻り私たちに求められていることを考え挑戦し続けていく1年にしたいと思います。
今後ともご指導、ご協力のほどよろしくお願いします。
one ~心ひとつに、新たな挑戦を~

社会医療法人 全仁会
倉敷在宅総合ケアセンター通所リハビリテーション 職員一同

通所リハビリの作品を外来へ飾りました~平成29年1月「初日の出」~

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s__29253638あけましておめでとうございます。平成29年は穏やかな天気の三が日でした。皆さまにとって健やかなよい一年になりますように。
倉敷平成病院では1月4日から外来診療がはじまっています。外来には通所リハビリのご利用の方々の共同作品「初日の出」が飾られています。s__29253640
この作品はいつも作成に参加される女性の皆さんではなく、ほぼ作品制作が初めての男性の方がた5名を中心に作成し、富士山の色の濃淡をつけるところを工夫されたそうです。また、立体感をだしたかったので、金色のフレームは段ボールを重ねて厚みをだしたとのこです。

「今年も、いろんな方と夢のある作品作りをしていきたいです」と抱負を語ってくださいました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書広報室

第9回くらしきみなみ文化祭に参加しました。

11月27日に倉敷南小学校で行われた「第9回みなみ文化祭」に当院リハビリテーション部より理学療法士5名、通所リハビリより介護福祉士2名、事務1名の計8名で参加してまいりました。通所リハ20161211-1ビリの参加は今回が初めてで『脳年齢チェック』、リハビリ部からは『バランスチェック』を行いました。バランスチェックではご参加の方々に片足立ちや継ぎ足で姿勢を保持していただくバランス能力を確認し自宅で行えるストレッチやトレーニングを指導しました。バランスには、姿勢を保ち続ける静的バランス能力と、重心を移動させても転倒せず姿勢を保つ動的バランス能力とがあります。今回は特に静的バランス能力が低下している方が多くみられました。 「自分たちも気がつかないうちに脳年齢が低下していた」「普段から自主トレをしていて20161211-2も継ぎ足など不安定な状態で姿勢を保つことは難しかった」などの声が聞かれました。脳年齢の低下は計算や物事を思い出すということが難しくなるということで、脳トレなどで鍛えることが可能だそうです。
会場には『おうちで簡単にできるレシピ』を紹介する展示ブースや、反射神経をチェックする交通安全のコーナーもあり賑わっていました。また当院を退院された患者さんとの再会の場面もありました。
今回初めての参加でしたが、地域の方とふれあうことができ有意義な一日を過ごすことができました。

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リハビリテーション部 理学療法士 B

 

 

 

 

 

 

よろしくおねがいいたします~通所リハビリ~

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%e9%9b%86%e5%90%88%e5%86%99%e7%9c%9fここ数か月の間に、倉敷老健通所リハビリテーションに、新しい仲間が三人増えました!!
左から甲谷智子さん・佐藤希望さん・赤木法子さんです!!!
まず最初に甲谷智子さんからインタビューをしていきたいと思います。
Q1 通所リハビリで働いてみてどうですか?
以前に通所リハビリで働いていましたが、グランドガーデンに転属となり働いていました。今回また通所リハビリに配属となり縁を感じております。また、以前関わらせて頂いたご利用の方や職員もおられとても懐かしく思っています。
Q2 これから頑張りたいことは?
初めて関わる方もおられるのでどんどんコミュニケーションを図り、早くお名前を覚えていきたいです。また、その方にあった介護が提供できるように頑張りたいと思います。
Q3 意気込みをお願いします。
日々初心にかえったつもりで学び、利用者さまの為にできることを追求していきたいと思います。どうかよろしくおねがいします。

続きましては佐藤希望さんです
Q1 通所リハビリで働いてみてどうですか?
職員さんとご利用者様の人数が多い事で、最初は圧倒されましたが、先輩方のサポートを頂きながら業務にあたっています。
Q2 これから頑張りたいことは?
まだ入職して一ヶ月弱ですが、これから沢山経験を積みスキルアップしていきたいです。いつまでも初心を忘れず、常に利用者様の立場に立って行動できる様に頑張りたいです。
Q3 意気込みをお願いします。
まだまだ未熟な面が多いですが笑顔で元気に頑張りますので、皆様宜しくお願いします。

お次は赤木法子さんです
Q1 通所リハビリで働いてみてどうですか?
以前は全仁会のグループホームで勤務していました。今年の7月から通所リハビリで働かせて頂いています。通所は初めてなので最初はとても困惑しましたが、先輩職員やご利用の皆さまのおかげでだいぶ慣れとても楽しく働かせて頂いています。
Q2 これから頑張りたいことは?
現在3人の子供に恵まれ家事に育児、仕事と頑張っています。今後も周囲の協力も得ながら両立をしていきたいです。また、利用者さま主体の介護ができるように日々精進していきたいです
Q3 意気込みをお願いします。
楽しく通所リハビリに通っていただけるように、笑顔でその方にあった介護ができるように支援していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

三人とも元気で明るい方ばかりです。これからも全職員で通所リハビリを一心で盛り上げていきたいと思います。

倉敷在宅総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーション
石橋美穂(介護士) 守谷薫(介護士)

通所リハビリの作品を外来へ飾りました~12月「クリスマスリース」~

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gairai12月ですね。スーパーに行くとクリスマスソングが流れていたり、正月のお飾りが店頭に並べてあったり、一年の終わりに気忙しくなりますね。
通所リハご利用の皆様の共同作品を紹介します。12月は「クリスマスリース」です。「クリスマスらしいリースを作ろう!」とテーマはすぐに決まったのですが、立体的にするためにはどうしたらよいのか、葉っぱの形や重ね方に頭を悩まされたそうです。risu

重なりをだすために、ただ糊などで接着するのではなく、目打ちで穴をあけて、針金でとめてあります。
創作を継続していると、ご利用の方々同士が助け合って作業をされる姿がみられるようになったとのことです。作品が外来に飾られるということでモチベーションもアップしていますと担当のO介護福祉士が語ってくださいました。
ご来院の際は是非ご覧ください。

秘書広報室

通所リハビリ、保育園読み聞かせボランティアが山陽新聞に紹介されました

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昨年からはじまったこの取り組み、「ご利用の方も喜んで参加されていますし、保育園さんも日程など協力してくれていてありがたいです。世代を超えた交流を深める場として継続していけたら」と担当者が語ってくれました。
秘書広報室

倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み

革命中の通所リハビリテーションです。
「もっと利用者さまに提供できるサービスメニューを増やしたい! 利用者さまの潜在能力をもっと引き出したい」という思いから、プログラム内容の変更と部屋のレイアウトの変更に取り組んでいます。その取り組みを全5回連載しています。

前回の記事は→倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
~リハビリ意欲が高い方編~ 
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
~認知症状を有する方々と職員の笑顔が溢れる部屋づくり~ 
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
~動作介助が必要な方に対する穏やかで専門的な在宅生活支援~

最終回となります今回は一番大きな部屋についてご紹介致します.

この部屋は1人暮らしの方から生活に介助が必要な方まで、毎日約100名程度の利用者が来所されています。100名となると驚かれる方も多いと思います。しかし、100名だからこそ出来るプログラムを意識し笑顔で楽しくをモットーに日々研鑽を行っています。

このお部屋には一番多く職員を配置し、ご利用の方に少しでも楽しんでいただけるようプログラムを行ってきました。しかし、「ご利用の方に目が行き届いてないのではないか」などのご指摘や職員から「もっと利用者さまと関わりたい」という声が上がりました。そこで、より利用者さまに寄り添い心・体・生活に特化したやさしく・専門的なリハビリを提供するという目標を掲げました。
そのために、職員と利用者がもっと密に関われるよう7月から新たな試みとして利用者の心身の状態に合わせ部屋を3つのユニットに分けました。
このユニット編成によって、以前より職員が利用者さんと関わる時間が多くなりました。利用者さんからも職員と関われる時間が増え嬉しいといったお声も頂いています。他にも、その方にあったペース・能力に応じた体操を行うことによりプログラムに参加している充実感や意欲を感じていただくことができます。

ではいったいどんなプログラムをしているのか、簡単に説明していきたいと思います。

まずは各体操についてご紹介します。
○準備体操
%e6%ba%96%e5%82%99%e4%bd%93%e6%93%8d朝一番に体の準備体操として通所リハビリテーションのリハビリスタッフが作成した体操を実施しています。皆さんに体操が始まる前に気持ちを高めて頂くために、NHK連続テレビドラマ小説『あまちゃん』のオープニングテーマソングをかけさせていただいています。今では体操が始まる合図となっており、曲が流れると自然と背筋が伸び利用者さんから手拍子をされています。

 

○その方にあった体操%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%88%e4%bd%93%e6%93%8d
この体操は各ユニットの体操となります。理学療法士がそのユニットに合った体操を作成し、取り入れています。そのため、体操についていけない方も以前より軽減し利用者さまの参加率も向上や片麻痺の方も一生懸命体操をされていたりと利用者さまの変化に私たち職員も驚きがありました。

 

○えん下体操
食べる時に使うのは口の筋肉だけではありません。姿勢を正し目で見て箸やスプーンを持ち口まで運ぶ。その時、手だけでなく頭を支える首や肩の筋肉、腕や肩の筋肉がスムーズに動いています。%e3%81%88%e3%82%93%e4%b8%8b%e4%bd%93%e6%93%8dまた、むせた時は背筋や腹筋、そしてしっかり足を地面につけてふんばる筋肉も必要となります。そうです!食べる時には全身の筋肉を使用しています。この一つでも欠けてしまうと食べる事が困難になり誤嚥しやすくなります。誤嚥せずおいしく食事をする為に、食事の前に嚥下体操=食べる時に必要な筋肉の体操を取り入れることが重要です。この部屋では嚥下体操を職員と一緒に体操に取り組むことで参加率の向上に努めています。
嚥下体操について詳しい内容は→「はじめよう!やってみよう!口腔ケア」
次に認知症プログラムをご紹介します。

○認知症予防トレーニング%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e7%97%87%e4%ba%88%e9%98%b2%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0
通所リハビリテーションではからだの休憩も兼ねて諏訪東京理学大学教授の篠原菊紀先生監修の脳トレーニングDVDを教材に脳活性に取り組んでいます。
皆さんに普段の生活では使いにくい所を刺激し、認知機能低下やアルツハイマー型認知症の予防を目指します。やさしい計算問題から記憶力・注意力を高める問題・立体のパズル課題などに挑戦し、難問でも大きい声で○○!!と答える方も中にはおられます。

○創作活動
%e5%89%b5%e4%bd%9c以前にもまして充実した内容に変更しました。季節にあった創作をメインに壁画やカレンダー作りなどを行っています。ユニットごとに役割分担を決め個々の能力を生かせるように支援をおこなっています。以前は創作活動に積極的でなかった利用者さんもだんだんと自主的に参加されるようになってきました。また、利用者さんから創作のアイデアを頂くことも多く創作の幅を広げて頂いています。作成したものは部屋に展示させて頂いたり自宅へお持ち帰りして頂いたりされています。お持ち帰って頂いた創作物に対してご家族から「こんな力があったんだ」や「カレンダー使ってます」など嬉しいお言葉を頂いています。

通所リハビリテーションをご利用される方々は、リハビリをしてもっと歩けるようになりたい!在宅生活を継続したい!とリハビリへの意欲が高い方がたくさんおられます。%e8%87%aa%e4%b8%bb%e3%83%88%e3%83%ac
この部屋にも起立台・平行棒など自主トレーニングのスペースを設けており、いつでも自主トレーニングに取り組むことができます。

しかし、どんなトレーニングをした方がいいのかなど心配な方も多いと思います。通所リハビリテーションでは、日々の生活の中で動きにくい等の問題に対して評価を行い必要に応じて本人にあった自主トレーニングプログラムをご提案します。

このようにその人にあったプログラム提供を大切にし、いつまでも健康に過ごしていただけるよう支援をしています。

8月より5回連載しましたが、いかがでしたか?皆さんに現在の通所リハビリテーションの良さや使いどころが伝われば幸いです。
今後も通所リハビリは「地域の方の為に」をモット―にどんどん改革を行ってまいります。こうご期待!!

倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーション
川原菜々恵(介護福祉士)  大段裕貴(理学療法士)

通所リハビリの作品を外来へ飾りました~11月「秋の味覚」~

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11sakuhin11月になりました。秋が冬に向かっているのを感じるこの頃です。
通所リハご利用の皆様の共同作品、11月は「秋の味覚」です。かごに盛られた栗・さつまいも・柿になっています。
どの果物も美味しそうです。柿のヘタの具合やさつまいもの質感は必見です。また、栗のお尻のところは職員もどのように表現しようか悩んでいたところ、ご利用の方が提案してくださった「新聞紙を小さく切って貼ってみる」というのにしたらぐっと栗っぽくなりましたとのこと。sakuhin11
工夫したところは、「籠の型作り」とのことでした。籠は、スーパーの食品トレーを芯に、100均の滑り止めマットに古着の布を巻いて籠を型作っています。様々な工夫がなされての作品なんですね。
今週末には「第51回のぞみの会」も開催されます。ご来院の際には是非ご覧ください。

秘書広報室

倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み ~動作介助が必要な方に対する穏やかで専門的な在宅生活支援~

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革命中の通所リハビリテーションです.
「もっと利用者さまに提供できるサービスメニューを増やしたい! 利用者さまの潜在能力をもっと引き出したい」という思いから,プログラム内容の変更と部屋のレイアウトの変更に取り組んでいます。その取り組みを全5回連載しています。

前回の記事は→倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
~リハビリ意欲が高い方編~
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み~認知症状を有する方々と職員の笑顔が溢れる部屋づくり~

第4回目となります今回は、生活に介助が必要な方に対する穏やかな空間づくりについてご紹介致します。

個別性を重視した専門職連携とご家族とのつながり
この部屋は、専従の介護福祉士、看護師、リハビリスタッフ、言語聴覚士などさまざまな専門職種と連携を取りエビデンスに基づいたケアに取り組んでいます。お食事の飲み込みが悪い方や経管栄養等を使用しての食事を取られる方には看護師や言語聴覚士等、その方にあったケア方法を検討し、他職種協同のアプローチを心がけています。またご家族との連絡にはノートを用い、その日の利用者さまのご様子の報告や自宅での介護相談などの応対しています。

タクティールケアの導入
%e6%89%8b%e6%b5%b4手浴ではタクティールケアを取り入れています。保清するとともに、手の平や指の股を広げやすくなるよう努めています。ご家族からは「笑顔や発語が多くみられるようになった」 「手が動きやすくなった」などの嬉しいお言葉を頂いております。
詳しくは→「タクティールケア 日本スウェーデン福祉研究所

 

廃用症候群への対応%e9%9b%a2%e5%ba%8a
この症状は筋肉だけでなく内臓や血管などにも影響を及ぼしてしまいます.そのため、できるだけ寝たままにならずメリハリのある生活を行うよう努めています.しかし、急な離床時間延長は、かえって徐々に低下した体力には悪影響になってしまいます.そこで,他職種と連携を図り、少しずつその方に合わせて起きている時間を長くしするよう努めています。また、離床時間が長く感じないよう、他者との交流やプログラムの参加を促しています.そのような取り組みの結果、利用者さまの状態も少しずつではありますが発語や起きている時間が長くなってきています.
詳しくは→「廃用症候群サテライトケアセンター 仙台東

口まわりの能力低下防止への取り組み
%e5%9a%a5%e4%b8%8b%e4%bd%93%e6%93%8dお食事前にえん下体操を行っています。えん下とは舌や口の周り、首などの筋肉を使って食べ物や飲み物を喉の方へ送り込み、のどを通過した食べ物をさらに食道へ送り込む一連の動作のことです。えん下体操とはこの動作に必要な筋肉の体操です。
中にはご自分で体を動かすことが難しい方もおられます。その時は職員がご利用者様のお顔に触れて円を描くように頬10回→耳下腺10回→顎10回の順でマッサージを行います。それによって唾液が出やすくなり、誤嚥を予防することができます。楽しく安全にお食事を楽しんでいただくためにも、えん下体操は欠かせない存在になっています。

このように通所リハビリテーションでは体が思うように動きにくい方が安心して楽しく笑顔で生活できるように様々な取り組みを行っています。

第4回目は「動作介助が必要な方に対する穏やかで専門的な在宅生活支援」をテーマに取り組みをご紹介しました。
次回は「一番大きなお部屋」のプログラムや取り組みをご紹介します.
ご期待ください。
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーション
須増智美(介護福祉士)  野崎由里子(作業療法士)

※許可をいただいて写真を掲載しています。

JA岡山西「吉備路農業祭」 に参加してきました

9img_1081月24日(土) JA岡山西山手直売所広場にて吉備路農業祭が開催されました。全仁会グループスタッフ、看護師1名、作業療法士1名、介護福祉士2名、事務2名の計6名で参加してまいりました。JA岡山西と倉敷平成病院とは広報誌「なごみ」などを通じて交流があり、この度、地域の方々のお役に立てる場の提供をお願いしたところご快諾いがだき、参加が実現しました。

年に1度の農業祭では、農協の新鮮で安全な野菜・果物の販売に加え、お祭り気分を盛り上げるかき氷、ちらしずし、焼きそば、綿菓子などの屋台が出店していました。その他にも地域の方々のヒップホップダンス、園児たちによる演奏、備中神楽や餅まきなども行われ非常に活気のあるお祭りでした。img_1084
さて私たちは健康や介護相談コーナーで、血圧測定などを行い様々な相談に応じる場を頂きました。お越しいただいた方ほぼ全員(100名以上)が倉敷平成病院の事をご存知で、健康と福祉への関心の高さが伺えました。私たちの医療や介護は地域の方の支えになっていること、また、地域の方々に私たちも支えて頂いていると思います。私たちは「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応します」のビジョンのもと地域の皆様への安心で質の高いサービスを目指し、お役に立てるよう精進します。

今後もイベントを予定しています。ぜひ地域のイベントで全仁会グループ(倉敷平成病院)スタッフを見かけられた際は気軽にお声かけください!
通所リハビリ 介護福祉士 K